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■--テント裁判
++ 山本勇祐 (小学校中学年)…15回          

不当判決抗議集会に400人
 |  撤去されるべきは原発だ!テントを守ろう!
 |  参議院議員会館講堂にあふれる抗議の声
 |  2/26東京地裁は不当判決!
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 2月26日雨の降る中、前段の経産省前抗議集会、東京地裁前の集会にはテントの撤去危機に、テントを守ろう!の人たちであふれた。
 地裁では、たくさんの人が傍聴券の抽選にならび、14:30からの判決は予想はされていたが、不当にも「テント撤去」「損害金請求約2800万円」など強制執行をともなう判決だった。詳細は判決文が確認されていないので後日となる。
 不当判決へ抗議の傍聴者10数名強制退去などで大荒れ。弁護側が準備書面や証人申請していたにもかかわらず、忌避された裁判長は強硬な訴訟指揮によって、不当にもこの今日判決を下した。
 判決後、参議院会館講堂で行われた抗議集会には、400人以上が集まり、抗議とこれからも粘り強く全原発廃炉にするまで闘おう!と熱い集会となった。
 弁護団の大口弁護士から報告。被告とされた正清さん、渕上さんから、テントは3年半の間、世界に反原発を発信してきた。脱原発を経産省の喉もとで、可視化し、継続してきたことの意義は大きい。
 福島の黒田節子さんからなどの発言、柳田さんからは、内藤光博専大教授のテントの関する憲法学的意見書の話(メルマガNo2416参照)、今後の方針として、テント撤去のXデーには全国から結集して抗議行動を展開するなどの提起があった。

.. 2015年02月27日 08:04   No.876001

++ 斉藤二郎 (幼稚園生)…4回       
東京地裁と経産省の「テントへのお金請求額」はデタラメ・
 |  高額・不当なもの
 |  海野不動産鑑定書に対する批判的検討=「霞が関一丁目地代意見書」
 |  不動産鑑定士富田隆史氏の意見書の要旨紹介
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

1.2月26日(木)の東京地裁の判決で「テントの撤去」と共に、不当にも高額なお金が請求された。これへの批判・これに対する不動産鑑定士富田隆史氏の意見書の要旨を紹介する。的確な文章です。全文はA4判8頁のもの。

2.昨日発信のメールマガジン【TMM:No2416】の内藤光博氏の憲法学的意見書と合わせてお読み下さい。

 ○…そもそも本件テントは、基礎が存在しない定着性を有しないものであることから、建築物には該当せず、建築基準法の適用外となる。…

 ○…対象地は公開空地であり、本件テントにより経済産業省庁舎の利用に制限を加える要因があるわけではなく、また今後何らかの用途に供する計画があるわけではないことから実際の敷地利用に際して制約を加えるものではない…

 ○…然るに本件テントは建物にすら該当しないため、その利用目的は動産を保管する資材置き場や駐車場のほうがむしろ類似性は高い。…

 ○…本件テントは、建築基準法において建築物に該当しないものであるのに対して、鉄道施設地上部分は建築物に該当する。このように法律上の取扱において本件テントと鉄道施設地上部分はまったく異なる。…

 ○…使用料は、利用目的によって決まってくるものであり、(経産省の)不動産鑑定評価書の最重要部分に瑕疵がある…

 ○まとめ
  本件は、無許可で設置されたテントの敷地の賃料について求める事件であるが、本件先例評価書において評価の前提とされている要素に事実と異なる点が見受けられる。
  不動産鑑定評価の各手法の適用にあたっては、本件テントが堅固建物であり、借地借家法における借地権が存在するかのような計算が見られる。本件テントは定着性の無い動産であり、このような査定において求められた賃料は本件テントの賃料としては妥当性を有しない。もし仮にこの様な前提条件が本件テントの利用について認められるならば、そこで求められた賃料を前提とした、しかるべき立ち退料が将来発生する結果になってしまう。賃料と借地権と立退料の間には密接な相関関係があることに留意する必要がある

