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■--除染廃棄物を初搬入
++ 茨城新聞 (課長)…167回          

中間貯蔵施設用地 地元理解なく 福島・大熊

  東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土壌や廃棄物を保管するため福島県内に建設する中間貯蔵施設をめぐり、政府は13日午後、同県大熊町の仮置き場から運び出した廃棄物を建設予定地内の保管場に初めて搬入した。同様に保管場がある双葉町でも同日、搬入が予定されていたが町内の調整がつかず延期。地元の理解を十分得られないまま「前例のない迷惑施設」が船出した。(後略)
   (3月14日より抜粋)


.. 2015年03月19日 13:05   No.887001

++ 茨城新聞 (課長)…168回       
セレモニー 冷めた視線 本格稼働、見通したたず 除染廃棄物を初搬入

  除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設用地への搬入が13日始まった。東京電力第一原発を取り囲む巨大プロジェクトだけに政府は「福島復興の要」と強調するが、計画は遅れ続け本格稼働の見通しは立たない。地元では政府の体裁を取り繕う“セレモニー”と冷めた見方も強く、原発事故から4年が過ぎても国と地元の溝は深まるばかりだ。(中略)
 地元住民の1人は「国のメンツを守るためのセレモニーにすぎない。搬入を始めても、すぐに行き詰まるだけで何の意味もない」と憤った。
   (3月14日より抜粋)


.. 2015年03月19日 13:55   No.887002
++ 茨城新聞 (課長)…169回       
中間貯蔵施設用地 地権者、国と交渉難航 不信強め「うそばかり」
  避難2町に「重荷」 廃棄物搬入

  福島県内の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、国は同県大熊、双葉両町で用地取得を進めているが交渉は難航している。予定地にある工業団地の関係者が、水面下で進む交渉の様子を明らかにした。地権者の気持ちをないがしろにする国の進め方に不信感を強め「うそばかりだ」と憤る。(後略)
   (3月14日より抜粋)


.. 2015年03月19日 14:03   No.887003
++ 週刊朝日 (小学校中学年)…12回       
インタビュー 霞が関官僚・作家 若杉 れつ(※)
  原発再稼働は1基目の前例さえできればドミノ倒しになる

 4月の統一地方選後から来夏の参院選までの1年間は、電力会社と結託した霞が関の官僚たちにとって正念場となります。選挙がないため、政権の支持率低下をそこまで気にせずに動ける期間だからです。この間に九州電力川内原発、関西電力高浜原発、そして残りの原発を再稼働させようとしてくるでしょう。
 最大の関門は1基目です。再稼働の是非をシングルイシューで国民に問えば、今でも反対意見が相当多い。私は今夏、国会が延長されて集団的自衛権の話が紛糾している陰で、スルスルッと再稼働をするのではないかとみています。新聞もテレビも自然と扱いが小さくなりますから。1基目で前例さえ作ってしまえばいい。後はドミノ倒しです。(3月27日号より抜粋)

(※):事故情報編集部より
  「れつ」の漢字は、「にすい」に「列」ですが、変換できませんでした。


.. 2015年03月20日 08:31   No.887004
++ 東京新聞 (社長)…1037回       
防災世界会議 原発論議低調 批判の声 参加者「関心そらす目的か」

 仙台市で開催中の国連防災世界会議で、原子力災害や東京電力福島第一原発事故の議論が低調だ。会期中の関連イベントに参加した福島の関係者からは「関心をそらしたいのだろう」との批判が上がり、海外の参加者も疑問を示している。
 会議初日の14日、安倍晋三首相が各国代表を前に演説したが、原発事故に触れたのは「福島第一原発事故を踏まえ、さらなる防災投資に取り組む」という部分だけ。政府関係者は「原発問題は国内外で賛否が分かれ、政治問題化させたくないのが本音だ」と解説する。
 原発事故の議論が少ないことに、議場外では批判が相次ぐ。福島県南相馬市の桜井勝延(かつのぶ)市長は14日夜、仙台市でのイベントに参加後「福島の問題から(関心を)自然災害にそらしたいのでしょう」と語気を強めた。市は3つの避難区域に分断され、事故の影響を含む震災関連死は469人に上るという。
 このイベントに足を運んだフランス・リヨン第二大学のマリー・オジェンドル准教授(39)は「福島関連の議論がもっとあると思った。(低調なのは)大きな問題だ」と話した。(中略)
 市民団体ピースボートの川崎哲(あきら)共同代表は「原発を扱わないという政府の態度が、次の事故につながりかねない」と批判している。
   (3月16日より抜粋)


