返信


■--「原子力マフィア」体質
++ 木村雅英 (高校生)…55回          

規制委員2人の交代でさらに鮮明になった規制委の
 |   島崎委員に騙されるな!
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その20
 └──── (再稼働阻止全国ネットワーク)

○ 5人の委員うち「原子力マフィア」からではない二人(島崎委員長代理と大島委員)が赴任時に任期2年とされていて、9月18日に退任した。
地震学者島崎委員の退任について各紙は次のように報じた。
 規制委・島崎氏が退任「自然の声聞いた」「審査、厳し過ぎではない」(東京)、「目の上のたんこぶ」島崎氏退任(毎日)、規制委・島崎委員長代理退任へ 再稼働追い風、改革は不透明(産経)。
○ 島崎委員は推進側から厳しすぎと批判され事実上更迭されたとの見方もある。が、実は島崎委員は地震大国日本で原発の再稼働を許す筋道をつけた、いわば「原子力マフィア」の救世主である。このことをいち早く教えてくれたのが地震学者/島村英紀さんだ。
「原発は活断層だけを警戒していればいいのだろうか--原子力規制委員会の断層調査への疑問」(2013年2月)だ。
こちら
 阪神淡路大震災(1995年)後に起きた日本の大地震は、すべて活断層として政府がマークしていなかったところで起きた。これらは2000年の鳥取県西部地震、2004年の新潟県中越地震、2005年の福岡県西方沖地震、同じく2005年の首都圏を直下型地震として襲った千葉県北西部の地震、2007年の能登半島地震、2008年の岩手・宮城内陸地震、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)などである。
○ 最近の地震観測では、これらの基準加速度をはるかに超える実測値が日本各地で記録されているのだ。たとえば2004年に起きたの新潟県中越地震では2516ガル、2008年の岩手・宮城内陸地震では岩手県一関市厳美町祭畤(げんびちょうまつるべ)で4022ガルを記録した。また新潟県の柏崎刈羽原発が2007年の中越沖地震で停止してしまったときは、構内にある地震計が記録した加速度は1500ガルにも達していた。
「自然に従わなくてはいけない」(島崎委員の退任の弁)のは島崎委員や規制委だ。再稼働ありきの「新規制基準」を作り直さないといけない。
○ さらに、新たに田中知氏(さとる、東大)と石渡明氏(東北大)が委員になった。田中知は日本原子力学会会長や日本原子力産業協会理事を務め、電力会社や原発メーカーから多大な寄付金を受け取っていたことから本来不適格な人事である。産経新聞でさえ「田中氏は業界団体の日本原子力産業協会で役員を務めた経験もあり、中立性を疑問視する声もある。」と報道している。
多くの市民の反対の声を無視して国会同意を得たが、田中知が委員に加わったことで、原子力規制委員会が原発推進組織であることがより鮮明になったといえる。
 こんな原子力規制委員会は解体せねば。
.. 2014年09月24日 07:53   No.800001

++ 柳田 真 (中学生)…35回       
9・23亀戸中央公園の集会とデモに参加して
 |  久しぶりの高揚感、九州や四国の友人も上京
 |  蚊(デング熱)の心配を吹き飛ばし川内原発再稼働反対のコール
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.朝、8時10分千葉を出発、10時にたんぽぽ舎に着く。10人ほどでビラ(数千枚)、ノボリ旗6本(原発止めよう たんぽぽ舎、川内原発再稼働反対、再稼働阻止全国ネットワーク)、横断幕3枚、中型マイク、川内原発再稼働止めようのハガキ(50組)、NO NUKES VOICE(20冊)、原子力空母パンフ(10冊)などを持ち、出発。ビラが重いのでキャスターバッグ2台と手提げ袋をいくつか持って。途中、JR車内で会話がはずむ。Tさんの話(不安定雇用と低賃金)に今さらながら驚く。

