返信


■--原発延命コスト
++ 東京新聞 (社長)…785回          

 国民に 高い発電経費 国が保証検討
  自由化ゆがめ「脱依存」に矛盾 議論ネット中継 拒否

 政府が原発の新増設や維持を支援する姿勢を鮮明にし、原発延命に躍起になっている。電力会社と政府が決めてきた家庭向けの電気料金は2016年4月から自由化されるが、原発を例外扱いにし、国民負担で採算がとれる仕組みを検討している。国が自ら定めた「脱原発依存」の方針に反し、「原発は安い」という従来の主張にも矛盾する。 (後略)
                  (8月23日より抜粋)
.. 2014年08月26日 13:16   No.782001

++ 東京新聞 (社長)…786回       
低い精度、消えぬ懸念 地下水浄化 東電「基準満たす」

 東京電力福島第一原発の建屋周りの井戸からくみ上げた放射性物質を含む地下水を除染後に海に流す計画で、東電は22日、除染装置の試験をした結果、放射性セシウムやストロンチウムなどの濃度は、放出基準を下回ったとの結果を明らかにした。ただ、もっと精密に濃度を測れるのに、東電の測定はぎりぎりの精度。地元の理解を得られるかどうかは不透明だ。 (中略)
 ただ、今回の計画と地下水バイパスとは、放出される水が汚染されていたものかどうかという点が全く異なる。放射性物質の見落としがないよう、濃度は十分に余裕のある精度で測定されないと信頼できない。
 今回、セシウムもストロンチウムなども「検出できず」との結果だったというが、ストロンチウムなどの検出限界値は0.83ベクレルと放出基準の6分の1まで精密測定するのに対し、セシウムの限界値は1ベクレルと基準の半分しかない。わずかな誤差でセシウムの存在を見逃す恐れもある。もっと精密に測ることは可能だが、東電の担当者は「いまの限界値で除染装置の性能を見るのには十分だ」と話した。
(8月23日より抜粋)


.. 2014年08月26日 13:57   No.782002
++ 朝日新聞 (社長)…347回       
SPEEDI予算大幅減 事故時の放射線量 予測困難
来年度方針 原発30キロ圏内 実測システム強化  (8月25日朝日新聞見出し)

 ◆吉田調書 来月公開へ  (8月25日朝日新聞見出し)


.. 2014年08月26日 14:31   No.782003
++ 河北新報 (幼稚園生)…3回       
◆「国内原発全て廃炉に」渡部恒三氏訴え

 元民主党最高顧問で、元衆院副議長の渡部恒三氏(82)が24日、会津若松市の自宅で河北新報社の単独インタビューに応じた。任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)について「福島は緊急事態が続いている」と述べ、与野党が一致結束するよう呼び掛けた。福島第1原発事故を受け、「国内の原発を全てやめるべきだ」と主張し、脱原発の立場を鮮明にした。
 渡部氏の元秘書で、おいの佐藤雄平知事(66)は3選に向け立候補するか進退を明らかにしていない。渡部氏は「知事の進退についてはノーコメント」と言及を避けたが、福島県が今も緊急事態にある現実を踏まえ、「党利党略ではなく、県民本位の知事を選ぶべきだ」と持論を述べた。
 通産相を務めるなど、原発推進の立場にあった渡部氏は「こんな災害になるなんて夢にも思わなかった」と安全神話を信じ切っていた半生を振り返った。さらに「古里を失った県民の苦労や(放射性物質が)空気まで汚すことを思うと、原発は全て廃炉にし、再生可能エネルギーを推進するのがわれわれ国民の責務だ」と述べた。
 福島第1、第2原発が四半世紀以上にわたり首都圏に電力を供給してきたと強調した上で「原発事故の責任は100%国にある。『福島の復興なくして日本の復興なし』という立場で、国は最後まで被災者支援に全力を挙げるべきだ」と訴えた。      【中略】
 −原発に関する考えは。
 「福島の原発が半世紀近く京浜工業地帯のエネルギーを支えてきた事実を忘れてはいけない。だが、原発はもう駄目だ。全て廃止すべきだ。原発が稼働していない今も電気は足りている」
(8月25日より抜粋)

.. 2014年08月27日 11:40   No.782004
++ 東京新聞 (社長)…787回       
川内審査 専門家「待った」 規制委・九電に疑問続々
困難 噴火の予知 降灰で作業

