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東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない! | 放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな! | −第24回東電解体!東電本店合同抗議の報告− └──── (たんぽぽ舎ボランティア) ○当日未明の雷を伴う激しい雨模様から一転、快晴となった青空のもと、9月2日(水)午後5時半から6時半まで、再稼働阻止全国ネット主催の「川内原発再稼働やめろ!」九州電力東京支社抗議行動(JR有楽町駅:有楽町電気ビル前)が行われた。参加者は、約80人。カンパは2万円余 ○引き続き、午後7時から、東京電力本店前で「東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、122の賛同団体と共に、第24回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約110人。 ○オープニングコールの後、東電福島原発事故のため葛尾村から東京へ避難を余儀なくされている小島さんから、東京での避難生活が4年6か月になるが先の見えない不安定な状態が続いてこと、東京電力が福島事故の責任(事故原因解明、事故収束、被害者への賠償など)を果たさない中で柏崎刈羽原発の再稼働を推進していることへの怒り、私たちの願いは「ふるさとを、元どおりにして返せ」ということなどの訴えがなされた。 続いて、日本音楽協議会とジョニー・H氏による「音楽での抗議」が行われ、「替え歌:Genpatsu is Over」など4曲が夜空に響いた。 更に、情勢報告として、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)から、3人の東電元幹部の強制起訴が決まったことを受け、2002年の地震調査研究推進本部(推本)による「三陸沖から房総沖の海溝よりの領域のどこでも、津波マグニチュード8.2前後の津波地震が発生する可能性」の公表から2011年の東電福島原発事故まで、東電は何の対策もしなかった。東電元幹部が、安全よりも利益を追求する不誠実な対応に終始していたことの詳しい説明があった。 その後、東電の刑事責任を追及する会など6団体から、アピール、関連イベント告知があった。 最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌って抗議行動を締めくくり、午後8時に終了。 また、カンパが31,612円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。 終了後、24名の有志による懇親交流会が、近隣の居酒屋でなごやかに開催された。
☆抗議参加者の声 安倍首相、田中原子力規制委員会委員長、伊藤鹿児島県知事の三人が、原発再稼働に伴う重大事故の責任をたらいまわしにしている中、川内原発の再稼働が8月11日に行われた。それを見越したかのように、桜島噴火という自然界からの警告、および復水器で冷却用細管が損傷し海水が混入するトラブルが発生した。私たちは、自然界からの警告を謙虚に受け止め、国民の生命や財産を脅かす原発に依存しない社会を目指し、抗議の声を上げ続けたい。
☆次回の東電本店合同抗議は、2015年10月7日(水) :午後7時〜8時 場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町) JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分 東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。引き続き賛同団体を募集中! なお、同日5:30−6:30の1時間、=川内原発止めよ=九電東京支社行動が行われます.こちらもご参加下さい。
.. 2015年09月04日 08:15 No.956003
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