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■--(無題)
++ M/O (大学院生)…107回          

テント日誌 1月8日(水)・1月9日(木)
| 経産省前テントひろば851〜2日目 商業用原発停止119〜20日目
 |   今年こそは脱原発への力をあらゆる場所から集めよう


 「雀は結構ずるいよ」、「うん〜、おりこうなのだ」。Fさんはにこにこして、「俺のこと知っているのかな、えさを催促するんだよ」と。僕もえさはやるけど、そんなことはないよ、と言った。丸裸にされたプラタナスの木の横の「雀の指定席」とある椅子には雀が群がっている。ずるいよ。といいながらFさんはえさをやったのだろうか(?)こんなのんきな会話を交わしているのがテント前の風景だ。新年と言っても気の引き締まらないのだが、少しずつエンジンも掛っていくのだろうか。今年も「記者会見」や「餅つき大会」などを終え、「伊方の家」からの通信も届くが、やはり、気持に張り詰めたところが戻ってくるにはもう少し時間も必要なのか。それともこれは少しぼけてきた僕自身の問題か(?)
○テントには全国各地からの年賀状が届いている。身辺で起こったことの報告とテントへの激励の言葉が綴られている。テントが立った年の年賀状に比べると幾分か落ち着いた文面と思えるが、これはテントが三年目を迎えているということだろう。静かな落ち着いた中にも、今年はという思いをそれぞれは抱いているのだろう。「テント死守」という短い言葉だが、印象的な岐阜のKさんの賀状はそれを象徴しているといえようか。
○それにしても夜のテントは寒い。日本だけでなく、アメリカも襲っている寒波らしいが、ずうっとむかし、寒波と到来の中で大学占拠のバリケードを築き、椅子をたたき壊して燃やし暖を取ったが寒かったのを思いだす。寒波という言葉にまつわる記憶である。毎年、年の終わりになると大学をバリケード封鎖していたが、貸布団屋から借りた毛布が大教室にあってそこで寝た。毛布を何枚か重ねたがなかなか暖まらなかった。当時は若かったから寒さなんてそれほど気にしなかったとはいえ、それでも寒かったのを思いだす。テントでの寒さを凌のがせてくれるのは、湯たんぽである。これは毛布を温めてくれるし、実に心地のいいものだ。当分の間はお世話になるのだろうと思う。
.. 2014年01月14日 08:13   No.676001

++ M/O (大学院生)…108回       
○新年の合言葉は「あけましてあべだとう」とのことだが、今年こそは安倍内閣の原発政策とも真っ向から対決することになるのだろう。安倍内閣はかつて民主党の進めようとしていた「原発ゼロ政策」からの転換を閣議決定し、現在停止中の原発再稼動を画策している。「伊方の家」通信で現地の様子が伝えられる伊方原発が最初の稼働対象と伝えられるが、経産省前テントや官邸前抗議行動に存在がもっと力になる局面もやってくるのだと思う。
○こうした中で、注目するのは都知事選挙である。いろいろと候補の顔が取りざたされる中で細川元首相のこともちらほら伝わってくる。この背後には小泉純一郎や存在も噂されるが、この登場は都知事選挙の争点として原発問題を浮上させることになると思う。選挙のたびに原発問題が争点になることを極力避け、背後で原発再稼動→原発保存戦略を敷いてきた安倍政権にとっては大きな痛手となるに違いない。これは自民党や公明党の内部で原発問題を避けられなくするからだ。山口県の知事選挙も伝えられるが、安倍政権の原発戦略に対する問いかけが浮上すること自体が大きな政治的意味を持つものであり、細川元首相の動きに注目したい。

