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■--脱原発川内テント
++ E (幼稚園生)…4回          

脱原発川内テント通信(10月9日)
 |  10月11日より「ゲート前ハンスト・座り込み行動」
 
 10月11日から川内原発ゲート前でハンストが始まります。直前となってしまいましたが、参加を希望される方(途中からでも)は、交通費支援もありますから、090-5339-2243(江田)までご連絡を。行動内容については添付チラシをご覧ください。
川内テントの修復作業は、各メンバー居住テント、「再稼働阻止」の大看板の再建に始まり、ようやく大型テントの再建が本格化した状況です。
 再建にご協力頂いた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
 さて、1号機の再稼働後、ひと月経ちましたが、この間、大規模な煙の発生(灰色→白)や、夜中のゴロゴロという怪音、怪光がありました。
 その都度、発電所の広報や警備に問い合わせるのですが、そうしたことは確認されていませんとか、トラブルはありませんとか、木で鼻を括ったような返事しかないのです。
 要するに2号機再稼働を前に情報隠しに躍起になっているというのが本当のところでしょう。
こうしたホットな出来事の糾明も、毎朝8時から9時に欠かさず続けているゲート前抗議の大事なテーマとなっています。
.. 2015年10月15日 09:29   No.968001

++ E (小学校低学年)…5回       
川内テント通信(10月14日) ―ハンスト4日目―
今日はゲート前ハンスト4日目、昨日、一昨日に続き天気は上々。一昨日は制服向上委員会の少女達が訪れ、昨日は関西大と西南学院大学の学生たちも仲間に入りゲート前はおおいに盛り上がってきた。
また、東京や福島など様々なところで連帯のハンストが行われているという嬉しい知らせが寄せられている。ハンストのみならず寄せ書き、歌や踊り、リレートークで日頃の思いをアピールなど、「多彩な意思表示」がこの連続行動のポイントだ。3・11の向原さん熱唱の「座り込め!ここへ」、学生たちもよく知って大合唱。この歌は辺野古のたたかいで流行っているという。「カンショ踊り」は経産省前テントひろばでお馴染みだ。会津出身鹿児島の城さん手ほどきの「カンショ踊り」。
 極めつけは「ゲート前のジャンヌ」こと水俣の西村さんの「反原発版オッペケべー節・原発は人ば殺して金儲け!」だ。しかし残念ながらその様子を動画ではお送り出来ない。残念。
脱原発川内テント

.. 2015年10月16日 09:53   No.968002
++ I・K (高校生)…69回       
テント日誌10月18日(日)
 |  経産省前テントひろば 1499日
 |  伏され、隠されている原発情報の多い事に驚く
 
 今日は昨日と違って天気もよく暖かかったので人通りも多かった。
 10時過ぎテントにつくといつも寄ってくださるサイクリングの人たちが、泊まり明けのTさんと話していた。そしてテントの写真を撮ってフェイスブックにアップしたとタブレットで見せてくれた。時代が変わったことを痛感する。
 午後には、自分も当事者になっていると言う浦安の女性が来て、冊子「アヒンサー」・肥田舜太郎先生のCD・お菓子を差し入れてくれた。
 彼女は郵便局に勤めているそうで、台湾などに送った品物が、食べ物だけでなくおもちゃのようなものまで返却されてくることがあると言っていた。
 日本からのものはみんな汚染されていると思われているらしいとのこと、食品の輸入禁止のことは報道されているけれど、そんな事実は初めて知って驚いた。
 こんな状態なのに原発再稼働してしまったなんて信じられないとの思いは共通で彼女とM子さん意気投合し、原発のことなど長時間話していらした。
 今日は靖国神社秋の例大祭だそうで右翼の街宣車が何台かいつものように悪態をついて通ったが、実害はなかった。
 3時過ぎ、革マル派のデモがテント前を通った。安倍政権をたおせ!9条守れ!などなど言っていることは私たちと同じなのだけれど…
 あまりの厳重な警備に驚き、税金の無駄遣いではと思うけれど、彼らのために特別の予算が組まれていると聞いて更にびっくりだ。
 4時頃、人が増えたので失礼して帰路に着く。


