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■--自衛隊から米衛隊へ
++ 東京新聞 (社長)…1174回          

  鎌田 慧 (ルポライター)

  多数をたのんで横車をおす自民党は、やがてまた「おごれる平家久しからず」の轍を踏む。この憲法無視の傲慢内閣にひとびとは不安と恐怖を感じはじめた。平和を掲げてきた公明党は、これだけ参戦の危険が深まってもなんのその、ひたすら自民に追随してどこまでも、の不思議である。
  野党のはずの維新の党はここで存在アピールのチャンスとばかり、最高顧問・橋下徹大阪市長が安倍首相と会談、そのあと、代案「武力攻撃危機事態」をもちだした。これは政府の「存立危機事態」をすこしきびしくしただけだ。「自衛権」を使える要件を、日本の周辺で米軍が攻撃され、日本も攻撃される危険性が高い場合のみ、とした。
  これはいままでの個別的自衛権を拡大したようにみえて、日本への攻撃がなくとも、日本周辺の米軍が攻撃されれば武力行使する、というのだから、昨年7月1日の、集団的自衛権行使を認めたクーデター的、違憲の「閣議決定」への批判はない。
  安倍首相は米国で約束してきたように、とにかく今国会での、違憲な法案の成立を狙っている。
  維新の代案提出は、違憲批判に曝され孤立しはじめた自公内閣への秋波のようであり、助け船でもある。こんな代案がなければ、野党そろって強行採決に反対して退場、60年安保闘争の時のように、歴史的な暴挙として、記録されるのだ。
       (7月7日「本音のコラム」より)

.. 2015年07月13日 09:18   No.936001

++ 東京新聞 (社長)…1175回       
減らぬプルトニウム 核兵器5900発分も保有 再処理工場稼働なら
  さらに毎年8トン増
  核燃料 負のサイクル 世界は「廃棄」主流なのに 再利用こだわる日本
  削減の国際公約に逆行

  原発の使用済み核燃料などから生まれるプルトニウム(Pu)を削減する流れが世界的に強まる中で、日本が逆行する政策を続けている。原発を再稼働させるのと併せ、最大で年間8トンのPuを分離可能な核燃料サイクルも維持する方針を示している。ただPu削減は、安倍晋三首相が各国首脳の前で宣言した公約でもある。矛盾した政策で国際社会の理解を得られるのか。 (後略)
   (7月12日「こちら特報部」より抜粋)


.. 2015年07月15日 08:13   No.936002
++ 毎日新聞 (課長)…166回       
◆「忘災」の原発列島 国が避難指定解除→支援打ち切り
  「20ミリシーベルトは安全」の非情

  東京電力福島第一原発事故で古里を汚された住民が、国の避難政策の見直しで再び翻弄されている。国は2011年11月までに局所的に放射線量が年間20ミリシーベルトを超す場所を特定避難勧奨地点に指定。昨年12月に基準を下回ったとして福島県南相馬市の指定を解除し、支援を打ち切ったが、住民808人は「安全だ」と繰り返す国を相手取り、解除取り消しなどを求める集団訴訟を東京地裁に起こした。住民の思いに触れようと、現地を歩いた。

