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数土氏、会長就任決定
東京電力は7日、4月1日付でJFEホールディングス相談役で、東電社外取締役の数土文夫氏(72)の会長就任を発表した。下河辺和会長(66)は3月末で退任する。(中略) 政府は月内に認定する新総合特別事業計画(再建計画)で、電力の全国販売など東電が電力システム改革をリードしながら再建する姿を描く。下河辺氏は6月までの任期を残してバトンタッチし、数土氏が新計画の先導役を担うことになる。 数土氏は東電の課題として「第一に福島復興」としつつ、「経営を変えないと駄目だ」と改革加速を表明。「国際競争感覚が欠如し、原価管理というものがなかったのではないか」と経費削減を徹底させる考えを示した。「現場力の空洞化」や「トラブル時の責任の所在の不明確さ」も挙げた。火力発電用の燃料についても「購買力が劣化している。日本の電気料金は米国や韓国の2倍以上。解決しないといけない」と指摘した。(1月8日より抜粋)
.. 2014年01月24日 10:57 No.681001
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