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■--福島後も推進、無責任だ」
++ 東京新聞 (社長)…1023回          

原発問題など戦後日本を再考
  都内で歴史問い直すシンポ

  シンポジウム「原発と差別、戦後日本を再考する」が東京都内で開かれ、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教と文化学園大学の白井聡助教が講演、原子力開発と核開発、原発輸出などの問題などについて討論した。No Nukes Asia Actions(NNAA)共催。
 NNAA事務局長の崔勝久さんの問題提起に続き、小出さんが「核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャル(潜在力)は常に保持する」とした日本政府の外交政策について言及、「国連安保理の5常任理事国(米英仏中露)以外に核兵器製造の中心3技術(ウラン濃縮、原子炉、再処理)を保有している国がある。『原子力平和利用』を隠れみのに実質的な核保有国になった日本だ」と批判した。
 「永続敗戦論−戦後日本の核心」の著書で知られる白井さんは「福島で原発事故が発生した後も政府は原発推進政策を進めている。太平洋戦争の『敗北』を『終戦』と言い換え、誰も責任を取らず、反省もせず、社会を変えようとしてこなかった日本的な『無責任の体系』は同じだ」と指摘した。この後、横浜国立大学の加藤千香子教授らの司会で参加者と討論した。(後略)
  (3月4日より抜粋)


.. 2015年03月09日 11:03   No.880001

++ 茨城新聞 (課長)…161回       
仮設撤去 5年で10% 岩手・宮城見通し 移転や住宅整備遅れ

  東日本大震災で被災した岩手、宮城両県で、5年間の集中復興期間の最終となる2016年3月末までに解体予定のプレハブ仮設住宅は約3600戸と、全体の約10%にとどまることが3日、両県への取材で分かった。津波対策で大規模な土地造成などを伴う高台移転や災害公営住宅の整備が遅れていることが要因。
 不便な仮設暮らしが長期化し建物も傷みが目立ち始め、住民からは「住宅整備を急いでほしい」との声が上がる。東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県でも、16年3月末までの撤去数は未定としているが、住宅再建が進んでいない。
 阪神大震災で兵庫県が約5年間で全仮設4万8300戸を撤去したのと比べると、被災3県は大幅に遅れている。
 間もなく震災4年を迎える被災3県のプレハブ仮設住宅に暮らす被災者は、今年1月末時点で8万1730人に上る。岩手、宮城両県が整備した仮設住宅は計3万6079戸。1月末までの撤去戸数は両県とも各154戸。(後略)
   (3月4日より抜粋)

.. 2015年03月09日 11:09   No.880002
++ 東京新聞 (社長)…1024回       
汚染水外洋漏出 国の対応を批判 維新・松野氏

  東京電力福島第一原発の排水溝から汚染水が外洋に漏出している問題で、有効な対策を東電に指示しなかった原子力規制委員会の責任を問う声が、3日の衆議院予算委員会で出た。
 維新の松野頼久氏は、一連の本紙報道も引用しながら、規制委が継続的な汚染水漏出を2013年11月には把握しながら、東電が対策に乗り出すのを待つ姿勢に終始していたことを問題視した。(後略)
   (3月4日より抜粋)


.. 2015年03月09日 11:14   No.880003
++ 東京新聞 (社長)…1025回       
原発は「秘密法」求める 反核活動家35年前の予言

