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南相馬の避難勧奨 解除反対
東京電力福島第一原発事故に伴う福島県南相馬市の「特定避難勧奨地点」の指定が28日に解除されることに、反対する住民約20人が26日、参院議員会館で緊急会見し「放射線量が高い場所はまだ多い」と、解除の撤回を訴えた。 会館前で抗議活動もした。勧奨地点は避難指示区域外で、局所的に年間被ばく線量が20ミリシーベルト(毎時換算3.8マイクロシーベルト)を超えると推定される場所。市内では142地点(152世帯)が指定され、地元の対策協議会によると全世帯が指定解除に反対している。 (中略) 住民は会見場で、政府の原子力対策本部担当者に要請書を渡した。担当者は「年間線量が20ミリシーベルトを下回るので健康影響は考えられない」と強調。28日の解除方針に変更はないとした。(後略) (12月27日より抜粋)
.. 2014年12月29日 09:03 No.849001
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