.. 2015年10月22日 09:47   No.968003
++ I・K (大学生)…70回       
テント日誌10月22日(木)
   経産省前テントひろば 1503日
   お土産にみかんをいただいた
 
 昼過ぎまで秋晴れの穏やかな天気で気持ちよく座っていられたが、2時過ぎて太陽がビルのうしろに隠れて急に冷たい風が吹き薄ら寒くなった。
外務省周辺のけやきや銀杏が日に日に色づいて秋の深まりが感じられる。
 今日は、浜岡原発差し止め19回目の控訴審があった。
Y子さんが傍聴に行くと寄ってくれた。3時少し前裁判所の方から「浜岡再稼働許さない」と書いた赤い幟を持った一団がシュプレヒコールをあげながらやって来て「テント頑張れ!」と言ってくれた。
テント前でミニ集会をし、記念撮影をして報告会に向かって行った。
 裁判では、河合弁護士の「日本と原発 4年」のダイジェスト版を上映、不可能な避難についての立証、福島の実態などを訴えたそうだ。
 代表の女性が「負けても負けても闘って最後は勝つ」と力強いスピーチをした。
テントからもSさんが26日に向けての心構えなど話す。
お土産にみかん一箱を頂いた。時々来てくださるIさんも傍聴したそうで、みんなが去った後も残って話して行かれた。
 一人で真っ先に原発事故による損害賠償訴訟を起こした人が、28日公判だそうで裁判傍聴に来てくださいと寄ってくれた。
 今「原発をとめるアジアの人びと」を読んでいる。その中に韓国プアンの核廃棄物処分場反対運動のことが書かれていた。プアン郡民は機動隊と対峙しながら街のメインストリートの路上を「反核民主広場」と名づけ2000〜3000人のキャンドル集会を毎晩200日続けたと言う。そして住民投票により勝利したそうだ。
 それを行うに当たって、日本の巻町の自主住民投票を参考したと読んで嬉しかった。この闘争では、ほとんどすべての住民が自ら立ち上がってみんなが主人公だったとある。
 今の政権に、私たちの声がなかなか届かないのでテント前では悲観的な話題が多い。事故後4年半以上過ぎて周りの人たちは何事も無かったように生活しているように見えるとか。反原発に無関心な人たちにどう広めたら良いのだろうと悩みは尽きない。
 でも時々自分からテントのチラシを取っていってくださる人、わざわざカンパしに来てくださる人、頑張ってと言って通る人もいるのに少し救われる思いだ。
 あきらめないで反原発を言い続けないと、と思う。


.. 2015年10月27日 10:24   No.968004
++ 柳田 真 (大学生)…94回       
不当判決!残念な判決 糾弾!
 |  テントを撤去せよと1日2万円なにがしを払え・判決
 |  今後、最高裁へ上告する 非暴力・不服従で闘う
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎10月26日(月)東京高裁(3人の裁判官)は、多くの傍聴者の見守る中で、裁判長はたった30秒位で「却下する」「費用は被告が払え」と述べてすぐ、3人揃って退廷した。法廷(約100名)は、「不当判決だ!」「判決の理由をいえ」の怒りの声が一斉にあちこちからおこった。かなりの時間、抗議活動が法廷内で続いた。

◎東京高裁(地裁も同じ建物)の門の外では、多くのノボリ旗を立てた支援者(約100名)が不当判決糾弾!再稼働を許さないぞ!テントを撤去させないぞ!テントを守るぞ!非暴力・不服従で闘うぞ…と声を上げた。

◎そのあと、衆議院第2議員会館会議室で報告集会が開かれた。主な発言者は、テント応援団の鎌田慧、河合弁護士、正清太一、淵上太郎、福島の女たち(橋下あき、渡辺みよ子)、佐藤弁護士、大口弁護士。

