返信


■--九州電力川内(せんだい)原発反対で国会行動120人
++ 柳田真 (平社員)…145回          

   規制委員会の使用前検査に反対・工事計画認可反対
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.3月30日(月)昼休み、九州電力川内原発1号機(鹿児島県)の、「規制委員会による再稼働の使用前検査」の開始に反対する緊急国会前行動(衆議院第2議員会館前)がおこなわれました。主催は「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」。120人が参加(主催者発表)。たんぽぽ舎も再稼働阻止全国ネットワークの一員として数名で参加、阻止ネット全体で10名弱。ノボリ旗4本、横断幕(命と大地を放射能から守ろう−川内原発再稼働反対)とビラ(4.1九電東京行動への案内)をもって参加しました。
2.集会は12:00−13:30の90分強。17名(団体)が発言しました。それぞれ特徴ある発言でした。
 主催者あいさつ(再稼働反対・国会議員へも訴えよう)、社民党福島議員、たんぽぽ舎(柳田−昨年の川内応援数回と4.1九電東京への呼びかけ)、全労協(福島作業員の闘い応援)、ふぇみん、パルシステム(原発事故被害者と向き合う)、旧国労闘争団の国会マラソン者、原発を考える品川の女たち、社民党吉田党首、経産省前テントひろば(テントの撤去を許さない闘い)、原発・核燃とめよう会、JR総連、田中一郎さん、再稼働阻止全国ネットワーク山田和明さん(川内再稼働阻止めざしてバイクで全国行脚−檄布よせ)、福島事故緊急会議、憲法市民連絡会(5月3日憲法集会横浜に集まろう)の発言がありました。発言のあいまに、コール(再稼働反対)を数回繰り返しました。
 最後に主催者から、川内原発試運転の日は再び国会に集まり抗議しよう、再稼働阻止の活動を盛り上げようで閉会しました。
 なお、ビラは4月1日九州電力東京支社(東京有楽町駅へ+関電抗議のビラ:阻止ネット主催)を100枚強配布しました。また、鹿児島の民間規制委員会のビラ(九電交渉で固い岩盤に穴を開けた)も配布しました。
.. 2015年04月02日 08:41   No.894001

++ にしざきやよい (小学校中学年)…11回       
桜咲き、季節華やぐ春です。が、官邸前に春は遠い感じ、でも、希望はいろんな所に。
 |  希望の一通を官邸前報告に代えてご紹介。
 |  3月27日(金)第142回官邸前・国会前抗議行動報告
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

第142回、官邸前報告遅くなりましたf^_^;)
桜満開、今週は春となりましたが、先週の金曜3/27は、なんかまだ寒いんだか、あったかいんだかわからん感じで、連日の大規模集会の影響か、参加者も若干少なめ、救いは学生さんかな?と思われる人達が、チラホラいたこと。春休みだからかな?今週は人出はどうかな。花見のついでにゼヒご参加を!
 で、今回は、またまた嬉しいお便り頂いたのでご紹介、読んで私も希望が湧きました。ご一読していただけたら嬉しいなぁ^_^
以下、「東京在住 たんぽぽ舎で学ばせてもらっている 鳥居光代」さんからです。

【大阪と東京の金曜日】
  友人Oさんが毎週金曜日に大阪の反原発集会に通い始めたと言う。これは私にとってはビッグニュース。Oさんとは大学時代からの付き合いだが、大学時代もその後も政治の話をした記憶はない。
 彼女は20代後半に東京から大阪に転居し、なかなか会えず年賀状のみの年も多かった。
  そして3・11と東電福島第一原発事故。私は2012年6月に官邸前反原発集会を新聞で知り通うようになった。
  初めのうちは官邸前から国会周辺まで人があふれるほどであったが、月日が経つにつれ、その人数は減少していった。何とかしないと、このままでは福島も原発も忘れられ、それをいいことに政府は再稼働するのではないか。私にできることは何?と自問した。
 年賀状のやりとりをしている人の中から、脈がありそうな人十数人を選び、反原発のバッジとチラシを送ってみた。相手が原発についてどう思っているかわからず出す、この無鉄砲さは賭けであった。これがきっかけで年賀状が来なくなったり、嫌がられたりするかもしれないけど、それも覚悟の上。バッジの反応があったのは、1人だけだった。同年令の男性でデザインが良いので帽子に着けたとの事。それから2、3ヶ月後、Oさんから手紙が届いた。「送ってもらったバッジをバッグに着けていたが、いつの間にか無くなっていた。代わりが欲しいがどこで売っているか」との問い合わせだった。嬉しくてすぐに多めのバッジと手元にあった本を送り、毎週金曜日に国会前での抗議集会に通っていることも手紙に書いた。
  しばらくしてOさんから「東京に行く用事があるので、金曜日夜、国会周辺を案内して欲しい」と申し出があった。これもビッグニュース。当日は新橋SL広場で待ち合わせし、国会前と官邸前へ。ライトアップされている議事堂を見て

