返信


■--核兵器の問題
++ 伝六 (高校生)…60回          

昔?核兵器は戦争の抑止力になるという考えを展開した人がいた。今や、核兵器は抑止力にならない。アメリカが先制攻撃に核兵器を使用することがありうると言っている。アメリカは日本に原子爆弾を投下したことを反省していないから、憎悪する相手に原子爆弾で攻撃する発想があることは考えられる。しかし、原子爆弾の投下によって、被爆した人がどのような目にあったかを、目をそらさずに見つめよ。パワーポリティクスの目玉に核兵器を使うのはあやまりである。しかし、狂気にとらえられたどこかの国の指導者が核のボタンをおさないという保証はない。核兵器が存在する間は核ミサイルをうちおとす研究をはじめるべきである。レーザー光線でミサイルをうちおとす研究をアメリカイスラエルでやっているそうだから、規模を大きくすれば、数十キロ先の核弾頭ミサイルをうちおとすことができるのでないか。防衛兵器を研究するのだ。核廃絶までは、そういう研究が必要だ。
.. 2007年06月23日 20:44   No.87001

++ タク (平社員)…138回       
どうしても書き込めない???

.. 2007年06月27日 19:15   No.87002
++ タク (平社員)…139回       
力による抑止力を全く否定する訳ではありませんが、国際政治を支配しているのは、軍事力の行使効果が絶対値の高さで決まってくることは今の世界を見れば一目瞭然ですね。これが、パワーポリティクス、国際政治の力学です。弱い軍事力しかなければ、国際政治の世界では低い地位にしか見られないという事だと石原都知事も言う。本来は軍隊など持たずに平和な世界にするのが、大切な事だが、その影響から逃れる事などは、今の世界ではありえない。攻めるなら攻めてみろ、徹底的に防いで国を守ってみせるぞという意志、防衛力を国際的に明示することが、真の抑止力にもなるという。世界が一つならば軍事力に金をかけずに飢える人も減るだろうに。世界のいかなる国も単独では生きていけません。

話は変わりますが、昨日、墨田区長と一緒でした。話は安倍総理が一週間、選挙を先延ばししたので墨田花火大会が危ういのです。この話は、本日の読売新聞朝刊にまとまっていました。


.. 2007年06月27日 19:21   No.87003
++ 伝 (高校生)…53回       
久間防衛大臣というのは、どういう人かしらないが、原爆投下はしょうがないとかいったとか報道されている。どうも歴史家もあまり、ほんとうのことを言わないので、知っている人は知っているのだが、書いておこう。日本はポツダム宣言のでる前にソ連を通じて和平の申し入れをしていた。無条件降伏はできないが、その他は妥協するという条件だ。ソ連は当然(ヤルタの密約がある)とりつがない。日本がこういうことを言ってきているということはチャーチルを通じてトルーマンに伝えた。日本の動きを知っていて、ポツダム宣言を出した。日本ではソ連に仲介をたのだことが、頭にあったのか、鈴木貫太郎首相はポツダム宣言は黙殺するというようなことを新聞記者だかに話した。すると連合国は黙殺を拒否したとうけとめた。(久間発言はアメリカでは日本の防衛大臣がアメリカの原爆投下を肯定しというように新聞でかいているらしい。発言は慎重でないといけない)。もっとも鈴木首相の発言にかかわらず、原爆は投下され、ソ連は参戦してきたであろう。日本の降伏は時間の問題であったのだが、トルーマンの判断で原爆を投下した。ひとつはアメリカ兵の血をこれ以上流すことがないために、十数万の市民を焼き殺した。ソ連に対する力の誇示とかも言われているが、ソ連に日本を攻めさせたのはトルーマンである。ヤルタの密約はあったが、ルーズベルトは死んでしまっていたのだから、日ソ不可侵条約の有効期間だから、ソ連の参戦は支持できないと言えた筈だ。トルーマンの決断については、歴史的評価をあやまらないようにしないといけない。原爆投下は、その後の冷戦、またそれ以降の核兵器競争の出発点となり、人類の生存の危機の時代を将来した愚行である。核保有国は全滅の淵に近づく前に悟るべきである。
.. 2007年07月01日 21:40   No.87004
++ タク (平社員)…143回       
ソ連が仲介とする和平工作というのは非常に微妙で、日本の敗戦が濃くなってきて急に出たものではなく、戦争が始まって間もなくすでに始めていたのです。日本の当時の政府首脳たちは、実に不可思議なぐらいソ連に対する親近感を持っていて、ソ連とは日ソ不可侵条約を結んでいるのでソ連を仲介とする和平というのが可也早くから考えられています。この中心人物が木戸幸一で、これに反対するのが皇道派の流れをくむ人達です。つまり、近衛文麿以下、小畑敏四郎、石原莞爾、吉田茂です。こういう人たちはソ連を仲介とする和平には反対であるということをはっきりと言っています。

とにかく木戸幸一を中心としたソ連に仲介を依頼する工作が、昭和19年(1944)ぐらいから始まっているわけです。そういう工作の一端がこの6人の戦争指導会議に持ち込まれています。そこで、鈴木内閣の戦争指導会議の6人は、いざというときにはソ連を仲介とする和平工作をやるということを6人だけの秘密の条件として決めている訳です。