 原子力規制委員会が二十五日に開いた火山の巨大噴火リスクを検討する専門家会合では、噴火を事前予知することは極めて困難という指摘が相次いだ。「当面は巨大噴火はないだろう」と推測し、九州電力川内(せんだい)原発は新規制基準を満たしているとの判断を固めた規制委にも疑問が呈された形。今後の審査のあり方にも影響しそうだ。
 「『衛星利用測位システム(GPS)で周辺の地面の動きや地震の観測などで噴火の予知ができる』というのは思い込みで俗説」。冒頭、京都大学の石原和弘名誉教授(火山物理学)は、新燃岳(しんもえだけ)(鹿児島県、宮崎県)などの事例を挙げ、噴火予知がいかに難しいか詳しく説明した。他の専門家も違う角度から難しさを述べた。
 会合は、原発を危機に陥れないための火山監視を考える趣旨だったが、実質的に川内原発をめぐる九電や規制委の認識に疑問を突き付ける内容になった。 (中略)
 川内原発の審査の中で、火山の専門家から意見を聴いていれば、規制委の判断は違う展開になった可能性がある。
 しかし、同委の担当者は「川内の審査結果案に変更はないと思う」と報道陣に述べた。
(8月26日より抜粋)


.. 2014年08月27日 11:54   No.782005
++ 東京新聞 (社長)…788回       
福島県、受け入れ決定へ
  中間貯蔵、地元に反対の声 

 東京電力福島第1原発事故による除染の廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、福島県が29日にも庁内会議を開き、建設受け入れを決める方針であることが分かった。佐藤雄平知事が30日以降、石原伸晃環境相に会い表明する。
 建設候補地の大熊町と双葉町は26日に町議会全員協議会、27日に行政区長会議をそれぞれ開く。佐藤知事は議会や住民の意見を踏まえ最終判断する見通しだが、地元では依然として反対意見もあり、日程がずれ込む可能性もある。(後略)
           (8月26日より抜粋)


.. 2014年08月27日 12:21   No.782006
++ 東京新聞 (社長)…789回       
吉田氏以外の調書も公開へ 政府、年内に

 政府は25日、東京電力福島第1原発事故の発生時に所長だった、吉田昌郎氏=2013年7月死去=と吉田氏以外の関係者に対し、政府の事故調査・検証委員会が行った「聴取記録に関し、本人の同意が得られたものから順次公開すると発表した。9月の「できるだけ早い時期」に公表を始め、年内にすべての公表作業を終える方針。プライバシーや「国の安全に関する部分」は黒塗りにする。 (後略)
(8月26日より抜粋)


.. 2014年08月27日 13:26   No.782007
++ 京新聞 (幼稚園生)…1回       
最終処分場候補問題  塩谷町長、国の説明会拒否 

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場をめぐり、栃木県で建設候補地に選ばれた塩谷町の見形和久町長は25日、環境省による住民向け説明会の開催を「基本的には受け入れない」と述べ、拒否する考えを表明した。視察に訪れた井上信治副大臣と面会後、報道陣に答えた。
 見形町長は、これまで要請があれば会場を貸すなど開催に協力するとしていたが「住民が数人しか来なくても、それで同意を得たということにされると困る」と反対理由を説明した。                     (後略)
(8月26日東より抜粋)


.. 2014年08月27日 13:35   No.782008
++ 東京新聞 (社長)…790回       
97年「津波高さ2倍」国、資料提出したが… 福島の原発訴訟
  被害全体像わからず 大震災級の10メートル津波 「2000年想定あるはず」

 福島第一原発事故をめぐる損害賠償請求訴訟で、原告が求めてきた津波の高さ想定を二倍に引き上げて分析した資料を、国が提出した。非常用ポンプの水没などの記載がある。ただ資料は1997年のもので、原告側は「2000年に東日本大震災規模の津波を想定した資料も存在するはず」と、あらためて国に提出を求めている。(中略)
 電事連は「当時の資料が残っていないので分からない」と言うが、久保木弁護士は「国の要請で電事連が想定したのだから、国に報告してなければおかしい」と主張する。馬奈木弁護士は、「今回出てきた97年よりも新しい○○年の資料も残っていると考える方が自然だ。国は資料を出すべきだ」と訴えている。
  (8月24日より抜粋)


.. 2014年08月29日 08:36   No.782009
++ 朝日新聞 (社長)…348回       
吉田調書 一部黒塗り 官房長官、来月公開方針
                (8月26日見出し)


.. 2014年09月01日 08:01   No.782010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用