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■--6/1東京電力本店合同抗議行動
++ 柳田真 (大学院生)…116回          

(9回)にぎやかに!ドンパン踊りも
 |  川内原発再稼働反対!国会正門前1万人
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.6月1日(日)は、東京電力本店合同抗議行動(9回目)と川内原発再稼働やめろ首相官邸前・国会正門前★大抗議の2つの集会にみんなと参加し、18時すぎには、九州鹿児島から上京された川内原発反対活動家と交流会を持った。忙しくて疲れたが、充実した一日だった。
2.東京電力本店合同抗議行動は9回目。賛同団体もだんだんと増えて88団体(当日もう1団体・89番目の賛同団体あり)。
 東電前は新しいノボリ旗何本かも含めて17本のノボリ旗がひるがえり、220人が参加、コールとアピールと日音協の音楽とドンパン節があり、にぎやかだった。
 カンパは6万2千円強(半分を反原連へ)
 上京した鹿児島反原発連合の大きなノボリ旗と、その副代表松元さんもあいさつ。
3.13時45分に解散し、そのまま国会・官邸の方へ220人がでかけた。ほとんどのグループがノボリ旗をかかげて。
 14時から17時の首都圏反原発連合の首相官邸前・国会正門前★大抗議に合流。
当日は、1万人が参加した。
 原発立地自治体議員10人ほど、各地の活動家10人ほどの半分は、再稼働阻止全国ネットワークでいっしょに活動している人々。川内原発の再稼働を許さないの発言が多くを占めた。私も再稼働阻止全国ネットワークの代表として、再稼働阻止の闘いはこの3カ月から6カ月が正念場。2つの方針として、イ.原発現地(九州川内)へ応援に行こう、カンパで支えよう。ロ.再稼働推進機関となっている原子力規制委員会をもっと攻めよう、の2点を訴えた。
4.たんぽぽ舎は、2200枚のビラを配布し、運動の盛り上げの一翼を担った。終了後に、経産省前テントひろば近くの居酒屋で鹿児島の人を囲んで、いろいろ話がはずんだ。
.. 2014年06月03日 08:19   No.740001

++ 木村雅英 (中学生)…33回       
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その5
 |  避難させずに屋内退避を押付けるための「試算」−非科学的・非現
 |  実的・おかしな数字 放射能ヒバクをたくさん受けてしまう
 └──── (再稼働阻止全国ネットワーク)

○原子力規制委員会は非「科学的・技術的」でかつ政治的な提言をいくつも出している。5月28日に新たに加わった政治的提言が「緊急時の被ばく線量及び防護措置の効果の試算」だ。
原発の各関係自治体では避難について未解決問題が山積している中で、田中委員長が指示して規制庁が数か月間苦心の計算を重ねてつくりだしたものがこの「試算」。
「100テラベクレルのセシウム137が環境中に放出されるような仮想的な事故を想定」し、「予防的防護措置」として木造家屋屋内退避とコンクリート構造物屋内退避をならべ、屋内退避で被爆線量が低減するグラフを見せて、「UPZでは、放射性物質の放出前に、予防的に屋内退避を中心に行うことが合理的」と結論。
 「本試算ではこれ以上の規模の事故が起こらないことを意味しているものではない」とわざわざ書き添えてあるとおり、これは多くの前提条件の上での試算結果。放出量はイチエフの百分の一、放出は炉停止12時間後に5時間、放出高さは50m、大気中拡散計算はOSCAARで、気象条件は年間からサンプリング、などなど非現実的で信用できないし、被ばく量の絶対値に意味を持たない。にもかかわらず、被ばく量結果をIAEA判断基準(実効線量100mSv/週、ヨウ素50mSv/週)と比較して、効果ありを演出している(非科学的!)。
○何よりも怪しげなのが、「屋内退避」の「遮へい効果」と「密閉効果」。例えば、木造家屋の放射性プルームからのγ線の低減はIAEAでも10%なのに、防護措置低減を25%と計算している。木造家屋が多い原発立地地域で重要な仮定だ。
また、イチエフ事故においてこのように2日間の自宅待機を住民に強いた場合にどうなったかを示さないのもおかしい。
さすがに、後ろめたさを感じたのか、定例会議での各委員の発言も言い訳がましい(速記録参照)。
○それでも、この試算結果を独り歩きせて屋内退避推奨に使われるであろう。先の5月29日の院内交渉集会で規制庁防災課担当が「屋内退避」を何度も強調していた。
規制委は、沢山の現実性がない前提をおいてもっともらしいグラフを見せて、5km〜30km圏の住民に屋内退避を押付けようとしている。非「科学的・技術的」で政治的だ。