2.会場には−亀戸下車で歩く。その途中、「福島の女たち」のHさんらと会う。会場入口では、たくさんのビラ配り、私たちも黄色のノボリ旗を立ててビラ配り、目印のために第一ステージのまん中付近にもノボリ旗を立てる。もらったビラは20数枚(原子力空母のビラが役立った)。時間とともに会場が人の波で埋まっていく。太陽が照り付けるので木のまわりから人が一杯になる。なつかしい旗や珍しい旗(国労○○支部、部落解放同盟など)を見る。九州の友、四国の友、富山県の友と会う。うれしい。
 トップバッターの鎌田慧さんは、「再稼働の理由が全くないこと、朝日新聞叩きの問題点」などを述べられた。以下、内橋克人さん、澤地久枝さん、大江健三郎さん、大石又七さん、向原祥隆さん、橋本あきさん、広瀬 隆さん、落合恵子さんの話がつづく。

3.集会の最後に、今日は1万6000人の参加と発表される。歓声が起こる。6月の3団体共催集会が明治公園で6500人だったので、又、代々木公園の蚊(デング熱)が心配されたあとだけに、9・23の大結集は、「再稼働を阻止しよう、川内原発再稼働止めよう」の大衆的な気持ちが健在であることを示した。参加したみんなが久しぶりの高揚感を感じたと思う。

4.デモ行進−「経産省前テントひろば」や4大学共闘と共に約100人の隊列。先頭に川内原発再稼働反対の3メートル横断幕をかかげる。錦糸町駅前をすぎて、少し先の公園で解散。たんぽぽ舎の本隊の隊列は、今、亀戸中央公園を出たところ(携帯電話のやり取り)、あと1時間はかかるというので、私たち先発隊はここで解散。体調があまり良くないので私も帰途についた。


.. 2014年09月25日 07:52   No.800002
++ 柳田 真 (中学生)…36回       
5.感想4つ−運動的に見て
イ.当初の「3団体共催・代々木公園」が、蚊(デング熱)騒動で、亀戸中央公園へ会場変更となり、かつ、反原連が共催者から「降りた」ので「さようなら原発1000万人署名」の単独主催となった。結集人数が心配されたが、久しぶりの大きな参加者数だった。9月28日(日)の鹿児島大集会に連帯して、「ぜひ開催しよう」という鎌田慧さんらの意気込みが大衆の気持ち(再稼働を阻止しよう)と合致して成功したといえるのではないか。
ロ.スローガン・コールについて−私の要望
 少し前の集会と比して、「再稼働反対−川内原発再稼働を止めよう」のスローガン・コールが圧倒的に増えた。電力会社と安倍内閣が最重点とする「再稼働」に対し、反撃の焦点が合わされたのは大きな前進だ。
 広瀬隆さんが演壇から「再稼働を止めることが大事」と述べて、抽象的スローガンでなく「止める」「川内を止める」ことを強調されたのも時宣を得た発言だ。
 ただ、デモの時のコールを聞いていると、「さようなら原発」とか「子どもを守ろう」が多く、「川内を止めよう」「再稼働を止めよう」が少なかった。
 闘いは幅広くと共に、推進側の攻撃(川内原発再稼働)にキチンと的を合わせて、反撃することも重要だと思う。
ハ.東京湾に浮かぶ2つの原子炉=米原子力空母(10万トン)反対の訴えがなかった。9月25日(木)横須賀のヴェルニー公園での大集会の呼びかけがなかったのは残念。日本の原発がゼロでも、東京湾に2つの原子炉が浮かんでいれば、それを大地震が襲えば、南風なら東京は全滅するから。
ニ.参加者が多すぎて、たんぽぽ舎の隊列が2つに分かれてしまった。それ以外にもバラバラになった仲間がかなり。「経産省前テントひろば」や4大学共闘との合同デモ団も大急ぎでやっとできあがり。今後は、大きな集会の時は、事前にキチンと打ち合わせが肝要と反省。

.. 2014年09月25日 08:03   No.800003
++ 中田潤 (幼稚園生)…1回       
九電、規制委が「必要なし」としたコアキャッチャーの耐熱温度は2700度C以上!
 |  川内原発の底は1230度Cで溶ける!
 |  フランス、ロシアでは原発にコアキャッチャーを設置する義務がある
 └──── フリーライター 

