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■--川内1号機
++ 茨城新聞 (課長)…173回          

使用前検査開始 規制委 再稼働へ最終手続き

 原子力規制委員会は30日、九州電力川内原発1号機(鹿児島県)の再稼働に向けた最終手続きとなる使用前検査を現地で始めた。九電の計画では、6月末までに原子炉起動に必要な検査を終え、7月上旬に発電を開始する。九電は発電開始を再稼働と定義している。(中略)
 九電は1号機の再稼働を優先しているが、1号機は2号機の非常用ディーゼル発電機を予備としているため、再稼働には2号機の一部設備についても使用前検査を受ける必要がある。
九電は2号機の使用前検査開始に必要な工事計画の認可をまだ受けておらず、4月中旬に工事計画の補正書を規制委に提出する予定。(後略)
        (3月31日より抜粋)
.. 2015年04月02日 09:07   No.895001

++ 茨城新聞 (課長)…174回       
電力融通の司令塔 広域機関スタート 供給監視し送電指示

  強制力をもって全国規模での電力融通を指揮する新組織「電力広域的運営推進機関」(広域機関)が1日、発足した。民間が出資し、経済産業省が認可した団体で、電力不足が懸念されれば、余裕がある地域の電力会社に送電を指示し、停電を防ぐ司令塔の役割を担う。政府が進める電力システム改革の第1段階となる。新規参入事業者の増加を見据え、電力の安定供給の重責を担う。(中略)
 広域機関は24時間体制で電力の使用量と発電量を広く監視し、電力が不足する地域を把握して余力がある電力会社に送電を指示する。従わない場合は制裁金を科す。
 このほか、大手電力の地域間をまたぐ「連系線」の強化など、全国規模の送電網整備を進める。(後略) (4月2日より抜粋)


.. 2015年04月03日 10:04   No.895002
++ 茨城新聞 (課長)…175回       
燃料取りだし3工法 冠水や気中、16年度選定 福島第1 廃炉プラン

  東京電力福島第1原発の廃炉作業における中長期的な方針を示す「戦略プラン」の全容が1日、判明した。最難関となる溶融燃料(燃料デブリ)の取り出しで重点的に取り組む工法を、原子炉格納容器を水で満たす「冠水」など3つに絞り込み、検討すべき課題を挙げた。政府の原子力損害賠償・廃炉等支援機構が策定を進めており、近く正式に公表する。(後略) (4月2日より抜粋)

.. 2015年04月03日 10:12   No.895003
++ 東京新聞 (社長)…1056回       
電源構成 原発比率 2割念頭に
  自民 「震災前」回帰の提言案

  自民党の原子力政策・需給問題等調査会(会長・額賀福志郎元財務相)は2日、政府が2030年に目指す電源種類別の発電比率について提言案を示した。原発で2割程度まかなうことも念頭に、出力の安定した「ベースロード電源」を現在の4割から、震災前の6割に引き上げる方針を掲げた。出席者からは異論が相次いだが、額賀氏は一任を取り付けたとして来週にも安倍晋三首相に申し入れる構えだ。
 政府は原子力、石炭火力、水力、地熱による発電を「ベースロード電源」と位置付けているが、原発の停止で総発電量に占める割合は現在、4割に下がっている。石油火力は発電コストが高いとしてベースロード電源に位置付けていない。
 経済産業省は震災前の6割程度に戻す方向で検討中。石炭火力は二酸化炭素(CO2)の排出が増え、水力、地熱は建設に時間がかかるため、原発で2割程度まかなう計算になる。自民党案は原発回帰を目指す経産省の方針を後押しする形となった。 (後略)
            (4月3日より抜粋)



.. 2015年04月06日 08:52   No.895004
++ 朝日新聞 (社長)…443回       
原発事故で基準値超す汚染 未指定の廃棄物3651トン 5道県
                 (4月2日見出しより)



.. 2015年04月06日 08:57   No.895005
++ 東京新聞 (社長)…1057回       
老朽原発3基 審査開始
  高浜・美浜 規制委、新基準で初

