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■--原爆投下で戦争が終わったのではない
++ たんぽぽ舎 (小学校中学年)…12回          

久間大臣の「原爆投下しょうがない」発言は誤り!

「ソ連の参戦」、「天皇制の防衛」が本当の理由!

 アメリカによる広島、長崎での原爆投下実験のため、生き残った被曝者の苦しみは50年を過ぎた現在も続き、また終戦が遅れたため、ソ連の参戦となり、その結果としての朝鮮半島の不安定は50年後の今なお続いている。

 アメリカは原爆を投下するためだけに、天皇制を利用して戦争を3カ月も引き延ばしたのである。原爆を投下する目的は、この新兵器の人的効果を知り、戦後の世界支配に利用することであった。これに加えて、原爆開発に大金を使い果たしたことも関係する。成果を示さなければ、開発関係者は議会に査問されるとの恐怖を抱いていた。量産されるプルトニウム爆弾は不発弾になる可能性があったし、確実に爆発するウラン爆弾は1発しかなかったから、目標に投下して成果を示すことは絶対に必要と判断したのだろう。

 では、アメリカは、なぜ原爆を2個も落としたのか。戦後支配と議会の査問を避けるだけならば、広島だけで十分である。それは、広島に用いた原爆はウラン爆弾であって、長崎に落とした原爆はプルトニウム爆弾と種類が違うからである。
しかし、このプルトニウム爆弾は爆発だけならアラマゴード砂漠ですでに成功している。それにもかかわらずこの原爆も投下したのは、このプルトニウム爆弾の民間人に対する殺傷効果も実験しておきたかっただけのことであろう。

 他方、日本にとって、この戦争は、ドイツ降伏の1945年5月までは侵略戦争であった。しかし、それ以後も戦争を続けたのは、できるだけ良い条件で天皇と天皇制を守るためであった。天皇制との引き換えに、東京第3次空襲、沖縄戦争、広島と長崎の原爆、その他の都市や農漁村での空襲や艦砲射撃で、国民を数十万人も殺してしまったことをしっかりと記憶に留めておくべきであろう。

 戦後、アメリカは、原爆投下によって日本占領作戦での米国の戦死者の数は大幅に減ったと、言い訳している。これが成立しないことは、アメリカ軍が、日本の軍事工場や鉄道・道路などを攻撃せず、その抗戦能力を温存して、米軍の死者を増やしていたことや、小倉(長崎)への原爆投下が、ソ連の参戦を気にして11月から8月20日へ、そして8月11日へ、8月9日へと何回も繰り上げたことからも明らかである。

 他方、日本も、降伏というみじめなできごとでの面子を保つために、原爆を利用した。それは、天皇が原爆の災害の大きさを知り、戦争終結を決意したという話である。終戦当日の朝日新聞の一面トップの見出しは「戦争終結の大詔渙発さる。新爆弾の惨害に大御心」とある(朝日新聞45・8・15)。
しかし、これが正しくないことは、御前会議などで降伏の結論がほぼ出た後に長崎被爆の報告が入ったことからも明らかである。

 不思議なのは、日ソ中立条約違反のソ連に対する戦後日本政府のあいまいな態度である。しかし、これはソ連による天皇制の容認との取引ではないかと考えられる。

 第二次大戦の特徴は、ドイツ軍によるゲルニカ爆撃(1937)に始まり、日本軍による上海、南京、重慶(1937〜38)への無差別爆撃、イギリスとドイツの相互無差別爆撃、その延長線上のアメリカによる東京大空襲など日本全土への無差別爆撃である。そして、その極限としての広島、長崎(1945)への原爆投下は、アメリカ大統領と軍人たちの歴史に残る残虐な戦争犯罪である。

