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■--チェルノブイリ・28年目の子どもたち
++ 山田知恵子 (小学校中学年)…12回          

.上映会に参加して
 |  一刻も早く、汚染地から子どもたちを避難させよ!
 └──── 「ふくしま集団疎開裁判」ボランティア 
 4月18日に開催された、OurPlanetTV映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」の完成上映会に疎開裁判の仲間で参加およびチラシまきを行いました。
 映像はチェルノブイリ原発事故から28年もたっているのに、現在の福島市とほぼ同程度の汚染とされていた地域で事故後に生まれている子どもたちにも深刻な病気が沢山出ていることを映していました。
 このような健康被害でさえも国際機関の多くは放射能の影響と認めていないのです。子どもたちに甚大な健康被害が明確に出て「科学的に証明された」ところで、なんになるでしょう!
 一刻も早く、汚染地から子どもたちを避難させなければとの思いを強くする映像でした。上映権付きDVDが2000円で販売されますので、これで上映会をやることは大変有意義だと思います。
 また、上映後のトークで新党改革の代表の荒井広幸(福島県田村市出身)参議院議員のお話があり、党が福島の汚染地域からの移住を提案していること
 「1ミリシーベルト以上の地域からの移住、その理由は放射能による健康被害と原発事故の不安である」とはっきりと述べられ「人権・命」が第一、と強調されたことに感銘しました。
 昨年12月25日にこの提案についての記者会見をされました。「真実を探すブログ」には紹介されています。
  こちら

「ふくしま集団疎開裁判」はチェルノブイリ事故からの資料、福島県内での様々な測量など膨大な資料を裁判所に提出しました。
 それにより郡山市に住み続けることは「由々しき事態の進行が懸念される」つまり、危険であるという仙台高裁の決定を引き出しました。
ホームページ、ブログからダウンロードできますので、是非、皆様ご活用ください。また、第2次裁判も近く始まる予定ですので、是非 ご注目ください。
  こちら 疎開裁判ホームページ
  こちら 疎開裁判ブログ
.. 2014年04月25日 08:00   No.723001

++ 井戸川 克隆 (幼稚園生)…1回       
夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね!何枚も写真に
 |  収めています
 |  ウクライナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質が
 |  ある所には人は住んでいません
 └──── (前双葉町長)

○今こんな気持です。
夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね。何枚も写真に収めています。
 美味しんぼの漫画に環境省が異常なほど反応していますがこれは彼らが福島で安心キャンペーンの嘘がバレるために躍起になって否定をしているからです、嘘をついていなければ漫画がどうしたと平静でいられるものです。
 如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省です。
 ウクライナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質がある所には人は住んでいません。
 県民の避難を中断させたのは県民を守らなければならない県庁です、この非難を避けるために除染をすれば住めると言う事で収めようとしました。
 しかしこの効果が出ないと住民から苦情が出た時に中間貯蔵施設が出来ないからだとまた嘘をつきました。
 それも進まないから今度は住む基準を引き上げて帰還させて事故処理を終わらせようとしています、この事で県民の承諾を取り付けたのでしょうか?

○原発事故前の災害対策計画書には統合対策本部がありそこで決めて対応することになっていました、本当の事故が発生したら県は県で、国は国で決めるようにしました。それは何を意味するかといえば被害者の町村を参加させると事故の責任者の国と東電のシナリオが通らないと判断して都合の悪い事は表に出さないようにしているのです。
 その結果福島で囁かれる言葉は「頑張ろう、風評被害、発災」で県民が自己責任でこの世界最大の放射の事件を小さく解決させようとされているのです、県民の皆さんは被害者なのです、大きな損害の被害者です、自分で想定しましょう自分の損害を、決して小さくありません。
 国が賠償の範囲を決められません、公務員が個人の権利を冒してはならないのです。侵すと犯罪になります、
このため賠償のエリアを決めれる人は存在しません。
 福島の人は(県外でも放射能の被害を請求出来ます)誰でもどこの人でも被害が有れば損害請求する権利が有ります。大事な事は事故前に人工放射能がどのくらい存在していたのか、事故後はどのくらいになったのか。記録は有ります知りたい方にはお知らせします。
 無かった物が存在していることが精神的な損害です、訳のわからない他人の学者がいくら安全だと言っても関係ありません。