.. 2015年04月03日 09:30   No.894002
++ にしざきやよい (小学校中学年)…12回       
「原発が1基も動いてやへんのに、国会ライトアップできてるんや。原発なんか必要ありゃへんのに」との大阪弁が新鮮だ。彼女は大阪に帰ってからネットで調べ、関西電力本社前での毎週の金曜日抗議行動を知り、旦那さんと通い始めたと言う。しかし、行ってびっくり、数えるほどしか人がいないし、警官もいない。さらに、なぜか3ヵ所位に分かれて集まっている。理由はあるのだろうが、目で数えられる人数しかいなのだから、せめて1か所に集まればまだ迫力が違ってくるだろうと友人は嘆いていた。その上、自分達はどこに属してよいか分からないので、毎回ぐるっと3か所を回り帰るのだと言う。
 どんな形にせよ友人が毎金曜日に反原発集会に行っていると思うと嬉しくて元気が出る。東京と大阪が近く感じるときでもある。
  今の私の希望は、第3金曜日に関西電力東京支店前で「関電よー いいかげんにしときー 再稼働なんてあかんで」と彼女と一緒に叫ぶことである。
 ちなみに、2月に東北地方は初めてというOさんを誘って被災地釜石へ行った。交通費だけでも6万円はかかっただろうに、現地の野菜から米まで買って宅配便で自宅に送っていた。東北復興を助けたいと思う意思がひしひしと伝わってきた。私の誇りに思う大切な友人は、たんぽぽ舎のメルマガ読者にもなった人である。

以上、鳥居さんのお便りでした。私もわたしなりに、出来る事考えていきます。
Oさん、鳥居さん、皆さん一緒に気張って行きましょう\(^o^)/


.. 2015年04月03日 09:37   No.894003
++ 渡辺マリ (小学校中学年)…12回       
新刊書籍の紹介 『いいがかり』
 |  「原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走」
 |  これは誤報ではない。真実が明らかになると困るのは誰か?
 |  これはジャーナリズム史上空前の事件である…鎌田慧
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア、
            「スペースたんぽぽ」講座運営スタッフ)

目次の紹介
プロローグ いったい何が起こったのか…編集委員会
○1章「吉田調書」記事取り消し事件を考える
・「吉田調書」記事取り消し事件の論理的解剖…花田達朗
・事故の解明に風穴を開けた「吉田調書」報道…田辺文也
・PRC見解−事実と推測の混同…海渡雄一
・調査報道の意義…魚住昭
・曲がり角としての2014年…金平茂紀
・報道は誤りではない…山田厚史
○2章わたしはこう思う
・いいがかり…森まゆみ
・わたしはこう思う…小出裕章/西山太吉/中山千夏/大谷昭宏/大田昌秀
 他50名
○3章メディアの危機
・2014年はメディアコントロールの総仕上げだったのか…永田浩三
・白虹筆禍事件再考…別府三奈子
・ジャーナリズムの危機と劣化する社会…野中章弘
○4章ジャーナリズムの改善
・組織ジャーナリズムはどう変わるべきか…花田達朗
エピローグ これは言論弾圧だ…鎌田慧

編 者:『原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走』編集委員会
発行所:七つ森書館  価格:2592円(税込み)
☆たんぽぽ舎でも取り扱っています。電話かメールでお問い合わせ下さい。
 発送の場合は、書籍価格プラス送料300円(1冊)、前払いでお願い致します。


.. 2015年04月03日 09:44   No.894004
++ 山崎久隆 (社長)…519回       
.「原子力災害対策指針」改悪を許すな  (その1)
 |  東電福島第一原発事故も無かったかのごとく
 |  防災指針まで改悪しても再稼働させたい政府
 └──── (たんぽぽ舎)

