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■--処分場候補地 湧水守れ  
++ 東京新聞 (社長)…823回          

塩谷町が保全条例  栃木

東京電力福島第1原発事故で発生した高濃度放射性廃棄物の最終処分場をめぐりて、候補地となった栃木県塩谷町は19日、臨時町議会を開き、候補地一帯の開発を規制する条例案を全会一致で可決し、同日から施行した。周辺の湧水や環境の保全を名目に、最終処分場の建設を阻止したい考えだ。(後略)
  (9月20日より抜粋)
.. 2014年09月22日 12:03   No.799001

++ 佐藤辰弥 (幼稚園生)…1回       
岩波ブックレットの紹介
 |  「動かすな、原発」 63頁 520円(税別)
 └──── (福井弁護士会)

 メールマガジンいつも読ませて頂いております。
小生、大飯原発運転差止訴訟の弁護団長をしています。
 その訴訟の関係で「動かすな、原発」という岩波ブックレットが10月7日発売されました。
 本年5月21日に出された福井地裁の大飯原発差止訴訟の勝訴判決について、画期的な判決要旨と詳細かつ丁寧な解説が付いています。
 この判決の言い渡しの最中4度にわたって大きな拍手が起こり、傍聴席では原告らがすすり泣いておりました。
 それくらい人の心を動かす、新しい時代を予想させる判決内容でした。
 小出裕章先生の外、弁護団の島田広弁護士、海度雄一弁護士、河合弘之弁護士、中嶋哲演氏が執筆しています。
 総頁数も63頁でわずか520円(税別)と読みやすく、お求めやすくなっています。
 この印税の大部分が、訴訟の原告らで作ります「福井から原発を止める裁判の会」に寄付されることになっております。どうか是非ご購読下さい。

※事故情報編集部より
 上記の岩波ブックレットについては、書店などでお求め下さい。


.. 2014年10月20日 11:14   No.799002
++ 福島原発告訴団 (小学校低学年)…5回       
.「東京地検が東電旧経営陣への再捜査の期間延長を発表」
 
 福島原発告訴団の告訴・告発について、東京地検が不起訴処分を出した後、告訴団は東京検察審査会(検審)に申立を行いました。検審は、今年7月末に、勝俣元会長ら東電旧経営陣3人に対して、「高度な注意義務を負う」として「起訴相当」議決を出しました。
 そのため、東京地検は再捜査を開始。しかし、結論を出せず、捜査期限(10月末まで)を3カ月間延長することを10月24日、検審に通告しました。捜査期限は来年2月2日まで。
 検審の委員11人中8人以上が賛成した「起訴相当議決」を無視して拙速に「不起訴」の処分を重ねるわけにはいかなかった、と思われます。
 全国のみなさんの運動の力で、安易に結論を出せないところに押し込んでいると思います。
 東京地検に対して、強制捜査と厳正な捜査を求め、行動します。
 ご支援お願い致します。

.. 2014年10月28日 07:58   No.799003
++ 岩間滋 (幼稚園生)…1回       
最高裁国民審査で「×」を付ける方
 └──── (岩手在住)

最高裁の国民審査も忘れずに。
「全部×を付けろ!」という意見もありますが、
「山崎敏充に×を」を薦めています。そこだけ飛びぬけていれば、
なんで?と注目されるからです。

 彼の経歴を見ると「最高裁事務総局で人事や事務総長」とあります。最高裁
の事務総局で体制に都合のよい人事をして、覚えめでたく最高裁の裁判官にな
るのが出世コースです。
 この人事に委縮して、裁判官たちは体制に都合の悪い判決をだすことを躊躇
する仕組みが出来上がっています。これが三権分立を壊すもとになっています。
まさにそのコースに乗った方です。恨みはなくとも、×を付けることがそうい
う悪習への批判となります。

「司法改革」は、本丸の「最高裁事務総局の改革」がなければ、意味がありま
せん。「裁判員制度」など目くらましです。原発に対する裁判がほとんど勝て
ないのはまさに三権分立がうまく機能していないからです。
その原因を考えることを皆さんに広めていく良いチャンスだと思います。


.. 2014年12月15日 08:27   No.799004
++ 坂東喜久恵 (小学校中学年)…17回       
東京地検は4人を起訴し、東京電力の責任を問え
 │  東京地検包囲行動&院内集会(福島原発告訴団主催)に参加して
 └──── (たんぽぽ舎)

