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超党派37人で発足
県議会と県内18市町村議会の脱原発を訴える議員計37人が、超党派の「東海第2原発の再稼働に反対する県自治体議員連盟」(東海第2反対議連)を立ち上げ27日、水戸市内のホテルで発足総会を開いた。国に安全審査を申請した日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)の再稼動阻止と廃炉を目指し、結束して活動していく。 総会には、細谷典男(無所属)、大内久美子(共産)の両県議や水戸、ひたちなか、つくば、牛久、下妻各市などの議員が参加。代表に相沢一正東海村議を選出した。 同議連は、東海第2の再稼働へ向けた動きの節目を捉え、原電や首長ら関係機関に抗議の申し入れを随時行うほか、報道機関を通し声明を発表して県民に訴え掛け、運動の輪を広げる狙い。(中略) 総会の冒頭、呼び掛け人を代表してあいさつに立った相沢村議は「再稼働へ向けた動きは急速だが、逆の動きも出てきている。再稼働を認めないよう結束して行動し、住民と手を取り合って運動を進めたい」と述べた。(中略) 同議連の立ち上げは、作家の広瀬隆氏による呼び掛けで今年3月、国に原発の安全性を問う公開質問状を出した「原発立地自治体住民連合」の取り組みに賛同する議員を中心に進められていた。(5月28日より抜粋)
.. 2014年05月29日 09:19 No.739001
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