 戦争なら何をしてもよいということにはならない筈である。

.. 2007年07月08日 11:52   No.92001

++ 六 (小学校高学年)…28回       
太平洋戦争でのアメリカの戦争目的は日本占領であった。それには日本を無条件降伏させなければならなかった。原爆は日本を無条件降伏させるために使われたとみることができる。だいたい我々は降伏の屈辱をしらないから、とっと無条件降伏でもなんでもすればよかったなどと考えるが、それは机上の空論である。それなら、アメリカのほうこそ、日本が死に物狂いで抵抗しているのだから、とっとと無条件をやめるとよかったのだ。アメリカでもポツダム宣言を出すまでは、グルー等の必死の努力があったのだ。(ポツダム宣言は軍隊の無条件降伏は言っているが、国家としての無条件降伏は言っていない)。・・・・
「ソ連による天皇制容認の取引」とかの文言がみえるが、デマをとばすつもりとも思えないから、言っておくが、日本はポツダム宣言を受諾して降伏したのである。ポツダム宣言は天皇の存続を認めたものである。それを無視するなら連合国は国際ギャング団である。ギャングと取引はできない。

.. 2007年07月08日 21:46   No.92002
++ タク (平社員)…146回       
日本占領は戦争行動でなく、戦後計画の一環として企てられたものでした。米国は勝利に必要な手段として、日本を占領したのではありません。占領は日本に降伏を許す条件の一つだったのです。この方針は1945年7月27日のポツダム宣言で明らかにされています。その宣言では日本民族が絶滅を免れる最後のチャンスとして、不定期の占領に服さなければならない。占領は日本の文明と経済の徹底的「改革」をともなうが、もし、これに服さなければ、日本は「即時かつ完全な壊滅」を受け入れなければならない。というものです。

この厳しい条件は日本の態度を硬化させ、宣言発表から10日後に一発の原子爆弾を投下され、この条件が単なるこけ脅しではないこと、日本を文字通り地球上から消し去ることができることを証明してみせたのです。米国は、もし日本が直ぐに惨めにひれ伏して降伏しなければ、本気で日本を消滅させるつもりでした。

.. 2007年07月10日 08:12   No.92003
++ たんぽぽ舎 (小学校中学年)…13回       
原発火災と放射能を含む水の流出
”地震に弱い原発”がハッキリした
東京電力・政府は情報を公開せよ
                     
 16日(月)午前10時13分頃、新潟県中越沖を震源とする地震があり、大きな被害を出した。その中で、東京電力の柏崎・刈羽原発(全部で7基)の原発火災と放射能を含む水の流出、原発敷地内の地割れなど、重大事態がおきている

かねてから私たちが心配し、指摘したことでもある。今わかる範囲内での情報をもとに私たちの見解を述べます。

(1)原発火災に対応できないのは大問題
 原発から黒煙が上り、火も見えた。この映像は全世界へ配信され、8年前の東海村臨界ヒバク事故のお粗末さと並んで、日本の原発の信用を世界的に失墜させたと思われる。原発火災がおきて、自力で消火できないのは大問題である。12年前の阪神淡路大震災のように町中が大火事になり、消防はそれらに手一杯で全く消防力が不足した。今回は市内は火事がなく、原発のみが火災になり、消防車が来て消したが、これがなかったら一体原発火災はどうなったか?
IAEA(国際原子力機関)OSART(運転安全調査団)の評価結果についての評価結果の文を参考まで。

出典:こちら

(2)放射能を含む水が流出した事実は大きい
 原発事故の時、いつも報道の始めの時期に「外部への放射能洩れはありません」が広報される。大変不愉快である。今回も1日目はそうであったが、2日目(=17日)の朝、放射能を含む水が流出した−海へも−と報道している。情報を小出しに出して、実質は「情報統制」していると疑う。7つある原発すべてで、プールの水(放射能を含む)がもれだした事実は大きい。