1 福島の「教訓」は捨てられた

 何度も強調しなければならいが、東京電力福島第一原発事故の放出放射能量を基準とし、それを超える事態にも対処することが可能な防災指針を作る必要がある。
 福島第一原発の規模は1〜3号機の3基合わせて202.8万kwである。複数号機の事故を想定したら、いくつかの原発ではこれを上回る。川内1、2号機及び高浜3、4号機いずれも合わせれば178万kwであり、福島第一原発事故と規模において大きな違いはないと言える。しかしながら放出放射能量を一方的に大幅削減したため「緊急時の被ばく線量及び防護措置の効果の試算について(第8回事前対策等検討チーム会合 資料3 2014年5月28日)」に記載されている『セシウム137が100テラベクレル、その他核種がセシウム137と同じ割合で換算された量、さらに希ガス類が全量、環境中に放出されるような仮想的な事故を想定した。この想定は、東電福島第一原発事故を踏まえて強化された新規制基準への適合性を審査する上で「想定する格納容器破損モードに対して、Cs-137の放出量が100TBqを下回っていることを確認する」(注)とされていることを踏まえて設定したものである。』のように、大幅な切り下げを行って防災の根拠としている。
 これでは防災対策の策定には過小の放出量を前提としたと言わざるを得ない。
この文書には「なお、本試算はこれ以上の規模の事故が起こらないことを意味しているものではない。」との注釈があるのだが、それがどう生きるのかが分からない。依然として最大値をセシウム137換算で100テラベクレル以下としているからである。
 基本的な放出量を福島級、超福島級などとしてやりなおすべきだ。


.. 2015年04月06日 10:41   No.894005
++ 山崎久隆 (社長)…520回       
2 「要援護者」についての記述には看過できない事態となっている。

P10には以下の通りの記述がある。
 「また、避難等には肉体的・精神的影響が生じることから、一般の住民等はもとより、自力避難が困難な災害時要援護者等に対して、早い段階からの対処や必要な支援の手当てなどについて、配慮しなければならない。また、避難場所の再移転が不可欠な場合も想定し、可能な限り少ない移転となるよう、避難場所の事前調整が必要である。さらに、避難が遅れた住民等や病院、介護施設等に在所している等により早期の避難が困難である住民等が一時的に退避できる施設となるよう、病院、介護施設、学校、公民館等の避難所として活用可能な施設等に、気密性の向上等の放射線防護対策を講じておくことも必要である。」
 この中では、災害時要援護者について「早期の避難が困難である住民等」などとして現場に残ることを前提としている。これを屋内退避としているわけだが、その基準は、環境値の400倍にもなる200マイクロシーベルト毎時などとなっている。
 要援護者には子どももいるし、援護者の家族もいるであろう。介助しているワーカーやヘルパーの多くは若年労働者である。医療専門スタッフがどれだけ残るかも分からない。要援護者を見守る介護、医療関係者に、いかなる法的根拠を持って「危険地帯に残れ」と命ずるつもりか。そのような法的根拠があるというのならば示して欲しい。おそらくそんな強要をすれば、30キロ圏内の病院や介護施設は閉鎖せざるを得ない事態になるであろう。
 そもそも屋内退避とは「前線に残れ」と言っているのに等しい。放射能プルームが過ぎ去る保証もない。時間と共に空間線量が上昇し、それが何時止まるとも分からない。200マイクロシーベルト毎時で止まる保証などない。そのような環境に取り残される恐怖感を、規制委は味わったことがあるのか。体験してから言っているのか、強い怒りを感じる。 

.. 2015年04月06日 10:47   No.894006
++ 山崎久隆 (社長)…521回       
.「原子力災害対策指針」改悪を許すな  (その2)
 |  東電福島第一原発事故も無かったかのごとく
 |  防災指針まで改悪しても再稼働させたい政府
 └──── (たんぽぽ舎)