.. 2014年01月14日 08:27   No.676002
++ I.K (小学校高学年)…26回       
☆アメリカに滞在している人がテントにやってきて…
○昨夜から降り続いていた雨が出がけにはやんだのでホッとする。テントでは泊開けの3人が待っていてくれた。11時過ぎOさんがたくさん着込んで来たので電車の中は暑かったと言いながら現れた。彼女の到着を待って3人は農水省へ食事に行く。
○昼ごろニューヨークに滞在していると言う女性が珍しい柿寿司とカステラを持ってきてくださった。お正月で帰国中とのこと、ネットでテントのブログなどを読んでいて是非来たいと思っていたそうだ。テントはもっと広い公園のようなところにあるのかと思っていたとのこと、Sさんがテントの建つ前空き地だった様子などを説明してあげた。
 アメリカで日本のことを見ていて日本人は何やっているのかと歯がゆい思いをしていたと言う。私たちも政府のやり方に怒りを覚えていることなどを話し、
 格差社会はアメリカも同じでしょうと言ったが、アメリカ人は日本人と違って個人が一人一人で政治や選挙のことをちゃんと考えているとの答えが返ってきた。ヨーロッパやアメリカでは自分たちで民主主義を勝ち取ってきた歴史があるせいでしょうか。しばらく話した後第2テントのTさんにテントの中を案内してもらった。Tさんの説明を聞いた後、出来たら明日も来てくださると言い残して帰られた。
○私たちの話題はやはり都知事選のこと、細川護熙が脱原発を焦点に出るかもしれないと言うニュースもあり兎に角市民の側に立つ人に当選してほしいというのが一致した意見だ。
 もう一つ、海外の有識者、ノーム・チョムスキーやオリバー・ストーンなどが「沖縄への新たな基地建設に反対し、平和と尊厳、人権、環境保護のため に闘う県民を支持する」との声明を発表したという嬉しいニュースも話題に上った。声明には名護市辺野古への普天間飛行場の移設中止と、同飛行場の即時返還の主張を明記したそうですね。政府や仲井真知事はこれをどう受け取ったのでしょう!

こちら
私は午後番のHさんが来てくださったので3時過ぎにテントを去った。                             

.. 2014年01月14日 08:39   No.676003
++ A/Y (幼稚園生)…1回       
テント日誌1月21日(日)特別版
 |  経産省前テントひろば864日目 商業用原発停止132日
   【テント外伝…1】
  
(前略)
○ 思えば日本の政治的中枢部である霞ヶ関に、しかもその中でもほぼ中心部に反原発運動の拠点としてテントを建てる、そして実際にも反原発活動を展開するという大胆極まることを我々は実行しているのだ。それが、もうすぐ1000日近く継続し反原発運動の橋頭保としてテントの存在がある。鎌田慧さんをして「テントは霞ヶ関の”へそ”である」と言う評価を戴き、その意味することは深いものがある。あの3・11以降私の内部において今までの価値観や世界観に大きく変化をもたらしたが、その変化が物質化したものの一つがテントの存在である、と私は思う。私はこのことについて、ある人から「霞ヶ関に反原発の旗幟を鮮明にしてテントがある。これだけでもすごいことであり、政界・財界の反応もテントの存在の当否の評価は別にしても無視できないだろう」と言われた。周囲の心ある人はそう見ているのだろうか、と思った。
○ そう言えば昨年の夏の盛り、テントの前で座り込みをしていると、作家の浅田次郎さんが突然目の前に現れて「あなたたちの行為はすごいことなのだ。私は応援するよ」と言うようなことを言って、2・3秒でタクシーに乗り去って行ったこともある。
 こういうことを書き連ねていると、自分の行為を”自画自賛”しがちになる。周りの人が「すごいことだ」と言われれば、自分自身が「本当にすごいことになっているのか」と思い込み、そこには自分を顧みるという下向思考が無くなるような気もする。だが、運動には常に「自分を顧みる」と言う自浄作業は必要なことだ。周りから評価されて、有頂天になり自浄作業が停止した段階でその運動は堕落し、運動としての存在意義は無くなるだろう。また、どのような運動体であってもその内部における馴れ合い、持たれあいも運動体としての緊張感を崩壊させる。無論テントでの個々人の信頼関係の持続は必要だが、そのためにも相互批判=自己批判を意識的に維持し、運動体内部の緊張感を持ち続ける。これもテントの運動を維持するために継続することだと思う。
 何をこんな分りきったこと書いているのだ、一体上記の1から3までの問題をどうするのか、早くエンジンを駆けろと心の中の「三尸の虫(さんしのむし)」が背ついているのだ。

