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■--再生エネ買い取り中断
++ 東京新聞 (社長)…842回          

「公表遅い」「責任取れ」
  九電説明会 事業者ら怒号も

 九州電力は1日、再生可能エネルギーの買い取り手続きの中断について、九州各地で説明会を開いた。急な中断に太陽光発電などを計画していた事業者らは「もっと早く公表できなかったのか」「責任を取ってほしい」と詰め寄り、怒号が飛ぶ場面もあった。(中略)
 福岡市の会場では事業者が「申し込みが殺到した時点でなぜ発表しなかったのか」と公表の遅れを指摘した。九電は「発電量など詳細な確認に時間がかかった」と釈明した。
 福岡県田川市の一般男性は、10キロワット以上の太陽光パネルを設置した住宅の購入に約4千万円のローンを組んだが、中断の対象になることを知り、「責任を取ってください」と声を荒らげると会場から拍手が起きた。(中略)
 大分市の会場では「損害賠償請求する」と厳しい声も上がった。大分県の園田寛さん(66)は「中断期間が不透明で不安だ。無計画で失望している」と不信感をあらわにした。(10月2日より抜粋)
.. 2014年10月03日 10:30   No.807001

++ 東京新聞 (社長)…843回       
社説−再生エネ中断 原発依存に戻るのか

 九州電力を先頭に、電力会社が次々と、制度に基づく太陽光や風力による電力の買い取りを中断し始めた。エネルギー政策が具体化もしていないのに、原発依存に戻そう、ということなのか。
 固定価格買い取り制度(FIT)は、小規模事業者や個人が太陽や風力などでつくる電力を、高値で安定的に買い取ることを大手電力会社に義務付ける。
 再生可能エネルギーの普及策として世界中で採用されており、日本では一昨年の夏から始まった。
 ところが、日本のFITには大きな抜け穴がある。買い手側の電力事業者が「電気の円滑な供給の確保に支障が生ずる恐れがある」と判断すれば、接続、つまり買い取りを拒否できる。(後略)(10月2日社説より抜粋)

.. 2014年10月03日 10:36   No.807002
++ 東京新聞 (社長)…844回       
被ばくで心が血を流した 福島「教訓生かされず」
  JCO事故15年 語り継ぐ

 茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)の臨界事故から15年が過ぎた。「臨界、被ばく…。その言葉を見聞きするだけで脂汗がにじみ、動悸(どうき)がした」。JCOの近くで働いていた日立市の大泉恵子さん(75)はそう振り返る。被ばくによる健康不安は消えない。「同じ苦しみをもう繰り返さないで」。原発事故に見舞われた福島の人々に思いを寄せ、事故を語り続けている。
 事故があったのは、1999年9月30日。蒸し暑い日だった。恵子さんは夫の昭一さんと、JCOから約130m離れた工場で働いていた。午前10時半ごろ、臨界事故が発生。調査で推定された夫婦の被ばく線量は六・五ミリシーベルトで、健康影響はないとされた。
 ところが、その夜から倦怠(けんたい)感に襲われ、仕事に行けない罪悪感で死ぬことばかりを考える日が続いた。やがて「被ばくによる健康被害の恐怖を心因とした心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断された。昭一さんは皮膚病が悪化。夫婦でJCOなどに損害賠償を求め提訴したが、2010年に敗訴が確定した。(中略)
 夫の死後、経験を語り始めた恵子さん。精神科で処方される薬を飲みながら、講演会などで原子力の安全性に疑問を投げ掛ける。9月28日に東海村で開かれた臨界事故15周年の集会では、約350人を前にこう訴えた。「事故で生活ががらっと変わってしまった。被ばくで、心が血を流しているんです」
(10月2日夕刊より抜粋)


.. 2014年10月03日 10:42   No.807003
++ 朝日新聞 (社長)…369回       
電力5社、相次ぎ停止 再生エネルギー新規契約
 (10月1日  名古屋 朝刊より)(見出しのみ)


.. 2014年10月06日 08:16   No.807004
++ 朝日新聞 (社長)…370回       
九電が首都圏で電力小売り参入へ 千葉に大規模発電所
 (9月30日 より)(見出しのみ)

.. 2014年10月06日 08:24   No.807005
++ 共同通信 (小学校低学年)…6回       
川内再稼働、年明け以降に 九電、工事計画一部提出
 (9月30日 より)

