|
韓国9割「憂慮」
韓国公正取引委員会傘下の韓国消費者院は27日、2011年3月の東京電力福島第一原発事故による放射能汚染について、韓国人の9割以上が「韓国に影響がある」と憂慮しているとの調査結果を発表した。 消費者院が昨年9月、ソウル首都圏に住む成人600人を面接調査したところ、回答者の38.8%が「とても影響がある」、同53.8%が「影響がある」と答え、計92.6%を占めた。 放射能汚染が最も憂慮される対象は「魚介類などの水産物汚染」(回答者の52.9%)、「汚染された農水産物・食品の輸入」(同18.5%)、「放射能を含む雨、大気」(同17.5%)の順だった。 放射能汚染の情報提供に関し、76.1%が「不足している」とし、韓国政府の措置や対応では68.9%が「知らない」と答え、情報不足が韓国の消費者の不安をいっそう高めていることをうかがわせた。(1月28日より)
.. 2015年01月30日 08:28 No.862001
|