(3)電力会社が隠した活断層が動いた。隠れた活断層ではない。
 報道では「隠れた活断層」(見つからなかった活断層)が動いたとされているが、これは事実とちがう。電力会社は、原発建設時に活断層の長さを小さくみつもり(地震を小さくみつもり)、また、長い断層を小さくコマ切れに扱うなど、「活断層隠し」や「活断層殺し」をおこなって、住民を騙して原発を強権的に建設してきた。1号炉の下には断層がある。原発・地震にとって地盤が極めて大事だ。

.. 2007年07月18日 08:15   No.92004
++ たんぽぽ舎 (小学校中学年)…14回       
新潟県中越沖地震と原子力発電の危機
原発が火災、放射能水洩れ、活断層が原発の真下にあった
”地震に弱い原発”がハッキリ判明

 新潟県中越沖地震による東京電力柏崎刈羽原発の事故と問題点が続々と判明してきています。火災と放射能を含む水の流出につづき、放射性物質が大気中に出たこと、放射性廃棄物をつめたドラム缶が転倒したこと、機器故障・破損が50件などなど。原発や水力発電等の情報隠しの件数が電力会社の中で一番多かったという前歴をもつような東電ゆえ、まだ隠しているのではないか?と指摘する声も多い。こうした中で柏崎市長が消防法を適用した勇気は賞賛に値します。7月18日(水)の朝日新聞(朝刊)1面記事(=原発直下まで断層、余震分布解析で判明)や、日経新聞の社説(=原発の耐震度基準は甘く、備えは薄い)や東京新聞(=こちら特報部)は注目すべき記事です。

.. 2007年07月20日 08:18   No.92005
++ 坂東喜久恵 (幼稚園生)…2回       
東電の勝俣社長は昨日、現地へのおわびとともに、「重要な機器の所はなんともない」という意味合いのコメントをしていた。中はまだ点検していないのだから、どんな損傷があるかわからないのにである。今回(発表した)「壊れた所は
大したことない」と言うつもりだろうがとんでもない。
 今回(17日時点)発表だけでもそこら中こわれている。付属設備も同様である。特に2号機は主変圧器(何kVAかは不明だが)が油もれし、基礎ボルトが折れたという。大規模プラントでは大変なことである。外で黒煙を上げ、燃えた所は確かに原発規模では小さい変圧器であり、不幸中の幸に近くにあったとみられる高圧変圧器には延焼しなかった。しかし変圧器の油は絶縁油であり、燃えやすいものではないし、低圧用とはいえトランス本体は本来はガッチリしているものである。今回の揺れの大きさが想像される。

.. 2007年07月20日 08:48   No.92006
++ 原田裕史 (幼稚園生)…1回       
地震時の原発の消火体制をいくら強化しても有効な消火方法と成り得ない
地震列島日本に原発立地に適した土地は無い

中越沖地震を受けた柏崎刈羽原発で起きた火事の初期消火に失敗した件で、東京電力が新たに原発に消防車を配備するとの報道がありました。初期消火に失敗したことを、東京電力の責任であるかのような報道も見受けられます。一般的に自主的な消火活動の効果が期待できるのは、簡単な消火に限られます。本格的な火災の場合、装備があり、訓練をしたとしても、日常的に消火活動を行っているわけではない集団に、迅速効果的な消火活動ができるものではありません。ましてや、震度6強という大きな揺れに襲われた直後であれば、なおさらです。

柏崎刈羽原発の火事に対する東京電力の対処に関して最大の問題は、消防署への連絡が遅れた事だと思います。原子力発電所では不具合を隠す性向があるようですが。火事の際には速やかに消防署に連絡することが肝心です。中越沖地震では市街地で火災が発生しなかったことが、不幸中の幸いでした。阪神大震災のように市街地で火事が起きたとしたら、原子力発電所の消火とどちらが優先されるでしょう。どちらを優先したとしても、住民の安全は踏みにじられる結果となります。

原発の消火体制を強化するのであれば、消防車を買うよりも、周辺消防署で当番を決め、消防署員を派遣することが効果的であると思います。その分、周辺消防署員を増員する必要もあります。けれども、優秀な消防署員であっても、原子炉本体が損傷を受けた場合、有効な消火活動はできないと思われます。ですから、真の対策は、原発の廃止以外にありません。

