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■--南海トラフ地震
++ 毎日新聞 (大学生)…97回          

 津波対策強化139自治体 首都直下
  緊急区域310 政府が大綱決定

 政府は28日、将来想定される南海トラフ巨大地震で特に甚大な津波被害の恐れがある「津波避難対策特別強化地域」など、同地震と首都圏直下地震で重点的な対策を実施する地域を指定した。また従来は大地震の種類ごとに定めた対策大綱を、南海トラフと首都直下の2地震も含めて統廃合した「大規模地震防災・減災対策大綱」なども決定。国が東日本大震災後に新たな被害想定や地震モデルを公表した2つの大規模地震に関し、国の方針の大枠が固まり、今後は国と自治体の実行力や各対策の効果が問われる段階に入る。(後略)
    (3月28日より抜粋)
.. 2014年04月04日 08:34   No.714001

++ 朝日新聞 (社長)…273回       
長周期地震動、認知まだ5割 速報「役立つ」42% 気象庁調査
  (3月30日見出しのみ)


.. 2014年04月04日 09:07   No.714002
++ 朝日新聞 (社長)…274回       
原発「反省」後回し エネ計画案 自公了承
  再生エネ数値目標設けず なし崩し 再稼働の恐れ

 自民、公明両党は三日、国のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」案を了承した。政府原案の冒頭にあった東京電力福島第一原発(福島県)事故への「反省」を削除。原発を「重要」と位置付け活用する方針を明確にしつつ、国と電力会社の賠償責任など、事故を想定した対応は示さないままとした。政府は来週にも計画を閣議決定する。(中略)
 自民、公明両党が了承したエネルギー基本計画案には、将来的に電源比率をどうするのか具体的な数値目標はない。「計画」と銘打つのに、日本のエネルギー像をどうするのか読み取るのは難しい。(中略)
 政府は具体的な数字目標は、基本計画を閣議で決めた後に定めていくとしているものの、燃料高騰という目先の論理で、なし崩し的に原発再稼働が進みかねない。(4月4日東京新聞より抜粋)


 ◆ビキニの教訓 故郷を奪われた人々の思い
 ◆東電へ無担保融資再開 大手3行方針 1.4兆円順次移行
 ◆原発は重要電源追認 エネ基本計画案 自公、公約と隔たり
 ◆大間原発 函館市が提訴 自治体で初 建設中止求める
  30キロ圏「発言権ない」
 ◆「原発ありき 命は二の次」 函館市 避難難しさ訴え
  各地の自治体 共鳴も
  以上5つ=(4月4日見出しより)


.. 2014年04月05日 08:19   No.714003
++ 毎日新聞 (大学生)…98回       
再生エネ数値見送り 基本計画 原発ゼロ撤回 自公合意
  福島の教訓生かさず
  「最大限の導入」程遠く 「増殖炉もんじゅ」延命
               (4月4日見出しより)


.. 2014年04月05日 08:38   No.714004
++ 東京新聞 (社長)…629回       
別冊 南海日日新聞】
  巨大地震への不安募る 伊方原発 震度5弱

