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■--テント日誌
++ K.M (小学校中学年)…17回          

.「NO NUKES えひめ 福島を忘れない!伊方を稼働させない!」速報
 |  12月1日(日)その2 経産省前テントひろば813日目
  商業用原発停止78日目
 

○日曜夜にテントに着いたら、高校生4人がテントに来た話で盛り上がっている。夕方男女2人ずつの高校生が首相官邸前で秘密保護法反対の声を上げた。その後テントで歓談して帰ったそうだ。頼もしい。
○この日、伊方では「NO NUKES えひめ 福島を忘れない!伊方を稼働させない!」のために朝から松山の城山公園に集まり、午後に約8千人が市内をデモした。ミサオさん、橋本あきさん、木村俊雄さん、山本太郎さ、三宅洋三さん、広瀬隆さん、鎌田慧さん、秋山豊寛さん、野党国会議員他が、原発再稼働反対と秘密保護法への怒りを強く訴えた。あいにく、鯛めし等の美味しい昼食を食べている昼前に激しい雨になり、一時は雨中の集会になったが、デモ出発頃には小雨になり、松山市内に「伊方原発再稼働反対」の声を轟かせた。
○驚いたのは南北2コースに分かれたサウンドデモは歩道通行!
 東京では歩道を歩くと車道のデモ隊内に入れといつもうるさい警官が、ここでは車道を歩くと執拗に歩道に戻れとデモ参加者を「補導」する。往復2車線道路が多いとはいえ、表現の自由の権利行使の観点で少々残念だった。
○夜の再稼働阻止全国ネットワークの交流会にも多数が参加し、伊方現地に住まいを確保して住民との対話を開始し何としても伊方再稼働を止める決意をしたYさんのアピールで盛り上がった。
○なお、この日に『原発再稼働絶対反対−再稼働阻止全国ネットワーク編−』(週刊金曜日 出版 ソフトカバー 126ページ 本体800円+税)を発行、全国の原発現地の現状(原発の危険性)をほぼすべて網羅した本を集会・デモ・交流会の参加者が持って帰った。
 この日は、瀬戸内海を死の海にする伊方再稼働をさせないとの集会決議とともに、原発再稼働を止める勢いで秘密保護法を止める、そんな硬い決意を皆が胸に抱いた。

※編集部より
 伊方原発再稼働阻止行動(11/30−12/2の3日間)について、このあと参加した方たち(数人)より報告します。乞御期待。


.. 2013年12月04日 10:27   No.660001

++ 冨塚元夫 (中学生)…39回       
11/29テント裁判第4回口頭弁論(東京地裁103号法廷)の傍聴報告
 |  陳述したのは今回も被告側だけ
 |  青木弁護士、長谷川弁護士、正清さん、渕上さんの4人
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

陳述したのは今回も被告側だけでした。
○青木弁護士は、原告である国は原発事故の責任を全く果たしていないことを詳細に陳述した。国民を年間被ばく量1ミリシーベルト以上被ばくさせてはならないという法律を、国は守ろうとしていない。それどころか、飲食禁止・立ち入り禁止である放射線管理区域(年間被ばく量5.2ミリシーベルト以上のところ)に子供を住まわせている。即刻「子ども・被災者支援法」に基づいて、避難したい人と留まりたい人両方の支援をすべきである。ところが政府は逆に年間20ミリシーベルト以下という高線量地区に帰還させようとしている。全く法律無視の非人道的政策である。
○長谷川弁護士はこの裁判が不当なスラップ訴訟であることを訴えました。したがって裁判所はこの訴えを却下すべきである。自民党が駐車場として47年間ただで使用している衆議院の土地については何ら問題にしていないのはおかしい。この土地はテントが使用している土地の何百倍も広い土地である。
○正清さんは、国は海洋を汚染し続けている深刻な事態を反省し事故の収束に真剣に取り組むこと、真剣に被害者救済をすること、加害者東電の責任を問い法的破たん処置をすべきことなどを訴えました。
○渕上さんは、事故関連死が1500人以上いること、福島県の子供にすでに59人が甲状腺がんの強い疑いが出ていることを深刻に受け止めて対策をとるよう追求しました。