.. 2007年07月02日 06:17   No.87005
++ 六 (中学生)…30回       
核兵器の使用ということについては、シビリアンコントロールというのは意味をなさない。原爆の製造をアインシュタインの力をかりて大統領に進言したシラードは原爆投下に反対する請願を67人の核科学者とともに、大統領に送った。ただし絶対反対というのではなしに、やむをえないときは「大統領自身によって原爆を使用すべきかどうかを決定すること」とのべている。グローブズ将軍のような男をのぞいては、武官は原爆投下に反対の意見だったらしい。結局原爆投下を決定したのは大統領だが、独断であったわけではない。誰がそれに賛成する意見であったかは、時間があれば調べてみたい。大統領付参謀長のウィリアム・D・レーヒ提督は「この新兵器に「爆弾」という言葉を使うのは間違いだ。これは爆弾ではない。爆発物ではない。恐ろしい放射能によって多数の人間を殺す毒物であり、爆発力によるより、放射能による死者のほうが多くなる」と回顧録に記しているという。また、「わたし個人の感想をいうなら、アメリカは原爆をはじめて使ったことで、暗黒時代の野蛮人並の倫理基準を取り入れたことになる。わたしは戦争をこのようなやり方で戦うように教えられてこなかったし、女性や子供を殺害することで戦争に勝てるわけではない。」。現代は戦争に関しては史上最悪の倫理基準の時代である。相手が核兵器を使用しないということが信じられなくなっている。のみならず、アメリカは先制攻撃に核兵器を使用することがありうると言っているし、中国の熊や虎もぶっそうなことを言っている。
.. 2007年07月20日 21:35   No.87006
++ タク (課長)…152回       
石原莞爾は「東條が権力を振るったと言っても、マッカーサーの権力の足下にも及ばない。東條は東亜連盟を解散させることができなかったが、マッカーサーは簡単に解放させたではないか。私が参謀総長に親任させられていたら、今頃はニューヨークに石原司令部を置いて、マッカーサーを顎で使っていたろう。」

「アメリカの無差別爆撃や原子爆弾の使用は、全く非人道的な暴虐行為であり、国際法を完全に侵犯したものだ。私が総理大臣だったらアメリカに対して賠償を要求する。もう完全に参っていた日本に原爆をくらわせたのは、アメリカが日本を原爆の実験台にしたのではないか。ソ連が不可侵条約を一方的に破って戦争を仕掛けたうえ、何十万の捕虜を連れて行って酷使したことは、非人道の極みである。これを見たマルクスが地下で泣いているだろう。」

「今度の裁判なるものは、馬鹿げた猿芝居だ。ルーズベルトは死んだから仕方ないが、トルーマン、スターリン、チャーチルを集め日本からは及ばずながら私が出て、堂々と論戦したらよかろう。それが本当の戦争裁判だ。」
以上のような証言が出張法廷の概要であったようだが、その夜は酒田の街に集った外人記者達が喜んで騒いでいたと。「敗戦後初めて堂々と自己主張した日本人が居た。」と。

.. 2007年07月21日 15:44   No.87007
++ わたし (幼稚園生)…1回       
??
.. 2007年09月01日 21:10   No.87008
++ 伝 (高校生)…60回       
日本にミサイルを向けて発射台をつくっている国があるのだから、それに対する防衛は考えねばならない。下策だが、核ミサイルを空中で爆発させてしまえばよい。電磁パルスによる被害がでても、国土上で爆発するよりはましだ。弾道ミサイルというから、たぶん軌道は放物線に近いだろうから、頂点に達したら爆発させる。問題は電磁波を用いて爆発をおこさせることができるかということだが、そんなことは素人が考えてもしかたがないので、専門家に考えてもらいたい。前にワイアレス送電の話をきいたことがある。結局実現しなかったが、できないときまったわけではないだろう。そういうことができるなら、レーザー光線で弾道ミサイルを破壊することもできるだろう。人間の智恵と力でできるかぎりの防衛策を考える。神風?をたのむのはその後である。
.. 2007年09月02日 12:10   No.87009
++ タク (課長)…166回       
現在、米空軍はレーザービームで標的を合わせて爆撃を行っています。

どこの国もそうだが、核問題は厳重な国家機密で、米議会が国防総省の小型核開発の提案にどう対応したか明らかではない。
しかし、議会の予算の編成作業や核実験再開に道を開いたことなどを考えると、議会はブッシュ政権の提案どおり小型核兵器開発は実施段階に入ったと見るべきでしょう。
国家安全保障戦略報告書はミサイル防衛について「ならず者国家やテロリストが大量破壊兵器で米国や同盟国を攻撃するのを阻止するため、ミサイル防衛を開発する」と記述しています。
小型核兵器や先制攻撃重視の攻撃戦略と並んで、ミサイル防衛が地球規模の防衛システムとして新戦略の柱の1つになることを示しているのです。
将来は同盟国及びその周辺に迎撃ミサイルやレーザー発射の基地、支援の艦船、航空機を配備するほか、敵のミサイル発射を探知する情報収集網を地球上から宇宙にまで設置し、地球規模の防衛システム構築を目指すという。

.. 2007年09月03日 08:22   No.87010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用