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■--(無題)
++ 東京新聞 (社長)…858回          

川内原発 初の住民説明会  質問の大半が再稼働疑問視
 「審査、説得力ない」「核のごみ たまるばかり」
 (10月10日 より)
 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)が原発の新基準を満たすとの審
査結果について、原子力規制委員会による周辺住民への説明会が九日、立地す
る薩摩川内市であった。再稼働に必要な地元同意の一環だが、住民からは審査
内容への疑問にとどまらず、住民との対話が足りないとの意見や、原発にたま
り続ける使用済み核燃料への心配などが噴出した。
 説明会は県が要請し、原発から三十キロ圏内の五市町で十五日まで順次、各
市町一日ずつ開く。薩摩川内市の説明会には抽選で選ばれた約千人が参加した。

 冒頭で規制委事務局の職員が審査結果を説明。川内原発では地震と津波の想
定を厳格化し、その上で原発の冷却を維持できるよう非常用電源や冷却設備が
多重化・多様化されたなどと強調し、理解を求めた。
 しかし質疑では、十人の質問者のうち九人までが、原発再稼働を疑問視。使
用済み核燃料や、再処理した後の核のごみの処理に見通しがない中、「再稼働
すれば使用済み核燃料はたまるばかり。当地に押しつけることにならないか。
あり得ない」と批判の声が上がった。(中略)
 県は説明会の後、早ければ十二月の県議会で再稼働の是非を審議し、結果を
踏まえて再稼働に同意するかを判断する。ただ、説明会の参加者アンケートな
どで住民の納得が得られていないと判断した場合は、追加で説明会を開く可能
性もある。
【関連(3)面】質問 強引に打ち切り
 「本当に安全なのか」「審査が不十分だ」。九州電力川内原発(鹿児島県)
の審査結果をめぐり、原子力規制委員会が薩摩川内市で開いた9日の住民説明
会。質疑では、参加者たちが相次いで再稼働への懸念の声を上げたが、司会者
によって質問は打ち切られた。(中略)30分の予定だった質疑は1時間にわた
り、10人目の質問への回答が終わったところで司会者が閉会を宣言。「まだ
質問は終わっていないぞ」との声が上がった。(後略)

◆冬の電力 9社余力   (10月2日 毎日新聞より)
 経済産業省は1日、電力9社の冬季の電力需給見通しを公表した。昨冬に続
いて原発稼働ゼロを前提とした場合でも、来年2月の需要ピーク時の供給余力
を示す「供給予備率」は全国平均で6.4%となり、全社が安定供給に最低限
必要とされる3%以上を確保した。冬季の需要が多い北海道電力は10%以上
を確保する見通しで、政府は3季ぶりに数値目標付き節電要請を回避すること
も検討する。(中略)
--- 電力9社の今冬の電力需給見通し ------(数値は供給予備率)
 北海道:11.4%(値上げした場合15.7%)
 東北:9.0%  東京:7.9%  中部:5.7%  関西:3.0%
 北陸:7.2%  中国:8.3%  四国:5.5%  九州:3.0%
<9社計(平均):6.4%>
.. 2014年10月14日 11:29   No.811001

++ 東京新聞 (社長)…859回       
川内 住民の声生かせ 【金曜日の声 官邸前】

 東京都江東区の無職 友光功久(ともみつのりひさ)さん(64) 原発を動かせば電気代が安くなるというが、たかが知れている額。それよりも、事故が起きれば何十万もの人々が故郷を奪われるリスクの大きさをもっと語るべきだ。とんでもない大ばくちはやめてほしい。
 同中野区の会社員 織戸(おりと)豊さん(41) 新基準を満たしたとされる川内(せんだい)原発の審査結果の住民説明会で、質問者の大半が再稼働を疑問視する意見を言った。生活をしている地元の人の声だ。それでも動かそうとする政府は、どこを向いているのか。
(10月11日より抜粋)


.. 2014年10月14日 16:31   No.811002
++ 朝日新聞 (社長)…378回       
北海道電 急いだ再値上げ  平均15.33%、2ヶ月半で決定
社員賞与見送りへ  東電関電も注目
       (10月11日見出し)


.. 2014年10月14日 16:38   No.811003
++ 朝日新聞 (社長)…379回       
電力5社の判断 検証
 再生エネ新規中断  経産相、年内に
(10月11日見出し)

.. 2014年10月14日 16:43   No.811004
++ 東京新聞 (社長)…860回       
監視カメラ 1/3故障 もんじゅ、1年半放置も 保安規定違反疑い

大量の機器点検漏れから事実上の運転禁止命令が出ている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で、1995年のナトリウム漏えい事故をきっかけに原子炉補助建物に設置された二次系冷却材の監視カメラ計180基のうち、約3分の1が壊れていることが11日、関係者の話で分かった。
 原子力規制庁が9月に実施した保安検査で判明。壊れたまま1年半以上放置されていたものもあり、保安規定違反の疑いが持たれている。低温停止中のため実害はないとみられるが、機構の安全管理体制が問われ、命令期間が長期化する可能性が出てきた。 (中略)
関係者によると、故障していたカメラは「ITV」と呼ばれ、機構がナトリウム漏れ事故をきっかけに05年に着手したもんじゅの改造工事で二次系冷却材ナトリウム配管の周辺に設置し、監視システムの一環として07年に運用を開始。中央制御室に映像を送り、運転員らが冷却材漏れの異常がないかなどを確認している。
 今年9月8−19日の保安検査で、約3分の1のカメラの映像が映らなかったり、左右に動かなかったりと、正常に作動していなかったことが判明。機構は「故障の認識はあったが、既に製造終了したカメラで交換できなかった」と規制庁などに説明しているという。 (中略)
 長期運転停止中のもんじゅをめぐっては、原子力規制委員会が昨年5月、点検漏れ問題から安全管理体制が整うまで運転を再開しないよう命じていた。政府は今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画で、もんじゅの存続を決めた。
(10月12日より抜粋)