.. 2014年01月24日 14:39   No.676004
++ K.M (小学校中学年)…18回       
テント日誌1月28日(火)
 |  経産省前テントひろば871日目 商業用原発停止139日目
 |  資源エネルギー庁のパブコメ隠しを許すな!
 |  脱原発・「エネルギー基本計画」問題を都知事選の争点に!


 経産省前テントひろばでは、FOE Japanの「エネルギー基本計画に対する意見」パブコメ書きをすすめるとともに、1月6日、10日、17日と、経産省と資源エネルギー庁に対して、「エネルギー基本計画」に対する抗議行動を実施してきた。資源エネルギー庁総合政策課に申入れもした。
 ところが、資源エネルギー庁は、1月6日に締切ったパブコメ「エネルギー基本計画に対する意見」の結果をいまだに公表していない。年末には「1月中に閣議決定されるか?」の報道があり、資源エネルギー庁はそのために万全の態勢を整えていたはずだし、既に他のパブコメ結果はアップされている。幸い、1万9千件のパブコメが出され、かつ反対意見が多かったはず。与党自民党と公明党からも「エネルギー基本計画」に対して反対の声が上がり、安倍政権が閣議決定を延期し、茂木経産相も原発「ベース電源」表現を見直すと言った。資源エネルギー庁は大混乱なのかも知れない。そして今、脱原発が都知事選の重要な争点になっている。
 資源エネルギー庁も「国民」の関心が高いことは良く認識していた。にもかかわらず、あるいはだからこそ、テントひろばから資源エネルギー庁に何度電話しても、「今パブコメを精査中」「いつ公開できるか答えらない」の返事を繰り返すのみ。
 資源エネルギー庁は都知事選が終わるまでパブコメ結果を隠しておくつもりのようだ。安倍政権と官僚たちの作為・怠慢を許していけない。
 都知事選の重要な争点にするためにも、資源エネルギー庁にパブコメ結果を早く公表するように働きかけたい。パブコメを出した人も、出さなかった人も、良かったらどうぞ。テントひろばに座り込みながらエネ庁に電話するのも面白いですよ。
○連絡先・経産省代表電話 03-3501-1511
「エネルギー基本計画に対する意見」のパブコメについて聞きたいというと、資源エネルギー庁の総合政策課にまわしてくれる。あるいは、直接資源エネルギー庁総合政策課に抗議連絡するなら次にどうぞ。
・電話:03-3501-2669、FAX:03-3580-8426

.. 2014年01月31日 11:25   No.676005
++ T.O (幼稚園生)…1回       
テント日誌2月10日(月)裁判傍聴記1
 |  経産省前テントひろば885日目 商業用原発停止152日目
 |  原告の無表情は不安の表れに他ならない
 |  脱原発テント裁判第5回公判傍聴記
 