  四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)には、国内外から多くの人が見学・視察に訪れる。脱原発派の場合は、筆者が案内役を務めることもたびたびだ。反対運動の歴史を知ってもらいたいとの思いからである。
 来訪者は、4年前の福島第一原発事故後に急増した。国内の脱原発団体はもちろん、韓国の原発反対市民やアジア各国の留学生、菅直人元首相ら政治家など多彩な分野の人が伊方原発に足を運んでいる。
  先月21日には、奈良や大阪の大学の歴史研究者らが原発見学の後、筆者と交流した。一行の中にはモンゴルからの留学生もいた。誘致当初の敷地の土地買収、漁業権放棄の際の無法な行政、電力会社の対応などを説明すると、女性研究者が「とてもショックです」と驚いていた。
 随分と前の話だが、今も記憶に残る来訪者がいる。ドイツ生まれのジャーナリストで反核活動家のロベルト・ユンク氏だ。青年時代から反ナチズム運動に身を投じ、戦後いち早く核開発に疑問を呈した。1957年の広島訪問以降、原爆開発と原発推進は同じものと確信し、日本の被爆者運動に影響を与えた。原爆ドーム保存にも尽力した。
  35年前の80年2月、5度目の来日の際、伊方原発にやって来た。原発PR館を「(人々を惑わす)悪魔の館」と呼び、住民との対話集会では「原発開発、利用が進めば、その機密を守るため、市民への監視が強められ、警察国家へと進むだろう」と警鐘を鳴らした。残念ながら予言は、特定秘密保護法という形で的中してしまった。その主張は『灰墟の光』『原子力帝国』などの著作に詳しい。生誕百周年を迎えた2013年には、記念の資料展や講演会が開かれ、ユンク氏の業績を関係者らがたたえた。(近藤誠・元南海日日新聞記者)
 (3月5日「別冊・南海日日新聞」より)


.. 2015年03月09日 11:42   No.880004
++ 週刊朝日 (小学校中学年)…11回       
地震予測〉次々と的中!村井名誉教授「次に起こるのはココ」

  2月6日の徳島県南部の地震、同17日の東北地震などを次々に的中させた東大名誉教授の村井俊治氏(75)。
 自身が顧問を務める地震科学探査機構(JESEA)のメールマガジン「週刊MEGA地震予測」(毎週水曜日発行216円/月)に執筆した地震予測は、14年以降に発生した震度5以上の地震10件をすべて当てていたという。その秘密は何か。
  (中略)
 具体的には、国土地理院が94年から各地のGPSデータを測定するために全国約1300カ所に設置した電子基準点のデータを活用し、「土地の微細な変動」を探るという。過去に起きたマグニチュード6以上の地震のデータをひもとくと、そのような変動が、大きな揺れの近くにある基準点に観測されているからだ。
 そうしたうえで、「上下動の短期的な異常」「水平方向の動きが正反対」「変動速度の違いの境目」に注目して地震予測の精度を高めていくのだという。
  (中略)
 では、次の巨大地震はどこで起こるのだろう?
 「去年の12月中旬から下旬にかけて、北信越の地盤に異常が見られました。地震発生までは、およそ5カ月くらいかかるので、岐阜県飛騨地方を含む北信越地方は要警戒地域です。また、異なった速度で沈降を続けている奥羽山脈付近も同じように可能性が高いとみています」(村井氏)
 実際、当たっているだけに注意が必要だ。
           (3月13日号より抜粋)

.. 2015年03月10日 08:01   No.880005
++ 東京新聞 (社長)…1026回       
安心生活引き継ぐには   (3月7日「金曜日の声」より)

 川崎市多摩区、無職森悦子さん(66)
  避難生活をしている福島の人たちを見ていると難民のようで、先進国とは思えない。汚染水など国は原発を制御し切れていない。将来に安心して生活できる国を引き継ぐためにはどうすべきか訴えたい。

 京都市左京区、大学生森幸一郎さん(23)
  今の政権は原発の再稼働と戦争を進めるように見える。福島の収束も不十分なまま、国の存立、国民の命を守るためと言って集団的自衛権行使を容認して戦争に突き進むのは許せない。

.. 2015年03月10日 08:06   No.880006
++ 東京新聞 (社長)…1027回       
汚染水処理の完了 エネ庁「来年5月」 東電説明より1年遅く

