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松山市城山公園に2500人結集! | フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼働やめよ!6・7大集会 └──── (伊方の家)
規制委の審査書案が公表されて半月あまりたった6月7日(日)、「フクシマを繰り返すな!伊方原発再稼働やめよ!6・7大集会」が、「伊方原発止める会」の主催で、松山市城山公園で開催された。 当日は、福岡で「九電に川内原発再稼働のスイッチを押させない!全国集会」が開催されており、川内原発・伊方原発の連続した再稼働の嵐=西日本壊滅の危機の招来に対して、一体となって抗していく連帯した集会であった。 当日は愛媛県下はもとより(南予でも例えば宇和島市民の会はバスを仕立てて参加)、高知からはバスを仕立てて100名超の参加をはじめ、四国全県からの参加、また60km圏内に位置する大分から40名近い参加等、2500人が参加した伊方原発再稼働に対する緊迫感に溢れた集会となった。 山本コウタローのスピーチは、反原発・再稼働阻止の熱意に溢れたものであった。チェルノブイリ事故以来の反原発の思いが、3・11によって沸騰したかのよう。 前日、松山のホテルで即興で創った再稼働反対の歌も披露。「福島の避難者のふるさとを奪われた無念と避難生活の苦しさを他人事と考えてはいけない、こういう苦しさを四国の人たちに繰り返して欲しくない」という心の底からの訴えは参加者の胸に響いた。 海をこえた大分からの報告も心強いものであった。佐田岬半島西半部からの避難先にされている大分での再稼働反対の運動は愛媛を勇気づける。(既に8市町の議会で再稼働反対決議がなされている。) そして高知での力強い運動、高松四電本店前での金曜行動・・・。斉間さんのいつもながらの心にしみるアピールのあと、「伊方原発止める会」から新たな署名運動(知事は再稼働に同意するな、公開討論会を開催せよ)の提起があり、市中デモへと繰り出していった。 コールは商店街に響き渡った。途中、よさこいを踊っていた若者集団と、高知の人たちは鳴子でエールを交換する場面も。
.. 2015年06月11日 08:02 No.922001
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