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■--再稼働阻止全国ネットワーク共同代表の1人である
++ 柳田 真 (大学生)…92回          

 |  近藤誠さんご逝去・訃報
 |  原発をなくす闘いの遺志をついで
 |  伊方原発再稼働阻止めざし、今後がんばる
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

  再稼働阻止全国ネットワーク共同代表の1人でもあり、伊方原発に反対して闘いぬかれた近藤誠さん(伊方原発反対八西連絡協議会)が10月15日お亡くなりになりました。残念です。
 この十数年間、共に闘ってきた“想い”を共有し、故人の最大の願いであった伊方原発再稼働阻止に全力をそそぎます。
──────── ── ──────── ── ──────
 みなさま 本当に悲しいお知らせです。

.. 2015年10月19日 13:23   No.970001

++ 大野恭子 (幼稚園生)…1回       
(原発さよなら四国ネットワーク)10/15より

 今日、午前2時30分ころ、伊方原発反対八西連絡協議会の近藤誠さんがお亡くなりになりました。反原発運動の先頭で私たちを導いてくださった近藤さん。
 先日、10月11日の第29回伊方集会に、病院の先生の反対を押し切って、体力と気力を振り絞ってゲート前に来てくださり四国電力の総務課長を前に、素晴らしいメッセージを頂いたのが近藤さんの遺言となってしまいました。お別れに来てくださったとしか思えません。
 あのあたたかい笑顔にもうお会いすることができないと思うと悲しくて悲しくて、無念でなりません。
 近藤さんを追悼する会を、有志で計画しようということになりました。決定しましたらお知らせいたします。
 40年以上に亘る、途切れることのない反原発の過酷な戦いのご生涯を想い感謝の思いでいっぱいです。
 近藤さんのご不在に、途方に暮れ、混乱していますが近藤さんの思いを繋ぐことに力を尽くしたいと思います。


.. 2015年10月19日 13:46   No.970002
++ 渡辺マリ (小学校高学年)…21回       
.「皆さん、福島はいつか収束すると思いますか?」
 |  「フィンランド:オンカロでは10万年安全に保管できますか?」
 |  10/14倉澤治雄さん(科学ジャーナリスト)講演
 |  「未来への負の遺産〜原発ゴミはどこへ行く?」
 └────  (たんぽぽ舎講座運営委員)

 10月14日の講演会で、講師:倉澤治雄さんの第一声
 「皆さん、福島はいつか収束すると思っていませんか?」
 「いつかは」、と「思っていませんか?」と3度。(会場シーン…)
この問いかけから、講演は始まりました。
〇 倉澤さんら取材班の見た現実…
 ・1979年、スリーマイル島原発事故
 ・1986年、チェルノブイリ原発事故
現在2015年。それぞれの事故から何10年もの月日が経っているにもかかわらず、そこで見たものは「収束」とは程遠いものだった。
〇 増田尚宏元福島第二原発元所長の衝撃的な話
(英語を倉澤さんが翻訳)
・溶融燃料の形状、強度などデブリがどうなっているか分からない。
・30mの上方から遠隔操作で取り除く必要があるが、そういった種類の技術は持って、おらず存在しない。
・私たちはベストと考える段階を踏んでいく。しかしこれが本当にベストかどうか分からない。取り出せないかもしれない。しかし、やるしかない。
 『これが増田元所長、現・福島第一原発廃炉カンパニー社長が言った事です(倉澤さんのお話を正確に引用したわけではなく、その点はお許しを。でも要旨は合っています)。→日本の「廃炉工程表」は「こうなればいいな」という願望の廃炉工程表、という事。安倍首相、聞いてる?…渡辺』
〇 もう一つ
 オンカロにて:倉澤さんの問い「10万年安全に保管できますか?」に対して「絶対に安全とは言えない、常に最悪の事を考えている」「しかしベストを尽くし続ける」
 『オーイ、安倍首相よ、聞いているかい?…渡辺』
〇 映像が視覚に訴える力は凄い!
 福島原発3号機の吹き上がる黒煙、崩れ落ちる黒いがれきのようなもの…、画像をいったん静止して、「この時ここは2号機への海水注入作業中、作業員、自衛隊、消防もいました」「この下に…」「この下に…」
 『映像とこの言葉、強烈なインパクト』
 『2時間はあっという間に過ぎました。その後、倉沢さんと出席者のお茶会がありました。今回もたくさん来て下さり、ありがとうございました。』