.. 2013年12月05日 05:59   No.660002
++ I.K (小学校高学年)…22回       
テント日誌 12月5日(木)
 │ 経産省前テントひろば 817日目  商業用原発停止 82日目
 │ 原発に関する情報も秘密にされてしまうかもしれない。


風も無く比較的暖かい朝でした。10時過ぎテレビカメラが数台テント前に現れ
たので何事かと思ったら、和食が無形文化遺産に登録されたので農水省のビル
に設置された垂れ幕を撮影する為の様だった。こんなことしている場合じゃな
いでしょと思いながら私もパチリ!

今日は秘密保護法反対のため参議院議員会館前に向かう人が多く寄って下さり
用意したチラシが乏しくなる。なかには奈良から来たという人さえいる。
居てもたっても居られない気持の人たち、国会はどっちですか?何かやってい
ますか?と尋ねられる。みんながどんなにこの法案成立を不安に思っているか
議員たちにわかって欲しいです。

テントは初めてという人も多く「此処は脱原発の象徴ですよね」との言葉に勇
気を頂いた。通りすがりにカンパしてくださる方も多く感謝!

秘密保護法が成立すれば原発に関する情報も秘密にされてしまうかもしれない
のですよね。この法案強行採決されてしまったらどうなるの?次は安倍内閣打
倒しかないよねと言う会話も、でもどうやって?

昼過ぎ経産省に向けて一人街頭演説している人がいた。石油などの値上がりで
電気料金が上昇することを懸念、彼は経産省に原発再稼動を急げ!放射性廃棄
物は衛星に載せて宇宙へ持っていけば良いと叫んでいた。私には理解できない
けれど、色々なこと考える人が居るのだなと思う。

3時過ぎるとやはり寒くなったのであとはお任せして帰宅の途についた(I.K)
★★テントひろば裁判 次回公判は2月10日(月)午後2時から★★

.. 2013年12月08日 11:40   No.660003
++ I.K (小学校高学年)…23回       
.テント日誌12月8日(日)特別版1裁判編(略)
 |  経産省前テントひろば820日目 商業用原発停止85日目
 |  テントのリニューアル、完成まであとわずかだ
 

○ 友達にお借りし、半分ほど読み進んだ『原発ホアイトアウト』を手にテントに向かった。私の知らない世界が書かれていて興味深い本だ。これからの反原発運動にもとても参考になると思う。今日中に読み終えるつもりだったのだが…
 テントに着いたらEさんの指示で外装のリニューアルがすでに始まっていた。
泊まり開けのSさん、Mさん、たんぽぽ舎からの応援団で、まずはテント前の邪魔な荷物の片付けから落ち葉掃きなどをしてテントの壁に新しいシートを貼り、
屋根にもグレーのシートを重ねた。何しろ狭いスペースでの作業でロープや電池をおもりにするなど原始的な方法で進められたので時間がかかった。結局第2テントの外装は来週に持ち越された。
 荷物を移動した後、やはりまた経産省のお役人が来ていちゃもんをつけた。
今日は特別で荷物は一時的に置いただけ、すぐ片付けるからと言うのに執拗に文句を言い、一緒に来た作業員が写真を撮り続けて帰っていった。
 お昼は前回のリニューアルの時の様にテーブルをテント前に出して、Mさんの差し入れのお稲荷さんにのり巻き、Fさんから頂いた愛媛のじゃこてんなどを食べてホッと一息!
 どたばたしている中にも鹿児島からの親子連れ、日比谷でのTPP反対デモに参加する人たちが寄って下さり感謝。秘密保護法案は成立してしまい、落ち込んでたMさん、7日の大デモ《渋谷で2万人》で若い人たちの元気な姿を見て勇気を貰ったと言う。継続は力なり!ですよね。テントの座り込みも頑張りましょう!
 午後は予報の通り冷えてきた。初めて靴の中にホカロンを入れる。これからの寒さが思いやらます。もうすでに何人かは風邪でダウンしているのだ。無理せずゆっくりいそがなくては!