.. 2015年02月27日 08:22   No.876002
++ 東京新聞 (社長)…1016回       
脱原発テント撤去命令 東京地裁判決
 |  土地使用料に1140万円
 └──── (2月27日より抜粋)

 東京・霞が関の経済産業省敷地内にテントを張り、脱原発を訴える市民グループの2人に、国がテントの撤去などを求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。村上正敏裁判長は「表現の自由の行使という側面はあるが、国有地の占有は認められず、国が明け渡しを求めることは権利の乱用ではない」として、テントの撤去や土地使用料として約1140万円の支払いを命じた。実際に立ち退くまで1日当たり約21000円の支払いも命じた。市民グループ側は控訴する方針。
  (中略)
 判決が、判決確定前に国が強制執行できる仮執行宣言を付けたため、国は強制執行に向けた手続きが可能になった。だが、市民グループ側は、裁判所に強制執行停止を求めることもできる。
 市民グループは東京電力福島第一原発事故の半年後の2011年9月11日から、経産省前にテントを張り、交代で寝泊まりしながら国の原発政策に対する批判を続けていた。



.. 2015年03月02日 08:01   No.876003
++ I・K (中学生)…34回       
テント日誌2月26日(木)
 |  経産省前テントひろば1265日 商業用原発停止529日
 |  今日はテント裁判の判決日である 小雨の中少し嫌な気分で家を出た
   経産省前で、東京地裁前で抗議集会
 
○ 今日はいよいよ判決が下りる。小雨の中少し嫌な気分で家を出た。
テントに着くともう何人もの人が集まっていて緊張した雰囲気。
いつもラフな格好のKさんが背広を来て再稼働反対の鉢巻をしていたのでびっくり!着いたとき雨はさほどひどくなかったので椅子を出して傘をさして座りこむ。
 そのうちに毎週木曜日に来てくださるO・Mさんも現れ一緒に判決を心配しながら座っていると雨がだんだん激しくなって来た。
 12時近くから色んな人たちが続々と来てくれテント前はいっぱいになる。
○スタッフの指示で経産省前に移動し抗議行動が始まった。
K・Mさんの司会で正清さんの挨拶で始まり福島から駆けつけてくださったMさん、たんぽぽ舎の柳田さん、原発いらない福島の女たちのMさん、テントのOさんEさんなどの発言があり途中で、Yさんのリードで力強いシュプレヒコールを経産省に向けて発しました。
テントのOさんからは裁判の経過などが話された。
その後地裁前に移動したがあいにくの雨で傘が交錯して大変だった。
○ 地裁前では司会のKさんから今日の予定や注意事項が話され、原発いらない福島の女たち2人、渕上さん、大口弁護士の発言…大口弁護士は20日に弁論再開の申し立てをしたが、地裁からは無礼にも返答がなく、返答しない事がすんだと言わぬばかりと怒っていた。
そして地裁に向けてのシュプレヒコールで傍聴券抽選に入った。
 約350人の参加、私は抽選にはずれ報告集会のため参議院会館に向かった。
○ 報告集会は第2テントの女性たちがセッティングをし、会場には今日のために作った「テント撤去を許さない」のバナーや「再稼働反対」「撤去すべきは原発」ののぼりなどが張り巡らされて皆の思いの深さを感じた。
 司会は第2テントのBさん、そしてまず大口弁護士から裁判の結果についての報告があり、正清さん、渕上さん、泊まり番の乱さん、川内テントから駆けつけたEさん、福島からKさん、第2テントのHさん、たんぽぽ舎の柳田さん、K・Mさん、Tさん、河合弁護士などの多くの発言があり最後に応援団からTさんから今後のことなどが話された。
 河合弁護士はテントがなくなっても反原発運動は続く、裁判に負けても一喜一憂してはいけない。最終目的は日本から原発をなくし皆が安心して暮らせるようにすること。プラス思考で緩やかにめげずに戦いましょうと励ましてくれた。
 集会の途中で、「法廷にもう残っている人は居ません、皆此処に来ています」というアナウンスがあったのに驚いた。判決の後も法廷で座り込んでいて無理やり連れ出された人たちが居たのですね。でも逮捕されなくて良かった。
 会場は満員で立ち見(?)もでたほど、熱気のこもった時間でした。
○詳細は三輪さんが撮影して下さったのでご覧下さい。