☆訂正とお詫び:講演が始まる前に渡辺の言った言葉を訂正・お詫びします。
 正:作業員の被ばく線量限度
 ・通常時被ばく線量限度:年50ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルト。
 ・緊急時:福島事故の際、この100ミリシーベルトに阻まれて作業ができなかったこともあったため、一時的な措置として、250ミリシーベルトに引き上げ。しかし同年にはこれを解除。
 ・2015年:通常時被ばく線量限度はこれまで通り。
  しかし、「緊急時」には250ミリシーベルトという法改正が検討されているそうです。
 誤:渡辺の言い方は、「被ばく線量限度が『緊急時』だけでなく1年中250ミリ
   シーベルト」と発言してしまったようです…。
 『教えて下さったNさん、ありがとうございました。
  それにしても、では251ミリシーベルトだったらどうするんだ、そもそも
  この250ミリシーベルトの根拠は何なんだということになりますね。』


.. 2015年10月19日 15:01   No.970003
++ 沼倉 潤 (小学校中学年)…14回       
.『10.11伊方原発ゲート前行動、
 |  そして10.12川内原発2号機再稼働阻止鹿児島集会へ』
 |  第29回「伊方集会」に参加して―報告
 └────  (再稼働阻止全国ネットワーク)

◯〈民の叫びに舞踊る竜王様に導かれて〉

  10月11日、「第29回伊方集会」が開催された。東京から参加することになった私は、金曜夜の首相官邸前抗議を早々と切り上げ、夜行バスで12時間、愛媛に向かった。八幡浜に到着後、「伊方の家」で一泊。瀬戸内の海を渡るのも初めてであり、見知らぬ土地の人々の暮らしも知らないまま、やっとの事でゲート前に辿り着いた。
 眼下に見えるのは伊方原発の3つの原子炉。1987年10月に四国電力が秘密裏におこなった出力調整実験の恐怖、1988年米軍ヘリ−原発800m付近への墜落。そして巨大地震が想定される中で、嘘で塗り固められた「新規制基準」審査のまやかし。住民の不安は私の理解を超えるものであろう。
 そんな中で始まった抗議行動は、東京の集会にはない力強い歌と踊りで始まった。私欲にまみれた四国電力は竜王様のお告げを無視し、原発を建てたという。 四国全県、全国から集まった250名の参加者は一人ひとりの怒りを抗議文に託し、或いは直接の言葉で、太鼓で再稼働阻止の意思をアピールしていった。

◯〈近藤誠氏の最後の言葉に勇気づけられて〉

  抗議行動の最後に車椅子で駆けつけた近藤誠氏は「四国電力は住民に再稼働審査は合格したとの理由書を配っているが、福島原発事故のことは一切書かれていない。基準地震動の説明が何度も変わっている。国民だましのトリックだ。住民は誤魔化しの中での生活はできない。再稼働を止めていくことは子孫を守っていくことだと確信している。安倍政権を倒し、あらゆる体制をひっくり返していくことを断言し、宣言する。」
 東電福島原発事故は二度と繰り返してはいけない。川内原発1号機が再稼働され、2号機の稼働も迫っているが、川内原発ゲート前ではハンストで抗議する人々がスクラムを組み、連帯する仲間が全国に拡がっている。
 議会の容認があろうとも住民の意思は、再稼働不同意である。この意思表示の行動をつなげ、広げていく役割の全国ネットの一員として、近藤誠氏の最後の言葉をお伝えしたい。同時に伊方原発建設反対運動以来の優れた闘いの歴史に学び、11月1日松山集会の成功を全国の皆さんと共に勝ち取っていくことを表明し、報告に代えさせていただきます。