.. 2013年12月15日 08:23   No.660004
++ K.M (小学校中学年)…18回       
.「集まろうストップ再稼働!12・15in川内」の報告
 |  テント日誌 12月15日(日) その2より
     経産省前テントひろば 827日目  商業用原発停止 92日目

 この日午前には、地元の方々の車に分乗して川内原発に行き、ゲート前で「再稼働するな!」と訴えた。池を隔てて向かい側にあるPR館前で4団体(川内つゆくさ会、さよなら原発いのちの会、かごしま反原発連合有志、再稼働阻止全国ネットワーク)の連名で<川内原子力発電所再稼働に対する抗議文>を読み上げて館長に提出した。ここのPR館でも、福島原発事故の惨状を説明する展示は一切無い。原発から少し離れた丘に茶色い山肌とクレーン車が見えたがこれが免震重要棟の建設工事だという。
 昼からは薩摩川内市内の向田公園で「集まろうストップ再稼働!12・15in川内」。ライブコンサートを聴きながら、地元の安全な食品を使った料理をほおばったり有機コーヒーを飲んだりしていると、いよいよ集会プログラムが始まる。福島、伊方、玄海、南大隅(町長が核ゴミ最終処分場誘致)、阻止ネットなどからどれも非常によくまとまって説得力あるアピールが話された。元宮崎大学長の藤原宏志氏が火砕流の痕跡なしと全くのウソの報告をする九電の会社体質を責め、弁護団から「原発なくそう!九州川内訴訟」への参加が呼びかけられたことも忘れられない。
 3時からはパレードで、薩摩川内市や鹿児島市はもちろん全九州・全国から集まった1800人(主催者発表)が、薩摩川内市内の大通りを歩いた。川内はもちろん伊方、玄海、南大隅の現地の方々と、全国から集まった人々と、再稼働阻止の一点で繋がり、これからの厳しい闘いへの決意を新たにできた。

◆1−2 記事より紹介
 「原発再稼働阻止へ集会 薩摩川内市、1800人が参加」西日本12月16日 03時00分
    ⇒こちら
 記事「原発の再稼働阻止に向けた集会『集まろう ストップ再稼働12・ 15in川内』が15日、九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で開かれた。地元の川内原発建設反対連絡協議会など県内の反原発団体が実行委員会をつくり開催。会場の同市向田公園には福島県や東京都など全国各地から約1800人(主催者発表)が集まり、反原発運動の連帯を確認した。集会では同協議会の鳥原良子会長が『全国の人が再稼働反対を訴えてくれれば、声を上げにくい市民も声を上げようと(反原発行動が)芽生えてくれる』と訴えた。
 愛媛県の反原発団体代表らが『ともに闘おう』などと呼び掛けた後、『使用済み核燃料は誰も処理できない人類の負の遺産。再稼働によって、さらに増やしてはならない』などと訴える集会アピールを採択した。集会後、参加者は『原発ゼロへ』『再稼働は犯罪』などと書いたパネルやのぼりを掲げ、市中心部をデモ行進。『再稼働反対』『原発要らない』などと声を張り上げた。」

.. 2013年12月18日 11:54   No.660005
++ I.K (小学校高学年)…24回       
テント日誌12月22日(日)経産省前テントひろば834日目 商業用原発停止99日目
 |  イベントのついでにテントの寄って下さった人たちに感謝
 |  「12・22再稼働反対☆国会大包囲」で大抗議沸騰
 

