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安全協定見直し「再稼働前」と覚書 東海第二原発(茨城県東海村)を運営する日本原子力発電と周辺十一市町村は五日、再稼働前に県や東海村などと結んでいた原子力安全協定を見直すことなどを取り決めた覚書を締結した。 安全協定は、原電が県や東海村と原発新増設の事前了解、県と東海村のほか隣接四市とは事故時の通報態勢や補償について定めている。十一市町村が要望する内容に改定しない限り、原電は再稼働することが困難になった。事業者が自治体とこうした取り決めを結ぶのは異例。 覚書は、再稼働までの安全協定見直しのほか(1)原電が原子力規制委員会に審査を申請する前に十一市町村へ説明して理解を得る(2)申請は再稼働に直結しない−などとしている。(後略) (3月5日 より抜粋)
.. 2014年03月10日 08:43 No.701001
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