|
高浜3・4号機、規制委 変わらぬ姿勢 集中立地・避難 懸念残る (2月13日 より抜粋)
原子力規制委員会は12日、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)が原発の 新しい規制基準を満たしているとの審査書を正式に決めた。パブリックコメン ト(意見公募)には、原発が集中立地する危険性や避難計画の実効性が審査さ れないことなどに多くの意見や疑問が寄せられた。だが、規制委は、事故が起 きても一定レベルに収まると想定して判断する姿勢を変えず、すれ違いが目立 った。(中略) 東京電力福島第一原発事故では、放射線量が上がったり、水素爆発の危険が 増したりして作業員が待避する事態が何度も起きた。「新基準を満たせば、作 業に影響がある事故にならないと決めつけているのはなぜか」との問いもあっ たが、規制委は新基準が求める対策により「作業に支障がないことを確認した 」と回答するにとどまった。(後略)
.. 2015年02月16日 09:45 No.870001
|