 今日は「再稼動反対☆国会大包囲」のイベントがあったので、日比谷野音に行く前にと郡山や高松からなどたくさんの方が寄って下さった。私は日曜当番のメンバーとテント守り隊。
 集会が終わって国会に向かう人たちのために暖かい飲み物の用意などして待つ。岡山から来られた女性がたくさん美味しいパウンドケーキを壊れないようにと牛乳パックにぎっしりつめて持ってきて下さった。以前テントに来たとき茶菓のサービスをしているのを見て自分も「お・も・て・な・し」をしたいと思って作ったそうだ。
 日比谷から国会前に向かう多くの人たち、そして鎌田慧さん、木内みどりさん、小熊英二さんも寄ってくださり紅茶とケーキを食べて下さった。小熊英二さんは外国の方と一緒に来られてテントの人たちはどうやって暮らしているのかと聞かれたので、皆様のカンパで維持していること、スタッフは皆ボランティアで交通費も自前で頑張っていると伝えたらカンパして下さった。
 時々来てくださる男性から断熱シートを貼った膝掛けをプレゼントされた。
普通の膝掛けよりずっと暖かくて助かった。皆さん色々テントのこと思ってくださるのを実感して感謝です。
 今日はとても寒かったので暖かい飲み物の売れ行きが良く、しばしばお湯が足りなくなりお待たせしてしまう場面もあった。時々寄ってくださる高校生のTさんが高校生の脱原発集会を代々木でやるとチラシを下さったり、大学生が秘密保護法反対の署名を集めていたのを見ていて頼もしい気がした。
 テントが運動の広がりに役に立つと良いですね。(I.K)

.. 2013年12月25日 07:32   No.660006
++ I.K (小学校高学年)…25回       
テント日誌12月23日(月・休)経産省前テントひろば835日目
 |  商業用原発停止100日目
 |  「テント前、頑張っての声に、力湧き」が私の句

 今日はテント川柳句会があるというので出かけて行った。
句会もさることながら昨日の賑わいの後のテントが気にかかったので…
案の定テントに着いたらテント前には第2テントの当番の方が一人ひっそり座っていたのみ。
 そして川柳の句会に参加する人が4人ほどテントの中で句をひねっていた。
嵐の後の静けさと言う感じ!3時近くIさんが来てくれたので一安心した。
 最近変な団体の襲来もなく、平穏な陽が続いているけれど、テント前に座っている人が少ないのは寂しい限りだ。
 休日のせいか車も人通りも少なかったが、雀さんたちは元気にえさをついばんでいた。今日の句会のお題は宿題の「思い」と「力」私の吐いた4句のうちかろうじて1句、「テント前、頑張っての声に、力湧き」が乱さんのお目にかなって秀句に選ばれた。ゼロでなくて良かった。
 特選2句と幾つかの秀句は近いうちに「原発いらない女たちのテントひろば」に掲載されるでしょう!参加者の感想などを聞いた後、4時ごろ帰宅の途に着いた。

テントからのお知らせ
 12月27日(金)に忘年会。当日は今年最後の官邸前抗議行動があります。こちらは午後6時〜8時です。
 テントではこの集会の終わった後の午後8時30分くらいから忘年会をやります。お集まりください。

.. 2013年12月26日 11:55   No.660007
++ T・H (幼稚園生)…1回       
テント日誌12月25日(水)特別版 経産省前テントひろば837日目
 |  商業用原発停止102日目
 |  年末年始はテントに行こう!12月27日から1月6日行事の案内
 
●12月27日(金)テント大望年会(テント望年アンコウ鍋会)
          一品持ち寄り大歓迎!参加者は500円以上のカンパを!
      ・20時―22時 第一テント及び第二テント
●12月31日(火)第三回「世界から原発なくそう!紅白歌合戦」
    ―出演者募集中!
★★主権はこっちだ!霞が関デモクラシー★★
・19時―23時30分 テント前
●2014年01月01日(水)新春朝までチャランケ会−出演者募集中!
・0時15分から4時まで テント前
 ◇シリーズ“原発と闘う”(DVD)連続上映会―協力者募集中!
 ◎「原発は命とひきかえ」(元敦賀原発労働者、斎藤征二さん)
 ◎「飯館のさけび」(福島県飯館村酪農家、長谷川健一さん)
 ◎「危機の時代を生きるために」(福井県小浜市明通寺住職、中嶌哲演さん
 ◎「生きる尊厳とつながりを取り戻すために」
              (福島原発告訴団、武藤類子さん)
       ・17時―20時 第二テント