  12月12日(金)福島原発事故の責任を追及している「福島原発告訴団」が、東京地検に検察審査会の議決通りに 東京電力の被疑者4名(勝俣恒久、武藤栄、武黒一郎、小森明生)を起訴するよう求め、院内集会と地検前での包囲行動を開催しました。
福島からバスで駆け付けた方たちと共に12時から院内集会と、東京地検包囲行動、東京電力本店前での抗議行動と要請書の提出を実施。
 地検前では、武藤類子告訴団団長が起訴に向け力強く挨拶。そのあと6名が次々問題点と起訴せよ!のアピール。
 弁護団の海渡雄一弁護士からは、12月9日付上申書で、2010年保安院森山審議官が原発安全審査課長らに出したメールについて言及。
 《津波の問題のために耐震バックチェックを引き延ばすことが話し合われる。東電役員が貞観の地震津波を認識しているとある》東電の対応のひどさがこの事故を大きくしたことを訴えた。との報告がありました。
 東電前では特に汚染水の問題を中心に、副団長の佐藤さんが報告。要請書を提出しました。
 東京地検は4人を起訴せよ!


.. 2014年12月15日 10:34   No.799005
++ 冨塚元夫 (高校生)…57回       
検察は、東電を起訴すべきである
 |  告訴団の弁護士3人が12月9日に検察庁に提出した上申書は
 |  起訴以外にないことを決定的にするものです
 |  12/12東京地検包囲行動&院内集会「起訴を!」に参加しました
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

1.12/12院内集会の開会あいさつは告訴団団長武藤類子さんが行いましたが、そのあと元検事の古川元春さんと元内閣法制局の船山泰範さんに海渡弁護士を加えた対談がありました。「検察は、東電を起訴すべきである」という題のとおり、それぞれの経験を踏まえて、検察は元東電幹部4人を起訴するしかないという意見を述べました。
2.特に海渡弁護士のお話は、検察庁に提出した上申書は決定的に重要な新しい証拠を含むものであるというものです。
 このことは一部翌日の東京新聞でも報道されました。記事は“新しい証拠とは、1997年に旧建設省など7省庁がまとめた手引きで、福島県沖で大津波を発生させる地震(津波地震)が予測されていたことが新たに分かったと指摘、「津波地震の可能性は、2002年に国の調査機関が公表した以外に専門的な知見がなく、事前想定は困難だった」との東京地検の不起訴の判断は誤りだと主張している“というものです。
 上記の国の調査機関とは推進本部(推本)と呼ばれる文科省管轄の地震調査研究推進本部のことで、推本の長期評価を踏まえて、2007年11月ころ東電の土木調査グループが15.7mの津波の可能性を報告していました。しかし被疑者武藤らはこの報告を無視し、従来から電事連に有利な評価をしていた土木学会に再度検討を依頼しており、その間に大震災が起こったというものです。
3.この7省庁の手引きは、2014年11月20日発売の岩波新書「大地震と津波 警告を葬った人々」(著者 添田孝史)で明記されています。同書は、不起訴処分の基礎となる事実認識に2点の重大な事実誤認があることを指摘し、検察の不起訴処分を強く批判し、検察審査会の議決は「明快」であると評価しています。

.. 2014年12月19日 08:05   No.799006
++ 小林 (幼稚園生)…1回       
1/21東京地検前要請行動

 日 時:1月21日(水)8時30分〜9時30分
 場 所:東京地検前(地下鉄「霞が関」B1a出口から2分)
 内 容:地検への要請書、署名提出、アピール宣伝行動
 主 催:東電の刑事責任を追及する会
 連絡先:080-1104-4432 

 ◆1/24福島原発被害東京訴訟 原告を支える集い
 
 日 時:1月24日(土)18:00〜19:30
 場 所:聖イグナチオ教会ヨセフホール(JR四ツ谷駅麹町口徒歩1分上智大学手前)

 原発事故の避難世帯などの皆さんが、国と東京電力を相手取り、原発事故の責任を問う裁判が「福島原発被害東京訴訟」です。
 東京訴訟は国と東電の本拠地で行われる訴訟であり、絶対に勝たなければなりません。原告の皆さんは、幼い子どもを抱えた母子避難世帯などが多く、生活にも幾多の困難を強いられています。
 多くの市民が傍聴などの形で応援してこそ、正しい裁判への道が開かれます。まだサポーターズになっていない方も、すでにサポーターズになっている方も、ぜひ原発事故避難者である原告のお話を聴いていただき、裁判の傍聴や原告を支える活動に参加していただきたいと思います。