   原子力規制委員会は2日、関西電力の高浜原発1、2号機、美浜原発3号機(いずれも福井県)が、新規制基準に適合しているかどうか確認する第1回の審査会合を開いた。
  3基は運転開始から38〜40年となる「老朽原発」で、新基準による老朽原発の審査は初めて。(後略)
                (4月2日夕刊より抜粋)


.. 2015年04月06日 10:27   No.895006
++ 東京新聞 (社長)…1058回       
再稼働への動き 無責任 (4月4日「金曜日の声」より)

 横浜市南区の俳優高橋長英さん(72)
 福島事故後、東京電力も国も誰も責任を問われず、再稼働に動いている。あまりに無責任だ。原発を動かさないことから始め、原発がある地域を犠牲にして大量の電気を使う生活を、見直したほうがいい。

 東京都江戸川区のバイオリニスト渡部玲子さん(72)
 いま全ての原発を廃炉にしても行き場のない放射性廃棄物がどっさり出るのに、とても再稼働はできないはず。国の政策として太陽光発電など再生可能エネルギーの普及に力を入れるべきだ

.. 2015年04月06日 10:54   No.895007
++ 東京新聞 (社長)…1059回       
政府重視「ベースロード電源」 欧米では減少傾向 6割狙い 原子力上積み

 政府と自民党は、2030年に総発電量に占める原発や水力発電など「ベースロード電源」の比率を東日本大震災前の六割(13年度は4割)に戻す方向で検討に入った。背景には現在、稼働していない原発で発電量を2割程度、上積みしたいという意図もあるようだ。ベースロード電源とは何か、海外事情も併せて探った。
 Q ベースロード電源って?
 A 原子力や水力などいろいろある発電方法のうち、中核となる電源のことだ。燃料費が安く、毎日一定の電力をつくり続ける発電所がベースロード電源になる。政府は原子力、水力、石炭火力、地熱の4種類としている。燃料費が高いが出力を微調整しやすい石油火力は、電力の消費量が最も多い時間帯だけ稼働するピーク電源。燃料費も出力の調整力もそこそこの液化天然ガス(LNG)火力はミドル電源としている。
 原発は事故対策を含めた費用が高いし稼働も不安定という批判はあるが、政府は方針を変えていない。(後略) (4月4日「Q&A」より抜粋)


.. 2015年04月06日 11:01   No.895008
++ 東京新聞 (社長)…1060回       
保安院元幹部ら不起訴 東京地検 原発事故 過失問えず

 東京電力福島第一原発の事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑で告訴・告発されていた原子力安全・保安院(廃止)の元幹部や東電の津波対策担当者ら9人について、東京地検は3日、9人全員を不起訴処分とした。地検は「事故を引き起こした巨大津波は、事故前の想定をはるかに上回る規模で、巨大津波を予測し、事故を回避することはできなかった」として、過失は問えないと判断した。
 不起訴になったのは保安院の森山善範・元原子力災害対策監や東電の津波対策担当者ら。地検は、9人のうち、津波評価や原発の安全審査に関わった5人を嫌疑不十分とし、残る4人は嫌疑なしとした。福島県民らでつくる福島原発告訴団が1月、告訴・告発していた。 (4月4日より)


.. 2015年04月06日 11:09   No.895009
++ 茨城新聞 (課長)…176回       
九州電力 川内の使用前検査項目 半数が日程調整中

 九州電力は3日までに、川内原発1号機(鹿児島県)の使用前検査受け入れについて、準備状況を書面で原子力規制委員会に提出した。検査の受け入れ日程を明示したのは約半数の項目にすぎず、残りは「調整中」のまま。
 規制委関係者の間では「九電が目指す7月上旬の再稼働は難しいのではないか」との見方が浮上している。
 規制委による使用前検査は3月30日に開始。九電が提示した「川内1号機検査関係スケジュール」によると、5月末までの受け入れ日程しかなく、検査が必要な174項目のうち「格納容器安全設備」など83項目は調整中として空欄だった。
 (後略) (4月4日より抜粋)


.. 2015年04月08日 08:37   No.895010


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