◯〈11月1日(日)午前9時、伊方原発ゲート前での申し入れ行動に集まろう〉
 追記―この報告を書き上げている最中に、近藤誠氏の訃報が届いた。私たちにとってかけがえのない人を亡くした悲しみは大きい。
 だがしかし、原発再稼働を許すことは近藤氏の最後のメッセージに反し、未来への裏切りになる。
 再稼働阻止全国ネットワークは11月1日、9時からの伊方ゲート前抗議を全国の皆さんに呼びかけたい。参加できない方は一文のメッセージを、ゲート前に来られる方は喪章の着用をお願いしたい。

○再稼働阻止全国ネットワーク「全国相談会・交流会」
 期日:10月31日(土)14時から21時30分 八幡浜市松蔭公民館
○伊方原発3号機再稼働阻止ゲート前行動
 期日:11月1日(日)午前9時から10時 伊方原発ゲート前
 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
  *申し入れ書、メッセージを持参願います。


.. 2015年10月20日 08:04   No.970004
++ 堀内美鈴 (小学校高学年)…23回       
.「原発なしに暮らしていける、そのような地域、社会づくりを
 |  ともにぜひ進めていただきたい」
 |  近藤誠さん逝去4日前「魂の抗議アピール」伊方原発ゲート前…
 |  2015年10月11日(日)第29回伊方集会
 |  伊方原発ゲート前での近藤誠さんの発言(テープ起こし)
 └──── (伊方原発50km圏内住民有志の会)

  ※動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=i_DXpkj3w1A

◯ 本日は皆さん各地から駆けつけていただきまして本当にありがとうございます。ありがとうございますと言いましても、皆さんと私は同じ立場でございますが。
 本日、四国電力の皆さんに、先ほどからずっと参加者の多くの皆さんから伊方原発の危険性と地域の安全を何とか守りたい、そのような思いがずっと連綿と語られたと思います。それはまさに私たち地域の住民の同じ願いそのものであります。
四国電力の皆さんは、いまは残念ながら、なんとしてでも利益を確保しようと、あらゆるものを無視して邁進しておられますけれども、しかしやはり皆さんの中には、原発の推進に大きな疑問を持った方も私はたくさんおられると、そのように信じております。そのような皆さんとともに、今後、やはり原発なしに暮らしていける、そのような地域、社会づくりをともにぜひ進めていただくことを、地域の住民として述べたいと思います。
◯ それからもう一言、いま30キロ圏内に四国電力の皆さんが、いわゆる新規制基準に合格したと称する説明書を配っておられる、あるいは郵送しておられます。 それを一応私どもも読ませていただきましたけれども、そこには残念ながら、まったく福島事故の再発を防ぐそのような手立てはまったくありません。
 具体的に申し上げれば、耐震設計、地震についても大きなごまかし、トリックを行なうことによって、地震、活断層の耐震設計を小さく見せる。このようなことをまったく変えていない。1号炉、2号炉の安全審査の大きな誤りを認めることなく、そのままにして、さらに3号炉をあなた方は建設した。しかし、現実にそのパンフレットの中にこう書いてあります。基準地震動はあらゆる要素を見て、最大の地震動である。そうちゃんと注釈までついている。しかしその最大の地震動というものをあなた方は、1号炉では200ガル、そしてその後、3号炉で473ガル、さらに570ガル、そして650ガルと、次々とそのような数字が変わっていきました。それはいかにあなた方が設定していた最大の基準地震動といわれるものが、いかに科学的に根拠のないでたらめなものであった、恣意的なものであるかということを具体的に実証しています。誰が見ても、それは明らかなことです。それにも関わらずあなた方は、それをあたかもですね、科学的なものであるかのように未だに装っている。
 残念ながら、あなた方だけが悪いわけじゃない。それに対する専門委員会、原子力規制委員会、すべてがそれを認めている。こういう皆さん一体となった国民騙し、住民騙しのトリックによって、あなた方は強引に手続きを進めようとしている。