◎テントを全力で応援してきた・たんぽぽ舎として柳田も発言し、3点を述べた。
 第1、残念な判決だ。予想よりひどい中味だ。せめてお金ゼロにすればいいのに。
    日本の司法(裁判所)のひどさ、本質が出た判決だ。
 第2、テントは4年1ヵ月=1500日がんばって闘った(英雄的な闘い)。
    公有地にテントを建てて闘う実例をつくった。全国へ広めた。(石川県でのテント、富山県地裁前でのテント、福岡九電前のテント、鹿児島県川内原発海岸のテント、沖縄のテントなど)
    そして、公有地にテントを建てる理由は、憲法21条の「表現の自由」であり、かつ、国民の持つ抵抗権だと、2つの面で理論づけた(内藤教授)。この意義は大きく広い。
 第3は、テントはたんぽぽ舎と共に、原発再稼働阻止全国ネットワークを3年前につくり、2年前には東京電力本店合同抗議(毎月第1水曜日に東電本店抗議行動)をつくった。この2つの重要な組織と闘いは反原発運動の中で今、大きな役割を果たしている。
    テントを撤去させない、さいごまでがんばってねばりづよく闘おう。

☆当日のもようは、「テント日誌」に詳細が載ります。ご参照下さい。
☆(補足)…1日2万円なにがしゆえ、1500日をかけると、3500万円くらいになる見通しと弁護士は語りました。

.. 2015年10月27日 11:15   No.968005
++ 三上 治 (幼稚園生)…1回       
テント日誌10月26日(月) 経産省前テントひろば1507日
 |  「経産省前テントひろば」設置は福島第一原発事故に対する無責任な
 |   対応と原発再稼働を進める国・経産省への抗議と異議申し立てだ
 |  『本件控訴をいずれも棄却する』これが本日の判決である
 
1.いろいろと憶測されていたテント裁判控訴審の判決であるが、これが結果である。一審よりも高裁の方が訴訟指揮という面においていくらかよかったから、いろいろの憶測も生んだが、これが判決である。
 この線は一番、多く予測されていたことであろうが、僕らは裁判についてはさしあたり最高裁に上告をして闘い続けるしかない。法的な手続きを踏まえて可能な闘いをやりぬくしかない。
 もともと僕らのテントは裁判を予測していたわけではないし、それは国側からでてきたものであり、向こう側から仕掛けられたものである。裁判と関係なくテントは立てられ維持されてきたのであり。その本来の目的を貫徹していくだけである。

2.国側は脱原発の訴えと再稼働に反対する趣旨を持ったテントとテントひろばを排除したいのであり、その手段として法に訴えたのであるが、それは要するに国(経産省)の土地管理が侵害されたとするものである。
 確かに僕らは経産省の管理地にテントを立てているのであるが、それは福島第一原発事故の責任の追及と原発再稼働に反対のためであり、そのためにはたとえ経産省の管理地を侵害したにしても、それはこの目的のためにはやむを得ないことであり、そういう形式的な侵害を超えた目的のために必要と判断しての行為であり、また、憲法でいう表現の自由に該当するのであり、その権利の行使のためには必要ということである。
 国側は「管理地の侵害」を名目にして、僕らの福島第一原発事故の責任追及や再稼働阻止の声を排除したいのであり、そうした表現を排除したいのである。
 福島第一原発事故の国側の責任が明瞭にならず、再稼働を進める行為はそのことを暗に物語っているのである。土地の管理権を盾にして僕らの行為を排除する仕方は権力側の常套手段であり、例えば交通の妨害になるという理由でデモなどの政治的意思表示を排除するのと同じである。
 彼らはそのための法的根拠として表現の自由は公共の福祉によって制限されるという論法を用いているのであり、一審の判決とそこは何ら変わらなかったのである。


.. 2015年11月02日 07:47   No.968006
++ 三上 治 (幼稚園生)…2回       
3.僕らは憲法で保障されている表現の自由がその下位にある法律によって制限されたり、排除されたりする事態に出会ってきたし、今回の裁判でも国側は同じ論法を取るであろうし、司法はそれを承認するだろうと思ってきた。ことはその通りに進んだのであるが、これは憲法も含めて我が国の法が、国家や権力者(支配階級)という上位的存在と結びついているということであり、法が国民の権利としてないことを示している。
 これは僕らが憲法を守れというときに感ずる自己矛盾のようなことにも関係するが、僕らは憲法守れというときは憲法(憲法精神)を生む(創出)ということを言外に含めていることでもあるのだ。憲法について争っても、憲法の存在的な認識というか、理解が政府や官僚たちと違ってしまうことでもある。立憲主義をめぐる論議はこの矛盾的な領域に切り込んだものであり、政府や官僚たちがこれに有効な反論をできないのは彼らの憲法認識に理由がある。僕は通り一片の「公共の福祉論」で逃げるのではなく、そこに踏み込むことを期待したのだが、以前のままだった。
 内藤光博さんが「宿泊型表現活動」という問題を提起し、公共の福祉論という論法に切り込んだが、これに対する反応は以前の論法によっている。僕は最高裁でこの憲法論議を深めて欲しいと思っている。別段、最高裁に期待しているわけではない。
 かつて最高裁の田中耕太郎長官が、砂川判決で裁判中の案件をアメリカ大使と協議するという、司法の独立を踏みにじる行為を演じ、それを誰も咎めなかった日本の司法には不信があるからだ。
 法は国家や支配者という上位存在と結びついていて、統治の道具であるというのはアジア的な法の伝統にあるものであり、僕らはこの厚い壁といつも闘わざるを得ないし、それはいつも自覚している必要のあることだ。