.. 2014年10月15日 09:06   No.811005
++ 東京新聞 (社長)…861回       
経産省「把握甘かった」 再生エネ中断 無責任体質鮮明

 電力会社が再生可能エネルギーの買い取り手続きを相次いで中断している問題で、経済産業省は10日、状況把握が遅れた甘さを認めた上で、電力各社に詳細の調査などを求める通達を出した。買い取り制度をつくったのは経産省だが、最終的な手続きは電力会社任せで、責任の所在や途中経過がはっきりしないまま急に中断の事態となった。原子力と同じく電力事業の無責任体質が浮き彫りになっている。
買い取り制度の手続きは、再生エネの発電事業者が経産省に申請して認定を受けた後、大手の電力会社に買い取りを申し込む。電力会社は需要を上回る申し込みが集まるなど、大規模停電を起こす可能性がある場合は拒否できる。
 しかし、中断した九州、四国、東北、北海道、沖縄の五電力は、3月に駆け込み申請が殺到していたのに、沖縄を除く四電力は九月下旬まで半年間にわたって状況を説明せず、いきなり中断を表明したため混乱に拍車をかけた。経産省も各社の状況を把握せず需要を上回る計画を認定しており、新エネルギー対策課の松山泰浩課長は「甘かった側面もなかったとは言えない」と不備を認めた。(後略)
(10月11日より抜粋)


.. 2014年10月15日 09:17   No.811006
++ 東京新聞 (社長)…862回       
事故後初 福島知事選きょう告示
  「ふるさと もう壊すな」 中間貯蔵施設に揺れる双葉町民

 東京電力福島第一原発事故後初の福島県知事選が9日、告示される。除染で出た汚染残土を双葉郡の2町に集める国の「中間貯蔵施設」建設は焦点の一つで、地権者に先駆けて受け入れを認めた県への反発も強い。「これ以上双葉を壊さないで」。古里を追われた地権者は将来が見えない苦悩を抱えて選挙を迎える。
  (後略)(10月9日より抜粋)

.. 2014年10月20日 08:19   No.811007
++ 東京新聞 (社長)…863回       
ヨウ素拡散 最大40キロ圏 福島事故 規制委、再試算で縮小

 原発の半径30キロ圏外の防災対策を議論する原子力規制委員会の検討チームの会合が2日開かれ、東京電力福島第一原発の事故当初に放出された放射性ヨウ素による被ばく線量分布の再試算結果が示された。事故直後、国は原発の北西50キロ付近でも高線量になったとの結果を公表したが、今回は最大でも半径40キロ圏と、事前に対策を準備する30キロ圏におおむね収まり、分布範囲は縮小した。
 また30キロ圏外での新たな対策区域の設定には否定的な意見もあり、見送られる見通しになった。
 九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働が年明け以降に迫る中、規制委が三十キロ圏外の防災整備の具体策を示さないことへの自治体の不満もあり、新たな試算の公表は、批判をかわす狙いがあるとみられる。(中略)
 旧原子力安全委員会は、事故直後の試算も念頭に、50キロ圏の「放射性ヨウ素防護地域(PPA)」を提案。しかし会合では、外部専門家から「かえって混乱する」などと批判が相次いだ。(10月3日より抜粋)

.. 2014年10月20日 08:27   No.811008
++ 時事通信 (小学校低学年)…5回       
セシウム濃度、過去最高=地下水、25万ベクレル
  −東電「台風の影響」・福島第一

 東京電力は14日、福島第1原発2号機東側にある井戸で13日に採取された地下水から、セシウムが1リットル当たり25万1000ベクレル検出されたと発表した。前回採取した9日と比べて3.7倍に上昇し、同原発護岸に設置された観測用井戸で採取された地下水のセシウム濃度としては、過去最高となった。
 東電によると、この井戸の地下水からは、セシウム134が同6万1000ベクレル、137が同19万ベクレル検出された。(中略)
 また、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質も同780万ベクレル含まれており、9日と比べて3.7倍に上昇。ガンマ線を出すコバルト60やマンガン54の濃度も、護岸の観測用井戸の地下水で過去最高だった。
 この井戸の近くには、同原発事故直後の2011年4月に高濃度汚染水が海に漏れたトレンチ(ケーブルなどの地下管路)があるという。(後略)
 (10月14日より抜粋)

.. 2014年10月20日 08:32   No.811009
++ 朝日新聞 (社長)…380回       
火山と原発 噴火リスクの再検討を
           (10月9日「社説」より見出し)


.. 2014年10月20日 08:43   No.811010


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