1964年に原子力委員会が決定した「原子炉立地審査指針」には立地条件の第一として
(1)大きな事故の誘因となるような事象が過去においてなかったことはもちろんであるが、将来においてもあるとは考えられないこと。また、災害を拡大するような事象も少ないこと。
を挙げています。地震は大きな事故の誘因にもなりますし、災害を拡大することにもなります。

地震列島日本に原発立地に適した土地はありません。

.. 2007年07月21日 15:34   No.92007
++ 原田裕史 (幼稚園生)…2回       
まとめた文を紹介します。

「ほんとうの震源断層はどの断層なのか」
かつて、柏崎刈羽に原発建設計画が立ち上がる以前の地質学者や石油調査に関連する地質調査によれば、柏崎刈羽原発周辺には、椎谷断層、真殿坂断層という断層の存在が指摘されていたそうです。
1980年に発行された「日本の活断層」ではこれが消されています。これは柏崎刈羽原発の建設計画のためではないか、との疑いがあります。
今回の地震に関する新聞報道を見ると、海の断層が動いたことにしたいようですが、余震分布から推定すると、消された断層のうち、椎谷断層の延長部分が動いた可能性が高い。と、指摘しています。

「不適切な地震名」
今回の地震は「平成19年新潟県中越沖地震」となっています。地震の名前は気象庁が決めますが、震源は沖というより、陸地寄りであり「中越沿岸地震」という方が、より適切である。「柏崎刈羽地震」の方がより適切ではないか。

「燃料棒損傷の可能性」
核開発に反対する会、代表の槌田敦氏は、ヨウ素133が放出されたという事は、燃料棒が損傷したのでは無いか、という指摘がありました。詳細は、東京電力が原子炉を空け、内部の調査を発表するまでは不明ですが内部がかなり壊れている可能性も考えられる、とのことでした。

「火事は変圧器と言ってもステーションブラックアウトとなれば大変危険」というプラント設計者の男性の方、「東京電力の発表ではなく、第三者機関は無いのか。」という女性の方。今回の地震に関する関心の高さを感じました。

.. 2007年07月23日 08:12   No.92008
++ たんぽぽ舎 (小学校中学年)…15回       
たんぽぽ舎が東京電力社長と経済産業大臣へ提出した申し入れ文(柏崎・刈羽原発を廃止してください)を紹介します。


東京電力社長殿                  2007年7月25日
経済産業大臣様
                             
       柏崎刈羽原発を廃止してください

 7月16日発生した新潟県中越沖地震により、地域の被害にとどまらず、柏崎刈羽原発が多大な被害を受けたことは周知のことと存じます。
 3号炉用変圧器の火災を始めとし、調査を進める中、予想どおり日を追うごとに被害状況が増えてきています。詳細な調査が進めばもっとひどい状況が明らかになるでしょう。
 放射性物質を大量に内蔵している原発は、他のプラントの被害とは比較にならない影響を周りに及ぼします。
 柏崎刈羽原発は計画段階から、地盤の問題や活断層の存在が指摘されており、東京電力がそれを無視し、強引に建設を続けたことは明らかです。
 今回私たちが心配していたことが現実になってしまいました。不幸中の幸いは、今回の地震がマグニチュード6.8(モーメントマグニチュード6.6)という中程度の地震であったということで、即壊滅的な被害にならなかったということです。
 活断層がいくすじも走っているこの地域で、今度大地震がきたら、今度はどれほどの被害になるかは想像に難くありません。
 今回の被害を教訓に、この際柏崎刈羽原発を廃止してください。

                        たんぽぽ舎

.. 2007年07月26日 08:00   No.92009
++ 菅井益郎 (幼稚園生)…1回       
                             2007年7月25日
               抗 議 文
東京電力株式会社
取締役社長 勝俣 恒久 殿 

                   柏崎・巻原発に反対する在京者の会

 地震も活断層も「想定外」どころか、1970年代初めから指摘されていた!

