返信


■--川内反対 官邸前集会
++ 東京新聞 (社長)…677回          

「再稼働ラッシュ引き金阻止」

 「再稼働ラッシュの引き金になるのを阻止する」として、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に反対する市民団体や文化人らが一日、国会周辺や首相官邸前などで集会を開いた。参加した人々は、関西電力大飯原発の再稼働を認めなかった先月二十一日の福井地裁判決に言及。「裁判官の良心宣言。私たちの市民運動が作ったもの」(ルポライターの鎌田慧さん)などと称賛し、川内原発再稼働を「絶対止めよう」と訴えた。 
 川内原発をめぐっては、運転差し止め請求訴訟が鹿児島地裁で審理中。原子力規制委員会の優先審査によって判決前に再稼働する恐れがあるとして、原告団は先月三十日、再稼働の差し止めを求める仮処分を同地裁に求めている。
 集会には菅直人元首相ら国会議員らも出席。主催の首都圏反原発連合によると、一万人が参加した。
 ロック評論家の山川健一さんは、大学の教え子である福島県出身の女子学生に「私は子どもを産んでいいのか」と相談を受けたと明かし「福島の悲劇をなかったことにして、どうして原発再稼働ができるのか」と指摘した。(後略)
 (6月2日朝刊より抜粋)
.. 2014年06月03日 08:51   No.742001

++ 茨城新聞 (大学院生)…112回       
東電再建計画に影 汚染水対策難航 ALPS故障続き

 東京電力福島第一原発の汚染水対策が難航し、同社の総合特別事業計画(再建計画)に遅れが生じる可能性が出てきた。主要な行程の一つである放射性物質を取り除く「他核種除去設備(ALPS)」は故障続き続きで、本格稼働のめどは立っていない。このままの状態が続けば、再建計画の見直しに追い込まれることも考えられる。
 汚染水対策はALPSのほか、汚染される前の地下水をくみあげて海に流す地下水バイパス、土壌を凍らせて壁を作り地下水の流入を防ぐ凍土遮水壁の三つが柱。再建計画では、ALPSによる汚染水の浄化を2015年3月までに終えるとしている。
 敷地内のタンクにはALPSでの処理を待つ高濃度汚染水が約35万7千トンあり、容量(約37万5千トン)に迫っている。(後略)(5月31日より抜粋)

.. 2014年06月03日 08:57   No.742002
++ 茨城新聞 (大学院生)…113回       
海での拡散ルート予測 放射性物質
  日本海洋学会 海洋版SPEEDI開発

 日本海洋学会は、原発事故で放射性物質が漏れた場合、海洋での拡散ルートを予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」のいわば海洋版で、東京電力福島第一(福島県)、中部電力浜岡(静岡県)、四国電力伊方(愛媛県)の3原発を対象に、来年3月までに予測手法をまとめる。(中略)
 升本さんによると、福島事故と同じ量の放射性物質が海に放出されたと仮定、海水温や塩分濃度、潮流など実際の観測データを利用し、沿岸から500km程度までの範囲で最長数カ月間の動きを試算する。
 結果は、3原発の地元自治体や漁協への提供を検討している。
 (6月2日より抜粋)

.. 2014年06月03日 09:54   No.742003
++ 茨城新聞 (大学院生)…114回       
原爆、2世白血病 父被爆時と出生日近いほどリスク増
  広島大研究

 広島原爆で被爆した親を持つ「被爆2世」のうち、父親が被曝し、出生日が被爆時に近い人ほど白血病の発症リスクが高まる傾向があることが、広島大の鎌田七男名誉教授(血液内科)らの研究で分かった。長崎市で1日開かれた原子爆弾後障害研究会で発表した。鎌田氏は「遺伝的影響がないとは言い切れない」と話す。
 (中略)
 鎌田氏によると、1946年6月から1961年6月の15年間に生まれ、白血病を患った広島県在住の被爆2世で、兄弟姉妹に2世が1人以上いる54人を調査。両親の被曝の有無、本人の出生日や出生の順番などを基に、兄弟姉妹と比べて解析した。その結果、父親が爆心地から2キロ以内で被爆したか3日以内に入市被爆し、被爆時に近い時期に生まれた子どもほど発症リスクが高くなることが判明した。
 (6月2日より抜粋)