○「原子力ムラ」の人間から「コアキャッチャー」という言葉を初めて聞いた。9月10日の原子力規制委員会。市村原子力規制部安全規制管理官が、「欧州等で言われておりますコアキャッチャーというものを求めなくてよいのか、という意見をいただいてございます」。
 結論はあっさり。「コアキャッチャーは必要なし」というとんでもないものだったが、パブコメの「意見」は管理官の説明よりもずっと突っ込んだ内容だった。
○コアキャッチャー下部の素材は、<マグネシア煉瓦・融点2850度C><ジルコニア煉瓦・融点2715度C>
 耐火煉瓦製のコアキャッチャーに対し、川内原発の格納容器下部は1230度Cで溶ける。
 「欧州等で言われている」のではない。フランス、ロシアでは、原発にコアキャッチャーを設置する義務がある。
 再稼働などできるわけがない!
 鋭い質問に対し、九州電力、原子力規制委員会は「燃料が溶け落ちたら水を入れればいい」と言うのだが……。これ、福島で現在進行中の事態をまったく無視した見解なのだ。
 東電福島第一原発2号機の格納容器の底には、深さ30センチの水しかない!
○規制委は、自分の国で起きた史上最大の原子力災害について「見ていない」「そんなものはなかった」とでも言うのだろうか。
 私は2年以上前から「日本の原発にはコアキャッチャーがない」と指摘してきたが、御用学者は「どこで調べてきたの?」「マニアックな質問だなあ」などとのらりくらりとはぐらかすばかり。質問されたくないのだ。
○世界の原発メーカーのなかで、コアキャッチャーの特許を持っていないのは日立製作所だけ。この事実が隠されてきたのである。
 地震、津波、火山噴火、テロの問題だけではない。川内原発再稼働は、妄言を根拠に行われる暴挙以外のなにものでもない。

.. 2014年09月25日 08:09   No.800004
++ 寺崎明子 (幼稚園生)…1回       
9/17第1回大間原発を考える学習会の報告
 |  第2回は11月26日(木)海渡雄一弁護士の「原発裁判と地方自治体」
 └──── (大間原発反対関東の会)

○ 9月17日(水)午後7時から第1回学習会「避難計画の問題点−川内原発の実態調査から大間原発を考える」が行われた。大間原発反対関東の会とたんぽぽ舎講座会議の共催。参加者42名。大間原発については情報が少ないこともあり、たんぽぽの講座は初めてという方々も多数参加されていたようだ。勤め帰りらしい男性も多かった。
○ 講師はFoE Japan の満田夏花さん。今夏、何度も鹿児島に足を運び、避難計画について周辺自治体で綿密な実態調査をした成果を「まやかしだらけの川内原発の避難計画 〜これでは命は守れない〜」と題するパワポにまとめて紹介してくれた。
 「避難計画の策定をまる投げされた介護施設の責任者の方々と話していくと、次々と問題点が明らかになり、このような調査を通して地元の方々の再稼働反対の意識をもっと広めていくことも大切だと思った」という満田さん。
 再稼働させないために、あらゆる方法で声をあげていかなければならない今、こういう形で地元の方と対話を進めて行くのも一つの方法としてとてもよいと思った。後半の質疑応答では、大間に行った方の現地報告や新潟ほか各地の情報の交換なども活発に出来て、参加者みんなで会を盛りあげることが出来て、主催者のたりないところを補っていただき、ありがたかった。
○ 第2回は11月26日(木)、19時より「スペースたんぽぽ」にて、
 海渡雄一弁護士に「原発裁判と地方自治体」についてお話をいただく予定。

.. 2014年09月26日 07:59   No.800005
++ 山本勇祐 (小学校中学年)…12回       
9/25原子力空母G・ワシントン母港化6周年抗議
 │ 東京湾に浮かぶ2つの原子炉は危険
 │ 原子力空母配備撤回を求める全国集会に1700人
 └────(たんぽぽ舎)