 ◇福島県南相馬市、住民808人が取り消し求め集団訴訟
    (前略)
  「毎時2.0マイクロシーベルト」とはどのようなレベルなのか。国が特定避難勧奨地点に指定した年間20ミリシーベルトを時間に換算した毎時3.8マイクロシーベルトより低いが、単純計算では年間11ミリシーベルトにも相当する。法令で定められた一般人の被ばく限度年間1ミリシーベルトの10倍以上だ。
 年間20ミリシーベルトという値は、原発など放射線管理区域で働く作業員と同じ制限基準になる。そこでは防護服に身を固め、飲食や喫煙、滞在時間までも制限される。同地点に指定されると、避難の強制はないが、東電から1人当たり月額10万円の慰謝料のほか、避難者には行政からも固定資産税の減免などさまざまな支援を受けられた。ただ、指定は地域ではなく地点。そのため指定された民家の隣が非指定というケースも珍しくない。 (中略)
 放射線量は、地面からの高さや向きでも変わる。場所を移動し、農道で小沢さんが測定器を差し出した。高さ1メートルで毎時3.84マイクロシーベルトだったが、高さ10センチに下げると、4倍強の同16マイクロシーベルトに上がった。
 「農作業や草むしりでは、土ぼこりを吸うこともある。特に土で遊ぶ小さな子どもには危険です。それなのに田畑などを含めた生活環境全体を測定していないのはおかしい」。測定器を山の方角に向けただけで数値が1.5倍に上昇した場所もあった。「指定前、私も国の測定に付いて回りました。その様子を見ると、玄関と庭先しか測定せず、測定する時も数値の低い値の方角を探しているようでした」。言葉に怒りがこもる。 (中略)
  国は「20ミリシーベルト以下だから安全」と繰り返すが、本来の意味は違うと説明するのは原子力規制委員会の「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」で委員を務める森口祐一・東京大学教授(環境システム学)。「20ミリシーベルトという基準は、政府が『住んではいけない』と強権的に決めた場所ですが、もし数値が下がったら『帰りたい』という住民に対応するという考えを基に設けました。20ミリシーベルト以下なら即帰還ではなく、国は、帰りたい人、帰りたくない人の意思を尊重しないといけない。だから解除イコール支援打ち切りではないはず」と話す。
 除染した土を集めた保管場所、復興工事のため粉じんをあげて走る大型ダンプの列、カーテンが閉められ人けのない民家…。南相馬で目にした現状だ。原発事故はいまだに収束していない。
    (7月8日夕刊「特集ワイド」より抜粋)


.. 2015年07月15日 08:46   No.936003
++ 週刊金曜日 (幼稚園生)…4回       
東芝不正経理の影に原発事業の不振
  期末配当ゼロ!!創業140年で最大の危機

    (前略)
  その額は判明しているだけでも約548億円にのぼっており、巨額の不適切会計は一段と膨らむ公算が大きくなっている。株価下落や無配転落など、東芝は「創業から140年の歴史で最大の危機」(関係者)に面しているが、その背景として浮かび上がるのが原子力発電をめぐる事業環境の変化だ。東芝は原発を主力事業としているが、東日本大震災での東京電力福島第一原発事故によって先行きが不透明となり、他の事業への過剰な期待感が会計処理をゆがめたとの見方が根強い。
    (中略)
  別の元社員も「利益第一主義の風潮が出てきたのはここ数年のこと」と打ち明けた。これらの証言からは、一時的な利益を重視する風潮が東芝社内で強まったのは、最近のこととみられる。その「変化」の大きなきっかけとなったのは、福島での事故を契機とした、原発事業環境の大きな変化だ。
 「海路なき航海のよう」
 東芝は06年に米ウエスチングハウスを買収し、グローバルに原発輸出を進める世界商戦に打って出た。だが、福島での事故をきっかけに国内外で原発の新設計画が進まず事業は停滞を余儀なくされる。「原子力事業で売上高1兆円」と掲げた目標も事実上撤回せざるを得なかった。国内での原発が長期停止する傍ら、日本政府は原発輸出を成長戦略の一環として掲げたものの、海外でも原発見直しの気運が高まるなど、原発事業に活路を見出すのは困難になりつつあった。
 だが、東芝が主力の原発事業を見直せば、買収したウエスチングハウスに多額の減損処理を迫られ、債務超過への転落もあり得る。それだけに、原発事業は再検討せず、新規事業の獲得や収益拡大で乗り切ろうとする経営戦略をとった。だが、その実態は「戦略」とは言い難い内容だった。 (中略)
   つぶれてもおかしくない
  実は、福島の原発事故によって経営の屋台骨が揺らいだのは東芝だけではない。原子力大国フランスを支える原発メーカーのアレバも、福島の事故後に原発新設が鈍ったうえ、新型炉の建設遅れで損失が膨らんで経営危機に陥った。(中略)
 「東芝はアレバと同じように『原発投資』への引っ込みがつかなくなり、結果として首が回らなくなった。会社がつぶれてもおかしくないのに、まだ気づいていない」と手厳しい。 (後略)
    (7月10日発行No1047号 18から19頁より抜粋)