 今月16日午前10時13分柏崎刈羽地域でマグニチュード6.8という地震が発生した。原発直下には真殿坂断層が伸びていること、沿岸には椎谷断層があることはすでに30数年前から地元の反原発住民団体である柏崎原発反対同盟や各地区の守る会、柏崎地区労などが指摘し、何度も東京電力と行政当局には申入れを行ない、原発立地を中止するよう強く抗議してきた。その後の設置許可を求める行政訴訟でも中心的論点にしてきた。したがって「想定外」で片づけるなどもってのほかである。東京電力は先ず己の無知を知れ、と言いたい。

 柏崎刈羽地方は私どもの故郷であり、親や兄弟姉妹、親戚や同級生、友人たちなど、たくさんの親しい人たちが住んでいる。日頃地震が起きて原発が事故を起こしたらどうなるか、と心配しながら暮らししてきた。今度の地震では親戚や知り合いの家も大きな被害を出している。立入り禁止の赤いステッカーを貼られた家は何の見通しも立っておらず、たいへん心配である。

 こうした地震の被害に加えて、大量の放射能を内蔵している原発はいったいどうなっているのか、東京電力の市民に対する情報公開の遅さと不十分さはさらに不安を高めている。幸いに今のところスクラムで稼働中の原発は停止し、7機の全原発からの外部への大量放射の漏れはないとの報道であるが、事故直後から環境放射能モニターが「調整中」となり、まったく見られなくなったので、放射能の大気への放出は微量との報道も信用出来ない。それは海への放出についても同じ。何故半日以上も遅れたのか、何故迅速に計測発表する体制が出来ていなかったのか、データ公表の遅れ一つとっても疑問ばかりである。加えて何故あの程度の変圧器の火災を消火出来ないような自衛消火体制しかつくっていなかったのか、経産省や経産省記者クラブには副社長など幹部クラスの職員を常時派遣して説明に事欠かぬのに、地元住民に対する説明がないのは何故か、まったくもって住民無視ではないか。

 地震発生から1週間たった今日、勝俣社長は事故から2日目に柏崎市長を訪ねた直後の記者会見で「原発の重要施設はまったく問題ない、安全上の問題はクリアされている」とうそぶいたが、どうだ、炉心真上の重量物の巨大クレーンの損傷は危うく落ちないですんだが、落ちていたら大惨事になっていた。軽々しく「安全」を口にしないでもらいたい。あなたの「弁明」はすぐ馬脚を現す「強弁」で、どれだけ被災した住民を傷つけていることか、我々は怒りでいっぱいである。
 
 柏崎・刈羽原発は即刻閉鎖を決め、何故に「想定外の事態」を招いたか真摯に検討し、住民をだまし続けてきたことを深く反省すべきである。

.. 2007年08月01日 08:09   No.92010
++ 安藤多恵子 (幼稚園生)…1回       
原発「再開」のために電力危機をあおるのはおかしい
       市民エネルギー研究所代表

 夏の数日間のために、原発による電源確保は全くムダです。東電の原発が停止した2003年、気温が高 くても土・日曜日、お盆休みは減ると
いう電力需要の傾向がはっきりした。2004年以降でも東京電力の最大電力が6000万kwを超える日は年間のうち1〜2日間だけでした。
 ドイツでは州ごとに夏休みをずらして、しっかり休みをとり、電力ピークカットをしている。日本でなぜ電力ピークが発生するか不思議がられた。
 みんなが夏休みをしっかり取るだけでもピークカットはできます。