.. 2014年06月04日 13:44   No.740002
++ 坂東喜久恵 (小学校中学年)…10回       
速報・6/4福島原発告訴団「人間の鎖」&集会
 |  検察審査会へ500人が「東電を起訴に」と要請
 └──── (たんぽぽ舎)

 6月4日、昼12時から、検察審査会が入る東京地裁前に強い日差しにもめげず続々集合。福島からのバス2台も到着し、参加者は約500名に。
 東電への糾弾と、審査会には厳正に審査し「起訴相当」の結論を出すように11人の審査員に要請。
 広瀬隆さんもマイクを取り、検察の姿勢を糾弾し、起訴するよう求めました。
最後に裁判所前でみんなで手をつなぎ、東電の責任を追及。
要請団を送り出しました。
 その後、14時からの集会へ向け移動。 (集会の報告は後ほど)

.. 2014年06月05日 10:04   No.740003
++ 柳田真 (大学院生)…117回       
東京電力本店合同抗議の賛同団体が90になる
 └──── (たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)

85)原発知っちょる会
86)今、憲法を考える会
87)あるこう会
88)千葉学校労働者合同組合
89)あさか・九条の会
90)怒っているぞ!障害者きりすて!全国ネットワーク

今後も、賛同団体100を第1次目標として、ご協力をお願いします。

.. 2014年06月05日 10:10   No.740004
++ たんぽぽ舎 (社長)…784回       
原発事故基礎講座 第3回
 │ 安全確保のためのDBA思想の破綻
 │ 〜事故があっても技術改良しない原子力はもはや科学技術ではない〜
 └────(講座スタッフ)

原発事故基礎講座 第3回   講師 槌田 敦さん

 日時 6月26日(木)18:30開場、19:00開会
 場所 「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費 800円
             (DBA : Design Base Accident 設計基準事故)
<第3回の紹介>

 世界の物理学者は戦後原子炉の軍事利用に協力する一方その商業利用を
 提起した。原子力の安全は科学技術で確保できるとした。

 ウィンズケール原発事故の反省・・・ところがイギリスの軍事原子炉で金属
 ウラン燃料の火災が発生した。このことにより原子炉には酸化ウランを用い、
 事故の際原子炉を冷却するECSS(緊急炉心冷却系)を設置し放射能を格納
 容器で包むことになった。

 DBA(Design Base Accident 設計基準事故)思想・・・このECSSと格納
 容器による事故対策をDBA(Design Base Accident 設計基準事故)と
 いう。しかし、起こりえないはずの苛酷事故が福島で発生した。
 安全確保のためのECCSも格納容器も機能せずDBA思想の失敗だった。
 規制委員会はこの苛酷事故に技術改良を提案しないDBA思想は失敗を
 超えて破綻へ

.. 2014年06月06日 08:00   No.740005
++ 山崎久隆 (社長)…420回       
地震、断層に関する重要な指摘、
 │ 原子力規制委員会の島崎邦彦(委員長代理)による
 │ 2008年当時の論文から『震源断層より短い活断層の長期期予測』
 └────(たんぽぽ舎)

原子力規制委員会の島崎邦彦(委員長代理)による2008年当時[*]の論文を
紹介したいと思います。

『震源断層より短い活断層の長期期予測』 島崎邦彦(東京大学地震研究所)
こちら

 川内地点を想定して読み直すと、とんでもないことがわかります。市来断層
系も甑断層系も、今の想定を遙かに上回る被害をもたらす可能性があると思い
ます。
 特に五反田川断層を重力異常図と地形図とで補足した地震調査研究推進本部
のデータは重要で、これを他の断層系でも行えば、甑断層系と中央構造線の間
がつながっていくのではないかとさえ思います。