 2月10日、前日の東京都知事選に左右されることなく、脱原発―再稼働阻止にむけて意気軒昂として地裁前集会を行った後、14時から第5回口頭弁論が東京地裁103号法廷で始まった。公判前に双葉町から来ているKさんと住民抜きの中間処分場決定の理不尽さについて話しながら、入廷してきた経産省側法定代理人のあまりの<無表情>にこの裁判の本質を感じ取った。すなわち国側には福島原発事故に抗弁するだけの自信もなく、代理人の後ろにいるのが東電、財界、自民党という最も人々から嫌われている存在であるがゆえに、のっぺらぼうの無表情でいるしかないのである。それに引き替えテント広場の弁護人は老若男女ふてぶてしさすら感じるほど生き生きとしていた。
 今回は、訴状朗読―求釈明ときていわゆる冒頭陳述に当たるものであった。被告人とされた正清さんは高濃度の汚染水に代表されるように福島原発事故は終息していないこと、それに抗議し再稼働を許さないためのテント広場の活動状況について陳述した。続いて淵上さんから原発をベース電源とする「エネルギー基本計画」批判と、いわゆる「安全規制基準」が結局は地方自治体に責任を負わせるものであること、こうした再稼働の動きに対してテント広場は活動しているのであり、国有地問題に矮小化することは許されないと力強く陳述した。河合弁護士からは福島原発事故の時に出された「緊急事態宣言」はいまだ解除されておらず、汚染水を始め、同時多発事故という根本的問題になんら答えていないことが陳述された。
 弁護団からは次々と求釈明について経産省側が応えていないことについて陳述があった。第1には3つのテントの特徴と独自性があるのに、経産省側はテントをいっしょくたにして、2人だけが被告として訴えられていることの根拠が不明ということである。
第2に第2回公判で明らかになったように、経産省が証拠として提出した写真が人違いであったことの証拠として、監視カメラ映像開示請求になんら答えていないことである。さらに弁護側の現場検証申し立てについて、経産省側は裁判所に却下要請をしているなど、この裁判に対してなんら証拠を示さないのである。
 次回公判で弁護側は3つのテントの独自性や、経産省側が受け取りを拒否している「国有財産使用許可申請書」などについて具体的に展開する予定である。
 終盤、経産省側代理人がやおら立ち上がり「公判は1年もたっているので、早期結審してほしい。」と申し立てた。あきれた傍聴席から「証拠も開示しないで何を言っているのか!」と抗議の声が高まる中で、裁判長は逃げるように立ち去ったのである。今回も神経質な裁判長は拍手が起こるたびにいらいらし、「発言禁止、厳重注意」を繰り返していたことを付け加えておきたい。

.. 2014年02月14日 09:23   No.676006
++ 高幣真公 (幼稚園生)…1回       
テント日誌2月14日(金)裁判傍聴記3
 |  経産省前テントひろば889日目 商業用原発停止157日目
 |  原発推進・再稼働の是非を問う国民的な論争の場に
 |  経産省前テント立ち退き裁判第5回口頭弁論を傍聴して
 └──── (9条改憲阻止の会会員)

