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■--桜島、噴煙4500メートル 昭和火口
++ 茨城新聞 (大学院生)…115回          


 6日午後1時10分ごろ、鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)で爆発的噴火があり、先月10日に続き噴煙が火口から高さ4500メートルまで上昇した。
 鹿児島地方気象台によると、噴火は今年145回目で、噴煙は鹿児島県鹿屋市の方向に流れた。気象台と鹿屋署によると、噴石による被害は確認されていない。
 昭和火口では昨年8月18日、爆発的噴火で噴煙が高さ5000メートルに達し、2006年6月の活動再開による観測開始以降、最高を記録した。
(6月7日より)
.. 2014年06月10日 13:21   No.745001

++ 茨城新聞 (大学院生)…116回       
汚染雨水漏れ3.4トン 福島第1 東電が流出量推計

 東京電力福島第1原子力発電所で放射性物質を含む雨水を保管するタンクから水が漏れた問題で、東電は6日、漏れた水が周辺の土壌に流出していたと発表した。流出量は推計で最大約3.4トンとしている。
 東電が雨水保管タンク周辺の土壌を調べたところ、タンクを囲むせきの排水弁から幅約5メートルで、長さ約40メートルにわたり汚染が確認された。2月末の時点ではタンクに異常がなく、東電は3月以降、微量の漏洩が続いていたとみている。せきの排水弁は開いたままになっていた。(後略)
 (6月7日より)

.. 2014年06月10日 13:27   No.745002
++ 東京新聞 (社長)…683回       
除染廃棄物の一時保管場所 福島5万ヵ所超す

 福島県内で、東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染廃棄物を一時的に置く「現場保管」の場所が今年3月末時点で53057カ所となり、昨年12月末時点の47433カ所から約5600カ所増えたことが6日、県のまとめで分かった。
 (後略)(6月7日より抜粋)

.. 2014年06月10日 13:39   No.745003
++ 東京新聞 (社長)…684回       
福島事故後 未使用640キロ プルトニウム報告漏れ
IAEAに政府 不透明さ問題視

 各国が国際原子力機関(IAEA)に毎年行っているプルトニウム保有量報告で、日本が二〇一二年以降、原子炉に入れたが東京電力福島第一原発事故の影響で使われなかった燃料内のプルトニウム六百四十キロを含めていないことが七日、分かった。核爆弾約八十発分に相当。大量の核物質を持つ日本には国際社会の厳しい視線が注がれており、報告漏れは疑念を招きかねない。(後略)
  (6月8日より抜粋)

.. 2014年06月10日 13:46   No.745004
++ 東京新聞 (社長)…685回       
リニアの建設は相当な環境負荷 アセス意見書

 石原伸晃環境相は5日、JR東海が作成したリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)への意見書を国土交通省に提出した。「事業の大きさから相当な環境負荷が生じる」と指摘、地下水への影響回避や建設残土の適切な管理を要請したが、長期間の追加調査や抜本的な見直しは求めなかった。JR東海は秋にも着工を目指しており、スケジュールへの影響は小さいとみられる。(後略)
  (6月6日より抜粋)

.. 2014年06月10日 13:54   No.745005
++ 人民新聞 (小学校低学年)…9回       
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)インタビュー(2)
 |  福島を忘却させるための情報隠し
| 自民党政権の福島を忘れさせよう作戦
 └────   No.1517 より
※5月22日発信【TMM:No2176】の続きです。

◇事故原発で働く外国人労働者
 原発がどうなっているのかを示すデータの発表が、どんどん少なくなっています。私自身も、情報が得にくくなって、手探りで現状を把握せざるを得なくなっています。
 汚染水問題にしても、私は2011年の事故当初から地下水が汚染され海に流れ出ていることを指摘してきましたが、東電と政府は2013年末になってようやくその事実を認め、その後も漏水事故が断片的に報道されるだけです。
 これらは、自民党政権の福島を忘れさせようという作戦展開の結果です。これまで以上に意識して情報を集め、発信しなければならない私たちの責任は、重くなっています。
 なかでも、福島の子どもたちの甲状腺検査結果を、本人にも知らせないという情報統制は、目にあまります。福島の人は、復興をめざす人も含めてみんな不安を抱えています。国に捨てられてしまったのだから、福島に踏みとどまるしかないという苦しい選択の中で、生活をしているわけです。不安の中で生活しているからこそ、地域の汚染状況、子どもたちの健康状態について全ての情報を開示・提供することは、必要不可欠だと思います。
 被曝に関して今最も隠されていることは、たぶん外国人労働者の存在だと思います。事故原発の現場でどれほどの外国人労働者が働いているのか、断片的な情報しか漏れてきません。
 今年2月にタンクから約100dの高濃度汚染水があふれ出るという漏水事故がありましたが、ポンプを担当する労働者とタンクを監視する労働者の言葉が通じなかったのが、主な原因のようです。十分な意思疎通のできない人々が、現場で被曝しながら働いているのです。外国人労働者が事故原発で働いているとすれば、重大な問題です。人民新聞でも取材して事実を掘り起こして欲しいと思います。