.. 2015年07月18日 07:53   No.936004
++ 東京新聞 (社長)…1176回       
◆「再生エネで福島復興」 城南信金相談役が講演

  原発災害からの復興を目指す福島県で、「復興と再生可能エネルギー」を共通理念にもつ飯舘電力など県内の8つの組織が合同ビルに集結して協業体制を敷くことになり、16日、福島市内で開所式があった。
 記念講演には吉原毅・城南信用金庫相談役(前理事長)が登壇し、「再生エネルギーは大変な競争力を持つ。自然豊かな福島県は、これを武器に世界に新しい経済を提案していけばいい」と述べた。
 原発事故後、いち早く脱原発の方向を打ち出した経営者として知られる吉原氏は、この日も「信用金庫は人を大切にする。お金だけを中心に考える企業とは真っ向から対立する」と持論を展開。偏狭な商業主義の象徴が原発であると切り捨て、「絶対に採算がとれない原発を続けていけば、やがて日本経済は破綻する」と強調した。
  一方で、太陽光、地熱、バイオマス、水素などの再生可能エネルギーが世界で急激にシェアを広げつつあると紹介し、「エコをブランドにした福島未来電力などという会社を作り、都会にエネルギーを売ってはどうか」など語った。
 吉原氏は、経済産業省の官僚が「電力会社がつぶれたら、われわれも困る」とぼやいたというエピソードも披露し、「原発を止めさせるにはどうしたらいいかを考えたい。皆で考えましょう」と締めくくった。
(7月17日9面より)



.. 2015年07月18日 08:08   No.936005
++ 茨城新聞 (部長)…199回       
原電 東海原発低レベル廃棄物 敷地内処理を申請

 日本原子力発電(原電)は16日、現在、廃炉作業中の東海原発(東海村白方)の解体で生じる低レベル放射性廃棄物のうち、放射能レベルが「極めて低い」とされる廃棄物(L3)を敷地内に埋設処分する事業許可を原子力規制委員会に申請した。商業用原発の廃炉に伴うL3埋設の申請は初。
 原電は国の審査と地元の了解を得た上で、2018年度にも埋め立てを始める。
   (中略)
 計画書によると、L3は原子炉周辺の熱交換器などの設備・機器の撤去に伴う金属と、建屋を解体したコンクリート。総重量計1万6千トンを見込む。敷地北側約8千平方mに、深さ4mの穴を2カ所掘り、縦15m、横8mの計55区画を設け、鉄製の箱などに入れたL3を埋設。最終的に高さ約2mに盛り土する。
  (後略)  (7月17日1面より抜粋)



.. 2015年07月18日 08:22   No.936006
++ 東京新聞 (社長)…1177回       
安心して暮らせない
     (7月18日朝刊「金曜日の声・官邸前」より)

 神奈川県葉山町の主婦黒木美香さん(35)
 原発が稼働すれば安心して暮らせないと思い、初めて参加した。長男が生まれ、子どもが生きる時間を意識するようになった。今のこと、自分の地域のことにとらわれず、広い視野で考えたい。

 横浜市鶴見区のパート松木玲子さん(63)
 川内や伊方原発などが新規制基準に基づく審査に適合したが、審査は再稼働という政府の意向に沿っていると感じる。福島が収束してから進めるべき話だ。与党内にも反対意見はあるはず。声を上げてほしい。


.. 2015年07月21日 08:25   No.936007
++ 東京新聞 (社長)…1178回       
志賀「活断層疑い」評価書案 1号機直下、規制委調査団

  原子力規制委員会の有識者調査団は17日、北陸電力志賀原発(石川県)の敷地内断層に関する会合を開き、1号機原子炉建屋直下を通る「S−1断層」が活断層である可能性を否定できないとの評価書案をまとめた。 (中略)
 評価書の提出を受けた規制委が活断層と認めれば、1号機は運転を再開することができず、廃炉を迫られる。
 また1、2号機タービン建屋直下にある「S−2、S−6断層」についても、過去に地中で動き「地層に変形を生じた可能性を否定できない」と指摘した。断層は原子炉周辺機器の冷却に使う重要な配管の下を横切っている。北陸電が新規制基準に基づく審査を申請している2号機は大規模な改修が必要となる可能性があり、早期の再稼働は困難とみられる。(中略)
 北陸電はいずれの断層についても活動性はないと反論している。会合後に記者会見した西野彰純(あきずみ)副社長は「許容できない。廃炉は全く考えていない」と述べ、評価書案への疑問点をまとめた意見書を規制委に提出する考えを示した。 (7月18日朝刊3面より抜粋)