3 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムSPEEDIについて
 P6〜7にかけて記載されていた以下の文章が削除されている。
 「なお、国は、例えば緊急時モニタリングによって得られた空間放射線量率等の値に基づくSPEEDIのような大気中拡散シミュレーションを活用した逆推定の手法等により、可能な範囲で放射性物質の放出状況の推定を行う。また、原子力事故の拡大を抑えるために講じられる措置のうち、周辺環境に影響を与えるような大気中への放射性物質の放出を伴うものを実施する際には、気象予測や大気中拡散予測の結果を住民等の避難の参考情報とする。」
 つまり、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムSPEEDIの運用をしないことになった。その代わりに実測データを使うという。
 その理由については、さしたる検証もなく「機能しなかった」とされているが、これと、同様に機能しなかったERSSを合わせて300億円近い費用を投じながら、福島第一原発事故における検証もなく放棄することは認めがたい。
 双方のシステムが機能しなかったのは、官僚機構がその性能を十分理解しなかったばかりか、秘密主義のもとで自治体など本当に必要としていた防災機関にも情報を送らないなど、不作為と怠慢のなせるわざであった。
 これを合わせて機能させることで、今後は十分予測は可能であり、それに基づき予防的に住民への情報提供、広報、避難指示等ができるはずである。それをしないならば、原発を動かすべきではない。
 実測に基づく避難では、非常に多量の被曝をした後に避難したり、あるいは避難しようにも避難路を封じられるなど、極めて重大な危機に陥る可能性が高まるだけである。また、予め一定の被曝量に達するまで避難を「させない」となれば、これは重大な人権問題である。
 SPEEDIの記述を残すと共に、実測データ及びERSSと一体として運用すること、及び情報はリアルタイムで公表すべきことを求める。

※参考 緊急時対策支援システムERSS
 原子力災害が発生した場合、住民の安全を確保するために迅速かつ的確な原子力災害応急対策が必要になる。応急対策を行う上で、原子炉の状態を迅速かつ的確に把握して、国が原子力災害応急対策を実施する。その後の事故の進展を予測するために必要となる「事故進展予測」を支援するために、電気事業者から送られてくる情報に基づき、事故の状態を監視し事故の状態を判断し、その後の事故進展をコンピュータにより解析・予測するシステムとして開発されたのが、緊急時対策支援システム(ERSS:Emergency Response Support System)である。
 3.11の際には地震により外部電源を喪失した午後2時47分ごろにデータの送信が停止している。ERSSを所管する当時の保安院は「非常用電源が接続されていればデータが受け取れた」と認めている。


.. 2015年04月08日 07:59   No.894007
++ 山崎久隆  (小学校低学年)…6回       
4 福島第一原発事故の現状認識について
(1)16P12行に次の記述がある。
「当該特定原子力施設の現状は、他の実用発電用原子炉施設とは異なり、その内包する放射性物質が著しく異常な水準で敷地外に放出される新たな緊急事態の発生を合理的に想定することはできず、あるいは放射性物質が放出される新たな緊急事態を当該特定原子力施設の現状を踏まえて合理的に想定した場合における周辺住民が受ける放射線影響は他の実用発電用原子炉施設の場合と比べて十分小さいものとなることから、」
●これは何を根拠にこのような書き方となったのか。
 3つの原子炉直下には核燃料が残存し、それが今どこにどれだけあるかさえわからない。使用済燃料プールも4号機以外は依然として手つかずである。
 運転こそしないものの、休止している原発よりも遙かに危険であることは論を待たない。さらに運転中の原発は格納容器と圧力容器が核燃料を覆っているが福島第一は裸の燃料が崩れ落ちている。現状認識からして全く間違っているから、その先の対処方針も又、全くの間違いだ。
(2)緊急事態区分を判断する基準
 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の周辺区域において、住民の防護措置を実施し、あるいはその準備を行う必要がある新たな緊急事態を判断する基準として、原子力規制委員会が示すEALの枠組みの内容は、同発電所の現状を踏まえ、以下のとおりとする。
イ.東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設の全号炉に係る基準
 放射線量の検出に係る通報基準のうち、原子力事業所の区域の境界付近において定める基準については、『バックグラウンドの毎時の放射線量(3ヶ月平均)+毎時5マイクロシーベルト』とする。
●この数値は、どうやら未来永劫福島第一から放射能を大量放出することを前提として決められたようである。
 現在、規制委員会は、敷地境界付近の放射線量を年1ミリシーベルト以下にまで下げることを求めている。毎時5マイクロシーベルトとは、実にその40倍以上になるが、いつまでこのような基準を持ち続けるつもりか。基準としては、毎時0.12マイクロシーベルト+バックグラウンドの一月平均、程度にすべきではないか。
ロ.東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設のうち、1号炉、2号炉、3号炉及び4号炉に係る基準
 本指針中、表2の「4.東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設のうち、1号炉、2号炉、3号炉及び4号炉に係る原子炉施設(使用済燃料貯蔵槽内に照射済燃料集合体が存在しない場合を除く。)」又は「6.原子炉(1.〜5.に掲げる原子炉を除く。)に係る原子炉施設・・・原子炉容器内に核燃料物質が存在しない場合であって、使用済燃料プールに新燃料のみが保管されている原子炉及び使用済燃料プール内の照射済燃料集合体が十分な期間冷却されているものとして原子力規制委員会が定めた原子炉に係る原子炉施設、東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設のうち、1号炉、2号炉、3号炉及び4号炉に係る原子炉施設(使用済燃料貯蔵槽内に照射済燃料集合体が存在しない場合に限る)等。」を適用する。

