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■--日本原電と茨城の11市町村
++ 東京新聞 (社長)…598回          

安全協定見直し「再稼働前」と覚書  
 東海第二原発(茨城県東海村)を運営する日本原子力発電と周辺十一市町村は五日、再稼働前に県や東海村などと結んでいた原子力安全協定を見直すことなどを取り決めた覚書を締結した。
 安全協定は、原電が県や東海村と原発新増設の事前了解、県と東海村のほか隣接四市とは事故時の通報態勢や補償について定めている。十一市町村が要望する内容に改定しない限り、原電は再稼働することが困難になった。事業者が自治体とこうした取り決めを結ぶのは異例。
 覚書は、再稼働までの安全協定見直しのほか(1)原電が原子力規制委員会に審査を申請する前に十一市町村へ説明して理解を得る(2)申請は再稼働に直結しない−などとしている。(後略) (3月5日 より抜粋)

.. 2014年03月10日 08:43   No.701001

++ 毎日新聞 (大学生)…88回       
東日本大震災3年、原発再稼働の動き=大久保渉(東京経済部)

──「小さなリスク」直視を──原発再稼働に向けた準備が着々と進んでいる。
政府は「安全性が最優先」と慎重な姿勢をアピールする一方で、「貿易赤字が拡大」「電気料金が上昇」などと原発停止の弊害を列挙し、早期再稼働の必要性を訴える。東京電力福島第1原発の事故から3年が経過しようとする中、「日本経済のため、万が一のリスクには目をつむろう」との安易な容認へ発展しかねない空気に、私は危険を感じる。
 「『安全神話』に陥り、悲惨な事態を防ぐことができなかったことへの深い反省を一時たりとも放念してはならない」。政府が先月公表した「エネルギー基本計画」の原案にある一文が目を引く。
──発電のコスト、決して安くない──今も故郷に帰れない多くの被災者や、汚染水漏れの収束さえできない現状を踏まえれば、私たちマスコミも含めて「深い反省」を忘れてはならないのは当然だ。ところが、政府原案は原発を発電コストの安い「重要なベースロード電源」と位置づけ、原子力規制委員会の審査をクリアした原発は「再稼働を進める」と明記した。(中略)福島事故の教訓を踏まえれば、国民が納得できるまで安全対策や事故処理に費用をかけなければならない。それらを徹底してなお原発が安いと言えるかは微妙だ。
(中略)
──新規制基準は無事故保証せず──政府は原子力規制委員会の新規制基準を
「世界最高水準の厳しさ」と強調し、規制委の審査をクリアすれば安全を確保できるかのような説明をする。しかし、規制委自ら「基準さえ満たせば原発が安全であるという誤解を生む」(田中俊一委員長)とクギを刺すように、新基準は事故ゼロを保証するものではない。(中略)たとえコストのかけ過ぎで原発が安さを失うとしても、決してゼロにはならない危険を「想定外」と切り捨てるなし崩し的な再稼働は認められない。住民参加の訓練で実効性ある避難計画を作るなど、「事故は起きる」との前提に立った対応が不可欠だ。
(3月7日 <記者の目>より抜粋)

.. 2014年03月10日 09:35   No.701002
++ 朝日新聞 (社長)…253回       
行き場失う 汚染ごみ
  首都圏最終処分場決まらず  千葉、撤去求め住民提訴
                 (3月6日見出し)

.. 2014年03月10日 11:35   No.701003
++ 朝日新聞 (社長)…254回       
避難転々老いた命尽きる
  震災関連死巡り訴訟相次ぐ  (3月7日見出し)

.. 2014年03月10日 12:10   No.701004
++ 東京新聞 (社長)…599回       
◆「原発のない福島に」 大江さんら5000人が集会
 東京電力福島第一原発事故から三年となるのを前に、脱原発を求める集会「原発のない福島を!」が八日、福島県の郡山市、福島市、いわき市の三カ所で開かれ、計約五千三百人(主催者発表)が参加した。
 郡山市の集会では、作家の大江健三郎さんが「政府の『原発を再稼働しても恐ろしいことは起こらない』という宣伝は、戦争中に『戦争で悲惨なことにはならない』とだましたことと同じだ。次にだまされてしまえば、私たちの未来はない」と訴えた。
 全域が避難区域の福島県浪江町から郡山市に避難している中学校教諭柴口正武さん(52)は、現在埼玉県内に避難している両親を避難先で亡くしたくないとの思いで、両親を連れて福島県相馬市に移住する苦渋の選択をしたと明かし「もう我慢に限界が来たのが、三年を迎える私たちの思いだ」と怒りの気持ちを語った。
(3月9日 より)

.. 2014年03月11日 09:29   No.701005
++ 朝日新聞 (社長)…255回       
安倍首相の地元・山口で反原発集会 県内最大の規模 約7千人(主催者発表)
(3月8日 見出し)

.. 2014年03月11日 09:34   No.701006
++ 朝日新聞 (社長)…256回       
作業員1、5万人、5ミリシーベルト超  
  被曝、汚染水対策で増加 福島第一原発 東日本大震災3年
(3月9日 見出し)


.. 2014年03月11日 09:52   No.701007
++ 東京新聞 (社長)…600回       
震災復興「進まず」77% 「原発ゼロ」69% 全国面接世論調査
11日で発生から3年となる東日本大震災の復興が「進んでいない」「どちらかといえば進んでいない」と考える人が合わせて77%に上ることが、本社加盟の日本世論調査会が1日と2日に実施した全国面接世論調査で分かった。
 復興への国の取り組みを「大いに評価」「ある程度評価」とした人は45%、否定的な人は52%と二つに大きく分かれた。安倍政権が進める原発再稼働には過半数が反対の意思を示した。被災地に対する世間の関心が「低くなっている」と感じる人は73%に達した。「変わらない」は22%、「高くなっている」は4%だった。 (中略)
原子力規制委員会で安全性を確認した原発を再稼働させる安倍政権の方針に対し、賛成は40%、反対は54%だった。賛成の理由は「電力不足が心配」が50%で最多。反対は「安全対策が不十分」が47%だった。
 原発の今後に関しては「即時ゼロ」「段階的に減らし、将来はゼロ」を合わせた脱原発派が69%を占めた。「段階的に減らすが、一定の比率は維持」「震災前の比率にする」などの容認・推進派は29%だった。
 東京電力福島第一原発の廃炉や避難区域の現状を「全く知らない」「あまり知らない」と答えた人は58%。汚染水問題などについて東電任せにしないと説明している安倍政権の姿勢には50%が期待感を示した。
            (後略)
(3月9日 より抜粋)


.. 2014年03月11日 10:04   No.701008
++ 東京新聞 (社長)…601回       
3月8日東京新聞「金曜日の声」より
☆東京都清瀬市の無職 貝瀬友美さん(31)
  原発推進の考えを持つ人が増えると、政府も再稼働をしやすくなる.だから原発問題に関心を持っても らおうとビラを配っている。再稼働を言い出す政府は事故の教訓を踏まえていない。

.. 2014年03月11日 10:37   No.701009


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