4.テント設置とテントひろばの創出という僕らの行為は福島第一原発の事故に対する無責任な対応とそれにも関わらず原発の再稼働を進める経産省への抗議と異議申し立てとしてあった。
 僕らは再三にわたって述べてきたように、政府や経産省が既存の原発の再稼働を止めるなら、テントを撤去する、その用意はある。
 しかし、政府や経産省や業界が原発の再稼働を臆面もなく進めている状態ではテントを撤去はしない。
 当初の目的と旗を掲げてテントの存続と維持に努めるだけである。テントはテントがここに存在し、維持されるだけで存在の意義を持っている。これについては多くを語る必要のないことだが、その存続のためにあらゆる努力と力を尽くすだけである。

5.裁判とは別にテントはいつもどう維持するかを内在的に突きつけられている。テントの維持が日常的になる時、それは存続が存続状態になっていることだが、僕らには矛盾のようにはねかえってくることがある、僕らは自分の身辺のこと、仕事を中心にしたことで日常を構成している。身辺のことに中心に意識と行為があることは自然なことである。それはまた、習慣的なことである。それに対してテントに関わり、そこに参加することは自然ではないし、習慣的なことではない。それは意識的なことである。この意識なことの継続には絶えず意識を喚起するということが必要であり、結構大変なことだ。それは意志的な行為だが、これが大変である。これは自分の中で考え、問答しながら、テントにかかわることだが、季節の暑さ寒さとの闘いとはべつの精神的な闘いであり、テントの維持はそれで支えられている。そんなことを確認しながら冬の季節に向かうテントの闘いを継続しよう。


.. 2015年11月02日 07:53   No.968007
++ I・K (小学校低学年)…8回       
テント日誌10月28日(水)経産省前テントひろば1509日
  10月26日(判決当日)の様子から

 日曜日と打って変わって風もなく暖かい天気の中、運命は如何にと今日の日程を印刷して12時ごろテントに行く。
 テントにはもうぼつぼつと人が集まり始めていた。しばらくぶりに見る顔もあり皆の緊張が感じられた。
 メディアも何人か来て写真を写していた。
 先日浜岡から届いたみかんを皆さんにお配りする。みかんは甘くてとても美味しかった。
 1時半にOさんが今日の予定などアナウンスして横断幕を持ち、そろって高裁へと向かった。
○高裁前で20分ほどアピール。
 まず被告2人から、続いて福島の黒田さん・亀屋さん・横浜のからの方・浜岡訴訟団の方・たんぽぽ舎の柳田さん・川内原発のそばの久見崎テントのF さん・原発資料情報室の伴さんなどの話があり、傍聴券の抽選に向かった。
 200人以上の参加で外れた方が多かった。
 判決の日なので傍聴できなかった方達にも高裁前で待っていて頂く。
 今日は他の裁判もあったので人が多く傍聴券を頂いて法廷に入るまでに時間がかかった。やっと法廷に入ったら、テレビ撮影が2分ありその間待たされた。
 待っている2分って長いなあと思う。判決は何秒だったろうか?

