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ドイツで集めた寄付で福島の子供たちを沖縄に招待 └──── (ドルトムント独日協会 福島支援プロジェクト)
◯ ドルトムント独日協会は震災直後からドイツで集めた寄付で福島の子供たちを沖縄に招待している。現在8回目の保養キャンプが進行中。合計830人の福島の子供たちが汚染を忘れて大自然の中で思い切り汗をかいてストレスを発散。 ◯ 福島第一原発事故のとてつもなく高くついた代償も「旧態依然とした日本社会が変われば」と、かすかな望みを持っていた。 ドイツが福島第一原発事故後脱原発宣言をしたのは周知の事実。それは国民の意思の反映。まさに国民が原爆・原発の怖さを知っているのだ。その背景には広島・長崎原爆投下と29年前のチェルノブイリ原発事故以来、反核、脱原発を連綿と訴える市民団体とその支持者がある。 日本でさえ風化しつつある福島第一原発事故、そしてその最大の被害者が子供たちであることを彼らは忘れていない。4年経った現在でも当協会の募金活動に、彼らは手持ち弁当で駆けつけてくれる。 ◯ フリージャーナリスト、イアン・エッシュ氏のドキュメンタリー映画“A2-B-C”が契約期間2年を残して“配給会社都合により”日本で上映中止になったという情報が飛び込んできた。この映画で、エッシュ氏は福島の母親と子供たちをインタビュー。そこでは彼らの苦悩が如実に語られている。(自己)検閲?日本人として恥ずかしい。避難民をなるべく早く汚染されている古里に返そうとする日本が恥ずかしい。
たんぽぽ舎のニュースをいつも拝読しております。困難にもめげず脱原発運動などを続けている市民団体、個人の方々に敬服し心から声援を送ります。
.. 2015年03月30日 12:32 No.891001
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