.. 2014年05月14日 08:00   No.723002
++ 井戸川 克隆 (幼稚園生)…2回       
○県内では発症するとかしないとかに目を奪われていますが関係のない話です、放射能があるために恐怖を感じればそれを他人が(行政や、企業が)いくら安全だと言っても主体者には成れません。
 美味しんぼの漫画は表現の自由です、取材を受けた者の内容を曲げて書くのはいけません。
 むしろ一般のメディアの方が私の意見を丸めてしまい伝えたい言葉になっていないことの方が多いですよ、私は事故当時から被曝の問題を多くの人やメディアの前で言い続けてきました、誰も取り上げようとはしなかっただけです、そのため苦汁を飲んで悔しい気持ちでいました。
 もっと早く大きな争点になっていればあのように多くの子供の甲状腺被害を少なく出来たでしょう。
私にも甲状腺にしこりがあります。

○もういい加減にしたらどうですか福島県庁どの、県民の前に立ちはだかり県民の損害を妨害しない方が良いのではないですか?
 今県庁が行っているのは県民の損害の請求権の妨害以外の何物でも有りません。
安心キャンペーンをすぐやめて非常事態宣言を出すべきです、国は責任者だから県民を守ることはしません。
 県民の人権を守るのは県庁の仕事でしょう。
 反論が有れば県庁は私に出して下さい。   本人のFaceBookより


.. 2014年05月14日 08:06   No.723003
++ 鎌中ひとみ (幼稚園生)…1回       
風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている
 |  そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています
 |  野口邦和、安斉育郎氏の新聞コメントへの反論
 └──── (映画監督)

 野口さんの見解ですが、急性放射線障害をそのまま今回の鼻血にあてはめて断定的に否定をしていらっしゃいますがいかがなものか、、断定してしまっていいのか? と思います。
 私も取材の中で沢山の鼻血経験を聞いています。
生まれて初めて出した、子どもたち、大人たちが多いです。
 ベラルーシの医師に訊ねたところ鼻の粘膜にセシウムが吸着し、そこから出てくるガンマ線で皮膚がない場所にある毛細血管が破壊されるのだ、という答えでした。そしてその破壊された毛細血管からセシウムが体内に入っていく、と。
 チェルノブイリでも非常に多くの子どもたちが鼻血を出してあまりに大量で、救急車が出るくらいだったといいます。
 広島でも鼻血を出した人を肥田先生は沢山目撃しています。
 チェルノブイリの子どもたちが日本に保養に来ると最初は良く鼻血を出していた、と里親たちも言っています。
先日、私のカメラマンも福島から帰ってきて鼻血を出しました。50代です。
 井戸川町長の被爆線量は事故直後26万ベクレルぐらいあったそうです。事故後から彼は鼻血が出るようになった。だからその関連を疑っている訳ですよね?実際、本当に沢山いますよ。
 例えば国会でも証言されています。
  「179-参-東日本大震災復興特別委…-8号 平成23年12月02日
○参考人(宍戸隆子君)
 北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血なんですけれども、そういうような症状を訴えていたお子さんが非常に多かったです。
 熊谷大議員(自民党)の予算委質問(2012年3月)。
 「四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血…順に多くということ

 野口さんと安斎さんの意見を聞いても統計化されていなければ科学的ではない、と言われても現象として鼻血は出ている。それを訴えている人がいる。
その事実を簡単に否定するのではなく、もっと慎重に検討を続けるという姿勢が望ましいのではないですか?
 急性放射線障害にならなくとも事故後、福島から北関東、首都圏にかけて多くの人たちから鼻血が出た、実際でている。
 白血病の副作用としての鼻血とはもちろん違うものです。それが直接重篤な病気に直結するものでもないかもしれません。
 私が須賀川で会った少年は事故直後 レジ袋にばしゃばしゃと溜まるぐらい鼻血がでたが今は止まっていて、元気でした。
 野口さんと安斎さんの意見は絶対ではない、まだ謎がある、と私は思っています。
 そして偏見を助長するから解明されてもいない事実は語るな、ということではない、のではないですか?
 風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている。
そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています。


.. 2014年05月14日 08:15   No.723004
++ 広瀬隆 (中学生)…30回       
美味しんぼ騒動についてDAYS JAPANから知性的な反論
 
