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日本海の津波解析が大きく進む可能性が出てきました | 立証がされるかもしれない └──── (たんぽぽ舎)
日本海の津波解析が大きく進む可能性が出てきました。若狭湾での巨大津波伝説の立証がされるかもしれない。また、島根、玄海、柏崎刈羽、泊の津波対策は極めて不十分なデータに基づいていることが示されるかもしれない。原発が、こうした知見に依らないで作られ続けた歴史を知ることが必要でしょう。誰も知らなかったで済ますことは出来ないのですから。立地自治体も目を背けてはいられないはずです。
◇大津波:日本海で4回か ロシア側痕跡調査で解明 (4月28日毎日新聞より抜粋) 過去2000年間に東日本の日本海側で、記録にない大規模な津波が少なくとも4回起きていたとみられることが日露の共同研究チームによる調査で判明した。 日本海側では津波の記録が乏しく、発生状況がよくわかっていない。チームは、対岸のロシア側の海岸に開発されていない湿地が多くあり、津波の痕跡が残りやすい点に着目して調べた。28日に横浜市で始まった日本地球惑星科学連合大会で成果を発表する。 チームは、北海道大地震火山研究観測センターの西村裕一助教(古地震学)とロシア科学アカデミー極東支部で構成。[中略] 日本海側には原発が多く立地しており、津波調査の重要性が指摘されている。国内の堆積物調査から、複数の研究機関も過去に津波が繰り返し起きていた可能性を示しており、チームはこれらとの対比にも取り組む。西村助教は「日露双方で調査を進め、震源の推定までできるようデータを集めたい」と話している。
.. 2014年05月07日 13:29 No.729001
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