 論文は岩手・宮城内陸地震の、想定外の大きな地震が知られていない断層か
ら起きたことにより衝撃を受けたことから、従来の考え方を変えなければなら
ないとの発想で記述されています。
 震源の特定できない地震でマグニチュード7.1、短い断層の地震は上限値
:マグニチュード7.4を想定すべきとの結論に達しているのですから、こと
は重大です。その他にも多くの重要な指摘がある論文なので、広めたいと思い
ます。
 -----
 [*]2008年当時、島崎氏は東京大学地震研究所に所属。

.. 2014年06月06日 08:22   No.740006
++ 冨塚元夫 (中学生)…47回       
東京検察審査会は被害者の声を聴け!」
 │ 昨日(6月4日)福島原発告訴団 「人間の鎖」&集会に参加しました
 └────(たんぽぽ舎ボランティア)

昨日、午後1時から日比谷コンベンションホールで開かれた福島原発告訴団 
「人間の鎖」&集会に参加しました。

集会は3人の弁護士の報告、湯浅一郎さんの講演「海の汚染について」と、被害者の声(福島から他県に避難しているかた)という構成でした。初めの報告者海渡雄一弁護士は、第5検察審査会に提出した上申書の説明をしました。

重要な点の一つは福島原発事故を不起訴処分にした検察を論理的に厳しく批判した元検察官、古川元晴さんの論文が「世界」に発表されたこと。二つ目は大飯原発差し止め判決の衝撃についてです。両方とも、告訴団の主張を強くサポートするものであり、検察審査会がこの二つをよく理解すれば起訴処分になるものです。

湯浅一郎さんの「海の汚染について」は、汚染された福島の海は世界3大漁場に数えられる重要な地球の資源であること、海が4つのルートから汚染されていること、等ユニークな内容でした。河合弘之弁護士は大飯原発差止訴訟の判決文を素晴らしさを強調し、この内容を理解し広めることが原発再稼働阻止に結び付くと言いました。

.. 2014年06月06日 08:40   No.740007
++ 山崎久隆 (社長)…421回       
政府事故調査委員会の調書公開請求へ
 |  吉田昌郎所長(故人)ら772人分の調書の公開を求める
 |  「不作為による情報の隠蔽(いんぺい)」やめよ
 └──── (たんぽぽ舎)

○ 東京電力福島第一原発事故を調査した政府事故調査・検証委員会が聴取した吉田昌郎所長(故人)ら772人分の調書の公開を求め、東電株主代表訴 訟の原告らが国を相手取り、東京地裁に行政訴訟を起こす方針を固めた。近く調書が保管されている内閣官房に開示を請求し、非開示決定が出ればただちに提訴する。
 政府事故調は2011年5月に設置。吉田氏ら計772人を聴取したが、誰を聴取したのかさえ明らかにしていない。吉田氏らの調書や関連資料は現在、内閣官房に保管されている。
○ 政府事故調は非公開で聴取した調書について「必要な範囲で開示する」としていたが、これまで公開されていない。菅義偉官房長官は「ヒアリングは非公開を前提に任意の協力を頂いて行ったもので吉田氏を含め公表しない」としている。
 原告代理人になる海渡雄一弁護士は「吉田調書の報道によれば、東電の指揮命令系統は崩壊していたといわざるをえない。吉田調書だけでなく、関係者の調書は事故原因の解明と責任の追及に欠かせない。政府は個人情報の処理など開示のルールを定め、原則としてすべて公開すべきだ」と指摘。歴代内閣が公開しなかったのは「不作為による情報の隠蔽(いんぺい)」と批判する。
こちら

○ いうまでも無いことだが、政府事故調査委員会の収集した証拠はヒアリング調書を含めて全て国民の財産であり、それを「知る権利」は国民にある。
 しかも事故調査が中途半端に打ち切られたも同然で、福島の教訓どころか真の原因さえつかめていない。これで再稼働など論じるのも見当外れである。航空機事故では欠陥が疑われる航空機の飛行は、原因究明と再発防止がされるまで停止される。
○ 福島第一原発事故は、まさに「運転停止命令」を出されたも同然の事態である。事故を起こした原発だけでなく、全原発の安全性が揺らいでいるというのに、その真相を知る努力もしない規制庁や推進側に再稼働を検討する資格は無い。
 まず、訴訟の前に内閣府情報公開窓口に「情報公開請求」を6月5日に行うことになっている。その後記者会見が開かれ、具体的な請求内容と今後の方針が語られる。

