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■--福島県に抗議する緊急記者会見
++ ふくしま集団疎開裁判の会 (幼稚園生)…1回          

福島県に抗議する緊急記者会見を開きます
 │政府の過ちを最終的にただせるのは私たち市民だけです
 │私たちと一緒につながりましょう。みなさまのご参加をお待ちしています
 

【福島県に抗議する緊急記者会見】
 「週刊ビッグコミックスピリッツ」の「美味しんぼ」の表現に対し、福島県
 が表明した抗議文『週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する
 本県の対応について』に対し、抗議を福島県に申し入れました。
 これに伴い緊急記者会見を開催します。

 日時 5月21日 18時開場 18時30分開始 (19時45分 終了予定)
 場所 参議院議員会館 B103室
 (ロビーで受付、通行証を配布します)
 参加者 山本太郎議員、井戸謙一氏(ふくしま集団疎開裁判弁護団)
  ノーム・チョムスキー氏(メッセージ)、キャサリン・ハムネット氏
  (メッセージ)、アナンド・グローバー氏(メッセージ)
 主催 ふくしま集団疎開裁判の会

.. 2014年05月19日 08:54   No.734001

++ 小出裕章 (小学校中学年)…15回       
放射線管理区域(4万Bq/平方m)に数百万人が、普通に暮らす−
 |  という違法状態を直視すべき
 |  「美味しんぼ」へのバッシング
 |  科学的とは、全ゆる可能性を検証する態度
 └──── (京大原子炉実験所) (上・2回連載)

───────────────────────────────
※人民新聞編集部から
 東京の一部も3〜6万Bq/平方mの汚染地区に含まれる。放射線管理区域に指定されるべき汚染度だ。
 原発事故から3年、政府は避難指示区域の解除を始めた。4月1日、福島県田村市都路地区の解除を皮切りに、他の6市町村も今後2年間で解除を検討し、計約3万人が帰還するかどうかの判断を迫られる。
 一方、福島での鼻血の出血を含む健康被害について描いたコミック「美味しんぼ」が激しいバッシングを受けている。被曝と健康被害の関連があらためて議論になる中、関東の被曝状況と健康被害について、小出裕章さんに聞いた。
 小出さんは、日本が違法状態にあることをまず認識すべきだ、と力説した。
2回連載とする。《文責・山田(人民新聞編集部)》
───────────────────────────────

編集部…『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載されている「美味しんぼ」が論争の種になっています。
小出…つい先日、編集部から問い合わせがあり、私の見解を伝えました。
 猛烈なバッシングを受けているのは、「福島で鼻血が多発している」という井戸川・元双葉町々長の証言を描いた部分です。批判者たちは、「被曝と鼻血に因果関係はなく、極めて非科学的」「風評被害を煽るものだ」と批判しています。
 事故後の福島の被曝線量と鼻血の因果関係は、現段階では立証されていません。 ただし、「立証されていない」ことと「因果関係はない」こととは、イコールではありません。科学とは、丹念に事実を調べ、論理を組み立てていくことです。 従来わからなかったことが、研究の蓄積によってわかるようになることが、科学の本質です。「わからない=ない」という論理自体が、科学的ではないと思います。
 被曝によってどんな症状が出るか?という研究において、最大のデータベースは、ABCC(米軍・原爆傷害調査委員会)による広島・長崎の調査です。しかしこの調査は、1950年に開始されたものです。つまり、原爆投下後5年間のデータは、空白なのです。原爆投下・敗戦という大混乱の中で、どれだけの人が鼻血を出したか?のデータは、記録されていません。
 つまり、被曝と病状の因果関係を立証するための「研究データがない」というのが現状です。症状を訴える人がいるなら、被曝と因果関係がないか調べるという態度こそが大切で、最初から「因果関係がない」と言ってはいけないと思います。
 今の私には、被曝と鼻血との因果関係を立証する力はありません。しかし、被曝によって人体にはあらゆる病状が起こりうると思っていますので、あらゆる可能性を排除しないで、調査するのが、科学的な態度です。

