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東日本大震災の発生から4年半の11日、東京・霞が関の経済産業省敷地内にテントを張っている脱原発派の市民団体が記者会見と抗議集会を開き、「私たちの地道で日常的な活動が原発再稼働にブレーキをかけてきた。あきらめず声を出し続ける」と訴えた。 この日でテント設置からも丸4年が経過。代表の淵上太郎さん(73) は「福島第一原発では溶け出した核燃料がそのままで近づくこともできないに、九州電力川内原発は再稼働された。私たちは何十年でも戦い続ける」とアピール。 「原発いらない福島の女たち」メンバーの黒田節子さん(64)は「政府は避難指示を解除し、危険な所に帰れと迫っている。許せない」と語った。 テントをめぐっては東京地裁が2月に国による強制撤去を認めたが、東京高裁は3月、撤去の強制執行を停止する決定を出した。 (9月12日より)
.. 2015年09月14日 08:44 No.959001
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