 九州電力は30日、川内原発(鹿児島県)1号機の再稼働に必要な工事計画
の補正書の一部を原子力規制委員会に提出した。ただ約2万ページのうち約
600ページにすぎず、残りや2号機分は予定していた9月末から遅れ、
10月中の提出になる見通し。工事計画の審査や地元同意の手続きにも時間が
かかるため、再稼働は年明け以降にずれ込む可能性が大きくなった。
 規制委は川内1、2号機が規制基準に適合していると認めているが、建物や
機器の詳細な仕様を示した工事計画や、運転管理体制をまとめた保安規定の審
査を続けている。

.. 2014年10月06日 08:57   No.807006
++ 東京新聞 (社長)…845回       
御嶽山噴火、水蒸気爆発の典型的な前兆あった レベル2出すべきだった
 有珠山予知の学者が批判  (10月3日 より)

 御嶽山噴火で、事前の警戒レベルを平常の「1」のままにとどめた気象庁に
対し、2000年3月の北海道・有珠山噴火を予知し、住民の被害を防いだ岡田弘
北海道大名誉教授(70)=火山学=は「水蒸気爆発の典型的な前兆現象がみられ、
レベル2に引き上げるべきだった。現地に密着した専門家不足」と批判した。
(中略)
 レベル2に引き上げた場合、火口周辺への立ち入りが規制され、観光業へ影
響も予想される。「責任追及を恐れて、対策が遅れかねない。全国一律の
マニュアルではなく、地域の事情に応じて登山口に「地震が続いています」と
いった啓示を出す方法なども柔軟にとるべきだ」と提言する。(中略)
「気象庁は反省し、長年、毎日同じ山の顔を見ている専門家を育宛て、現地に
密着しないと活火山とは付き合えない」


.. 2014年10月06日 09:16   No.807007
++ 室蘭民報 (幼稚園生)…1回       
有珠山抱える自治体では前兆現象=噴火の認識
 (10月2日 より)

 御嶽山(標高3067メートル)の噴火は、噴火警戒レベル「1」(平常)
の状態から噴火後にレベル「3」に上がり、警戒レベルの伝達・運用の在り方
に課題を投げかけた。同山と同じ常時観測が行われている活火山の有珠山(標
高733メートル)を抱える周辺自治体では、過去の噴火とその対策の経験か
ら共通の認識を持っているが、あらためて行政、住民が警戒レベルだけに左右
されない判断が求められている

.. 2014年10月06日 09:24   No.807008
++ 東京新聞 (社長)…846回       
川内原発の火山影響 論議再燃 九電「3万年前、火災流到達」
 (10月3日 「こちら特報部」より)

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火。この事態を受け、九州電力川内
原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に懸念が高まっている。九電は観測強化
を主張し、政府は「再稼働には影響しない」と繰り返している。だが、九電は
3月、約3万年前に近隣の火山の噴火で、火砕流が川内原発の地点に及んでい
たとする試算を公表している。
 今年3月、原子力規制委員会による川内原発の安全基準審査の会合で、ひと
つのヤマ場があった。九電が約3万年前に鹿児島県の姶良カルデラで起きた、
大規模な「破局的噴火」に伴う火砕流が、約50キロ離れた川内原発に及んでい
た可能性を初めて認めたからだ。(中略)
 九電は「原発の運用期間中に(3万年前のような)巨大噴火が起こる可能性
は十分に低い」「火山活動の観測を強化する」と危険性を否定。原子力規制委
も、九電の判断を「妥当」と追認した。
 だが、御嶽山の噴火後、この審査の結論を疑問視する声が高まっている。
(後略)

.. 2014年10月06日 09:34   No.807009
++ 東京新聞 (社長)…847回       
噴火予知できないのに 【金曜日の声 官邸前】

 東京都東村山市の無職 梅沢浩二さん(67) 専門家でも噴火は予知できないと言っている。それなのに安倍晋三首相は川内(せんだい)原発への噴火の影響の判断について原子力規制委員会がちゃんとやってくれていると繰り返すばかり。原発がそんなに安全なら、なぜ首都圏に造らないのか。
 東京都練馬区のパート 井上真理さん(47) 火力発電の割合を増やしているからかもしれないが電力は余っている。原発が暴走したら、そこに人が住めなくなるのに、再稼働するとばかり言うのは、安全をおざなりにしているとしか思えない。
 東京都町田市の会社員 児玉智子さん(55) 子どもたちの世代に核のごみを残す原発に頼るのではなく、クリーンなエネルギーをつくるための知恵を総力を挙げて出してほしい。日本の科学力ならできないわけがない。
(10月4日より)

.. 2014年10月06日 10:17   No.807010


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