.. 2015年03月20日 08:37   No.887005
++ 朝日新聞 (社長)…440回       
川内運転再開「7月上旬」 1号機検査申請 九電が目標
                  (3月20日見出しより)


.. 2015年03月23日 08:32   No.887006
++ 東京新聞 (社長)…1038回       
再生エネ負担金 倍増 電気料金上乗せ 月474円

 経済産業省は19日、太陽光など再生可能エネルギーを増やすため電気料金に上乗せする「賦課金」を、4月から始まる2015年度は1キロワット時当たり1.58円と決めた。1カ月に300キロワット時を使う世帯の場合、現行の225円から474円へ2倍超に増える。5月に徴収される電気料金から適用される。
 政府の固定価格買い取り制度は、電力会社が太陽光などの再生エネを高い価格で買い取り、かかる費用をすべての電力利用者の料金に「賦課金」として上乗せする仕組みで、2012年7月に始まった。
 しかし政府の計画が甘く、最も簡単に導入できる太陽光発電に最も高い価格を設定したため、想定を超える事業者が参入。今年4月からの買い取り価格は29円(事業用)に下げるが、過去の高い価格で買い取ってもらう契約を結んだ発電事業者が発電を始めるため上乗せ額は増える。
 経産省はこの日、再生可能エネルギーを増やすための有識者会合「新エネルギー小委員会」も開催。委員からは「負担増は再生エネを増やすためある程度は仕方ない」(佐藤泉弁護士)との意見があった。一方で「利用者の負担感が大きくなってきている」(岩船由美子・東大准教授)と対策を求める声も上がった。
    (3月20日より)


.. 2015年03月23日 08:44   No.887007
++ 東京新聞 (社長)…1039回       
核燃料 ほぼ全量溶融 東電宇宙線利用調査で確認 福島第一1号機

  東京電力は19日、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を利用して福島第一原発1号機を調査した結果、原子炉内の核燃料がほとんど溶け落ちていることを確認したと発表した。燃料溶融を調査により確認したのは初めて。  (3月20日より)


.. 2015年03月23日 08:50   No.887008
++ 朝日新聞 (社長)…441回       
原発廃炉 採算性で選別 島根1号機・玄海1号機も決定
                   (3月19日見出しより)


.. 2015年03月23日 08:59   No.887009
++ 東京新聞 (社長)…1040回       
福井・高浜町議の鉄工会社 原発関連 80件受注 再稼働問題
 
  関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働をめぐり、高浜町議会の粟野明雄町議(65)が社長を務める鉄工会社が、福島第一原発事故後の2011年6月から14年5月までの3年間で、関電や関連会社などが発注する工事を少なくとも80件余り、金額にして3億2000万円分、受注していたことが本紙の調べで分かった。粟野町議は取材に「お話しすることは何もない」と述べた。
 関電の担当者は「個別の契約に対する内容には回答を差し控える。一定の基準を満たす取引先を公平に審査、登録し、工事内容に最適な取引先を選んで契約している」と話している。
 鉄工会社は高浜町に本社を置く「粟野鉄工所」。同社が県に出した工事経歴書によると、3年間に高浜原発の配管移設(1953万円)や高浜3、4号機の空気圧縮機の定期修繕(977万円)など30の工事を関電本体から受注。関連会社や下請企業からも51件受注していた。(3月21日より)


.. 2015年03月24日 08:20   No.887010


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