.. 2014年06月11日 08:10   No.745006
++ 人民新聞 (小学校中学年)…10回       
◇原発の現状
 事故原発について最大の課題は、熔け落ちた核燃料をどうやって取り出すか、です。メルトダウンした核燃料がどこにどんな状態であるか、もわからないまま、とにかく冷やすために、3年以上水をかけ続けています。当然の結果として、汚染水が増え続け、東電は、タンクに貯めようとしています。
 でも、敷地全体が猛烈な汚染環境なので、時間と手間をかけてしっかりしたタンクを作る余裕がないのです。現場労働者の被曝線量が蓄積されるので、鋼板をもってきて、パッキンを挟んでボルトで締めるという簡易型タンクを、短時間で作業し終えるしかないのです。タンクへの配管作業もできないので、ホースでつなぐという現状です。
 結果、汚染水が漏れ出るという事故が容易に発生するのです。原発敷地面積は限られているので、タンクの増設もいずれ行き詰まります。近い将来、タンクに貯めた汚染水を海に流さざるを得なくなるでしょう。
 さらに言えば、原発建屋・縦坑・トレンチ・ピットという構造物は、全てコンクリート製なので、地震による破損箇所から、汚染水が日常的に流れ出ているはずです。毎日600トンの地下水が原発敷地の地下を流れているので、これが汚染水と混ざって海に流れ出ています。
 どうすればいいのか?ですが、もう、水による冷却を諦めるべき時期だと思います。そもそも使用済核燃料は、ガラス固化体にして、地下300メートルの固い岩盤を掘って保管するという計画を進めてきました。使用済核燃料は、「地下水と接触させない」ことが最も肝心な条件だからです。
 緊急事態で他に方法がなかったとはいえ、水による冷却は、やってはいけないことを意図的にやり続けているのです。3年も経ったのですから、崩壊熱は随分減っていますし、別な方法を模索すべきです。
 私は、1年ほど前から(1)金属による冷却、(2)液体窒素を使う冷却、(3)空冷方式などを提案してきました。水による冷却は、遠からず破綻します。別の冷却方法を大急ぎで模索すべきです。

◇4号機の使用済核燃料の取り出し
 メルトダウンした1〜3号機から大気中に吹き出したセシウム137は、日本政府発表では、広島原爆168発分だとされています。ところが、4号機の使用済核燃料プールの中には、広島原爆に換算すれば約14000発分のセシウム137が保管されているのです。これが環境中に放出されれば、日本はおろか北半球全体が深刻な汚染を免れません。
 4号機の原発建屋は、水素爆発で最上階は吹き飛び、核燃料プールが埋め込まれている階の壁が壊れてしまい、燃料プールは宙吊りのような状態でかろうじて建っているのです。少しでも危険性の少ない場所に移動させることは、何としてもやり遂げねばならない重要作業です。
 ただし、建屋の爆発で燃料を移動させるための交換機、キャスクを吊り上げるためのクレーンも全て破壊され、使用できなくなりました。このため東京電力は、リスクを承知で建屋最上階を完全に撤去し、新たに巨大な建屋を建設してクレーンを設置し、燃料交換機を取り付けて、昨年11月にようやく取り出し作業を始めました。
 今後、キャスクを釣り落としたり、燃料棒が引っ掛かって抜けなくなったりというさまざまなリスクはありますし、労働者の被曝も伴うのですが、一刻も早くやり遂げねばならない絶対必要作業です。私は東電が大嫌いですが、この件に関して東電は、よくやっていると評価できますし、エールを送りたいとも思います。

.. 2014年06月11日 08:24   No.745007
++ 茨城新聞 (大学院生)…117回       
汚染水封じ込め不透明 福島第一で凍土壁着工
   見切り発車、批判の声

  福島第一原発の汚染水問題で、国と東京電力が抜本的な対策と位置付ける「凍土遮水壁」の工事が2日に始まった。前例のない大規模な工事で、計画通りに完成し十分な効果が出るか不透明だ。安全性への懸念から原子力規制委員会が全体の工事を認可していない中の"見切り発車"には批判の声も出ている。
 「安全管理全体が完全にできていない中で工事が始まった事に不安を持っている」。 着工後初となる6日の規制委の検討会で、委員から厳しい指摘が相次いだ。   (中略)
 大手ゼネコン鹿島が請け負い、国が約320億円の設置費用を支出する。 (中略)
 規制委が着工を容認したのは、地下の障害物が少ない建屋山側の一部のみ。地下配管などが多い区画は廃炉作業への影響の有無などを確認する必要があるとして今後も検証が続く予定だ。(中略)

汚染水から大半の放射性物質を取り除く東芝製のALPSもトラブルが続発。本格稼働の予定だった4月以降も試運転が続き、稼働と中断を繰り返している。   (後略)
           (6月8日 より抜粋)


.. 2014年06月11日 09:39   No.745008
++ 朝日新聞 (社長)…303回       
核ごみ処分機構 トップ更迭
   政府調整 候補地選び加速へ
        (6月8日 見出し)

.. 2014年06月11日 09:47   No.745009
++ 東京新聞 (社長)…686回       
原発事故の避難世帯 4割「精神的不調で通院」 茨城大調査
  「住環境や賠償、具体策を」

 東京電力福島第一原発事故後、福島県から茨城県内に避難している世帯の四割に、精神的不調を訴えて通院している人がいることが茨城大(水戸市)の調査(速報値)で分かった。アンケートを集計した原口弥生准教授(環境社会学)は「震災から三年が過ぎても事態が好転したわけではない。避難者を孤立させてはいけない」と指摘し、周囲のサポートが大切だと説く。
 茨城大は今年二〜三月、避難者がいる約四十の市町村を通じて茨城県内千四百八十世帯に質問票を送り、約三割の四百五十二世帯の回答を得た。
 (後略) (6月10日より抜粋)

.. 2014年06月12日 08:11   No.745010


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