.. 2014年05月23日 08:04   No.734002
++ 小出裕章 (小学校中学年)…16回       
汚染地域ではあらゆる病状が起こりうる

編集部…東京を含む関東地域の被曝程度は?
小出…日本が法治国家だというなら、東京都の一部を含む広大な地域が、放射線管理区域に指定されるべき汚染地である、という現実を直視しないといけません。
 放射性物質を取り扱うことができる場所は、日本の法律によって特定の場所に限定されています。それが放射線管理区域です。一般の人が立ち入ってはいけない場所であり、私だってここに入れば、水を飲んでも食事をしてもダメです。管理区域から外に出る時には、汚染検査をしなければならないのですが、その基準値が4万Bq/平方mです。私の体のどこかに4万Bq/平方mを超える部分があれば、除染しないかぎり外へは出られないのです。
 管理区域から4万Bq/平方m以上の汚染物=実験着などを持ち出すことも、禁止されています。人間の住むところに4万Bq/平方m以上の汚染物があってはならないというのが、日本の法律です。私はこれを守り、汚染物を外に出さないように細心の注意を払ってきたつもりです。
 ところが、原発事故で4万Bq/平方mを超える汚染が、広大な地域に広がってしまいました。東京の一部も6万Bq/平方mを超えています。
 地図上の4の地域は、60万Bq/平方mを超えている地域です。強制避難区域に指定され、10万人以上の人々が故郷を奪われました。濃いグレー3の地区は、10万Bq/平方m以上、次に濃いグレー2は、6〜10万Bq/平方mの地域です。最も薄いグレー1は、3〜6万Bq/平方mで、この地図は、政府発表のセシウムによる大地の線量図です。
 私のような人間しか入っていけない上に水すら飲んではいけない場所に、一般の数百万人が普通に生活をしている、という異常な状態であることを、はっきり認識してほしいと思います。このことが被曝の議論から抜け落ちていることが、まず不思議です。
 

.. 2014年05月23日 08:19   No.734003
++ 小出裕章 (小学校中学年)…17回       
緊急時だからということで、なし崩しに放置されていますが、現在の日本は、違法状態が続いていることを、まず確認すべきだと思います。
 健康被害については、そういう汚染地の中ですから、さまざまな病状が出ると思います。どんな症状が出るかといえば、疫学調査もデータも不足しているので言い辛いのですが、必ず出るとされているのが、ガンと白血病です。どんな低線量被曝でもガンと白血病は発病する、というのが現在の科学の到達点です。
 ただし、ガンと白血病は、被曝をしなくても発症する病気なので、その因果関係を立証するのは、たいへん困難です。そのためには、綿密な疫学調査計画を立てて調査し続けることが必要です。ところがこの国の政府は、被害を隠そうとしていますから、綿密な疫学調査は行われないのではないかと危惧しています。

「避難指示解除」は到底許されない

編集部…避難指示区域の解除と帰還方針について。
小出…放射線管理区域の中でも作業者が容易に触れることができる表面は、40万Bq/平方mを超えてはいけない、と定められています。つまり、放射線管理区域の中でも、40万Bq/平方mを超える物体があってはならないのです。
 ですから、60万Bq/平方mを超える地域というのは、私にとって想像もできない場所です。さすがにこの地域は帰還困難地域ですが、そのすぐ外側の59万Bq/平方mの汚染地域住民には、帰還しなさいと言っているのです。住民には、赤ちゃんも子どもも含まれてしまいます。
 そもそも放射線管理区域(4万Bq/平方m)は、18才未満の者が立ち入ってはいけない地域なのです。こんな場所に子どもを含めて帰すなどということは、到底ありえない施策です。
 表面汚染=60万Bq/平方mの基準は、年間被曝量に換算すると、概ね20ミリSv/年となります。これは、放射線業務従事者という特殊な仕事をする人だけに許した基準です。それを一般の人、赤ん坊や子どもにも許すという政策なのです。
 民主党政権時代に、「20ミリSv/年までは我慢させる」という方針が打ち出された際、内閣府参与だった小佐古敏荘さんが、涙の辞任会見をしました。彼は私の論争相手で、あちこちで「被曝なんて怖くない」と言い歩いていた人です。
 その小佐古さんが「自分の孫をそんな目にあわせるのは絶対いやです」と泣きながら訴えるくらいの被曝量なのです。放射能を取り扱う人間にとっても高い基準だし、子どもには決して許してはいけない基準です。そんなところに子どもたちを帰すなど、到底あり得ない政策です。
 原発に反対する人たちの中にも、「美味しんぼ」での鼻血の記載を非難する人たちがいますが、些末なことに目を奪われず、現在進行している犯罪行為そのものに向き合ってほしいと願います。〔(下)に続く〕
 (5月15日人民新聞通巻1515号より。編集部の了承を得ています)

