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福島、汚染水と格闘24時間 氷投入過酷な現場 東京電力福島第一原発の上空を本社ヘリ「あさづる」で飛んだ。建屋地下にたまる高濃度汚染水が地下トンネルを通じて海に漏れると、国内外に大きなまた大きな問題になる。そうならないよう、トンネルの接合部に大量の氷やドライアイスを投入し、凍結を促す作業が続く。 (中略) だが、うまく凍らない。毎日20トン前後の氷などを投入して水温を下げ、凍結を促すことに。連日4交代で24時間態勢で投入を続けている。それでも効果ははっきりせず、今度は凍結管の近くにセメントを流し込む。 (中略) 足元は危険な汚染水。作業員たちは、一つ間違えば大量被ばくする環境にいる。努力が実るよう、祈らずにはいられなかった。 (9月7日より抜粋)
.. 2014年09月11日 12:07 No.792003
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