.. 2015年10月20日 08:10   No.970005
++ 堀内美鈴 (小学校高学年)…24回       
◯ さらに具体的にいえば、いちばん最後に誰もがいちばんいま問題としている住民の避難。いざ事故が起きた場合、あなた方はメルトダウンをすると平然と言って、それに対する対策をつくるんだと、つくっていると言っていますが、肝心要のいざそれが起きた場合に住民はどうする。住民はどこに逃げたらいい、どうすればいい。避難の「避」の字も、今回のあなた方の3号炉の説明書のなかには、まったくない。
 つまり、避難については、すべてあなた方は責任を持たない。県も責任を持たない。四国電力は責任を持たない。そして政府は、安倍首相が「国が責任を取る」と言っているが、あの安倍首相の言った言葉は、たんにこれまでの原子力防災計画のなかで、すでに定められた文書の中の言葉を言い換えているだけにすぎません。
 実際に、先程来から指摘されてきたように、いざ事故になったときに、あなた方はどのように責任を持つことができるのか。安倍やあなた方社員が、いったいどうやって、この膨大な人々が逃げ惑うその状態、そしてその結果について、あなた方はどのような責任を実際自分で取るというのか。それはまったく取れない。誰も取ることはできない。にもかかわらず、それがあたかも取れるかのように、あなた方はいま装い、それを強引に進めようとしている。
私たちはですね、ぜったいこのようなあなた方のトリックやごまかし、その中でこれからの生活を営んでいくことは、とてもできません。私たちはなんとしても再稼働を阻止して、そして原発のない社会づくりを私たちは進めていく。また電力会社の皆さんとともに進めていく。それしか、今後私たちは、自分たちの子どもを守り、自分たちの子孫を守っていく方法はないと私たちは確信しています。四国電力の皆さんも含めて、私たちは原発をなくす社会づくりをしたいと思います。
◯ そして安倍政権、これをなんとしても打ち倒す。まったく新たな政権によって、あなた方がこれまでつくってきた、いわゆる安保法、戦争にむかうあらゆる体制をひっくり返していく。私たちはそのことを、それぞれみんなが手を結んで、手を繋いでそれを進めていく。そのことを私たちは皆さんに、はっきりと断言し、宣言したいと思います。以上です。


.. 2015年10月20日 08:22   No.970006
++ 春橋哲史 (小学校低学年)…9回       
来年3月頃には、タンクによる汚染水貯留は破綻する計算
 |  多くの報道機関はスルーしている
 |  タンク空き容量が減少一途の福島第一原発
 
  フクイチのタンク内汚染水の貯留量が、9月以降、急増している。8月は4週間で約7900トンの増加だったが、9月は4週間で約1万6800トン、10月は3週間で約1万8600トンの増加である(貯留総量は10月15日時点で約73.7万トン)。
  一方、タンクの増設ペースは、8月が1万2000トン容量、9月が9800トン容量、10月が3週間で5800トン容量である。
 タンク空き容量は、「8月・約3000トンプラス」→「9月・約8800トンマイナス」→「10月・約1万2800トンマイナス」と推移し、8月末時点で約12万500トンだったタンクの空き容量は、10月15日時点で約10万700トンに減少している(空き容量には、解体・撤去予定のタンクは含まず)。
  今後の汚染水の増加量・タンク容量の増設ペースを確定的に予測することは困難だが、仮に、1.5ヶ月で約2万トンビハインドの状態が続けば、来年3月頃には、タンクによる汚染水貯留は破綻する計算になる。
  東京電力の予測では、タンク内貯留量は10月第4週も5000トン以上増えることになっており、しかも、汚染水増加量の抑制策が効果を発揮する時期は未定である。
 タンクの空き容量について、東電の記者会見で本格的に追及しているジャーナリストは、今のところ、木野龍逸氏だけで、多くの報道機関はスルーしている。
 タンク増設はやろうと思って直ぐにできるものではない。タンク増設に関連して、人身災害が発生したことも有る。
  川内や伊方の再稼動に注目が集まるきらいがあるが、フクイチの現状を監視する必要性を、私達はもっと認識しなければならないだろう。
   この投稿は、10月16日の金曜行動・希望のエリア、及び、18日の脱被曝実現ネット・渋谷ハチ公口街宣でのスピーチに、加筆・訂正したものです。意見に関わる部分は私個人のものであり、他の如何なる組織・個人とも関係のない事をお断りしておきます。