.. 2014年06月03日 10:03   No.742004
++ 東京新聞 (社長)…678回       
福島の原告「国も無責任」 原発事故で民事訴訟
  津波予見 認否のらりくらり 「裁判所すら軽く見る」

 福島原発事故への国と東京電力の責任を追及する民事裁判が、福島地裁で続いている。先月20日の口頭弁論では、原告の福島県民の「事故の一因となった津波を予見していたのではないか」という主張に、国は「資料が見当たらない」と認否を避け、裁判所から根拠を求められても「示す必要性がない」と渋った。原告は「事故への責任を自覚していない」と憤っている。
 原告「資料がないとは信じ難い。どんな調査で結論づけたのか」。国「答える必要性があるのか」。原告「結論にいたる過程を示して」。国「結論は変わらないし、今の時点では必要ないと考える」。5月20日、福島地裁の法廷で繰り返されたやりとりだ。(中略)
 今回、国が認否を避けたのは、原告の「国は事故前に、電力会社らに対して津波想定を2倍に厳しくするよう指示していた」という主張に対してだ。
 (後略)(6月2日「こちら特報部」より抜粋)

.. 2014年06月03日 10:14   No.742005
++ 朝日新聞 (社長)…296回       
迷走する原発賠償 覆された指針 東電、独断で打ち切り
  原賠審は「休眠状態」  (6月2日見出しのみ)


.. 2014年06月03日 10:41   No.742006
++ 朝日新聞 (社長)…297回       
・凍土壁 前例なき着工 ・福島原発 汚染水増やさぬ対策
・効果未知数 伴うリスク
  (6月3日  見出し)


.. 2014年06月04日 14:08   No.742007
++ 東京新聞 (社長)…679回       
凍土壁 総延長1.5キロ―福島第一、前例ない規模に

 東京電力が2日に本格着手した、福島第一原発の凍土遮水壁の建設工事は、1〜4号機の建屋をぐるり囲う総延長1.5キロの、前例のない規模の工事となる。
 凍土壁は、建屋を囲むように1550本の管を地下深くまで打ち込み、そこに超低温の冷却液を循環させ、土壌を凍らせて地下水の動きを封じる計画。
 地下水が建屋に流入して汚染水を増やさないようにし、仮に建屋から汚染水が漏れても壁で食い止める効果が期待される。
 2日は1号機北西側の敷地で工事が始まった。山側の掘削工事の準備や冷却装置の設置に取り掛かり、来年3月の凍結開始を目指す。東電は凍土壁を2021年まで維持し、その間に建屋の止水処理を終えたいとしている。事業費320億円は国が負担し、工事は東電と鹿島が行う。
(6月3日より)

.. 2014年06月04日 14:22   No.742008
++ 東京新聞 (社長)…680回       
脱原発へ「人格権」 命を優先、司法の流れ 【大飯差し止め判決の影響】

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを命じた福井地裁の判決で根拠とされたのが、個人の生命や平穏な生活を保障する憲法上の人格権である。原告側は「画期的」と快哉を叫んだが、実は、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の運転差し止めを認めた2006年の金沢地裁判決が最優先したのも人格権だった。脱原発を実現するためには、再稼働による人格権の侵害を堂々と訴えていく必要がある。【大飯差し止め判決の影響】
 「ひとことで言えば、司法の矜持を示した判決だ。われわれに続く第二の判決が、3.11後にとうとう出てきた」
 06年の金沢地裁判決で裁判長を務めた井戸謙一弁護士は、大飯原発の運転差し止めを言い渡した樋口英明裁判長に賛辞を送る。
 今回の福井地裁判決までは、金沢地裁判決が原発の運転差し止めを認めた唯一のケースだった。福井地裁判決の原点である。原発が安全基準に適合するか否かではなく、人格権の侵害が起きる具体的危険の有無を判断する―。これが金沢地裁判決と福井地裁判決の大きな共通点となっている。
(6月3日 ―こちら特報部より抜粋)  

.. 2014年06月04日 14:30   No.742009
++ 朝日新聞 (社長)…298回       
吉田調書の閲覧 自民PTも不可 政府が要求を拒否
               (6月4日見出しより)


.. 2014年06月05日 10:50   No.742010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用