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■--東電は解決に協力せよ
++ 東京新聞 (社長)…727回          

原発賠償和解案−社説
 福島県浪江町の住民に原発事故の慰謝料の一律増額を認めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、東京電力が和解案を拒んだ。東電が早期解決に協力するのは義務だ。和解案に従うべきだ。
 和解案は、住民1万5千人の慰謝料増額について、国が賠償指針で定める一人当たり月10万円から5万円増額し、15万円とした。
 東電は回答期限を二回延長した末、全面拒否する回答書を、ADRを運営する政府の原子力損害賠償紛争解決センターと町に提出した。 (中略)
 何よりも、加害者の東電から和解を決裂させることが認められては、被災者の負担を減らすために設けられた、ADRという早期解決の枠組みが信頼されなくなる。町はセンターに東電が受諾するよう説得を求める上申書を出した。
 浪江町のケースが示したのは、国の賠償指針が、被害の実態に見合っていないということだ。
(中略)
事故から3年を過ぎて、当初は予想されていなかった被害が表れている。実態調査や検証を欠かさず、賠償基準の見直しに生かしていくべきだ。
 東電は、浪江町の和解案を他の地域の賠償にも反映させていく。それが公平感を保つ、本来のあり方ではないか。)
           (7月5日 社説より抜粋)
.. 2014年07月07日 11:05   No.759001

++ 朝日新聞 (社長)…317回       
規制委次期委員の田中氏 原子力業界から報酬 先月まで
   事故の反省 骨抜き
       (7月5日 見出し)

.. 2014年07月07日 11:10   No.759002
++ 東京新聞 (社長)…728回       
福島事故 風化許すな (金曜日の声)
 京都市の団体職員 遠藤隆之さん(46) 東京のデモに来たのは初めてやけど、参加者の気合がすごいね。もし福井の原発が事故を起こしたら水源の琵琶湖はおしまい。再稼働せずに新しいエネルギー産業で雇用も守る道を考えてほしい。
 茨城県坂東市の農業 清水美智子さん(60) 無農薬野菜に情熱を注いできたが3・11で出荷停止になりむなしかった。事故を風化させてはだめ。首相は国民の命と安全を守ると言うけれど、原発や集団的自衛権で脅かしているのはあなただ。
     (7月5日 より抜粋)

.. 2014年07月07日 11:19   No.759003
++ 東京新聞 (社長)…729回       
ふくしま作業員日誌 35才男性
 暑い。まだ夏前なのに、熱中症が頻繁に出ている。春前に新しい防護服に変わったが、とにかく破れやすい。一部破れると豪快に破れる。いちいち着替えていたら仕事にならないので、みんなその辺にあるテープで補修している。
 生地の目が粗いから、紫外線を通して日焼けする.特に首がひどい。(中略) 何より水が浸透しやすいのが難点。汚染水などの現場に行くのは不安になる。
 作りが粗雑でズボンや袖の長さが短いのも。(中略)風通しはいいようだけど、放射性物質を防ぐか心配。コスト削減もあるんだろうな・・・。
 下着のズボンも紙製になって大不評。ウェストのゴムがゆるいので、落ちてこないように、みんながに股で歩いている。防護服が水に浸透しやすく、下着のズボンが短いので、汚染水に触れると足が汚染してしまう。この間は大勢が汚染検査で引っかかっていた。
 前の布の下着は上下とも使いやすくて、みんな持ち帰って部屋着にしていた。内部被ばく検査のときに、係員が内緒でチェックしていて、着ていたのがばれた人が会社に注意された。布のズボン戻らないかな.もう持ち帰ったりしないから。 (写真はお尻の部分が大きく破れた防護服)
(7月3日 より抜粋)

.. 2014年07月07日 11:30   No.759004
++ 茨城新聞 (大学院生)…120回       
◆「氷の壁」凍らず 地下水止める計画難航 汚染水切り札に疑問の声

 東京電力福島第1原発で、タービン建屋地下の高濃度汚染水がトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)から海に流出するのを防ぐため、建屋とトレンチの接続部を凍結し「氷の壁」で止水する計画が難航している。
 汚染水対策の切り札として6月に着工した「凍土遮水壁」でも氷の壁が本当にできるのか、凍結技術の信頼性を疑う声が出始めている。(後略)
 (7月6日より抜粋)

