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川内原発の規制庁「説明会」は原発企業の動員とヤラセ発言 │ 最後は「原発推進期成会」会長のヤラセ発言 │ インチキな「説明会」での再稼働は許さない └──── 川内の家 10月9日の規制庁の「説明会」(県主催)には、1,000名以上の方々が参加しました。でもそのうち7−8割は、原発関連企業の動員だったのではないでしょうか。バスで乗り付けた関連企業もありました。 市内・全県から集まった人々は、再稼働反対の横断幕を広げ、「質問時間30分は短すぎる」、「討論集会を開け」と訴えました。 ○「事故は起こらない」、とは言わない規制庁 規制庁の説明は、結局は「規制委員会がちゃんと審査したのだから、原発は安全」ということ。とはいえ、「事故のリスクを最小にした」と言っても、「起こらない」とは保証しません。 それに対し市民からは、(1)福島の事故はいつ収束するのか、(2)原発の耐震基準は低すぎる、(3)核のゴミをどこで受け入れるのか、(4)避難計画は住民を守らない――など、9人の質問が相次ぎました。そのなかで規制庁は、「原発の耐震強度は、まだこれからデータをチェックするところ」、と回答しました。 ○「ヤラセ」発言で終わる説明会って、何? ところが最後に指名されたのは、原子力期成会の会長。「規制庁の説明はとても良かった。原発の安全性が理解できた。再稼働を推進して欲しい」、と原稿を読み上げるのです。 推進派に動員された人々から大きな拍手がおこり、それで閉会という次第です。これは全くの「ヤラセ」発言。玄海原発と一緒です。「説明会」自体がインチキだったことが判ります。 ○原発と私たちの生活とは、共存できない 「説明会」は、少しも安全・安心を感じさせるものではありませんでした。逆に「ヤラセ」が無ければ終わらないような説明会は、規制庁や県・市のウソと、アセリを感じさせます。 もっと県や市を追い詰めましょう。耐震工事も未完成な原発の再稼働と、私たちの生活とは両立しません。 (せんだい原発,再稼働反対!14-10/10「川内の家」ニュース28号)
.. 2014年10月14日 11:48 No.809010
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