●01月02日(木)第48回「After3・11―霞が関の中心で愛をさけぶ」
  ―出演者募集中!カンパ大歓迎!
        お正月スペシャル 経産省前テントひろばオープンマイク
       ・13時―20時 テント前
●01月03日(金)テント新春講談
   出演:甲斐織淳 ◎「田中正造伝」他 (協力 神田香織一門会)
       ・14時―16時 第二テント
 ◇高松ドクター講演ビデオ(DVD)上映&避難者から(予定)&交流会。
★小児甲状腺がんはアウトブレイク(異常多発)だ!放射能健康診断を!
保養を!医療を!★  ・17時―19時 第二テント
●01月04日(土)経産省包囲新春マラソン(第三回)
   ―参加者第募集中!スタッフも募集中!
  ◇40キロコース・3時間・45周 ◇20キロコース・22周
  ◇10キロコース・11周  ◇自己申告周回
    ・ゼッケンあります。(持込、手作りはもちろんOK A4サイズ)
   周回チェックをします。甘酒・コーヒーの準備あり。
   ・完走者にはテント広場より表彰状贈呈。
   ・11時スタート 途中参加歓迎 14時終了 カンパ大歓迎
  ◇テントを守れ!新春川柳句会  乱鬼龍選  入選作に呈賞
     ・14時―16時 第二テント
  ・問い合わせ 乱鬼龍 070−6472−1947
●01月06日(月)再稼働阻止!新春もちつき大会
 もちつき希望者、協力者募集中!
    ・あんこ餅、きなこ餅、からみ餅、なっとう餅&とん汁の振舞い。
    ・13時からはつきたてのお餅を持ってご近所挨拶まわりもします。
    ・11時―14時 テント横&テント前

.. 2013年12月27日 09:10   No.660008
++ 渕上 (幼稚園生)…1回       
.〈1月8日(水)〉東電本店合同抗議に集まろう
 |  柏崎・刈羽原発再稼働するな!汚染水止めろ!
 |  東電は「福島」に責任をとれ
 └──── 

 福島原発事故は終わっていない。汚染水は流れ続けている。核燃料の取り出しはあと何十年かかるのか。子どもの甲状腺ガンが急増している。だがその元凶である東京電力は、被災者の支援をそっちのけにして柏崎・刈羽原発再稼働に動き出した。そして国は、この犯罪企業を刑事告訴した福島県民たちに「不起訴決定」を出した。ふざけるな。
 私たちは「福島」をどこまでも忘れないし、許さない。
 諸悪の根源・東電の解体=破たん処理までともに闘い続けましょう。

  ◆2014年1月8日(水)

場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町1-1-3)
   JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
時間:18:30〜20:00
呼びかけ/経産省前テントひろば(070-6473-1947)
  たんぽぽ舎(03-3238-9035)
賛同/東電株主代表訴訟、ピースサイクルなど20団体

☆プラカード・ノボリ旗をたくさんご持参下さい−創意工夫して
☆東京電力本店への申し入れ文・質問文歓迎
 −前回出したテントひろば・渕上氏への回答文が到着しました

.. 2014年01月07日 08:06   No.660009
++ Y・T (大学院生)…127回       
.「伊方の家」通信 No.2 1月11日の伊方原発ゲート前座り込み・ほか
 │ テント日誌 12月27日(金) 特別版
 │ 経産省前テントひろば 839日目 商業用原発停止 103日目
 

○12月22日(日)、原発さよなら四国ネットワークの街宣活動とミーティングがあるということで、昨夜大阪から到着したクマさんと松山に出かける。レンタカーを借りようと思ったが、車が全部出払っていて借りられず、45分後の列車で行くことに。八幡浜〜松山は距離にして70kmほどだが、特急だと50分、普通だと2時間20分、料金は特急で片道約2400円。気軽に行き来できるものではない。

市駅前に着いたとき、既に街宣は終わり移動中であった。それでミーティングから参加。ミーティングは13〜4人だったろうか大半が女性、私たちは熊さん、八っつぁんで紹介される。12・1えひめ行動は当初原発さよなら四国ネットが提起したものが、伊方原発止める会全体の取り組みとなり、いろいろな団体・グループに広がり、総結集となったこと、また四国全体・環瀬戸内から全国に広がって8000人集会となったことに、大いなる自信となった感想が印象的だった。デモで車道を使わせない件に関して、警察が商店街等を「大混乱が起きる」と煽り、商店街の要望というように組織したことも報告された。
1日夜の全国交流会と2日の行動全体については私の方で報告した。