 原発による安定供給の呪縛がある、夏の最大需要を指標に電源確保、常に電力消費拡大、過大見積りしている。電力が供給体制を変えれば、電力
危機は起きない。今回(今年)の最大の問題点は電力危機ではなく、2003年の教訓を生かさず、目先の対策しかしてこなかった東電の体質
の問題がある。 安全な供給体制への提案として、風力発電、太陽光発電、小水力等でまかなえる融通体制、新エネ導入を阻むRPS法の早急な見直し、ピークカットに有効な新エネや省エネや、コジェネ等の普及等がある。
 送配電網は公道扱いとせよ、原子力発電なしでも発電設備はある。私道となっている送電線の公共化を進めていくべきだ。
 今年を凌ぐだけの話ではなく、危なくてしょうがない原発は止めるべきだ。

.. 2007年08月25日 06:51   No.92011
++ 澤山保太郎 (幼稚園生)…1回       
小泉改革の地方切り捨て、格差拡大の疲弊にあえぐ「地方」の怒りと抗議の声を聴きましょう。札束をどんなに積まれても、良心を売らない人々がいることに気がつきましょう。
 原発とその廃棄物は霞ヶ関に集約するしかない時が来るでしょう。

.. 2007年08月28日 08:01   No.92012
++ たんぽぽ舎 (小学校中学年)…16回       
東海村臨界事故を忘れない!再び事故を起こさせない 8周年行動を!

 全国各地で脱原発、原発廃止、核燃サイクル反対などの地道な活動をしている皆さん、2名が亡くなり700名弱の人びとが被曝した東海村臨界事故から8年目を迎えようとしています。今年は六ケ所再処理工場の本格稼動やもんじゅ高速増殖炉の運転再開への動きが進む中で、電力各社によるデータ改竄、隠蔽、臨界事故隠しなど許しがたい事態が明らかになりました。このような中で「中越沖地震」による柏崎刈羽原発の数々の「トラブル」、事故による「運転停止」。これらのことは、日本版チェルノブイリ大事故を暗示しています。 

 利益優先・効率第一主義のゆえに「安全」を省みてこなかったため、耐震安全性が崩壊したのです。推進側は」「安全は技術」といっていますが、同時にコストです。彼らは「安全」という名のコストを切り縮めてきたのです。しかも、安心はお金では買えません。では一体どうしたらよいのでしょう。
 
 毎年私たちは東京で臨界事故に怒り風化させず、二度と事故を起こさせないために9月30日の当日に追悼、申し入れ行動と集会を行なっています。また、臨界事故被害者の裁判の支援を行なったり、事故の真の原因の追求をしてきました。
さらに、JCO臨界事故の取り組みは茨城現地(全国集会)や大阪でも毎年取り組まれています。
 
 今年私たちは、9月28日経済産業省前で追悼行動を、30日当日8周年集会を予定しています。9.30東海村JCO臨界事故の原因を深く追及してゆくと、ひとつの共通したものが見えて着ます。二度と事故を起こさせてはなりません。
皆さん、事故の起きた9月30日前後になんらかの行動を起こしませんか? JCO臨界事故について考えてみてはどうでしょうか。忙しいなかちょっと立ち止まってパンフを読むのもよし、数人で学習会を行ない討論するのもよし、チラシを撒くのもよし。全国各地で臨界事故8周年の闘いを盛り上げてほしいと思います。

.. 2007年08月29日 07:49   No.92013
++ 珍説 昭和20年8月15日が停戦発効!? (幼稚園生)…1回       
珍説 昭和20年8月15日が停戦発効!?
こちら

.. 2010年09月22日 02:23   No.92014
++ たんぽぽ舎 (小学校高学年)…29回       
☆★米国は約束を破った!(内密に横須賀で原子炉を修理)★☆
  日本国内では原子炉を修理しない約束だったのに!
9/25(土)原子力空母の配備撤回行動にご参加を!

