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■--中学生の経済学
++ 伝 (高校生)…52回          

経済学を勉強しようと思うのだが、あまり学問的にやっている時間がないし、専門家になるわけでもないから、要領よくやりたいと思っているが、中学生が考えるようなところから、考えていくのも一つの方法だろう。今日本国の政府が発行したお金が1000兆円だと仮定する。流通している商品は同じで政府が、十年間にさらに1000兆円の紙幣を増刷して、市場?に出したとする。すると物価は二倍になる。しかし所得も二倍になっている。こういう形の変動はよくない変動だろう。
.. 2007年06月26日 22:16   No.88001

++ 六 (小学校高学年)…29回       
アメリカの対外債務は2005年8月現在で七兆八千五百億ドルという。そのときの増え方のペースだと現在では九兆ドルにせまっているのでないかと思う。日本は世界最大の債権国だというから、その相当部分が日本に対する債務だろう。ところが日本は八百兆円の借金があるという。それは大部分政府が国民に対して借金しているのだ。日本は国家破産に近づいているというが、世界最大の債権国が国家破産するというのだから、おかしな構造といわざるを得ない。この構造は日本だけで変えることができないから、やっかいだ。素人が心配しても具体案がでるわけではないが、大体の認識は気がついた国民はしておかねばならない。
.. 2007年07月16日 21:36   No.88002
++ タク (課長)…151回       
当時のアメリカ政府にはお金がなく、財政難の状態だった。クリントン政権が4年間でためた財政黒字を、ブッシュ政権は就任以来の2年間で全部食いつぶしてしまったのです。アメリカ連邦政府の国債発行残高は6兆4000億ドルで、アメリカのGDPと同額だったのです。国債発行の増加は財政赤字を増やし、長期的に経済の足を引っ張り続けるので、ブッシュ大統領と同じ共和党が多数派を占めていた米議会でさえ、発行上限の引き上げには反対意見が多かった。ちなみに、国債発行残高は、GDP額の60%程度なら健全財政であるとされています。我々の日本国はGDPの120%で、かつてアメリカは日本の財政赤字を批判していたのです(笑)

.. 2007年07月17日 08:02   No.88003
++ 伝 (高校生)…56回       
1994年クリントン大統領のとき、それまで、1ドル5,72人民元だったのを、1ドル8,72人民元にしたという。ドルペッグ制?とか言ってだいたい人民元をドルに連動させた。これが、2005年まで続いたらしい。
たとえば、1個200円のりんごが中国では1人民元で買えたとする。交換レートはいま1元16円くらいだから、輸送料がどれくらいかかるかしれないが、50円で売ったって、いいもうけだろう。たとえば日本で20000円の自転車を中国でうろうとすると、1250人民元以下では売れない。そんな値段を口にしたら、日本人は馬鹿じゃないかと言われるだろう。たぶん300人民元以下で、あるいはもっとずっと安く買えるだろう。いろんな品物を比較するとよいが、今の時点で経済を共通のものにするのがよいか悪いかしらないが、円と人民元の交換レートは不自然に操作されている感じがする。だんだんかわっていくだろう。中学生の経済学では、そう考えられる。

.. 2007年07月23日 21:26   No.88004
++ タク (課長)…154回       
我が国は外交や経済も日本優位という幻想は捨去ったほうが賢明ですね。現実には、中国は、人民元は米国の基軸通貨ドルを驚かすぐらいの力をつけていますし、防衛上でも米軍が中国を牽制していると幻想することも楽観的な考えだと思います。アメリカに忠実な我が国に、自由に利用出来る米軍基地を置き、その維持管理費を日本が負担してくれるという好都合なシチュエーションは、アメリカの利益を確保しているのだからと考えるのは甘いかも知れません。

.. 2007年07月24日 08:27   No.88005


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