.. 2015年07月21日 08:48   No.936008
++ 朝日新聞 (社長)…451回       
新国立 計画白紙 「できる限りコスト抑制」 首相表明
  半年以内に新デザイン
  新国立 市民の声が動かす 「責任の所在はっきりと」「支持率上げたいのか」
  安保法案・原発…「反対」は届くか 「声聞こえないとは言わせない」
            (7月18日朝刊より1面と39面の見出しのみ)

.. 2015年07月21日 08:54   No.936009
++ 東京新聞 (社長)…1179回       
メガソーラー反対のうねり 自然壊すな 巨大資本
  景観も富も奪うのか 立ち上がる地域住民 住民自ら発電事業 急務

  大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設計画をめぐり、高知県土佐清水市や大分県由布市で反対運動が起きている。貴重な景観や自然が破壊されかねないからだ。しかも現在の制度では、事業者には多額の利益が転がり込むが、地方は収奪されるばかりである。日本の農山村は再生可能エネルギーの宝庫。次々と参入する巨大資本の「植民地」にさせないためには、地元住民自身による発電事業の立ち上げが急務だ。それこそが真の再生エネ普及への鍵となる。 (中略)
 《デスクメモ》
  メガソーラー、ウインドファーム、原子力発電所。大資本の論理だけで事を運べば、地元住民にとっては、いずれも迷惑施設でしかない。もちろん、有害で危険な原発は論外である。だからといって「再生エネ無罪」とはいくまい。経済最優先の社会を改めない限り、脱原発も、再生エネの普及も実現しない。(圭)
      (7月21日「こちら特報部」より抜粋)



.. 2015年07月22日 09:13   No.936010
++ T社の被害者 (幼稚園生)…1回       
東芝グループ会社&TDMS炎上

前勤務先(t芝子会社Sエンジニアリング女性従業員)
この会社に在籍中より統合失調症に疾病詐称されるがごとく
音声拡散で寝ることもできず・・・どこに行っても誘導のような音声がし
JRの車両内もホームもとにかくどこへ移動しても音声が鳴り止まず・・・
幸い従業員の声であり、それが誰であるかもわかってはいるが
尿意や便意も操作され、難聴を持っていることにもつけこまれ
悪化する音声を24時間流され続け、偏頭痛や吐き気、嘔吐、めまい、耳への心音が頻繁に起きる毎日。
文句をつぶやくと止まるけど・・・
本人たち曰くJR車両の非常停止及び異音も遠隔操作しているらしく
(ターゲットの移動の妨害・・・出勤/待ち合わせ等)
脅される・・・その後・・・実際に止まる(緊急停車)。
もうかれこれ2年くらいに・・・トイレもシャワーも暗証番号もプライベートもダダモレ。
つらいですよね。多分、誰かに話せば普通に頭のおかしい人に思われるはず。
それもそのはず。立場が逆なら自分も音を確認するまではそう思ってしまうはずだから・・・
一人で抱え込み家族や友達、恋人にも話すことが出来ない現実で苦しむ毎日。
そういえば、漫画喫茶の隣の部屋にも出没!!社内集団ストーカー組
聞こえちゃったんだよねぇ・・・朝ど こから出社したか・・・

未だ毎日続行され続け被害者。
他者がいる場所での失禁
膀胱への攻撃
膀胱の病気が併発中
性的な内容のボイスや映像を送られた
家族を苦痛攻撃する
ターゲット宅ペット殺害未遂
ターゲットの恋人へ心理攻撃
陰部への不快となる攻撃
脳攻撃(アルツハイマー病の誘発)
異臭攻撃
異音攻撃
五感攻撃
重度の嫌がらせ

TDMS(府中)
杉本 文洋(工作員)

.. 2016年06月19日 06:17   No.936011


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