 先月14日、四国と中国、九州を揺るがす地震が発生した。四国電力によると、震度5弱だった愛媛県伊方町の伊方原発に異常はなかったようだが、原発周辺の住民からは「やはり地震は怖い。再稼働はとんでもない」との声が上がっている。
 震源地は、伊方原発沖の伊予灘で震源の深さは約78キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6.2と推定される。筆者の暮らす愛媛県八幡浜市は震度5弱だった。県営住宅の4階に住んでいるが、崩れた本と新聞紙で布団が埋まった。「運良く?」トイレの中にいたので下敷きにならずに済んだ。
 愛媛県での震度5以上の揺れは、2001年3月にM6.7、最大震度6弱を記録した芸予地震以来のことだ。気象庁によれば、今回の地震は、ユーラシアプレートの下に沈み込むフィリピン海プレートの内部で岩板の一部が割れて起きた。両プレートの境界上で発生する南海トラフ巨大地震とはメカニズムが違うという。
 しかし、気象庁は、伊方原発の直近にある中央構造線との関連や影響については触れていない。筆者は、今回の地震や、昨年4月にM6.3、最大震度6弱を記録した淡路島地震などが、中央構造線断層の動きを誘発しないかと不安を募らせている。淡路島地震は、関西では1995年1月の阪神淡路大震災以降、最大の地震だった。いずれも中央構造線の近くだ。
 南海トラフ地震は怖い。1854年の安政大地震では、M8.4の東海、M8.4の南海の巨大地震が連動して発生。さらに2日後、伊方原発のある佐田岬半島の西端付近を震源とする伊予西部地震が起きた。阪神淡路大震災と同クラスのM7.3〜M7.5の大地震だ。伊方原発が巨大地震に見舞われる可能性は低くない。
 (近藤誠・元南海日日新聞記者)=随時掲載
 (4月2日「こちら特報部」より)


.. 2014年04月05日 08:49   No.714005
++ 東京新聞 (社長)…630回       
金曜日の声  官邸前
 └──── 4月5日 より
○埼玉県ふじみ野市の無職 原田信次さん(67) 北海道函館市が大間原発の建設中止を求めて提訴したが、他の原発の周辺自治体も声を上げてほしい。使用済み核燃料の処分先が決まらない原発は危険。子どもたちの将来にいらない。
○東京都世田谷区の通訳 土肥理香さん(47) 官邸前にはこれまで10回ほど来ているが、毎週続いていて素晴らしい。原発を続ける政府にはがっかりしている。原発を止めるために声を上げ続け、どうしたら届くか考えている。

.. 2014年04月08日 10:06   No.714006
++ 東京新聞 (社長)…631回       
原発適合審査 「合格=安全」広がる誇張−政府・自民内に
  原子力規制委は否定

○ 原発の新しい規制基準は、重大事故が起きる危険性と被害を減らそうという必要最低限のものだ。だが、再稼働を急ぐ政府、自民党から、原子力規制委員会の適合審査に合格しさえすれば「安全」になるかのような発言が相次いでいる。
 「安全基準に基づいて徹底的な安全審査を行い、これに合格した原発について再稼働を判断していく」
 一月二十九日の参院本会議で安倍晋三首相はこう答弁したが、日本には「安全基準」も「安全審査」も存在しない。
○ 規制委は新基準の名称を「安全基準」にしかけたが、基準を満たせば安全というわけではないため、「規制基準」に改めた経過がある。審査の正式名も「規制基準への適合性審査」であって「安全審査」ではない。
 だが、政府、自民党の「基準クリア=安全」発言はエスカレートする一方だ。
 三月十四日には記者会見で、茂木敏充経済産業相が「規制委により安全性が確認された段階で、(再稼働に向けて地元に)国も説明する」と発言。二十日には自民党の細田博之幹事長代行が、原発推進派でつくる議員連盟の会合で「できるだけ早く審査を済ませ、安全という認定を出してほしい」とあいさつした。
○ 適合審査に合格するとはどういう意味なのか、二十六日の会見で規制委の田中俊一委員長にあらためて問うと、「絶対安全かと言われるなら否定している」と明言。単に新基準を満たしているということを認定するにすぎないと述べた。  (4月8日より)


.. 2014年04月09日 12:06   No.714007
++ 東京新聞 (社長)…632回       
地方議員原発質問状 政府は文書回答せず
  山本議員、質問主意書提出