  自民党の福島第一原発廃炉・汚染水等事故収束対策会議(額賀福志郎座長)の初会合が5日午前、党本部であり、経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、原発内に保管している高濃度汚染水の全量浄化処理は来年5月ごろまでかかるとの見通しを示した。(後略)
    (3月5日より抜粋)


.. 2015年03月10日 08:14   No.880007
++ 茨城新聞 (課長)…162回       
原発事故被災者の誌23編 吉永さん朗読CD制作
  「福島に寄り添いたい」

  忘れない、風化させない、なかったことにしないために−。
  原爆詩の朗読をライフワークとしている女優、吉永小百合さんが、東京電力福島第1原発事故の被災者らの詩を朗読したCD「第二楽章 福島への思い」を制作した。東日本大震災から4年になる3月11日に発売される。
 吉永さんは「今もふるさとに戻れない福島の方たちの思いを私たちみんなで受け止め、寄り添うことができたら」と福島に思いをはせる。
 戦争や原爆の悲劇を二度と繰り返さないためにと、1986年から原爆詩の朗読を続けてきた吉永さんが、福島の詩人、和合亮一さんの詩と出合ったのは震災の年の夏。その後も、和合さんが指導する「詩の寺子屋」の子供たちや福島県富岡町から避難を余儀なくされた佐藤紫華子さんの詩と向き合ううちに、CD化への思いが募った。(中略)
 「これだけの小さな国で、地震がいっぱいある風土で、原発はやめてほしいと思う。安全に暮らしていくために、もっと私たちが工夫しなきゃいけない」と話す。
   (3月3日より抜粋)


.. 2015年03月10日 08:19   No.880008
++ 時事通信 (小学校低学年)…7回       
◆「福島事故4年、反原発集会=国会前など延べ2万3000人―東京」
    こちら

 「東京電力福島第1原発事故から4年となるのを前に、「首都圏反原発連合」など3団体が主催する原発再稼働反対などを訴える集会が8日、東京都千代田区の国会議事堂前などで開かれた。同連合によると、参加者数は延べ2万3000人。 集まった人々は「原発やめろ」「電力会社乗り換えよう」と声を合わせた。
 国会前に先立ち、午後1時から日比谷野音で行われた集会では、事故当時福島県在住だった宇宙飛行士の秋山豊寛さん(72)が、「原発によってふるさとを奪われた1人です」とあいさつ。「直接意思表示をする機会がデモ。国会に怒りをぶつけましょう」と呼び掛けた。国会前の集会では、登壇した野党の国会議員らが、福島第一原発で明らかになった汚染雨水の外洋流出を批判。事故は収束していないと訴えた。」  (3月8日より)


.. 2015年03月10日 08:32   No.880009
++ 京都新聞 (幼稚園生)…3回       
◆「市民1000人「琵琶湖守れ」 大津で脱原発デモ」
こちら

「東日本大震災から4年になるのを前に、脱原発を目指す市民らによる大規模な集会が8日、大津市本丸町の市生涯学習センターなどで開かれた。関西電力高浜原発などが再稼働へと向かっている現状を危ぶみ、参加者約1000人がデモ行進などを通じて「原発をなくそう」の声を上げた。県内の労働組合や市民グループなど約100団体でつくる実行委員会が「原発のない社会へ 2015びわこ集会」を主催した。
 2月に高浜原発3、4号機の安全対策が新規制基準に基づく原子力規制委員会の審査に合格したことから、主に高浜原発の再稼働に反対した。
 1999年にJCO臨界事故が起きた茨城県東海村の村上達也元村長の講演に続き、決起集会では、福井県の原発差し止め訴訟の弁護団長を務める井戸謙一弁護士が、事故により滋賀県に及ぶ影響などを説明。「実効性のある避難計画がない中での再稼働はあり得ない。半径30キロ圏内の自治体の同意を再稼働の前提とすべき」と強調した。また、米原市と日野町の両首長らが脱原発を訴えた。
   (3月8日より)


.. 2015年03月10日 08:39   No.880010


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