2014年5月13日 株式会社デイズジャパン
「チェルノブイリ子ども基金」前代表 広河隆一

*チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた
*2万5564人のアンケート調査で判明

 『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面からの抗議が寄せられているという。問題になったのは次の2点である。
 ・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン
 ・そして疲労感を訴えるシーン
 特に鼻血が「ありえない」 「不安をあおる」といった抗議を受けた。
 疲労感については、福島原発事故の後に私自身が経験している。2011年3月13日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるという経験をして、その後4月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労感が関係あるのかどうか、あとで数字を見てもらう。
 鼻血はどうか。私自身は鼻の粘膜の異常を感じることはよくあった。しかしはっきり流れるほどの鼻血は経験していない。
 私は2012年7月に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話題はよく聞いた。 福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞くと、 そんなに完全に打ち消そうとするということは、どのような意図が働いているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の不安をあおる」ことになってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどうすればいいのかを話す方が建設的ではないかと思う。

.. 2014年05月15日 08:00   No.723005
++ 広瀬隆 (中学生)…31回       
 私は1986年のチェルノブ イリ原発事故以降、50回を超えて現地での取材と救援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃度汚染地域であるナロジチ地区のナロヂチ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増えたという声を聞くが、チェルノブイリで はどうだったのか、と聞いた。すると副院長は「チェルノブイリでも事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によって血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだが、貧血も増えたということだった。白血病の前段階の症状も増えたという。
 1990年、IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事務所とチェルノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を行ったのだ。
 調査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらった。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ 避難民のこれほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれができたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の健康状況を把握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。
 アンケート調査は困難だったが、私たちにはIAEAにはない強みがあった。それはそれまでの救援活動の実績と現地の人々との信頼関係、チェルノブイリ支援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たちの仕事だったということも ある。
 この報告書は日露版の冊子の形で発行され、この3・11後にその一部を『暴走する原発』(小学館)に収録した。
 その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を襲ったのはもっと多様な症状だったので、それらも記載しておきたい。(中略)


.. 2014年05月15日 08:07   No.723006
++ 広瀬隆 (中学生)…32回       
チェルノブイリ市(原発から約17キロ)の避難民のアンケート回答者2,127人
 (人々は事故からおよそ8〜9日後に避難した)

「事故後1週間に体に感じた変化」

頭痛がした 1,372人 64.5%   吐き気を覚えた 882人 41.5%
のどが痛んだ 904人 42.5% 肌が焼けたように痛んだ 151人 7.1%
鼻血が出た 459人 21.6% 気を失った 207人 9.7%
異常な疲労感を覚えた 1,312人 61.7%
酔っぱらったような状態になった 470人 22.1%
その他 287人 13.4%

「現在の健康状態」

健康 58人 2.7% 頭痛 1,587人 74.6%
のどが痛む 757人 35.6% 貧血 303人 14.2%
めまい 1,068人 50.2% 鼻血が出る 417人 19.6%
疲れやすい 1,593人 74.9% 風邪をひきやすい 1,254人 59.0%
手足など骨が痛む 1,361人 64.0% 視覚障害 649人 30.5%
甲状腺異常 805人 37.8% 白血病 15人 0.7%
腫瘍 80人 3.8% 生まれつき障害がある 3人 0.1%
その他 426人 20.0%
(後略)



.. 2014年05月15日 08:12   No.723007
++ 上岡直見 (幼稚園生)…2回       
井戸川前町長の発言は「風評」の問題ではない
 |  井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である
 |  合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある
 └──── (環境経済研究所)

 漫画「美味しんぼ」の井戸川元町長のコメントに関して、被曝と健康被害を否定する主張がなされている。しかし事故当時の現地の異常な状況を考える必要がある。下図は筆者が作成したものであるが、単に福島県の公開データから双葉町内の空間線量率と累積線量(表示はGy)を示したものである。データの欠落もあるが値は空間線量率のみで、原発に近く粒子状物質の懸濁が多かったはずの現地では呼吸経由の被曝も同程度の寄与の可能性がある。
  こちら
 井戸川前町長は、住民や福祉施設入所者の避難のためにみずから屋外を奔走していたことが文献(『避難弱者』東洋経済新報社)に記録されている。防護服は着ていたようであるがマスクもなく、高線量下では効果は乏しい。漫画については、現在の福島第一原発を短時間見学しただけで、直ちに健康被害が出るとは関連づけられないという評価はあるだろうが、それを逆手に取って井戸川前町長の健康被害まで風評扱いするのは筋違いである。
 事故直後の空気中の放射性物質濃度(Bq/m3)はもはや測定しようがなく、またGyとSvの換算のところでも不確実性があるが、合計すると短期間で数十mSvの被曝に相当する可能性がある。一般に微粒子は気流に乗って空気と同じ挙動を示すが、原発の至近距離では大きな粒子が飛んで、MPではわからない局所的な高濃度が出現した可能性もある。諸々の不確定要素が大きな方に作用した場合には、一般に言われるICRPの基準を適用するとしても、日常生活とは桁ちがいの被曝であり、健康影響との因果関係が否定できない領域になる。
 井戸川前町長の被曝は「風評」ではなく測定上の事実である。町長と行動を共にしていた職員や、避難の遅れた住民も、同等の被曝をしていると考えられる。被曝と健康影響が関係ないと主張する者は何を根拠にしているのか。そもそも「風評」の原因を作ったのは誰か。漫画に乗じて井戸川前町長の発言を風評扱いするのは、福島事故をなかったことにするために、議論そのものを無視しようとする悪質な世論操作である。