.. 2015年01月20日 11:01   No.799007
++ 武藤類子 (幼稚園生)…2回       
東京地検不起訴処分に対する団長声明
 |  大きな怒りを感じています  
 |  被害者に向き合わず、加害者の方を向いています。
 └────  福島原発告訴団団長 
                           2015年1月22日
 東京地検による再度の不起訴処分に対し、大変憤りを感じています。
 7省庁や推本など、国の機関が福島沖の大津波を想定するよう発表しており、東電は貞観型の津波が敷地を超える可能性があり、対策が必要だという認識を持っていたことが明らかになっています。
 重要設備の高台設置や建屋の水密化をしても浸水被害を防げないとしていますが、浸水をしても冷温停止にこぎつけるだけの対策がされていれば、被害は最小限に抑えることができました。何も対策を取らなかったことの責任が問われなくてよいのでしょうか。
 どこまでを予見できたとするか、被害を回避できたかどうかを、地検の密室の中の判断に任せてよいのでしょうか。公開の裁判の中で判断されるべきではないでしょうか。地検は一度目の不起訴処分の説明の際も、「東電は捜査に協力的だったから強制捜査をしなかった」と答えるなど、被害者に向き合わず、加害者の方を向いています。
 検察審査会の起訴相当の議決は国民の意思を表しています。その議決を検察は無視したことになります。
 再度、検察審査会の判断に期待します。検察行政のチェックを市民が行います。市民による検察審査会の良識を信じています。
 この事故の責任がきちんと司法の場で問われることを、被害者は心から望んでいます。


.. 2015年01月24日 08:21   No.799008
++ 沼倉 潤 (小学校中学年)…10回       
東京電力の犯罪的行為を見て見ぬ振りする東京地検に怒りの声
 |  福島原発告訴団4/13緊急行動に雨の中100名以上が集まり抗議!
 |  4月3日東京地検は旧保安院や東電の津波対策担当者らを
 |  告訴・告発した2015年告訴を不起訴処分とした
 └──── (たんぽぽ舎)

  今年の1月13日に福島原発告訴団が、旧保安院や東電の津波対策担当者らを告訴・告発した件(2015年告訴)について、告訴してからわずか2か月半の4月3日、東京地検は不起訴処分とする決定を下しました。
 不起訴理由書では、「震災前に巨大地震や大津波を予測する知見はなく、津波の襲来を示す研究成果は存在していなかった。」また、専門家の間でも「貞観地震」と同様な地震の発生の現実性、切迫性が認識されていたとはいえず、〜「貞観地震」の知見を根拠に「10メートル盤」を超える津波による浸水を予見すべきであったとは言えない。」等々、告訴団が以前に指摘した地検の事実誤認や新証拠についてはほとんど触れず、以前の理由書の焼き直しが述べられているに過ぎません。(詳しくは福島告訴団HP掲載「不起訴理由書」全文を参照)

  この日集会前に降り出した冷たい雨の中、100名以上の支援者が集まり、武藤類子告訴団団長を先頭に福島から駆けつけた方々が、次々に発言。
 福島では今、桜が満開であるが、花びらの落ちた大地は放射能で汚染され、14万人の被害者が故郷を奪われ苦しんでいる。困難な生活の中で、亡くなった方の魂がさまよっている。この責任は誰が取るのか。山手線での傾いた鉄塔が放置された事故が報じられているが、大企業の安全管理が人命軽視の傾向だ。
 福島原発事故の原因と責任を覆い隠す検察当局の姿を見ると、この国がいかにおかしくなっているかわかる。
  私たちは司法の場で事故原因と責任の所在をはっきりさせることが、事故防止につながるとの思いで、事実究明を訴えている。
 裁判の場で証拠をあげ、事実を究明することも閉ざしてしまう検察の姿に満身の怒りを覚える。
 検察審査会は、ぜひ、福島原発の事故原因の究明と責任を明らかにしてほしいとの強い思いをこめ、訴えました。

.. 2015年04月14日 08:00   No.799009
++ 上岡直見 (小学校中学年)…18回       
4月14日福井地裁報告
 |  規制委の審査基準に踏込み、こんなズルズルの基準では審査したことにならんと断じている
 └────   環境経済研究所(技術士事務所)

 4月14日午後、福井地裁前に行った。早めに行ったつもりだったが既に黒山の人だかりだった。ちょうど14時になり、地裁玄関から駆け出した原告(債権者)と弁護士さんによる「旗出し」があった。
 大飯判決と同じ裁判長なので差止めの仮処分が下されることはほぼ確実だったが、その通りでほっとした。
 その後近くの国際交流会館に移動して報告会が開かれた。用意したホールに人が入りきらず別室で映像中継も行われた。
 そこで驚いたのは、配られた決定文要旨である。高浜の差止めについてはこれまでの原告(債権者)の主張に沿っており妥当という印象だが、それ以上に驚いたのは規制委の審査基準に踏込み、こんなズルズルの基準では審査したことにならんと断じていることである。
 傑作なのは、よく知られるとおり規制委員長の「基準に合っているか審査したが、安全とは言っていない」という発言を逆手に取って、まさに規制委員長が安全とは言っていないというのだからそのとおり安全ではないに違いない、と突っ込んでいることだ。
 弁護団のコメントによると、これは高浜だけに留まらず全国に波及するという裁判長のメッセージが込められているのではないかということだ。

.. 2015年04月16日 08:02   No.799010


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