.. 2014年05月23日 08:54   No.734004
++ 槌田敦 (中学生)…32回       
.(解説付き) 鼻血は、ベータ線被曝の結果
 |  ベータ線は鼻腔の粘膜を小範囲で高密度に被曝させ
 |  粘膜が破られて鼻血となる
 |  広島と長崎の被曝者は鼻血で苦しんだ
 └──── (元理化学研究所研究員)

 ☆『事故情報編集部より』
  槌田敦さんより5月20日発信の【TMM:No2174】★1の文章について、
  3点の変更が加わった文章=解説追加 表題変更 誤字訂正の文が
  届きましたので掲載致します。

○ 美味しんぼの連載記事「福島の真実」(週刊ビッグコミックスピリッツ誌)が大問題になっている。石原環境大臣が「不快だ」といい、安倍首相が「根拠のない風評」としたことで政治問題となった。政府の介入は、発行元小学館を震えあがらせ、詫び状を書かせた。
 放射能と鼻血の問題は、原爆症に始まる。広島で被曝治療をしてきた肥田医師は「福島の真実24」で述べていられるが、広島と長崎の被曝者は鼻血で苦しんだ。しかし、占領軍はその因果関係の発表を許さなかった。そして、この方針を引き継ぐ日米合作の放射線影響研究所も、原爆と鼻血の因果関係をタブー視し、原因不明とする。
 この流れをくんで、放射線防護学の御用学者たちは、1シーベルト以上被曝すると血液中の血小板が減り、鼻血が出やすくなるが、それ以下では鼻血は出ないと主張する。
 福島原発事故で多数の鼻血患者が出たのは事実である。しかし、被曝線量が少ないので、御用学者にはこの事実を説明できない。そこで彼らは自ら説明できないことにいらだって、事実そのものを「科学的にありえない」と否定することになる。
○ 事実を説明しなければ科学者として失格である。ところで、これら失格御用学者のいう被曝とは、ガンマ線被曝であって、その範囲ならば彼らの言う通りかも知れない。しかし、矢ケ崎琉球大学名誉教授も「福島の真実24」で述べていられるが、物理学者ならば放射線にベータ線(電子線)があることに注目する。
 セシウムなどを含む土埃が風で運ばれてこれを吸い込むと、鼻腔に沈着しベータ線を放出する。ベータ線は飛行距離が短く、鼻腔の粘膜を小範囲で高密度に被曝させることになり、粘膜が破られて鼻血となる。
 この症状は、日光による紫外線被曝と似ている。まず、皮膚が日焼け状態となり赤くなり、次にただれる。粘膜ならば破れて鼻血になる。この症状には個人差があり、赤くなっても回復することがある。

.. 2014年05月23日 09:36   No.734005
++ 槌田敦 (中学生)…33回       
 その場合は、耐性ができて次の被曝があっても赤くはならず、黒ずむだけである。その人は幸福であって、その後は鼻血はない。現在の福島県民の多くはこの状態にあると思われる。しかし、この事実にはふたつの重要な問題がある。
 ひとつは、この耐性のない子供や福島を訪問する県外の者の危険である。外出するときは、セシウムを含む土埃を吸わないように、四季を問わず花粉マスクが必要である。そして子供のいる家庭の居間、学習室、寝室には、空気清浄器が必須であろう。その費用は東電に請求する。ホテル滞在の場合は空気清浄器の有無を確かめるとよい。
○ もうひとつは、鼻にはいったセシウムは肺に流れ込み、血液で全身に配られ、内部被曝の原因となる。福島の人達は、食事だけ被曝管理しても無駄であることを理解する必要がある。これは風評被害ではない。土壌の高汚染地域という事実の問題である。
 最後に、福島と鼻血について、武田中部大学教授のショート論評(5月10日)を全面的に支持する。小学館は美味しんぼ連載最終打ち切りの「福島の真実24」(5月19日発売)で、武田教授に詳細な論評をなぜ求めなかったのか、おおいに疑問である。

