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カルデラ噴火では、コ・イグニンブライド・アッシュ(火山灰)の広がりが非常に大きく、阿蘇カルデラ噴火の時は北海道まで到達して10cm以上積もった跡が残っています。阿蘇カルデラをつくるクラスの噴火が九州でおこると、日本中が灰に埋め尽くされたことになります。 日本のカルデラ噴火の頻度は、最近15万年間に14回あります。場所は九州、北海道、東北北部に集中しています。15万年に14回なので、およそ1万年に1回おこっていることになります。最新のカルデラ噴火は器械カルデラの7300年前なので、この感覚を信じるとそろそろ警戒すべき時期に着ています。 もしも大きなカルデラ噴火がおこってしまうと、日本人全部が移住しなければならなくなるな話で、国家的にも国際的にも大問題となります。 (出典:「科学」2014年1月号)
.. 2014年07月14日 09:45 No.763001
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