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今回の御嶽山の噴火は原発再稼働に対して地球生命体から | 私たち日本人への念を押した警鐘のように思われた | 御嶽山噴火で各代議士は目を覚ませ!再稼働をストップ | 9月27日の川内原発再稼働阻止・相談会及び28日の集会・デモの報告 | 川内原発の再稼働阻止全国行動は10月26日に決定 └──── (たんぽぽ舎会員)
○ 川内原発の再稼働を阻止するために、9月28日午後に全国集会、デモが天文館公園で行われた。前日の27日午後4時からは、再稼働阻止全国ネットワークの全国相談会が106名+αの出席のもとに川内文化ホールで行われた。相談会では基調提起、現地情勢報告、招待発言、各地報告などがあった。 会場は全国リレーアクションによって集まった熱き「寄せ書き横断幕」で囲まれ、活気ある発言が続いた。 今後の方針では、特に川内原発の再稼働を許さないための山場の行動日について議論になり、まずは川内市議会での再稼働決定の阻止が差し迫った課題で、住民説明会後の市会の動向、それに対する現場の意見・対応を調整した結果、10月26日に山場の集会を設定することになり、全国からもそれに向けて支援することを決定した。 川内原発再稼働阻止のための具体的行動として、川内市民を代表に各自治体の議員からなる川内市会への請願書提出計画、反原連と地元による脱原発チラシの川内市民8万人ポスティング計画、ハガキによる反対・賛成アンケート、集会での放射能による牛の奇病の公開などマスコミ対策など効果的な行動についての追加意見があった。 また、川内原発の近くの国有地に6番目のテントが設置されているとの報告もあった。 ○ 9月28日午前中はバス2台と乗用車で川内原発ゲート前に200名が集合し、再稼働反対のシュプレヒコール、九州電力への申し入れを行ってきた。その後、相談会で報告のあったテントを見学した。川内原発の天井が見える丘と海が見える、広々した砂原の大地の上にトイレテントと3種類のテントが設置されており、頼もしく感じられた。午後は天文館公園で集会・デモがあり、7,500人の熱気で市民へアピールした。 ○ 今回、2日間参加しての感想を述べると、まず、地元の参加者が真剣になっていることを強く感じた。しかし、多くの川内市民に「放射能の恐ろしさ、福島の被害の真実」を知らされていないのでないか、火山噴火を伴う原発事故が起きた場合に「避難ができなく放射能に汚染される」「大地、水、植物、動物は放射能に汚染され、永年、居住地を失ってしまう」ことを理解して頂いていないのではと思った。九電による安全神話とマスコミの「原発の危険性についての情報提供不足」によるところが多く、マスコミに強くしつこく協力を求めていく必要がある。また、マスコミが頼りにならない中で、脱原発ちらしの川内市民へのポスティングが、原発再稼働阻止についての市民の理解を広げることを期待したい。
.. 2014年10月02日 07:58 No.804007
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