.. 2014年05月15日 08:22   No.723008
++ 渡辺秀之 (中学生)…32回       
マンガ「美味しんぼ」の「鼻血問題」について
 │ 自民党国会議員の発言:3人の紹介
 └────( たんぽぽ舎ボランティア)

マンガ「美味しんぼ」の「鼻血問題」。3人の自民党議員が国会で発言した
「鼻血」に関する記録を紹介します。

[1]第180回国会 予算委員会 第8号:H24年3月14日(水)
自民党:熊谷大議員の細野豪志国務大臣への質問:
 大きな不安はないというふうにおっしゃっていますが、ほかの県南の地区も、これ、保健便り、ちょっと持ってきました。ある小学校の、(宮城)県南の小学校の保健便りです。
 四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血、これ鼻血ですね、順に多くということ、これ結果で出ているんですね。これ、県南でもやっぱりこういう症状が出ると心配になるんですよ。それにどういうふうに、本当に不安はないと言えますか。

[2]第180回国会 文教科学委員会 第3号:H24年3月22日(木)
自民党:熊谷大議員の平野博文文部科学大臣への質問:
 そういった状況で、官房長官は、人体に影響がないということを繰り返し発表をしておりました。
 この前、予算委員会でも紹介させていただきました保健便り、ある県南の、宮城県の南部の学校、小学校が出した保健便りの一節ですね。(中略)
  四月から七月二十日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名が利用しました。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血の順に多く、鼻出血というのはこれ鼻血のことですね、外科症状では擦り傷、打撲、虫刺されが順に多かったということで書いてありますが、平野大臣、この事実もう一度、どのようにお考えになりますでしょうか。

[3]第180回国会 憲法審査会 第4号:H24年4月25日(水)

.. 2014年05月19日 08:04   No.723009
++ 渡辺秀之 (中学生)…33回       
自民党:山谷えり子議員の発言
 井戸川町長が雑誌のインタビューでこんなことを言っていらっしゃいます。
 (中略)それから、国、東電は、止める、冷やす、閉じ込めると言い張って絶対に安全だと言ってきた結果がこれで、我々は住むところも追われてしまった。放射能のために学校も病院も職場も全て奪われて崩壊しているのです。
 私は脱毛していますし、毎日鼻血が出ています。この前、東京のある病院に被曝しているので血液検査をしてもらえますかとお願いしたら、いや、調べられないと断られましたよ。我々は被曝までさせられているが、その対策もないし、明確な検査もないという。本当に重い発言だと思います。

[4]第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号:H24年6月14日(木)
  東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律案の草案の審議自民党:森まさこ議員の発言先ほど言ったように、様々な声がありまして、これから子どもが結婚適齢期になったときに、二十代、三十代のときに、もし病気になったらどうするんですかというような心配する親御さんの声があります。これに関しては、今までのこの国会での政府答弁ですと、残念ながら、大臣は東京電力に裁判してくださいということでした。それですと、被害者の方が、子どもたちの方が、この病気は原発事故によるものなんですよということを立証しなければいけない。これはほとんど無理でございます。そういったことがないように、この法律で守っていくものというふうに私は理解しています。

 例えば、具体的にこんな心配の声をお寄せいただいています。子どもが鼻血を出した、これは被ばくによる影響じゃないかと心配なんだけれども、それを診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんですかということです。

.. 2014年05月19日 08:10   No.723010


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