.. 2015年03月02日 11:47   No.876004
++ K・M (幼稚園生)…4回       
テント日誌(2月28日/3月1日)
 |  経産省前テントひろば1228日 商業用原発停止532日
 |  テントに右翼来襲 宮崎から急遽上京した人もいて 28日の事
 
 2月26日に不当判決が言い渡されたテントへ、3月1日(日)の午後2時半頃に10数台の右翼街宣車が襲来。テント前の歩道に乗り上げたのに警察は黙認、数人が乱暴に第1テントの引き戸などをぶっ壊した。幸い、誰にも大きなけがは無く30分程で右翼は立ち去って行った。
 大雨にもかかわらず直ぐに補修、夜は心配で駆けつけた大勢でテント内がにぎわった。宮崎から仙台から、そしてたんぽぽ舎総会懇親会を楽しんだ赤ら顔の人たちがこの日のビデオを見ながら意見交換。NHK番組改ざん(2001年1月30日に放送したETV特集シリーズ「戦争をどう裁くか」の第2夜「問われる戦時性暴力」で、慰安婦問題などを扱う民衆法廷に関する番組を作成し、政府圧力で改ざんして放送した)の折にも、当時の内閣官房副長官安倍晋三がNHKトップに圧力をかけ、右翼がNHKに押しかけたことを覚えている人も多かった。
 いずれにしても、「経産省前テントひろば」は、政府や経産省や裁判所の圧力にも、右翼の大音響と暴力にも屈しない。
3日(月)の朝には数人で通勤客にチラシ配りをする。(K・M)

午前中は風が冷たく寒かった。
昼近くS子さんたんぽぽのOさんなどがテントを心配して次々と来て下さった。
何と宮崎からUさんがマンゴーサブレーなどを持ってやってきた。
26日昼頃から心配で胸がもやもやしていても立ってもいられなかったとのこと、
テント創設以来関わっていてやむなく転勤していった彼の思いが痛いほどわかります。
 暫らく来なかったからと来て下さった男性は第2テントのUさんと同郷だったそうで話が弾んでいました。
 夕方ヨーカンさん、みなと9条の人、辺野古に行ってきたと言う横田近くの人などが来て、脱原発や辺野古基地の事などの話で賑やかだった。
 皆運動の中で知り合えた事を喜び、福島事故は大変だけれど、これを生かして原発止めなければならないと言う考えは一致するが、さてこれから何をするべきか考えなければと思います。
 自転車で通りがかり、チラシを下さいと言ってくれた男性、被曝2世だそうだ。
私たちにありがとう!頑張って!と言ってくれ嬉しかった。
 今日は訪れる人が多く会話も弾んだので時間があっという間に過ぎた気がした。
5時になって会議を終えた人たちも寄ってくれたので私はテントを後にした。
(I・K)


.. 2015年03月03日 08:30   No.876005
++ I・K (中学生)…35回       
右翼の動きも変わってきた。これも判決と連動している
朝から雨、テントに着いたら泊まり明けの人がたくさん居てびっくりした。
非常時だったのですね。
第2テントにも女性が3人泊まってくれて心強い限りです。
着いたときは小雨だったので傘をさして座り込む。
早々と来てくれたA子さんと一緒に座っていると熊本水俣から来た女性が一緒に座ってくれた。川内久見崎海岸にも行って下さったのこと、丁度来たEさんとも顔見知りの様で挨拶を交わしていた。
少しして若い頃から水俣支援をしてきたMさんがカレー入りホットサンドと沖縄風おにぎりを持って来てくれた。
みんなでMさんのおにぎりなど頂き川内の様子などお聞きした。
彼女は戸籍の事などの勉強会に参加のため上京され、テントに寄ってくださったようで1時ごろそちらに向かった。
その後雨がだんだん激しくなってきたので第2テントに入ることにした。
椅子を入れようとテントを出るとき不覚にも滑って転倒してしまった。
幸いたいした怪我も無く一寸手を傷めただけだったが、バリカーのせいで何人もの人が転倒したことを思い出し、新たな怒りがわいた。
今日は雨にもかかわらず、雀さんたちが足元まで餌をねだりに来た。
最近では、一寸大きめの鳥ヒヨドリ(?)や鳩も来る。そして時々ハクセキレイの姿さえ見かける。あたり構わぬ糞害には辟易するが、可愛い姿で座り込みを癒してくれた事にありがとうと言いたい。
いつもより早く第2テントのHさん、そしてTさんが来てくれたので、私は早めにテントを去った。帰ってきてメールを開けて右翼の襲撃を知ってびっくり!
テントに残っていた方達お疲れ様でした

