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. 「教育は、最高の愛の事業である」 | 7/11【報告】第1543日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★より └──── (原発とめよう!九電本店前ひろば・テント)
★西岡由香さんから:<ごはん一粒に7人の神様> 青柳さま こんにちは。 長崎も昨日からいきなり猛暑日になりました。早くも夏バテしそうです。 先日、五島の小学校で講演してきました。近くの島で回っているはずの、洋上風力発電は雨で見えなかったけれど、講演のあと、小学校の子どもたちが歌をプレゼントしてくれました。 その歌は「折り鶴」。 ♪生きていてよかった それを伝えたくて 広島の町から私は歩いてきた♪ 「折り鶴」の歌を教えてくれる先生たちに習っているんだ。子どもたちは。 音楽室の天井を吹き飛ばすほどの大合唱にウルウルきました。 そのあとは、1.2年生といっしょに給食のじかん。 麦ごはん、かぼちゃの味噌汁、ひじき入り卵焼き、きゅうりと大根のおかかあえ、チーズボール2つに五島牛の牛乳。 子どもたちが食べながら自己紹介してくれました。 「僕はカメラ名人です」、「私は柔道名人です」、「僕は、バッタ取り名人です」 「僕は、悪い人をみつける名人です」 悪い人ってどんな人?と尋ねたら「人をいじめたりたたいたりする人」。 子どもたちは、その澄んだ瞳で「誰が悪い人か」をちゃんと見てる。 一人の子が、ごはんつぶを床に落としたのを見て、彼が言いました。 「ごはん一粒には7人の神様がおるとぞー」。 校門横の掲示板には、手書きのポスター。「へいわってどんなこと?」 あさまでくっすりねむれること。ばくだんなんかおとさない。 おなかがすいたら、だれでもごはんがたべられること。 こんな素晴らしい子どもたちがいる。それこそが希望だと思いました。 純心大学の故・片岡弥吉先生の言葉を思い出しました。 「教育は、最高の愛の事業である」。
.. 2015年07月13日 09:02 No.935001
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