 原発再稼働に反対する立地地域の地方議員でつくる「原発立地自治体住民連合」が政府に提出した公開質問状に対し、政府が文書での回答はしない方針を決めていたことが分かった。これを受けて、山本太郎参院議員(無所属)が質問状と同じ内容の質問主意書を政府に提出した。回答期限は11日。
 住民連合には、13道県の県議や市町村議ら約150人が参加。「原発事故は100%起こらないと保証するのか。保証できないまま再稼働するのか」などを尋ねる質問状を、3月24日に政府に提出した。
 3月末になっても回答がないため、住民連合の活動に協力してきた山本氏に報告。山本氏が資源エネルギー庁に問い合わせたところ、文書による回答はしないとの説明があったため、閣議決定による回答が義務付けられる質問主意書を4月3日付で提出した。
 質問主意書の質問は全7項目。使用済み核燃料や再処理で発生する高レベル放射性廃棄物の最終処分場が決まっていないのに、再稼働を認める理由などを尋ねている。(4月8日より)

.. 2014年04月09日 12:22   No.714008
++ 東京新聞 (社長)…633回       
自公「脱原発」公約破棄 政府エネ計画正式了承
  「一年でも早く原発ゼロを目指す」と公約した公明党も

○ 自民、公明両党は八日の与党政策責任者会議で、中長期のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」の政府最終案を正式に了承した。与党協議は一カ月間にわたったが、「原発は重要なベースロード電源」と位置付けた政府の原発推進路線への逆戻りを追認しただけだった。政権復帰した二〇一二年の衆院選で両党が掲げた「脱原発依存」の公約破棄は明白になった。  
○「重要な電源」推進路線へ逆戻り
 (中略)
 一二年衆院選で「一年でも早く原発ゼロを目指す」と公約した公明党も、再稼働には異論を挟まなかった。修正を求めたのは原発の代替エネルギーとして、再生可能エネルギーの数値目標を盛り込むことや、使用済み核燃料の再利用の見直し、高速増殖原型炉もんじゅの廃止だった。
 いずれも衆院選や参院選で、脱原発依存とともに「三〇年に再生可能エネルギーの割合30%を目指す」「もんじゅを廃止する」と公約していたからだ。しかし、使用済み核燃料の再利用は見直されないまま政府案を了承。再生エネについても、本文でなく脚注に三〇年に「20%」の数値を明記し、本文でそれを「さらに上回る水準を目指す」とした政府の譲歩案を受け入れるにとどまった。
 (後略)(4月9日より抜粋)

.. 2014年04月10日 09:02   No.714009
++ 時事ドットコム (幼稚園生)…1回       
6月末にも合格の可能性=川内原発の安全審査−規制委

 原発再稼働の前提となる安全審査で、九州電力は10日、優先的に審査が進められている川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、審査の中心となる設置許可申請の補正書を4月末に提出する方針を明らかにした。同日開かれた原子力規制委員会の審査会合で報告した。規制委は補正書を受けて審査書案を作成し、約1カ月間の意見募集などを行う。早ければ6月末ごろ、安全審査に初めて合格する可能性が出てきた。
 九電は審査会合で、耐震設計や重大事故対策などの設計基本方針を示した設置許可申請について、審査で指摘された点を反映した補正書を4月末に提出すると説明した。設置許可申請と同様に、安全審査の対象になる機器類の設計基準(工事計画認可)の補正書も、5月末までに提出する。
                 (2014/04/10-12:44 より)

.. 2014年04月11日 08:20   No.714010
++ 読売新聞 (小学校低学年)…6回       
川内原発の再稼働、8月以降にずれ込む可能性

 九州電力は、10日の原子力規制委員会の会合で、(中略)
審査結果の取りまとめに必要な申請書類が出そろうのは5月末になるとの見通しを示した。
 その結果、審査の合格時期は、6月以降にずれ込むことになる。再稼働は早くても8月にずれ込みそうな情勢となった。
 九電はこの日、審査終了までに必要な「設置変更許可」「工事計画認可」「保安規定認可」の3種類の書類のうち、設置変更許可の補正申請を4月末までに申請する方針を報告した。これを受け規制委は、審査の結果をまとめた「審査書案」の作成に取りかかる。残る工事計画認可と保安規定認可については、いずれも5月末に補正申請する。(4月10日より抜粋)

.. 2014年04月11日 08:27   No.714011


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