 2月10日午後2時から東京地裁103号法定で経産省前テント裁判第5回口頭弁論が開かれた。私の予想を超えて傍聴人が200名を越えた。抽選で私は外れたが、傍聴記を書く約束で当たり券を譲ってもらい傍聴できた。
 東京地裁の大法廷は90人傍聴者で緊張感に満ちていた。しかし、裁判は反原発の正当性を問う政治的な内容に踏み込みたくない原告(経産省)と裁判長の姿勢を反映して裁判手続の事務的なやり取りで淡々と進んだ。しかし、被告人の正清太一さんと渕上太郎さんの意見陳述は熱のこもったものであった。
 正清さんは、最近も東電が放射能汚染水の漏洩を発表し続けているように、原発事故は未だ終息しておらず、テントひろばは全国の脱原発の声を伝える場所として厳しい状況の中で880日を超えて維持されてきた。裁判所は国の不当な撤去の訴えを即刻棄却すべきだ。渕上さんは、この裁判で争われているのはテントが国有地の不法占拠かどうかではない。福島事故の多大な被害が続く中で原発を再稼働させる国の新エネルギー基本計画を国民が容認できるか否かである。政府は高まる原発廃止を求める世論を真摯に受け入れるべきである。
 続いて、10人近く出席した弁護団からも熱い原告追求の弁論が展開された。河合弘之弁護団長は、国は福島原発の事故に関わる緊急事態の解消に全力を注ぐべきであって、本件訴訟は訴権の濫用である。また、政府は世界一の安全基準というが、世界中の誰もそれを認めていない。田中規制委員長は「規制基準」であって、「安全基準」ではないと自ら告白している。原発再稼働の正当性はない。国が再稼働反対の声を抑える根拠はない。
 続いて、吉田哲也弁護士は原告・経産省の訴えのでたらめさを暴露して、訴訟の無効を明らかにした。テントは被告2人の占有とされているが、実際は第2テント(福島の女性たち)と第3テント(平和と民主主義を守る全国交流会)を含む三つのテントがそれぞれ多数の原発反対の人々が共用している。原告・経産省はその実態を示す証拠を何一つ提出していない。監視カメラの映像を証拠提出すべきだと「文書提出申し立て」を今日行った。
 また、被告側は経産省前の土地占有権限の根拠が憲法26条の表現の自由にあると主張した。先のニューヨークのウォール街の公園占拠(オキュパイ)運動の実例を上げて、原発事故という人権侵害の極限の事態に対して国への抗議の意思を表現するための手段として「代替不可能な」公共空間「パブリックフォーラム」を占有することは憲法が保証する権利だと主張した。
 被告・弁護団の力強い弁論に傍聴席から拍手とともに「異議なし」、「訴訟を取り下げろ」などのヤジが飛んだ。村上裁判長は必死に「発言した傍聴者を退廷させる」と注意したが、やじは収まらず、裁判長は「閉廷」の宣言もせずに逃げるように法定を去って、第5回裁判は終了した。
 経産省が国有地に建てられた脱原発テントを撤去せよと訴えた裁判は、国の原発推進・再稼働の是非を問う国民的な論争の場に転化しつつあることを実感した公判であった。次回公判は4月23日(水)

.. 2014年02月20日 08:25   No.676007
++ I・K (幼稚園生)…2回       
テント日誌2月20日(木)
 |  経産省前テントひろば895日目 商業用原発停止163日目
 |  今日は久しぶりに色々な方が来て下さった
 

 今日は久しぶりに色々な方が来て下さった。茨城からと言う女性、なかなか来られなくて、とカンパをして下さった。チラシありませんか?と寄って下さった男性は福岡の方でした。その後シンガポールのテレビ局の女性(日本人)がインタビューの予約をしたいと来た。Sさんが対応、月曜日にカメラの方と来るようです。
 今日は会社の創立記念日でお休みだと言う男性も原発反対だと言うこと、しっかりお名前を書いて下さり、都知事選のことなどいろいろ話して帰られた。
 写真を撮って良いですか?といらしたのは若い女性。日本人だと思ったらハーフの方らしい、カリフォルニアからいらしたという。私のつたない英語と日本語で会話してフェイスブックを使っていることが判り、早速スマートホンで私を見つけてくれた。私と同姓同名の人が何人も居たのにびっくり!
 帰宅してすぐ彼女のリクエストに答え友達になった。写真家だそうだ。Portraits of Tokyoと言うのをはじめたそうだ。早速テントと私の写真を載せて下さったが、私の説明が良くなかったせいで間違った情報が書かれています。
ごめんなさい! Website: こちら
 良し悪しは別に世の中進歩したなあ!と感じる。雀さんたちは増えすぎて糞害などが言われるのでなるべく経産省よりの離れた場所でえさやりをすることした。この頃ではひよどりや鳩も来るようになって賑やかです。
 4時過ぎてS女史が来てマイクを持って通行人に反原発を語りかける。
参議院議員会館そばで辺野古基地反対の座り込みをした後に来てくださるのだ。
感謝です!

