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■--2014年を振り返る
++ タク (社長)…357回          

2014年を振り返る
今年も余すところあと僅かとなりました。今年も様々な出来事がありました。アベノミクスが順調に推移しているといいますが、実感がなく景気は悪いままです。また、社会問題といえば自殺者や虐めなどは相変わらずです。外交も行き詰まり、北方領土の返還は困難、隣国の中国の尖閣諸島や韓国の竹島問題は政府や外務省が毅然とした態度をとらない為に険悪な有様です。

その一方では、原発の再稼動が本格化し放射能で日本国は崩壊してしまうのでしょうか。社会は荒み始め児童虐待などを含む虐め問題は、被害が増加する一方で日本人は危機感がなくなってしまったのであろうか。だが我々は日本国で生きて行かなくてはなりません。

人生に生きがいを求められず、家族を殺してしまうような人は情緒の不安定さを痛感します。知能が高く、学校の成績がよく、挫折するような状況に遭わずに、大人になった子供が社会に出て挫折した時は耐えられず自殺をしたり家族を殺したりと、情緒の発達が遅れていると思うのです。

人間の持つ一番大切なコアの部分は、その人間がどの様な親に育てられ、どのような先生に教えられ友達に出会って来たか、どのような本を読み、映画を観て涙を流したか、どのような恋愛、失恋、片想いを経験して、悲しい別れに出会って来たのかという様々な事が交じり合い、その人の情緒を形成して、態度や言葉を決めていくのだと思います。

私が思う情緒教育とは、「家族愛」が基本になります。次に「郷土愛」、それから「祖国愛」です。この三つが確り固まった後で、「人類愛」です。家族愛の延長が郷土愛、それら二つの延長が祖国愛だからです。日本ではよく、最初に人類愛を教えようとしますが、そんなことがうまく行くはずがありません。まずは家族愛をきちんと子どもに教えるのです。

日本ではあまりよいイメージで語られない「愛国心」という言葉には、二種類の考えが流れ込んでいます。一つは「ナショナリズム」です。これは国益主義と言ってよいので、戦争につながりやすい考え方です。一方、私の言う祖国愛は、自国の文化、伝統、情緒、自然、そういったものを愛することです。
.. 2014年12月31日 07:05   No.850001

++ タク (社長)…358回       
これは美しい情緒で、世界中の国民が持っているべきものです。ナショナリズムはいけない考えです。だが、政治家や官僚は、世界と接しているので当然、ある程度のナショナリズムを持っていてくれないと困ります。無論、リーダー達の過剰なナショナリズムへの警戒は怠ってはなりません。この愛を子ども達に刷り込み情緒を育ててほしいのです。

現在の政治家は国民の負担を増やし、税金の無駄遣いは止めません。それでも日本国に住む我々は営みを積み重ね、社会を支え生きています。いつかは我々同志が日本を動かし、持ちこたえると信じています。ホームページ及びサークルやフォーラムの運営に携わり15年が経ちました。

本年もインターネットを通して、平和活動や時事問題など多くの話題について、皆様と語り合い、仲間たちと交流がもてた事を心から感謝しております。師走のお忙しい中、議員の方々が来られ自分の主催するサークル「change the world」や「石原莞爾平和思想研究会」の活動を理解していただいたことが、未来の素晴らしい恒久平和につながると信じます。

地球は46億年前に誕生したといいます。その46億年前を年間カレンダーの1月1日とした、生物誕生を浜岡原子力博物館で細かく見ることができます。その年間カレンダーでは、現在生きている我々は大晦日で除夜の鐘を聞く瞬間なのです。化学物質を大量に使用するようになったのは、ここ百年です。

それは、人類の歴史のほんの一瞬に命の循環を断ち切ろうとしているのです。人類は、利便性と経済性を求めるあまり、大量の化学物質を開発製造し、使用してきました。科学の進歩は人類を宇宙へと飛び立たせ、ゲノムの解明で命のメカニズムまで明らかにしました。

このように、便利さと同居する自然破壊を生み出した近代の文明社会は、人間存在の暗黒が潜んでいます。遺伝子操作で人間を創造しようとしたり、無機物質から細菌を誕生させたり、ついに人類は、神の領域に手を出そうとしています。大自然の大きな流れは、人間の能力を遥かに超えたものであり、何十億年かけて作り上げて来た地球に終止符を打とうとしているのです。


.. 2014年12月31日 07:17   No.850002
++ タク (社長)…359回       
今の世界は争い事が絶えず、世界のどこかで無辜の民が苦しむ状況が続いておりますが、このような時期だからこそ希望を持ち、ポジティブに邁進しなければと日々考えております。弱い者虐めをする社会を無くし、地球を破壊から守る努力を考えましょう。

この解決の一つとして恒久平和の意味を理解し、生活スタイルや行き過ぎた利潤追求型の価値観の是正にあると思うのです。石原莞爾将軍が言う農業観・教育観も信じて生きたいと思うのです。一人の力には限界があります。

自分だけでは、微力なのですが、様々な人に支えて頂き、素晴らしい同志とライフスタイルの創出を目指し、一層の勉学に励み、助け合いの輪を大切にする所存です。皆様にとって幸多き時代となりますことをご祈念申し上げるとともに、なお、一層のご愛顧を賜りますよう謹んでお願い申しあげ、皆様のご健康とご健勝を祈念いたします。

.. 2014年12月31日 07:29   No.850003


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