○【解説】 ガンマ線は、原子核が崩壊するとき放出する電磁波(光)である。X線と同じで透過力が高く、被曝してもほとんどはそのまま通過する。一方、ベータ線は電子線であって、物質中の電子を弾き飛ばして止まるので透過力は低く、身体の表面だけを激しく攻撃し、皮膚被曝の原因となる。

.. 2014年05月23日 09:50   No.734006
++ 山崎久隆 (社長)…419回       
東電福島第一原発・地下水バイパス計画の強行に抗議・中止を求める
 |  海の汚染の拡大をくい止めたい
 |  汚染があっても薄めれば排出できる仕組み(悪質)
 └──── (たんぽぽ舎)

 歴史的な大飯原発差し止め判決の5月21日にぶつけるかのように、東京電力は福島第一原発で地下水を海に投棄する「地下水バイパス計画」を始動した。
 私たちはこれに強く抗議し、直ちに中止することを求める。
 地下水バイパス計画とは、原発敷地内に流入する地下水を上流側の海抜約30メートル地点に設置した12本の井戸でくみ上げ、海に流すというもので、東電によれば現在日量400トン流れ込んでいる地下水を最大100トンほど減らせるとしている。
 しかし、これが成立するための大前提は、地下水に放射性物質が含まれないことと、放射性物質の混入を厳重に監視し、未然に防止できることが保障されることである。
 しかし、東電のずさんな汚染水管理により、くみ上げ井戸の上流に1リットル当たり2.4億ベクレルものストロンチウムを中心とした放射能を含む汚染水を、土壌に何百トン(わかっている限りで300トン規模)もしみこませてしまい、いずれは土中から汚染地下水となってくみ上げ井戸から海に流れる経路を作ってしまった。
 そのうえ監視体制は12本の井戸からくみ上げた地下水は一系統のタンクに貯水され、放出される段階で一部を検査するというものの、その体制は脆弱であり、今までの東電のチェック体制では容易に突破されると考えるほうが自然である。
 まとめられてしまった地下水に汚染が見つかっても、どの井戸からの水が何に汚染されているかをつかむのは困難であり、さらに汚染されたからといって基準値(セシウム134が1ベクレル/リットル以下同じ、セシウム137が1、全ベータが5、トリチウムが1500)を下回るならば放出されてしまう。つまり汚染があっても薄めれば排出できることになる。
 全量検査ではないし、ストロンチウムなど測定が難しい核種は測定さえしないといった態度に、東電の姿勢が見て取れる。
 さらに地下水バイパスが有効に機能して、地下水の量を減らせる(少なくても東電の主張程度に減らせる)保証もない。
 最悪の場合はまったく減らないこともありえる。
 減ったかどうかも、地下水の流速を考えれば数ヶ月たたなければ評価もできない可能性さえある。
 地下水バイパスをめぐっては、多くの福島県をはじめとした市民の反対がある。同意したとされる福島、茨城の漁協も「苦渋の判断」とした。被害者に苦渋の判断を強制する加害者とはいったい何なのか。そのことを私たち東電管内の電力消費者は考えなければならない。

.. 2014年05月26日 08:02   No.734007
++ 渡辺寿子 (小学校中学年)…10回       
大事故、避難困難、大量被ばく承知で再稼働?
 |  集団的自衛権行使容認より原発廃炉が日本を守る
 └──── (原発いらない・ちば、たんぽぽ舎会員)