 国内の原発が全て止まっているにも拘らず、東京湾に2基の原子炉→横須賀
港を母港とするアメリカの原子力空母G・ワシントンの原子炉だ。2008年9月
25日にG・ワシントンが配備されて6年目。毎年この日に配備反対の抗議集会
が行われている。今年も、横須賀港沿いのヴェルニー公園で行われた。たんぽ
ぽ舎は毎年『原子力核空母はいらない!事故が起きれば首都圏は放射能汚染
地』の横断幕を掲げて参加している。主催は、神奈川平和運動センター、三浦
半島地区労。
 この日、天候が心配されたが1700人の参加で集会とデモが行われた。
 集会では、主催者の挨拶で、藤本氏(フォーラム平和・人権・環境の事務局
長)は「戦争のない!差別のない!空母の核事故のない!社会を求めて闘って
いる。集団的自衛権閣議決定、辺野古強行、オスプレイ等市民の声がどこに反
映されているのか!この国が壊れて行く!大きな声を出して政府に迫ろう!」
と力強く訴えた。福島みずほさん(社民党)などの連帯メッセージが紹介され
た後、アピール[※]が採択され、雨が降り出した中で市内デモへ。
 デモ行進は、たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟、かわさき市民等の
人たちと約30人の隊列を組み『原子力核空母はいらない!事故が起きれば首都
圏は放射能汚染地』の横断幕を掲げて、途中、米軍横須賀基地正門前で、
「G・Wはいらない!」のコールをあげて約1時間の市内デモ。「基地強化反
対」「川内原発再稼働するな」「原発はいらない」を訴えた。私たちのデモ隊
はO姉妹の太鼓とIさんの鐘が調和して、Bさんのコールに合わせて鳴り響き、
労組系のデモ隊列とは一味ちがう集団として横須賀市内を行進できました。
デモの後半に雨も止んで解散地点へ。

[※]集会アピール

 米海軍が横須賀基地に原理力空母G・Wを配備して6年が経過しました。来年
 度中には、ロナルド・レーガンに交代すると発表されています。更に随伴の
 イージス艦の増強が想定されます。政府も横須賀市も、同型(ミニッツ型)
 艦の交代にすぎないとの姿勢ですが、私たちはこれを容認するわけにはいき
 ません。(中略)

 安倍自・公政権は、あからさまな米軍優遇の一方で、集団的自衛権行使や自
 衛隊の増強を企画し、「戦争をできる国」へと迷走を続けています。このま
 までは横須賀は「日米一体化の軍都」に逆戻りし、アジア諸国への脅威の街
 となりかねません。(中略)

 新たな空母の配備、基地機能の強化に反対し、原子力空母の母港撤回と脱
 原発社会の実現を一体的にすすめよう。

 辺野古新基地など沖縄への基地負担の押しつけをやめさせ、欠陥オスプレイ
 を撤去させよう。

 集団的自衛権の行使容認反対、「特定秘密保護法」廃止、安倍政権の戦争
 推進政策を許さず、憲法改悪を阻止しよう。

.. 2014年09月29日 07:56   No.800006
++ 青山晴江 (小学校中学年)…12回       
.「鹿児島・辻説法」の記録(今夏)
 │ 原発いらない福島の女たちと再稼働阻止ネット、鹿児島現地の協同で
 │ フクシマを伝え、川内原発再稼働阻止を訴える
 └────(再稼働阻止全国ネット・たんぽぽ舎ボランティア)