.. 2015年10月20日 08:48   No.970007
++ 武笠紀子 (幼稚園生)…3回       
住民の生命と暮らしの安全を保障しない、
 |  「川内原発の再稼働」の許可取り消しを!
 |  原子力規制委員会へ申し入れ
 └──── 反原発自治体議員市民連盟

平成27年10月14日
原子力規制委員会 田中俊一様

反原発自治体議員市民連盟 共同代表   福士敬子

  住民の生命と暮らしの安全を保障しない、「川内原発の再稼働」の許可取り消しを求めます。
 私たち「反原発自治体議員市民連盟」は、福島の復興を願い、福島において3回のシンポジウム『福島を忘れない!』を開催し、福島の被曝自治体議員と住民の皆様から直接に厳しい状況を聞き、そして現況を見てきました。福島の現状報告は胸に迫るものがあります。事故から4年、復興施策により住民間の断絶がおこっていること、コミュニティや日々の暮らしの回復の見通しは立っていないのです。
 福島第一原発事故は今も収束していません。壊れた原子炉の再爆発・再メルトダウンの可能性が否定できないばかりか、放射能の放出と拡散も止まっていません。しかも、原子炉のどこがどう壊れているのか、何が原因で壊れたのかという原因究明も終わっていません。
 そして、福島第一原発事故の原因が解明されないまま、許可が出され川内原発1号機が再稼働しました。地元説明会も虚しく、「地元同意」は薩摩川内市のみです。福島事故での自治体の境界を越えた広範囲な被曝の現状を考慮すれば、少なくとも30キロ圏内の周辺自治体全ての同意が必要なことは明らかです。
 再稼働を急ぐあまり、福島第一原発事故の原因究明を怠り、事故原因のわからぬままで新たな規制基準を決定するという暴挙です。安倍首相がいう「世界一厳しい規制基準」が嘘であることを知っているのは、まさに規制委員会です。しかも、委員長は「基準に合っているかどうかを判断している だけで、安全であるとは言わない」ということを重ねて発言しています。しかし、基準を決めたのは、田中委員長の規制委員会です。原発の安全が保障されない「規制基準」であるならば、せめて事故が起きた時のことも考慮して、避難対策もアメリカのように、自治体ではなく電力会社に義務を負わせるべきです。
 免震重要棟やフィルターベント装置の設置をも猶予し、核シェルター設置の義務もありません。
 福島第一原発事故の悲惨な現実を知るものとして、「世界一厳しい規制基準」などと言わせておくことはできません。
 鹿児島の自治体および住民に悲劇がおきないように、「川内原発再稼働」の許可取り消しを求めます。

.. 2015年10月21日 07:59   No.970008
++ 柳田 真 (大学生)…93回       
品物(書籍ほか)をもらって下さる方を募集 その1
 |  たんぽぽ舎、現代思想社の倉庫整理で出た書籍類
 └──── (たんぽぽ舎・旧現代思想社代表)

 たんぽぽ舎と共同事務所・現代思想社の倉庫を20数年ぶりに片付け・整理しています。昔の資料、古い資料が一杯あり、苦労しています。ゴミとして捨てるには惜しいと思う物もいくつかあり、「扱い」に苦慮しています。
 捨てれば簡単ですが、もしもらって下さる方があれば、その資料も「生きて」役立ち、幸いです。もらって下さる方を募集中です。
(現物は無料ですが、郵便送料を負担して頂けると嬉しい)

   =記=

1、劣化ウラン兵器とイラクの人々の写真集:1〜40番まで40点
  撮影者、作者:伊藤政子、相沢恭行、森住卓の3氏
  タテ:30cm ヨコ:41cmのアルミ枠のパネルに入っています。
2、同和史研究―日本と世界
  編纂:大江甚三郎 発行所:同和文献保存会
  A4版・856頁(平成4年初版)
3、現代労働組合辞典
  発行:(株)大月書店 編者:小島健司
  1974年第1刷 B5版・1044頁
4、現代日本労働組合資料集成
  編:日本社会党労働局編 発行:日本社会党労働局
  1979年第1刷 A4版 1676頁 定価:25000円
5、戦後労働運動私史第1巻 1945〜1949年
  戦前期から総評結成まで  第三書館 高島喜久雄
  1991年初版 522頁 定価:5150円
6、生産性運動30年史
  日本生産性本部 昭和60年発行 1473頁