.. 2014年07月08日 08:22   No.759005
++ 茨城新聞 (大学院生)…121回       
検証なく再稼働、許さず 原発立地・周辺首長ら批判

 原発の再稼働に向けた動きが進む中、原発立地・周辺自治体の首長らが「原発と自治」をテーマに議論するシンポジウムが5日、東京都内で開かれた。参加者からは「福島の原発事故の検証と総括がないまま再稼働は許されない」などと厳しい批判が相次いだ。
 シンポは学識経験者や自治体関係者などでつくる日本自治学会の主催。パネリストとして主席した新潟県の泉田裕彦知事は「いざというとき住民の命と安全を守るのが自治体の最も重要な任務なのに国の足かせが重く、必要な人への安定ヨウ素剤配布もままならない」 (中略)
 原子力規制委員会で九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の審査が大詰めを迎えていることを受け、東海村の村上達也元村長は「世界一厳しい規制基準というのはうそ。形式的な審査だけだ」と指摘。その上で「人類史的な福島原発事故の検証は日本が率先してやらなければいけない。ふたをする動きがあることに絶望的な気持ちを抱いている」と批判した。(7月6日より抜粋)

.. 2014年07月08日 08:36   No.759006
++ 茨城新聞 (大学院生)…122回       
大飯判決、証拠に活用 差し止め訴訟原告団「潜在的危険を指摘」

 東京電力福島第1原発事故後、全国で提訴が相次ぎ現在係争中の少なくとも16件の原発運転差し止めに関する訴訟のうち、約9割に当たる14件の原告団が、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めなかった5月の福井地裁判決を、証拠や準備書面に活用する方針であることが5日、分かった。既に5件では証拠として裁判所に提出された。
 脱原発弁護団全国連絡会の河合弘之共同代表は「福井地裁判決は、どの原発にもあてはまる潜在的な危険性を指摘しており、証拠提出は当然の流れ」と話している。各原告団は、大飯原発から250キロ圏内の住民に具体的な危険を認めた判決の普遍性を主張し、自分たちの審理を有利に進めたい考えだ。(後略)
 (7月6日より抜粋)

.. 2014年07月08日 08:44   No.759007
++ 朝日新聞 (社長)…318回       
事故対策拠点 進まぬ整備 川内原発再稼働判断の対象外
         (7月6日見出し)


.. 2014年07月08日 09:05   No.759008
++ 東京新聞 (社長)…730回       
◆「今後も原発ゼロ運動」 小泉元首相、政府批判
  小泉純一郎元首相は7日、東京都内で講演し、細川護煕元首相を支援した2月の都知事選について「選挙は敗れたが、今後も原発ゼロに向けて国民運動を展開していかなければならない」と、脱原発を目指す活動を続ける考えを示した。
 また、国主導で進める高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定について「(原発を)ゼロにすると決定してからでないと国民の協力は得られない。住民の方から手を挙げないから、政府が場所を決めるといっているが、甘い見通しだ」と政府の対応を批判した。
(7月8日 より)

.. 2014年07月09日 09:07   No.759009
++ 東京新聞 (社長)…731回       
原子力施設狙いロケット弾 イスラエル南部、被害なし

 【カイロ=中村禎一郎】イスラエル南部ネゲブ砂漠にあるディモナ原子炉を標的に、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザからロケット弾が九日、発射された。ロケット弾は撃ち落とされたり、目標を外れたりしており、被害やけが人は確認されていない。ロイター通信が伝えた。(中略)
 一方、イスラエル軍はガザ地区への空爆を続けており、ロイターによると、本格的な軍事作戦が始まった八日以降のパレスチナ側の死者は、子どもや女性を含め計六十人に上っている。イスラエル軍はこれまでにロケット弾発射装置やハマス幹部の自宅十一カ所などガザの計五百五十カ所を爆撃したとしている。
  (7月10日夕刊より抜粋)

.. 2014年07月11日 08:12   No.759010


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