 9月28日の鹿児島「ストップ川内原発再稼働!」全国集会を前にして、この
夏訪れた現地の人々の姿がしきりに思い出されます。

 原発再稼働阻止全国ネットワークの4月京都合宿相談会での提案から、多く
の方々の協力で実施された「鹿児島・辻説法」キャラバン。町々の辻で「原発
いらない福島の女たち」が市民に知らされない福島の状況を話しました。
 前半は7月18日〜22日、福島県大熊町から仮設に避難中の木幡ますみさんが
薩摩川内市・鹿屋市・鹿児島市・霧島市・他で計30か所を、7月28日〜8月1
日は郡山市の黒田節子さんが日置市・姶良市・出水市・いちき串木野市・他で
計35か所を、各15〜20分ほど、炎天下であるいは風雨のなか「鹿児島の皆さん、
福島から来ました!ここを福島のようにしてはいけません。再稼働を止めま
しょう!」と声を絞るようにして訴えました。
 移動の街宣車からは、三遊亭歌之助さんのテープの声が「知事は原発を動か
そうとしています。事故が起きれば、逃げられませんよ〜」と鹿児島弁で大き
く流れ町に響き渡りました。
 夜は各地で準備してくれた集会があり、福島報告を真剣な眼差しで聞き、交
流会では質問がさかんにでました。キャラバンスタッフは現地の方々と再稼働
阻止ネット「川内の家」の岩下さん、前半に奥野さん、後半に青山が参加し、
辻説法をしている間、各現地市民団体の方たちと一緒に、町の人にチラシを手
渡したり、ポスティングをして回りました。
 駅前・畑の中の団地・商店街・海岸・市役所前・大型ショッピングモール・
観光地、真夏の鹿児島の陽射しが強く照り返すなかで、「フクシマを繰り返さ
ないで」と訴える声が響きます。

 話を聞いている人々の多くは再稼働に不安を抱いていました。団地の部屋か
ら出てきて、頷きながら聞いているご夫婦。民家の庭でチラシを受け取りなが
ら「ここには情報がない。みんな何も知らずに、考えずにいて、どんどん政治
は悪い方に流れて自分たちが犠牲になるばかりだ。腹が立って、胸が痛むがそ
れを話す相手もいない。」と語る男性。窓の網戸越しに腰をかがめて「いい話
をしていると思ったら、福島からですか、よく来てくださった、ありがたいこ
とです。原発は反対じゃ。」と言う女性。子供の甲状腺の話に耳を傾けている
保育士さん。若いひともチラシを受け取り、再稼働反対の文面を読んでいます。
店の閉まったシャッターの郵便受けの小窓から細い指で隙間をあけ、おばあさ
んがじっとフクシマの話を聞いていました。そっとチラシを差し出すと潤んだ
目で頷いて受け取ってくれました。

 この声にならない思いを大切に結んで、再稼働阻止への力にしていきたいと
思いました。夏の辻説法で聞いたフクシマの話を鹿児島の人々は忘れずにいて
くれるでしょう。それが再稼働を阻む民意の広がりを後押ししてくれますよう
に。集会の会場へと初めて足を運ぶきっかけとなってくれますように。

《メルマガ編集部:注》
 第3陣の辻説法が木田節子さんを中心に今週末28日(日) 29日(月) 30日(火)、
 鹿児島市でおこなわれる予定。現地の女性と再稼働阻止ネットも協力の予定。

.. 2014年09月29日 08:04   No.800007
++ 上岡直見 (小学校中学年)…10回       
.【記事紹介】2件
 |  『週刊女性』に吉田調書の朝日記事が取り上げられた。
 |  推進側が誤報、誤報と騒いでいるが、実はヤブヘビになりそうだ。
 |  『週刊朝日』「原発震災」を予言した地震学者 石橋克彦氏が告発
 └──── [環境経済研究所(技術士事務所)]

○『週刊女性』に吉田調書の朝日記事が取り上げられた。推進側が誤報、誤報と騒いでいるが、実はヤブヘビになりそうだ。
『週刊女性』2014年10月07日号
─朝日誤報「逃げた、逃げない」よりもっと大切なことがいっぱい!
   「吉田調書」からわかる原発危機管理のお粗末─
※[前出の大谷氏は、政府が当初、調書公開をためらった裏側を推測する。公開すると、いかに原発事故に対してこの国の体制が整っていないか、どれだけ専門家がいないかなど、まずいことが明らかになる。事故当時の状況から何も変わっていないのに、どうして再稼働するんだよという声が出てきます]
 朝日記事が吉田元所長その他の調書公開のきっかけを作ったことは確かだ。
その意味で朝日記事の意義は大きい。