  2010年4月16日定期修理中の原子力空母ジョージ・ワシントンから、四つのコンテナが運び出された。その中味は「放射性廃棄物」 これは約束違反だ!
  1964年の外交文書(エード・メモワール)は、日本に初めて原子力艦船が寄港する際の約束です。それは「原子力艦船の動力装置の修理を日本国およびその領海内においては行わない」というものでした。
  原子力艦船の修理はしない!放射性廃棄物は艦外には出さない。ということです。
  しかしその約束を破って、2008年9月横須賀を母港とした原子力空母ジョージ・ワシントンは、昨年、今年と2年続けて定期修理を実施した。これは重大な約束違反です。
   私たちは原子力空母ジョージ・ワシントンのヨコスカ母港化そのものに反対です。その意思表示をみんなで示そう!

 9月25日(土)午前11時〜 集会と市内デモ(午後1時ごろまで)
   会 場:横須賀ヴェルニー公園 京浜急行「汐入」駅下車
   主 催:神奈川平和運動センター・三浦半島地区労

   ※ 当日10時30分頃から、公園入り口でビラまきをします。

 「劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク」と「たんぽぽ舎」ののぼり旗を目印にして下さい。

.. 2010年09月23日 14:03   No.92015
++ 柳田 真 (幼稚園生)…4回       
★日本の原発推進政策がますます混迷と困難をきわめてきている。(もともとムリな政策)それは六ヶ所再処理工場(2年延期と4,000億円の増資)と、「もんじゅ」の大きな落下事故にも象徴される。「核然 展望なき操業延期、トラブル解決は不透明−六ヶ所再処理工場」(朝日新聞9月11日)である。又、「もんじゅ」の炉心用装置落下事故で「もんじゅ」は死んだも同然の評価が広まりつつある。この事故で「もんじゅ」はもはや運
転できないので、巨大事故を起こすことなく臨終を迎える可能性がきわめて高い(槌田敦さん)。
 核然サイクルの2本柱が崩壊しつつある。

★たんぽぽ舎は昨年より“原発事故が心配な原発へのとりくみを第一重点にして活動を集中化してきている。とりくむ課題があまりにもたくさんあり、多くないスタッフであれもこれも手を出すことは無理が出るし、一番の焦点への対応がおろそかになる心配があるからる。
 広瀬隆さんの8月の新刊『原子炉時限爆弾−大地震におびえる日本列島−著者15年ぶりの反原発書』の序章(はしがき)の文と同じ問題意識である。広瀬本いわく、本書はこの日本列島に住んでいるすべての人に、「日本はあと何年ここに人が住んでいられるだろうか」というごく簡単な問いを、たずねるものである。以下、原発震災を心配する文がつづく。

★原発事故の心配の筆頭は「東海地震が心配される静岡・浜岡原発(3基)である。9月1日の国の防災訓練でも3地震連動(東海地震・東南海地震・南海地震)の発生を心配しておこなわれ、70万人弱が参加した。(静岡県での参加人数が一番多い)私たちは9月11日の浜ネット総会(正式名は「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」)に、車2台、11人で参加し、総会・講演会の盛り上げと浜岡原発ノーの翌日の御前崎市役所周辺の宣伝カー行動・各戸ビラ入れに参加した。
 ビラは「中部電力はすべての原発を停止せよ。−阪神大地震から15年−もっと大きい東海地震が心配」という中味。現地の人々と協力し合計20人余で1000枚配布できた。帰りの車中は浜岡原発止めよう行動を現地の人と協力してやれたこともあり、参加したみんなの意気もあがった。今後は年末〜来春のプルサーマル実施への反対行動がある。今から準備しよう。
 原発事故を防ぐために力を合わせよう。

.. 2010年09月26日 06:11   No.92016
++ バイザー (幼稚園生)…1回       
想い出すのは、大学時代、2年間キツイ肉体労働のバイトで稼いで(懐)
残りの半分を両親に補填して貰って3年に上がる前に新車でGTカーを手に入れたんですよ。
んで、当然タバコは吸ってた訳ですが、何故か?余り気にせず
うっかり、ドア・バイザーは付けないで契約しちゃったんですよ。
こちら

.. 2013年09月25日 16:22   No.92017


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