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川内原発再稼働「合格」 福島避難者、怒り 「教訓生きてない」 「役目果たしていない」市民ら規制委前で抗議
再稼働を目指す九州電力川内原発(鹿児島県)に原子力規制委員会は16日、安全対策のお墨付きを与える「審査書案」を了承した。東京電力福島第1原発事故前に比べ、格段に厳しいとされる安全基準だが、事故は本当に起きないのか。福島第1原発が立地する福島県大熊、双葉両町の町民は「新たな安全神話」が生まれることへの不安を口にし、原発立地自治体の住民からは「福島の事故が教訓になっていない」と怒りの声も上がった。 福島第1原発事故から3年4カ月。東京都内の借り上げ住宅で避難生活を送る大熊町の会社員、田辺武志さん(42)は、日本が原発再稼働に突き進んでいく現実に、自分の目と耳を疑う日々だ。(後略)(7月16日より抜粋)
.. 2014年07月18日 08:17 No.765001
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