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汚染土 行き場なし 仮置き場にこのままずっと?「3年の約束 国は守って」 山積み 850万立方メートル 中間貯蔵施設 めど立たず 除染計画の再考必要
東京電力福島第一原発事故後、除染作業で出た汚染土など除染廃棄物を一時的に保管する「仮置き場」が福島県内の各地に設けられた。その利用契約が満期を迎え始めている。地権者との契約期間は「3年」が基本だ。政府が「3年程度」保管した後、中間貯蔵施設に搬送する約束をしたからだ。しかし、用地買収交渉が難航し、中間貯蔵施設は建設のめどが立たない。汚染土は行き場を失っている。 (10月16日朝刊28,29面「こちら特報部」より抜粋)
.. 2015年10月19日 14:40 No.969009
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