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川内・玄海原発再稼働阻止するために全国から約600人 | 九電「説明はできません、しません」「社長はきません」「お答えできません」の繰り返し | 3月2日<九電は被害を受ける可能性のある住民に説明し同意を得よ>に参加して └──── (福島から参加) 午後1時九電本店前の路上には川内・玄海原発再稼働阻止するために全国から約600人が集まった。九州各県の代表の訴えに続き、80人が九電交渉へ館内へ。それ以外の人たちはビルを包囲するようにデモをして歩いた。 九電社長瓜生氏の経歴を調べてみると昭和50年に大阪大学院工学研究科産業機械工学専攻終了、同年九電へ入社。課長次長部長副社長と出世街道一目散にきて平成24年に取締役社長に就任して現在に至るとある。経歴をやっかむ訳ではないが人の痛みを解る人なのだろうかと疑いたくなる。私は最初の入館整理券をもらえなかったので始めのほうはわからないが、途中の5時頃に外へ出てきた人に交替してもらい館内へ入ることができた。たばこの煙はないのになんか煙ったい会場の中は険悪で九電広報部の困惑しきった5人の顔があった。こちらの要望に対して「説明はできません、しません」「社長はきません」「お答えできません」の繰り返しが延々と3時間も繰り返し続いていたという。 豆腐に針、暖簾に腕押し?事前にアポとって伺いを立てて行っているのだから、それなりの返答ができないものだろうか。規制庁や支援法の院内交渉もまったく同じ体質だけど。 ※私は東電のいわき支社へ東電交渉へ4〜5回参加したことがあるが、それなりの質問に対して(疑わしい)(厭らしい)(呆れる)返答もあるが一応の交渉成立が見受けられると感じている。 今回『九電原発再稼働反対99,246筆の署名』を九電が受取らないと、宙に浮かぶ形になり持ち帰ったという。 一企業の社長たる人物の裁量があまりにも小さく情けなく思う。前記の華々しい経歴の持ち主なら私たちの要望を見聞きして、署名の意味をよくよく考えて事故は起こるものだと決断する度量も持ってほしい。 余談だが3/3雨の中福岡市内の大成建設へ「辺野古の海へコンクリートブロックを入れるな取り出せ」の要望をする人たちに混じって行って来た。ここも同じで大成建設の社員が二名出てきて10分だけの交渉、しかもお客様の邪魔になるからと玄関外の片隅に追いやられ、肝心の話もできずにいたのに時間が過ぎたのでとソソクサと戻って行ってしまった。※客人なんて殆どこなかったくせに。 日本の海は放射能汚染と人為的に壊され続けている。 この破壊的行為に対してどんなに無視され続けられようとも私は声はあげ続けていく。
.. 2015年03月05日 08:27 No.879005
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