 年明けは1月5日から街宣を開始し、18-19日の全国討論合宿に提起する方針問題のミーティングを行うことが確認された。1・11のゲート前座り込みはいよいよ新年初の行動ということで大きく呼びかけてやること、1・17には高松で四電本社前行動も呼びかけられている。3・8上関原発を建てさせない山口県民大集会に伊方原発を止める会がバスを仕立てるのでそれに参加し、それを前後して祝島との交流を追求しようということに。この日配られたチラシに、村上誠一郎・国政報告会というのがあった。愛媛2区から選出されている彼は、
秘密保護法に反対して採決時に退席し、原発再稼働より原因究明と汚染水対策と直訴している硬骨の議員である。
 
○翌23日は伊方の家で、お披露目を兼ねた忘年会と南予住民交流会があった。
参加者は10余名、ここでも大半が女性。しっかりしたチラシを作成して年明けから精力的に戸別訪問・チラシ配布・対話活動を行うことを確認。2月16日には前双葉町町長井戸川さんをお呼びして講演会を開催することになった。シール投票の件で、それが住民の意思を表現する方法としての重要性を確認した上で、会員外から「80兆円の補償金の項目入シールアンケート」の提起があって厳しいやりとりを含む真剣な討論をする。結局私たちがやるものはそういう項目は絶対入れるべきでない、従ってそういうシールアンケートには協力できない、というのが会全体の結論だった。

伊方町では3月議会〜4・8町長選が焦点となる。それに向けてゲート前行動の継続・拡大とともに、考えうること全てをやろう。そして八幡浜でも3月議会に向けて、再稼働反対決議の請願署名活動を戸別訪問でやっていくこととなった。
西予市長や鬼北町議会は再稼働に反対しており、宇和島市長も最近脱原発首長会議に加わった。内子市は避難計画を50km圏に拡大することを決定した。
南予地域で動きは徐々に表面に出てきている。ここからが正念場だ。
その後の忘年会は鍋を囲んで和気あいあい。おまけに大きなアワビの刺身まであって大満足。

.. 2014年01月07日 08:26   No.660010
++ Y・T (小学校中学年)…15回       
○24日、斉間さんからメールが入る。近藤さんの手術が無事終わったそうだ。
4時間の大手術だったそうだ。ホッとする。一刻も早い回復をいのるばかりだ。

○25日、今日はこちらに来て初めて、というような快晴の日和である。前日にM子さんからの誘いがあって、宇和島のMさんのところにみかん狩の手伝いに行くことに。Mさん夫妻は南予住民交流会のメンバーでゲート前行動の常連である。
お二人は教師を定年退職後に実家のみかん農園を継いでやっておられるそうだ。
ぽんかんの収穫に追われていて、この一両日が最後の追込みとか。
その後は霜や雪にやられてしまうという。実際、向かう途中、外気は2度、さらに山中では0度にまで下がっていた。

到着すると西予の若いHさんも来ていた。彼も23日出席する予定が町内の急用で来れなかったので、会えてよかった。ぽんかんは樹に本当に鈴なりのようにたわわに実っている。摘めども、摘めどもみかん、といった趣である。
「うわじま・子供と未来を考える会」の若いママたちも3人手伝いにやってくる。
「反原発つながりで応援にきてもらってありがたい」とお連れ合いが何度も繰り返す。10・13には東京の大行動に参加し、官邸前で、大声で叫び、石破のいうテロリストになってしまった、とお二人で笑い合う。新年の1・11ゲート前座り込みには、若いママたちも参加するそうだ。その日が楽しみになってくる。
こののどかな光景の中にも、確実に運動の輪は広がっているのだ。
目いっぱい労働した後、心地よい疲れで眠気を催しながらM子さん運転の車で帰ったが、八幡浜に近づく頃には完全に日暮れて、夜の帳が降りていた。
                         (Y・T)


☆1月18日(土)、19日(日)再稼働阻止全国相談会が東京・スペースたんぽぽで開かれます。参加歓迎!

.. 2014年01月07日 08:58   No.660011


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