返信


■--もんじゅ増額要求
++ 東京新聞 (社長)…791回          

 原発予算 エネ計画に逆行
経済産業省は、2015年度予算の概算要求で、実用化が疑問視されている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に関連した研究委託費を14年度予算より積み増すなど、原発の維持や拡大につながる予算を増額した。エネルギー基本計画は「原発への依存度を可能な限り引き下げる」としているが、逆行する予算の要求となった。 (中略)
しかし、もんじゅは1991年の完成後、トラブル続きでほとんど稼働していない。大規模な点検漏れが発覚し、2013年には原子力規制委員会が原子力機構に運転再開を禁じたほどだ。エネルギー基本計画でも「あらゆる改革」を求めている。 (中略)
概算要求では「高温ガス炉」など新しいタイプの原子炉の開発補助にも60%増の四億円を要求するなど、原発の研究・開発に力を入れる姿勢も鮮明にした。 (後略)
(8月30日より抜粋)

.. 2014年09月01日 08:09   No.786001

++ 東京新聞 (社長)…792回       
中間貯蔵受け入れ 福島県が決定 

東京電力福島第一原発事故による除染の廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設について、福島県は29日、関係部局長会議を開き、政府が候補地としている大熊町と双葉町での建設を受け入れる方針を決定した。
 会議終了後、佐藤雄平知事は記者団に「施設の安全性や国が示した地域振興策を県として精査、確認した」と述べた。受け入れ判断に向けた県の手続きは終了。30日に大熊町の渡辺利綱町長、双葉町の伊沢史朗町長らに伝え、理解を求める。 (後略)
地権者2000人どう交渉
 福島県が除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設受け入れを決めたことを受け、政府は来年1月の搬入開始に向け手続きに入るが、約2000人の地権者との直接交渉や、輸送ルートの確保という大きな課題がある。
                   (後略)
(8月30日より抜粋)


.. 2014年09月01日 08:18   No.786002
++ 東京新聞 (社長)…793回       
市民の声 縛るのか  自民規制検討
脱原発、集団的自衛権・・・国会デモ
 自民党のプロジェクトチームが国会周辺でのデモ活動の規制を検討することに対して、毎週金曜日に国会周辺で脱原発などを求めてきた人などは「表現の自由を縛る」と反発した。規制の検討対象となることで参加者の萎縮を懸念する意見や、抗議しなくても済むように政治家が市民の意見をもっと聞くように求める見も出た。 「参加者が委縮する」
 国会周辺では、毎週金曜日、複数の市民グループによる「首都圏反原発連合」が抗議活動をしている。参加団体の一つで太鼓などを打ち鳴らしながら抗議の声を上げる「怒りのドラムデモ」の呼び掛け人、井手実さん(34)=東京都小金井市=は「言論の自由、表現の由への縛りが始まった」と危機感を募らせた。
ドラムデモは2011年10月から活動を始め、毎週金躍には約30人が官邸前に楽器を持ち寄る。繁華街でも定期的にデモ行進しており、政府が集団的自衛権の行使容認を閣議決定した七月には新宿に約1200人が集まった。井手さんは「規制を考えるのは、政治家にとって目に障る存在で、すごく嫌がっている裏返しだ」と手応えを語った。(中略)
  28日夜には「右から考える脱原発デモ」と題した毎月の抗議活動があり、会社員や学生ら30人が東京都千代田区の東京電力本店や経済産業省の前で「再稼働を許さないぞ」と訴えた。
横浜市のタクシー運転手針谷大輔さん(49)は「政府はへイトスピーチを規制するなら表現の自由の規制に動くと予想していた。他の市民運動にも跳ね返るだろう」と顔を雲らせた。

  識者が批判 意図的な「言論弾圧」「反対意見聞く義務」
(8月29日より抜粋)

.. 2014年09月01日 08:49   No.786003
++ 朝日新聞 (社長)…349回       
原発避難 民間バス不足 「運転手に被曝リスク」派遣に慎重
  川内 必要数の3割弱 他県も共通の悩み
             (8月31日見出し)


.. 2014年09月02日 08:51   No.786004
++ 東京新聞 (社長)…794回       
◆「吉田調書」全容判明 「東日本壊滅イメージ」
  2号機危機時 死も意識

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が現場の指揮を執った吉田昌郎元所長=昨年7月死去=から当時の状況を聞いた「聴取結果書(吉田調書)」の全容が30日、判明した。
 共同通信が入手した調書で吉田氏は、2号機の原子炉水位が低下し危機的状況となった事故発生4日目の2011年3月14日夜を思い起こし「われわれのイメージは東日本壊滅。本当に死んだと思った」と述べるなど、過酷な状況下の心情を吐露している。(後略) (8月31日より抜粋)

.. 2014年09月02日 09:01   No.786005
++ 東京新聞 (社長)…795回       
中間貯蔵容認 国に伝達 福島知事「苦渋の決断」

 東京電力福島第一原発事故の除染で出た廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、福島県の佐藤雄平知事は1日午前、福島市内で石原伸晃環境相、根本匠復興相に会い「苦渋の決断をした」と述べ、国が候補地とした大熊、双葉2町への建設受け入れを正式に伝えた。(後略)(9月1日より抜粋)

.. 2014年09月02日 09:13   No.786006
++ 朝日新聞 (社長)…350回       
◆「最終処分は県外で」福島知事、首相に要求  汚染土中間貯蔵
          (9月2日見出し)


.. 2014年09月03日 08:15   No.786007
++ 朝日新聞 (社長)…351回       
中間貯蔵受け入れ 県外処分「空手形」を警戒
汚染土、仮置き限界  政府、体制縮小の動き
(9月2日見出し)


.. 2014年09月03日 08:21   No.786008
++ 東京新聞 (社長)…796回       
日印原子力協定 早期締結で一致  首脳会談
インド核不拡散条約未加盟 軍事転用の助長懸念

 安倍晋三首相は1日、東京・元赤坂の迎賓館でインドのモディ首相と会談した。日本が原発をインドに輸出するための原子力協定締結に向け、交渉を加速する方針で一致。安全保障分野では外務・防衛閣僚級会議(2プラス2)創設に向けた検討開始や、海上自衛隊とインド海軍による合同演習の定例化で一致した。
(9月2日より抜粋)

.. 2014年09月03日 08:28   No.786009
++ 東京新聞 (社長)…797回       
再稼働阻止 デモ規制もダメ 国会前で7000人集会

 原子力規制委員会の新規制基準で適合とされた九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に反対する抗議集会が30日夜、国会前で開かれた。主催者発表で七千人が集まり「政権は原発ゼロを求める世論を無視している」と全原発の廃炉を求める声が相次いだほか、市民のデモ規制の検討を始めた自民党への批判も上がった。
 毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている「首都圏反原発連合」が主催。中心メンバーのミサオ・レッドウルフさんは仮設ステージに立ち「原発を絶対に止めるという固い意志を持って、市民の立場からデモや集会を続けていきたい」と訴えた。 (中略)
太鼓を持って参加した東京都文京区の池本英子さん(66)は「デモは原発に反対する私たちの意思表示。規制は絶対許せないと思い駆けつけた。原発がなくても電気は足りている」と話していた。
(8月31日より抜粋)


.. 2014年09月03日 08:34   No.786010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用