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年1000億円 停止4年 消費者へ転嫁 中部電
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の3基が政府の要請で全面停止してから14日で丸4年を迎えた。この間、中部電力が再稼働を前提にした浜岡を維持するために年間1000億円規模、4年間で約4000億円の費用を投じていることが分かった。発電しなくても生じる巨額な原発の維持費は電気料金に上乗せされ、家庭や企業が負担している。 一方、中部電力は供給力に余裕があり、5年連続して「浜岡抜き」で夏場を乗り切れる見通しだ。 原発は配管や機器などの部品は1000万点を超えるとされ、いったん原発が完成すると、その補修や点検、除染などに毎年多額の費用がかかり、電力会社は毎年の企業決算で「原子力発電費」として計上している。(後略) (5月14日夕刊1面より抜粋)
.. 2015年05月16日 08:50 No.912001
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