.. 2014年06月09日 07:57   No.740008
++ 柳田真 (大学院生)…119回       
川内原発再稼働申請みとめるな!不正な人事認めない!
 |  「反原連はじめて」の規制委員会抗議行動行わる
 |  コール中心 100人弱の参加 たんぽぽ舎関係者も20人
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

 6月4日(水)夕方、首都圏反原発連合初めての規制委員会抗議行動が六本木一丁目の規制庁の入っているビルの前で行われた。目的は川内原発再稼働申請を認めるな、不正な人事は認めない、など。
 急な呼びかけでもあり、周知活動が不十分な中で、100人程が参加。たんぽぽ舎も6月1日(日)国会前の最後の告知で初めて知ったので、そこでたんぽぽ舎メルマガ6000人に周知しつつ、4日当日はメンバーを昼間の福島原発告訴団参加メンバーと夜の規制委員会抗議参加メンバーに分かれて参加した。(再稼働阻止全国ネットワークの人も含めて20人弱)
 集会は、再稼働阻止全国ネットワーク(これまで9回実施)とやり方がかなり違い、90分の大半がコール、発言は1分発言が数人であった。コール中心のため、私たちの主催の時のスピーチよりもずっと音声が大きく響いたようで、途中で周辺住民に配慮して「マイクの音量を減らす」、または「マイクなし」でコールした。「そういう意味では、この規制委員会の入っているビルは、抗議対象の役所としては"立地不適"と言えそう。」とSさんの言葉。
 6月13日(金)の「川内原発止めよう行動」に向けて、女性たちが中心で作った「布の横断幕」が出来上がったばかりなので、そのお披露目も兼ねて持参。新しい白い布に「川内原発再稼働反対!命と大地を放射能から守れ!」と書かれた内容でとても目立った。ほかに従来からの横断幕2枚と、新しいプラカード「再稼働のための規制委新人事断固反対」も持参し、訴えた。ノボリ旗は2本で、再稼働阻止全国ネットワークと原発やめようたんぽぽ舎の2つ。
 終了後の食事会では「反原連も今後はもっと規制委行動をやってほしい」「コール中心だけだと単調で飽きる」「規制委批判の中味と質をもっと深めたい」等々の意見が出た。

.. 2014年06月09日 08:03   No.740009
++ たんぽぽ舎 (社長)…785回       
3・11以降の台湾における脱原発運動の展開と課題
 |  ―市民の国際的な連帯に向けて―
 |  6/12(木)陳 威志さんのお話
 |  市民による国際連帯運動の拡がりを
 |  ―核の廃絶を目指して 全9回シリーズ第二弾―
 └──── (スペースたんぽぽ講座会議)

日 時:6月12日(木)19時から21時(開場19時30分)
講 師:陳 威志(たん うぃち)さん
プロフィール:一橋大学社会学研究科博士課程に在籍
場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

○6/12シリーズ第二弾の概要
 3.11以降、台湾の脱原発運動は、空前の高揚期を迎えた。
 もちろん福島原発事故は大きな契機だが、3.11以前からの社会変革の力の源泉自体は、台湾の特殊な歴史的文脈の中に存在していたのだ。
 400年もの植民地支配の経験をもつ台湾では、いかに民意を政治に反映させるものかが積年の課題だった。
 3.11によって原発の是非をめぐる反対の世論は初めて60%を突破し、それまでの政党間の対立に組み込まれていた状況を乗り越えられたようにもみえる。
 個人の細分化、脱政党化が進んでいるにもかかわらず、著名人や若者といった新しい担い手たちが再びデモ・集会の現場に現れた。
 いったい台湾では何が起きているのか、大規模集会を過度評価せず、日本との共通の問題を見出し、新たに浮上した運動のレパートリー、担い手などの議論を行いながら、連帯のあり方を模索できればと期待する。

主 催:たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議)
協 賛:No Nukes Asia Action Japan(NNAA)
参加費:800円(学生400円)

○6/24第三弾の予告
 日時:6月24日(火)19時から21時
 講師:李 大洙さん(アジア平和市民ネットワーク事務局長)
 講演題目:韓国の反原発運動の歴史と現状

.. 2014年06月09日 08:12   No.740010


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