.. 2015年04月08日 08:08   No.894008
++ 山崎久隆 (社長)…522回       
●使用済燃料は「十分に冷却」されたとは到底言えないし、第一、使用済燃料が想定されていた保管施設とは全くかけ離れた状態に1、2、3号機は置かれていることを如何に考えているか。崩壊した燃料についても、いかなる評価をしていることになるのか。これでは通常の原発よりも甘い基準になってしまう。
ハ.東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設のうち、5号炉及び6号炉に係る基準
 原子炉の状態に応じて、本指針中、表2の「1.沸騰水型軽水炉(実用発電用のものに限り、規制法第64条の2第1項の規定により特定原子力施設として指定され、同条第4項の規定により平成24年11月15日においてその旨を公示された原子炉施設(以下「東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設」という。)のうち、1号炉、2号炉、3号炉及び4号炉を除く。)に係る原子炉施設(原子炉容器内に照射済燃料集合体が存在しない場合を除く。)」、「5.使用済燃料貯蔵槽内にのみ照射済燃料集合体が存在する原子炉施設(4.及び照射済燃料集合体が十分な期間にわたり冷却されたものとして原子力規制委員会が定めたものを除く。)」又は「6.原子炉(1.〜5.に掲げる原子炉を除く。)に係る原子炉施設・・・原子炉容器内に核燃料物質が存在しない場合であって、使用済燃料プールに新燃料のみが保管されている原子炉及び使用済燃料プール内の照射済燃料集合体が十分な期間冷却されているものとして原子力規制委員会が定めた原子炉に係る原子炉施設、東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設のうち、1号炉、2号炉、3号�
'5Z$S#49fO'$K78$k86;RO';\@_!J;HMQ:QG3NACyB"AeFb$K>H<M:QG3NA=89gBN$,B8:_$7$J$$>l9g$K8B$k!KEy!#!W$rE,MQ$9$k!#
●福島第一原発の敷地内にあるのは、瓦礫と同じ状態になってしまった1〜4号機とさしたる距離も置かずに建っている5、6号機である。独立して存在しているわけではないのだから、1〜3号機において危機的状態が生じた場合、5、6号機も全く同じ危機を迎えざるを得ないほど至近距離にある。従って、このように分けること自体に意味があるとは思えない。1〜6号機を一体として安全対策を考えるべきものだ。逆に、5、6号機側が破局的な事態になれば自動的に1〜3号機において危機的事態になり得る。

.. 2015年04月08日 08:17   No.894009
++ 冨塚元夫 (高校生)…62回       
福島においては放射能安全プロパガンダ(宣伝)が吹き荒れている
 |  この国は子どもに対する人権意識が余りにも乏しい
 |  4/9ちょぼゼミ第4回・田中一郎さんの学習会
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 福島原発告訴団団長の武藤類子さんからふくしま集団疎開裁判弁護士の柳原敏夫さんにとどいた4月2日のメールには、福島の現状が描かれています。
「福島においては放射能安全プロパガンダが嵐のように吹き荒れています。
この国は子どもに対する人権意識が余りにも乏しいです。
チェルノブイリ4年目の事件を最も恐れているのは誰か、一目瞭然です。
沖縄のように、私たちも動かなければと思います。」
 同じ4月2日柳原弁護士に、福島から届いた手紙には「リビング福島「実験で学ぶ!放射線セミナー」」に書かれていることが紹介されています。
・放射能を浴びた胎児も回復機能を持つ。そのしきい値は100ミリシーベルト。
・年間100ミリシーベルトを超えなければ問題なし。
 さらに原子力ムラの「洗脳プロパガンダ」には「放射能を怖れてきのこを食べないと逆に体に良くない」とか「放射能の健康に対する危険性を叫んでいる反原発運動家たちは、福島の人々にストレスを与えて逆に健康被害を作り出している」というものがあります。非科学的な理屈ですが、このような滅茶苦茶なプロパガンダも行政や権威のある団体から出ているゆえ影響力があると思われます。
 このような現状をどう捉えてどう立ち向かうか、市民運動家・田中一郎さんに話してもらいたいと思います。


.. 2015年04月08日 08:28   No.894010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用