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東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない! | 放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな! | −第27回東電解体!東電本店合同抗議の報告− └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
○12月2日(水)、小雨が降る寒い中、午後6時30分から東京電力本店前で「東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、122の賛同団体と共に、第27回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約60人強。 ○オープニングコールの後、横須賀の男性から、「先日、福島地方裁判所での“子ども脱被ばく裁判:第3回口頭弁論”に参加し、傍聴してきた。持参した放射能測定器は、郡山市で1.65μSv/hr、裁判所内で0.23μSv/hrを示し、高い放射能汚染状況が続いている」旨の報告がなされた。これは「飲食禁止のレントゲン室」と同じかそれ以上の放射能だとも指摘。 次に、日本音楽協議会による「音楽での抗議」が行われ、歌声が夜空に響いた。 更に、情勢報告として、柳田さん(たんぽぽ舎)から、1)「新潟県泉田知事が、虚偽説明をする東京電力とは一緒に仕事は出来ない旨の発言」との毎日新聞記事、2)東京電力が柏崎刈羽原発のある新潟県限定のテレビCMを再開したが、福島からの避難者からは「お金をテレビCMに使うくらいなら、避難者の支援に回して」との声が挙がっている旨の紹介がなされた。 その後、脱被ばく実現ネットなど8団体から、アピール、関連イベント告知があった。最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌って抗議行動を締めくくり、午後7時45分に終了。 また、カンパが21,000円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。 今回で、今年の東電本店合同抗議は終了です。東京電力の原発事故責任を追及し、誠実に補償せよの抗議行動にご協力、ご支援戴き、ありがとうございます。来年も、宜しくお願い致します。
☆抗議参加者の声−懸念されていた海側壁が20cmも傾いた。事故収束どころか事故拡大が心配
東電福島第一原発で10/26に完成した、放射能汚染地下水が海に流出するのを防ぐ「海側遮水壁」が、陸側からの地下水の圧力で海側壁が海側に最大で約20センチ傾いていることが分かった。東電は、「傾きが発生するのは想定していた。海側壁の遮水性能に問題ない」としていますが、当初から懸念されていた原子炉建屋周辺の液状化現象、それに伴う原子炉建屋の地すべり現象の発生など、事故収束どころか事故拡大になり兼ねない福島事故現場が心配です。東京オリンピックを返上し、事故収束に全力で取り組むべきです。
☆次回の新春の初抗議は、午後6時30分開始です。ご注意ください!第28回目 日時:2016年1月6日(水):午後6時30分より7時30分 場所:東京電力本店前(TEL 03-6373-1111 東京都千代田区内幸町) JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分 東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。 引き続き賛同団体を募集中!現在122団体。
.. 2015年12月07日 08:44 No.988006
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