●裁判長は
 主文
 1)本件控訴をいずれも棄却する。
 2)控訴費用は控訴人らの負担とする。
 とだけ言ってさっさと引っ込んでしまった。
 理由を言え!不当判決だ!と色々声が上がっていたが、私は報告会の準備のため急いで退出した。外には大勢の人が判決を待っていた。そして抗議行動をした。
 後から判ったことだが、30人以上の人たちが法廷に1時間半も残って抗議の声を上げていたそうだ。最終的に裁判長の命令でごぼう抜きにされたとのことお疲れ様でした。
 高裁前行動・報告会のこと三輪さんが録画して下さったのでご覧下さい。
 今日の予定を配るのに私がもたもたしていたので神戸のMさんが手伝って下さり助かりました。
 報告会には予想を超える人がいらしてくださって入れなかった方たち、本当に申し訳ありませんでした。
 テントを大事に思ってくださる方がこんなにたくさんいらっしゃるのに司法に通じなかったのは本当に残念です。

.. 2015年11月02日 09:36   No.968008
++ I・K (大学生)…71回       
テント日誌10月30日(金) 経産省前テントひろば 1511日
   福島の現状を伝える告訴団の集会
 
  今日は福島原発告訴団の「東京第1検察審査会激励行動」と院内集会があった。
 テント経由で集会に行く。テントには判決後から毎日朝早くからテントに来ているMさん泊まり明けの人・いつも応援してくれるNさん・若者が1人。
 12時過ぎて集会に参加する人たちがテントに集り、Yさんが「福島の声を聞け!」の幟を持って参加した。初めに武藤さんが挨拶、ひだん連とは別に個人が参加できる「全国避難者の会」が発足したことなど話された。
 その後、海渡弁護士から第一検察審査会に申し立ている5人の被疑者や訴えの理由などについて説明してリレートークに入り福島の人たちが切実な思いを語った。
 原発事故で一瞬にして幸せな生活が奪われ、家族の分断生活を強いられていること。狭い仮設で隣の人を気遣いテレビの音・子どもの泣き声にも気を使って生活しなければならない。賠償金の格差もあり、福島の人たちは分断されてしまったなどなど。
 最後にテントからKさんが裁判の判決を受けてのテントの現状を話し、協力をお願いした。
 その後皆は院内集会に向かったが、私はテントの留守番で残った。
 院内集会に行く前に寄ってカンパをしてくれた人も多く感謝です。
 オーストラリアに住んでいて2年前にもテントに寄ってくださったという方が来てくれた。彼はオーストラリアでウラン採掘に反対しているとのこと、ウラン鉱山はウランの値が下がり、採算が取れず、今は止まっているが、日本の原発が再稼働され、中国やアジアで原発が作らればウランの値段が上がるだろうと待っている状態だと言う。
 オーストラリアに原発はないが、研究炉があるのでそこから出る廃棄物の処理も問題だと色々話してくれた。
 夕方、院内集会の帰りの人などが大勢テントに寄ってくれて賑やかになった。
5時からの経産省前抗議行動にもたくさんの人が集まってテントの撤去を許さない!再稼働反対の怒りの声を上げた。経産省の人たちに届いたろうか?


.. 2015年11月02日 12:17   No.968009
++ K・M (小学校中学年)…10回       
木幡ますみさん…福島県大熊町議選で2位当選
 |  棄民政策を果敢に跳ね返してくれることを期待したい
 
  夜中の経産省前テントひろばに朗報が入った。
 11月15日の大熊町議選で、木幡ますみさんが定数12人中2位−516票(立候補者は13名)で当選したそうだ。
 この日の昼には、福島原発事故緊急会議のシンポジウム「【総検証】原子力規制委員会の3年間」で、甲状腺がん「多発」の中で強引に進められる帰還政策、労災死亡事故と緊急作業被ばく上限引き上げ、汚染水対策破綻しながら原発再稼働、と福島の厳しい現実の話を聞いたばかりなので、木幡大熊町議の誕生は本当にうれしい。
 9月19日、経産省テント裁判の報告集会のあと、戦争法制の参議院可決を前に国会周りに集まった大勢の人の群れの中をご一緒に歩いたことを思いだした。
 イチエフ事故を無きことにしようとする国や県に対して、木幡ますみ大熊町議員が棄民政策を果敢に跳ね返してくれることを期待したい。
     (テント日誌11月15日より抜粋)


.. 2015年11月17日 08:23   No.968010


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