.. 2014年02月24日 15:58   No.676008
++ K.M (小学校低学年)…9回       
テント日誌3月2日(水)
 |  経産省前テントひろば904日目 商業用原発停止173日目
 |  週末の2つの集会
 └────  (前略)
○ 3月1日(土)に2つの集会に参加した。
 午後は、福島原発告訴団主催の「被害者証言集会」で多数の参加者とともに被害者の怒りと悲しみを共有した。「きずな」「復興」「風評被害」は信じられない言葉、被害をできるだけ小さく見せる日本政府や県に対しておかしいことはおかしいと声を出させてください、…と。
 集会アピール「…。甚大な被害を前に誰の責任も問われないことの理不尽さを 真実が明らかにされないままこの事故を終わりにさせてはいけないことを
 この原発事故から人類の在り方を問われていることを わたしたちは訴え続けて行きましょう」を満場一致で採択した。
○ 夜は、福島原発事故緊急会議の連続シンポジウム「3.11から3年―被害者たちの暮らしは、福島第一原発の現実は」で、子ども・被災者支援法の実現を再確認するとともに、泥水に浮かぶコンクリートの箱、放射能汚染だらけのイチエフを人が制御できなくなる恐怖を実感した。再稼働どころではない!
○ 闘い続けよう。今週金曜日も首相官邸前へ。
 もう原発を動かすな!「エネルギー基本計画」反対!再稼働反対! 3・7官邸前抗議行動
 日時:3月7日(金)18時半〜20時
 場所:首相官邸前(地下鉄国会議事堂前、永田町、溜池山王)
 主催:再稼働阻止全国ネットワーク(経産省前テントひろば、たんぽぽ舎、
    反原発自治体議員・市民連盟、再稼働反対!全国アクション他)

.. 2014年03月06日 09:17   No.676009
++ 三上治 (幼稚園生)…3回       
テント日誌 3月7日(金)《特別版》
 │ 経産省前テントひろば909日目 商業用原発停止179日目
 │ 「3・11」を挟む週の脱原発行動に参加を!


「3・11」も三周年を迎える。福島の原発事故は未だに収束の目途はたっていない。毎日、汚染水を垂れ流し、放射能を放出ている。現地の住民の健康被害はその全貌は見えぬままに、深刻度を示す兆候があらわれはじめている。しかし、政府は福島原発の事故後に停止状態にある原発の再稼動を優先し、現地には安全神話で臨んでいる。事故が被害はもう収まった、あるいはおさまりつつあるという態度で、原発再稼動をめざしているのだ。僕らは経産省前テントを保持しながら持久戦的な闘いを展開してきた。3月9日(日)から3月16(日)までの週には全国各地で脱原発の催し(講演会・集会・デモ等)がある。首都圏中心の主なるものを告知するが、積極的な参加を望みたい。

●3月8日(土)11時30分〜【福島県民集会】会場(ユラックス熱海、いわき市文化センター、福島県教育会館) 主催:県民大集会実行委員会他
●3月9日(日)【原発ゼロ★大統一行動〜福島を忘れるな!再稼動を許すな!】
1)13時〜大集会 日比谷野外音楽堂 主催:首都圏反原連ほか
2)14時〜国会請願デモ、国会包囲 東電本店前合同抗議行動、主催:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎ほか
3)15時30分〜国会正門前大集会 主催:首都圏反原発連合
●3月11日(火)【福島連帯テント前抗議行動】
1)正午〜午後1時、経産省への怒りの抗議行動 2)午後1時〜 風船上げ行動
(全国の原発現地いっせい行動に連帯して)問合せ:経産省前テントひろば
(電話 070-6473-1947)10時から準備。協力を。
●3月14日(金)18時〜20時 【官邸前抗議行動】 主催:首都圏反原発連合
●3月15日(土)【フクシマを忘れない!さよなら原発3・15脱原発集会】
13時30分〜集会 日比谷野外音楽堂 14時30分〜デモ
主催さよなら原発一千万人署名ほか
●3月16日(日)【さよなら原発!かごしまパレード】場所:鹿児島市中央公園(テンパーク)10時〜16時 主催:ストップ再稼動!3・11鹿児島集会実行委員会 これは来週の行動の主なもので、各地域で多くの催しがある。参加を

.. 2014年03月10日 10:10   No.676010


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