.. 2015年10月22日 08:05   No.970009
++ 沼倉 潤 (小学校中学年)…15回       
.『10.11伊方原発ゲート前行動、
 |  そして10.12川内原発2号機再稼働阻止鹿児島集会へ』
 |  第29回「伊方集会」に参加して―報告
 └────  (再稼働阻止全国ネットワーク)

◯〈民の叫びに舞踊る竜王様に導かれて〉

  10月11日、「第29回伊方集会」が開催された。東京から参加することになった私は、金曜夜の首相官邸前抗議を早々と切り上げ、夜行バスで12時間、愛媛に向かった。八幡浜に到着後、「伊方の家」で一泊。瀬戸内の海を渡るのも初めてであり、見知らぬ土地の人々の暮らしも知らないまま、やっとの事でゲート前に辿り着いた。
 眼下に見えるのは伊方原発の3つの原子炉。1987年10月に四国電力が秘密裏におこなった出力調整実験の恐怖、1988年米軍ヘリ−原発800m付近への墜落。そして巨大地震が想定される中で、嘘で塗り固められた「新規制基準」審査のまやかし。住民の不安は私の理解を超えるものであろう。
 そんな中で始まった抗議行動は、東京の集会にはない力強い歌と踊りで始まった。私欲にまみれた四国電力は竜王様のお告げを無視し、原発を建てたという。 四国全県、全国から集まった250名の参加者は一人ひとりの怒りを抗議文に託し、或いは直接の言葉で、太鼓で再稼働阻止の意思をアピールしていった。

◯〈近藤誠氏の最後の言葉に勇気づけられて〉

  抗議行動の最後に車椅子で駆けつけた近藤誠氏は「四国電力は住民に再稼働審査は合格したとの理由書を配っているが、福島原発事故のことは一切書かれていない。基準地震動の説明が何度も変わっている。国民だましのトリックだ。住民は誤魔化しの中での生活はできない。再稼働を止めていくことは子孫を守っていくことだと確信している。安倍政権を倒し、あらゆる体制をひっくり返していくことを断言し、宣言する。」
 東電福島原発事故は二度と繰り返してはいけない。川内原発1号機が再稼働され、2号機の稼働も迫っているが、川内原発ゲート前ではハンストで抗議する人々がスクラムを組み、連帯する仲間が全国に拡がっている。
 議会の容認があろうとも住民の意思は、再稼働不同意である。この意思表示の行動をつなげ、広げていく役割の全国ネットの一員として、近藤誠氏の最後の言葉をお伝えしたい。同時に伊方原発建設反対運動以来の優れた闘いの歴史に学び、11月1日松山集会の成功を全国の皆さんと共に勝ち取っていくことを表明し、報告に代えさせていただきます。

◯〈11月1日(日)午前9時、伊方原発ゲート前での申し入れ行動に集まろう〉
 追記―この報告を書き上げている最中に、近藤誠氏の訃報が届いた。私たちにとってかけがえのない人を亡くした悲しみは大きい。
 だがしかし、原発再稼働を許すことは近藤氏の最後のメッセージに反し、未来への裏切りになる。
 再稼働阻止全国ネットワークは11月1日、9時からの伊方ゲート前抗議を全国の皆さんに呼びかけたい。参加できない方は一文のメッセージを、ゲート前に来られる方は喪章の着用をお願いしたい。

○再稼働阻止全国ネットワーク「全国相談会・交流会」
 期日:10月31日(土)14時から21時30分 八幡浜市松蔭公民館
○伊方原発3号機再稼働阻止ゲート前行動
 期日:11月1日(日)午前9時から10時 伊方原発ゲート前
 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
  *申し入れ書、メッセージを持参願います。



.. 2015年10月27日 08:06   No.970010


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