.. 2015年03月03日 08:47   No.876006
++ I・K (中学生)…36回       
司法権力の不当な判決は許さない、記者会見ほか
 |  テント日誌3月4日(水)
 |  経産省前テントひろば 1231日 商業用原発停止 535日
 
○ 心配した雨もあがってさわやかな朝。
 テントに着くと先日右翼に壊された玄関にアコーディングドアを取り付ける作業中。11時からの記者会見に間に合うようにと一生懸命でした。
 テーブルの用意など始めるといつもより多く居た周りの人たちが手伝ってくれて助かった。まだ準備も整わないうちNHKの人が現れて今日メインで話す人はどなたですか?など聞かれびっくり!判決の出た後だからかメディアの参加が多かった。
○ 会見に臨んだのは大口弁護士、渕上さん、正清さんそして事務局の高瀬さん。
 大口弁護士が現状について報告、控訴の手続きをしたこと、そして今日テント撤去執行停止の申し立てをすることなどが話された。
 渕上さんは急遽作った「声明文2」を読み上げる。正清さんが原発は世界の問題であることテントの担ってきたことなどを話し、高瀬さんも不当な判決である、被告2人に賠償金を支払わせるわけには行かない。団結して闘うことを強調した。
会見が終わってからも数社の方が残って渕上さんなどに質問していました。
明日の新聞にどうでるか?

.. 2015年03月06日 07:55   No.876007
++ I・K (中学生)…37回       
静かであるが緊張が深まるテントから
 |  毎週みえる90歳のTさんとその娘さんが座って下さる
 |  テント日誌2月27日(金)
 |  経産省前テントひろば 1226日商業用原発停止 530日
 └──── (I・K)

昼間比較的暖かかったのに夕方になって急に冷たい風が吹き寒くなってきた。
○4時ごろ毎週来てくださる90歳のTさんがやってきた。
裁判の時は毎回来て抽選に並んで下さる。
ずっと抽選に当たったが、いつも福島の人などに譲ってきた。でも最後の2回は外れてしまったとのこと。
 昨日は抽選の後テントに戻り雨の中、娘さんのS子さんと一緒に座って下さった。そしてメディアの質問などに答えて下さり予定の時間より遅くなって帰られたそうです。本当に感謝です。
○5時過ぎ日比谷のほうから労働者のデモが通った。
テント前で原発反対のシュプレヒコールをしてくれて嬉しかった。
丁度居合わせた双葉町から避難しているKさんがデモ隊に向かってアピールをしていた。デモには若い人たちが多かったので期待したいですね。
判決に対するテントの声明とニュース45号が出たのでKさんが準備し配布のため官邸前に向かう。彼の精力的な行動に脱帽です。
 6時過ぎ、関西電力東京支社前抗議行動を終えた、たんぽぽ舎の柳田さんがテント前で関電前行動の報告や非暴力・不服従でテントを守ろう!などのアピールをして官邸前に向かって行った。
 今夜はテントのことを心配して下さる方達がいつもよりたくさん寄ってカンパを入れて下さった。
寒かったけれど、皆の脱原発の思いを感じられて良かった