○ 避難計画実効性疑問

 超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は4月22日の会合で、原発で重大事故が起きた際、住民の脱出に時間がかかることや、避難者を受け入れる自治体の計画が殆ど策定されていない実態に「避難計画の実効性がない」と指摘しました。避難計画は原発から30km圏内の市町村がつくることになっていますが、3月末現在対象の135市町村のうち71でしか作成していません。   
 避難者の受け入れ計画も殆どできていません。多くの住民を長期間受け入れるための施設や予算をどう確保するのか、避難計画と受け入れ計画がセットでなければ実効性を持ちません。
 参加議員は「自治体任せでなく、国として対応すべきだ」と指摘しましたが、内閣府の担当者は「受け入れ計画の実態は把握していないし、把握する予定もない」といいます。国は避難計画はわれ関せずと自治体に丸投げして、再稼働に前のめりです。

○ 避難困難、大量被ばく

 川内市長は原発再稼働に同意するつもりといいながら、まともな避難計画をたてていません。実際避難は困難です。
川内原発現地に常駐しているIさんが発行している「川内の家」ニュースから避難に関し以下紹介します。
 川内川沿いの県道3号線は事故時大渋滞は必至です。車に乗っても車の「放射線防護係数」はゼロとされています(アメリカの環境保護庁の「指針」)。つまり何時間もの渋滞時間中、100%の放射能を浴び続けるということです。しかも住民全体が車を持ち、運転できるとは限りません。高江地区のある住民は、徒歩で避難すると高江インターから橋を渡ることになるが、高速道路だから橋には歩道がないといっています。車でも徒歩でも避難は「放射能地獄」です。(火山噴火となれば火砕流や降灰で事態はさらに悲惨なことになる)Iさんは市長に「再稼働して本当に安全か」と質問しましょうといっています。

.. 2014年05月26日 08:08   No.734008
++ 渡辺寿子 (小学校中学年)…11回       
○ 現実的でない避難計画

 福岡、佐賀、長崎三県が九電玄海原発で重大事故が起きた場合の住民避難シミュレーションを発表しました。それによると30km圏内の約27万人を圏外に逃がすのに標準で約25時間、観光ピーク時は約42時間かかるとされましたが、これでも大渋滞を予想していない甘い想定です。
 5km圏内の住民を先に30km圏外に避難させ、その後30km圏内の住民が逃げる「二段階避難」を想定していますが、周辺住民がそんな指示に従わず、一斉に避難してしまう可能性が高いのです。災害で主要道路が通行止めになれば、渋滞はさらに拡大するはず。西日本新聞はこれで本当に住民が被ばくせずに避難できるのか、不安が拭えないとしています。

○ アメリカNRC前委員長のヤツコ氏は、アメリカでは事故に備えて綿密な実効性のある避難計画の策定と訓練がなければ原発を動かすことは許可されないといいました。ところが日本では避難計画策定は自治体の仕事とされ、規制委の規制基準には含まれていず、避難計画の整備が再稼働の法的必要条件にはなっていないのです。泉田知事は規制委基準は住民を守らない、世界標準にも達していないといっています。綿密な避難計画があっても原発は安全ではありませんが、政府や電力会社が原発がどうしても必要で、再稼働するというのであれば、真面目に可能な限りの避難計画をつくるのが最低限の義務でしょう。再稼働の資格ゼロです。

○ 安倍政権は国民の生命、財産、国の安全を守ると称して憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使容認を強行しつつあります。原発大事故が再び起きれば日本消滅です。再稼働を止めて、原発すべてを廃止することこそが国民の生命、財産、国土を守るのだと広く知らしめていきましょう。(2014年5月初め)

.. 2014年05月26日 08:18   No.734009
++ 石垣敏夫 (小学校低学年)…6回       
増え続ける放射能ゴミの保管場所
 |  みなさんはどう思いますか
 └──── (さいたま市)

 6月2日のニュース23で放映されましたが、「福島県で増え続ける放射能汚染ゴミ保管場所問題」住民説明会での一福島県民のご意見、「東京で保管すべきだ」は的を射ています。
 東電:フクシマ原発の電力を使用していたのは首都圏ですから。
 再稼働に反対しない舛添都知事らは検討すべきでしょう。
 私は東電が再稼働申請を止めるまで、東電のすべての敷地に保管させるべき、と思っていますが。

.. 2014年06月05日 10:18   No.734010


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