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これまで続けてこられたのは、ひとえに集まっていただいた | 皆様を始めとした、たんぽぽ舎を支え共に運動を担っていただいた方々のおかげ | 「たんぽぽ舎25周年のつどい」での主催者あいさつ └──── (たんぽぽ舎副代表)
たんぽぽ舎が発足してから25年、これまで何度か「もう限界かもしれない」と思ったことが正直ありました。 3.11直前までの世論調査は、原発に反対する人たちの比率は2割にも満たないなんてことがあったり、せっかく政権を交代したにもかかわらず、首相が率先して原発を売り込みに行ったりと、やりきれない思いで運動を続けてきたことを思い出さないわけにはいきません。 これまで続けてこられたのは、ひとえに集まっていただいた皆様を始めとした、たんぽぽ舎を支え、共に運動を担っていただいた方々のおかげと感謝申し上げます。
2011.3.11
しかし「やりきれない思い」というのは残念ながらいまも強く感じています。その意味は3年半前とは全く違いますが、やはり皆様も同じ思いになることが多いかも知れません。 福島原発震災を「止められなかった」ことと、再び原発災害を繰り返さないとの思いは、これからも続く気持ちです。
1986年チェルノブイリ原発事故の衝撃
原発が最悪の事故を起こしたらどうなってしまうかを人間が初めて経験したのはチェルノブイリ原発事故でした。それからも28年が経ったわけですが、残念ながら人間はそれに学んだとは言えません。
今、原発は止まっている
日本は、今原発が全部止まっています。つまり脱原発状態です。これから一基も動かなければ脱原発が実現します。原発の新規建設も止められます。 これからが正念場です。本日は、ありがとうございます。広瀬さんとアーサー・ビードさんの貴重な講演を楽しんでお帰り下さい。
.. 2014年09月04日 08:29 No.788002
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