.. 2015年03月06日 08:06   No.876008
++ 加藤 (幼稚園生)…1回       
テント日誌2月27日(金)
 |  経産省前テントひろば 1226日商業用原発停止 530日
 |  雨の2・26不当判決の周辺で何が起きたのか
 |  ―非暴力・不服従の意味するもの
 └──── (加藤)

○ 一度でも、テント広場裁判の傍聴で法廷に入ったことのある人は、村上裁判長の声が低く、傍聴席の物音にも神経質に訴訟指揮を繰り返していたことを知っているだろう。僕は最初のころの「傍聴報告」で、原告側の沈黙と裁判長のイライラは、経産省の自信のなさの表れであり、負い目を持っている者特有の態度であると批判した。
 今回の不当判決に至る経緯と、2月26日の東京地裁103号法廷の混乱は、こうした村上裁判長の態度と訴訟指揮に原因があることは明白である。
 第1にはだまし討ち的判決期日指定は認められないとして被告側の出廷拒否を招いたことであり、第2に約80の傍聴席を埋め尽くした人たちに全く聞こえないほどのぼそぼそ声での判決言い渡しという現実である。国会の強行採決で議事録にも残されないほどのぼそぼそ声と同様の手口である。
○ この結果、傍聴席の「聞こえない!不当判決!」という抗議の声に呼応した、103号法廷前の廊下を埋め尽くしていたテント関係者の抗議の声が高まり、裁判所廷吏ともみあい3名が庁外退去させられた。法廷内では抗議を続けていた8名が廷吏に担ぎ上げられ庁外退去させられたのである。
 たまたま27日の東京新聞朝刊の佐藤優の<私人逮捕>と題された「本音のコラム」で22日の沖縄辺野古での沖縄平和運動センターの山城さんたちの逮捕に触れた記事を読んだ。
 「現行犯逮捕なら司法警察官に限らずだれでも行えることが刑事訴訟法に定められている。現場に警察官がくるまで身柄を拘束することもできる。」として米軍警備員に拘束されたということであった。非暴力不服従の運動であっても、山城さんと同様に、裁判所でも私人逮捕はいくらでもでっちあげることができるということである。
 さて、一方的な不当判決の内容は1・テント撤去、2・被告敷地内退去、3・1140万円支払え、など原告経産省の言いなりであった。
 裁判については、そもそも福島原発事故に対して国も経産省も東電もどこも責任を取らず、福島の声を聴いていないことに対する抗議として、「表現の自由」「幸福追求権」「言論抑制―スラップ訴訟批判」に立脚した裁判闘争として展開されていることは論を待たないので内容は繰り返さない。

.. 2015年03月09日 09:28   No.876009
++ 加藤 (幼稚園生)…2回       
○ 2月26日氷雨の中、東京地裁前集会450名、傍聴券抽選参加350名、参議院議員会館での報告抗議集会400名の参加で行なわれた「テントを守ろう」という一連の行動は、会場があふれるような抗議集会の様々な発言、提言で確実に今後につながるものであった。
 被告・正清さんの「テントが経産省前に在ることによって、全世界が注目することの意義を確認しよう。」という発言を始め、決してあきらめないという一貫した姿勢を再確認した。
 特に福島の女たちの会の黒田さんの「アメーバ―のように粘り強く、触手を伸ばし、それぞれの核を尊重し、沖縄とも結合するような戦いを続けよう!」という力強い発言と、3月11日を「フクシマの日」にしようという提言がなされた。
○ テント撤去の仮処分断行はいつになるのかは予測できない。泊まりこみも含めて、可能な限りの現地体制を強化するとともに、全国、全世界の脱原発運動、さらには反戦、反基地、反差別の戦いにテント広場の意義と権力の強権的弾圧の実態を発信していかなければならない。
 非暴力・不服従を戦い方の原則としつつも、不服従は対抗暴力を必然的に生み出していく。その場合、決して暴発に終わらない戦いとして組織されなければならない。26日の東京地裁もみあいは一つの教訓であったことも再確認しておきたい。


.. 2015年03月09日 10:57   No.876010


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