.. 2014年09月29日 09:06   No.800008
++ 坂東喜久恵 (小学校中学年)…12回       
今週のたんぽぽ舎
 |  今週は本当にてんてこ舞いの忙しさ=9/23さようなら原発大集会、
 |  9/25横須賀原子力空母反対、9/26官邸前、
 |  9/27-28鹿児島川内原発再稼働阻止。何と言っても準備が一番大変。
 └──── (たんぽぽ舎)

 いつもいつも「たんぽぽ舎は忙しい」といっている気がしますが、今週は本当にてんてこ舞いの忙しさ。集会やイベントへの参加も大変ですが、何と言っても準備が一番大変。
 差し迫った大問題『川内原発再稼働阻止』に向かって「再稼働阻止全国ネットワーク」と共に大車輪で取り組んでいます。
 そして今日27日(土)の薩摩川内市で開催の「全国相談会」、明日28日(日)の鹿児島での大集会のため、東京圏からの参加者は会議と準備を積み重ねてきました。今朝飛行機で飛び立った面々はつかの間ホット一息つけたかも。
23日(火)の「さようなら原発大集会」(東京、亀戸中央公園)は、参加者の数(1万6000人)と熱気であふれかえり、今の政治への怒りと不安がヒシヒシと迫ってきました。“疲れたけれど気分は高揚”でしたね。(24日(水)のメルマガ参照)
 ちなみに、私は「カンパ隊」で皆さんの中を回りました。かき分けていくのも大変でしたが、カンパ袋の膨らみと重さに参加者の方々の気持を受け止めました。
 25日(木)は横須賀の「米原子力空母母港化」から6年、ということで横須賀へ。[26日(金)のメルマガ参照]
そのため、26日の金曜行動で配っている「金曜ビラ」を初めて休刊しました。「え、ないの?」と何人もの方に聞かれました。次回(10月3日金曜)はいつもの体制にもどります。

.. 2014年09月29日 11:46   No.800009
++ 広瀬 隆 (小学校高学年)…29回       
リニアと御嶽山と川内原発の関係−学者は悲劇が起こる前に警告しろ!
 |  私が心配しているのは川内原発現地そのものが北薩火山群のど真ん中にあること
 
全国のみなさま 広瀬隆です
○ 御嶽山の噴火で、また悲劇がくり返されました。この噴火の危険性は、分っていたことです。
 それは、JR東海が計画しているリニア中央新幹線のルートを調べた人であれば、この長野県〜岐阜県の一帯がどれほど危ないか、ということを・・・
 昨年のリニア中央新幹線「反対集会」で使った、その部分の資料を添付ファイル(※)で送ります。
○ 川内原発周辺の噴火についても、付言しておきます。
 みなさんは、カルデラだけに注目して、巨大な火砕流ばかりを論じていますが、私の不安は、それではありません。
 私が心配しているのは、川内原発現地そのものが、北薩火山群のど真ん中にあることです。
 言い換えれば、「川内原発の真下」で噴火が起こっても不思議ではないのです。
 桜島よりも、霧島よりも、もっとおそろしいことが起こります。
 昨日9月28日、川内原発の現地に200人近い人が全国から集まって、ゲート前の抗議をしてきましたが、私は早く逃げたかったのです。 そこにいること自体がこわかったからです。
 それでも、トテツモナイ数の人が、鹿児島市の天文館公園における全国集会に集まりました。
 川内原発再稼働を絶対に阻止する、という意思を持って・・・
○ 帰途の東京羽田への飛行機は、大幅に到着時刻が遅れました。それは、飛行機が御嶽山の噴火の微粒子をエンジンが吸いこまないように、警戒していたからではないでしょうか。それが、川内原発周辺での噴火時に起こる、非常用発電機の壊滅を予告していたことになります。
 学者たちは、悲劇が起こってから、その原因を論じる。
 そんなことは、何の意味もない!
 起こる前に警告しろ!です

※事故情報編集部 注:本メールには添付はつけておりません。

.. 2014年09月30日 08:00   No.800010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用