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■--山谷支援年末助け合い運動
++ 沼倉潤 (幼稚園生)…4回          

.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
 |  物資190箱、カンパ金116万円超のご支援が寄せられました
 └──── たんぽぽ舎担当 

○33回目の「山谷越冬支援・年末助け合い運動」も全国の皆様の心温まるご協力により、毛布やお米などの支援物資と多額のカンパ金がたんぽぽ舎に寄せられ、明日、「山谷労働福祉会館」にトラックで山積みの荷物を搬送する作業を行います。
 支援物資を送って頂いた皆様、ボランティアで作業に携わっていただいた方々、並びにチラシやメールを拡散し、助け合い運動を呼びかけて下さった皆さんにお礼申し上げます。
○今回は何人もの方より、大きな荷物が複数口で届きました。お礼の電話をおかけしたところ、近所の人たちに呼びかけ、集めて下さったそうです。普段から身近な生活の場で、原発や福祉など、テレビや新聞で話題になっていることを話し合う近所の人たちがみんなで持ち寄ったものだそうです。
 集会やデモへの参加だけでなく、地域で話し合い、社会のことを考える人たちが増えています。こうした人々の協力があって今年も助け合いの輪が大きくつながったと思います。
○多くの方々より荷物と一緒に丁寧なお手紙も頂いております。北海道の方のお手紙を紹介させて頂き、皆様へのご返事に代えさせて頂きます。
 『いつかわが家が危機に陥った時、使うことがあるかも知れないとの考えで、20年以上も使わずに納戸にしまってあったテント一式と寝袋、タオルです。この先取っておくよりは、今必要な方に使って頂いた方が良いと考え送らさせて頂きました。せめてものお役に立てることを祈って。寒中支援に当たられる皆様、どうぞよろしくお願いします。』
○カンパ金を送って頂いた皆様には「山谷労働福祉会館運営委員会」より、領収書を送付する予定になっております。事務作業上時間がかかりますが、ご不明な点がありましたら、「たんぽぽ舎」までお問い合わせ願います。
.. 2014年12月26日 08:20   No.848001

++ 柳田 真 (中学生)…45回       
うれしくないクリスマスプレゼント
 |  原子力規制委員会(田中委員長)が「福島汚染水を海へ」
 |  トリチウムの海洋放出に大反対
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

○『原子力規制委員会は24日、東京電力福島第一原発のリスクを減らすため、処理済みの汚染水については「海へ放出する対策が必要」との見解を示した。タンクが増え続ける現状を問題視した。これまで田中俊一委員長が同様の考えを示してきたが、委員会で問題意識を共有したという。』

○ これは全くうれしくない「クリスマスプレゼント」だ。「放射能汚染水を海へ捨てる」ということは、福島と周辺の漁民も猛反対だが(我々も反対だが)、同時に世界中から猛反発をくらう。世界の海を汚すわけだから。
 トリチウム(3重水素)も大問題である。東電の処理後もトリチウムは残る(処理できない)。それは有害である(物理学者 槌田敦さん論文−後日紹介の予定)。
 田中委員長の発言「トリチウムの分離はかなり難しく、海洋放出も一つの方法」は許せない暴言だ。

○ 私たちは、福島の人々とともに放射能汚染水も、トリチウムも海への放出に反対する。人類の未来のために。
 こんなクリスマスプレゼントはいらない。


.. 2014年12月29日 07:56   No.848002
++ 春橋哲史 (幼稚園生)…3回       
東電福島第一原発の最新情報
 
○11月の平日平均作業人数:6600人。10月に比べて380人増加。13年11月は3480人でした。
凍土方式遮水壁造成の為のボーリング:12月24日現在、2034本予定中1030本。全体の約50.6%終了。
12月25日現在の汚染水貯留量:約59万t。内、ALPS処理待ち水 約31.5万t/ALPS処理済み水 約24.1万t
設置済みタンクの貯留容量: 約71.7万t

○8月末に、3号機使用済み燃料プールへ落下させた操作卓は、12月19日午前中に回収が完了しました。
3号機使用済み燃料プールからの瓦礫撤去作業は、3ヶ月半の中断を経て、漸く再開されました。操作卓が養生板に落下した為、燃料棒に損傷は無いと思われますが、養生板が設置されていたのは偶然でした。養生板の重要性が分かったので、今後は養生板で燃料棒を蔽ってから、瓦礫撤去作業を進めるとのことです。
 尚、同号機の燃料プールは高線量で人が立ち入れない為、遠隔操作での作業です。カメラで撮影した画像を3D・CADに起こして、その立体画像を見ながら操作しています。操作卓を落下させたのは、立体画像と実際の動作が異なっていたのが原因で、今後は、立体画像とカメラ画像の照らし合わせを厳しく行うとのことです。
 4号機使用済み燃料プールからの燃料棒の取り出し:12月22日15時2分、最後の4本を6号機使用済み燃料プールへ移送。
 13年11月18日から71回のキャスク輸送を行い、試験取出しした2本を含めて、1535本全ての取り出し・移送が完了しました。
 尚、12月26日に原子力規制委員会で開催された「第30回 特定原子力施設監視・評価検討会合」に東電が提出した資料によると、燃料交換機の操作に当たった作業員の累積被曝線量は約4.3ミリ?、燃料格納容器(キャスク)を取り扱った作業員の累積被曝線量は約13ミリ?とのこと。
 取り出し作業に従事なさった方々全員に、国民の一人として、又、3.11を止められなかった有権者の一人として、お礼申し上げます。
 ※尚、この文章は、12月26日の金曜行動での私のスピーチに加筆・訂正したものです。


.. 2014年12月29日 08:54   No.848003


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